生き餌釣り、と聞くと
超重要な『生き餌の保存』を一手に担ってくれる便利アイテムがあったので、今回はそちらの紹介。
超おススメ![TAKA アジ活かしビク] レビュー
先日の記事にも書いたが、僕はこのアジ活かしビク(スカリ)を某漫画で知った。買った後にほかの人のレビューを見て、いかに良い買い物だったか分かった。この活かしビク(スカリ)すごいぞ!
スモールボートに生簀が無いのでアジやイワシ等、生餌保持の為に一番大きいやつを買いました。
釣ってる間は海の中に入れ移動の時はボートに上げて使用できるので生餌も元気で大変便利で重宝してます。引用:楽天
アジバケツが潰れず、通水性が良い。
引用:Amazon
この商品はスグレモノです。
普通、スカリに入れてアジを保管しますが、スカリは浮いてしまって
波の影響を受け、アジが弱ってしまいます。
アジは元々潜る魚ですから、
このビクの様に底に沈めるのが良いと思います。
スカリにオモリを入れて
沈めると、ウツボの餌食になるので、その点でもこの商品は優れています。あえてデメリットというと、コンパクトに折りたためないので持ち運びに
不便な所でしょうか。引用:楽天
唯一分からないのが、部長が『活かしカスリ』って言ってるところ。誤植?それとも熊本の方じゃそういうのかね…?
☝上で部長が言っているように、アジ活かしビクの長所としては
- ぶくぶく(エアーポンプ)がいらない
- 酸素不足・海水温の変化などに気を配る必要がない
- 沈めておけば生き餌にストレスがかからず元気
ということだろう。なによりお手軽、というところがスゴイのだが、細部を見てみると他の安めのビクにはないような細部のこだわりを発見したので、それぞれ紹介していくぞ。
水切り窓
普通の活かしバッカンにないのが、上のような水切り窓。
海中に沈めておいた活かしビクを回収するときには水切り窓から…
☝GIF
というように水がダバーっと抜けるので、そこまで重くなく快適に上げ下げできるという長所がある。
勿論、水は全部抜き切ることはなく、底の方に水がたまるので魚がビチビチ跳ねて傷つくことはない。
小出し用ファスナー
釣れた魚をポイっと入れたい時・生き餌用に1匹出したい時は小出し用ファスナーを使うと良い。作業が簡単で、生き餌を弱らせることなく、簡単に魚の出し入れが可能だ。
また、帰宅時に釣れた魚を一気に取り出したい時も
メッシュシートは全面取れるので、ダバーっと一気に魚を出すことが出来る。
オモリ付きで沈みが早い
これは他のビクにも付随している機能だが、均等に2カ所 おもりが付いているので水入れ前でも比較的早く 海中にビクを沈ませることが出来た。
形崩れ防止のプレート
『な、なんだこりゃ…』と思ったのが型崩れ防止用のプレート。
左右に2カ所、プレートをハメる箇所があるので、そちらにプレートをセットすると形が綺麗に整う。そこまで重要には見えないが、生き餌師によると、型が崩れた活かしビクは、海中で不安定なのでビクがフラフラと不安定なためアジが混乱してストレスに感じやすいそうだ。
注意点 :紐はついてない
堤防から吊るすためのヒモは付随していないので、別途 購入する必要があるよ。僕はとりあえず、上のようにストリンガーのヒモを使って上げ下げしてたけど、細いヒモだと心もとないし、なにより手がちょっと痛いので
☝みたいな、太目の水くみロープをおススメする。
☝数珠付きロープが超おススメ!!!ビクを堤防から上げ下げしやすく、手も痛くならないぞ!
総括 [TAKA アジ活かしビク] レビュー
ちなみにサイズは28㎝、30㎝、35㎝から選べる。僕が選んだのは30㎝で、上のようなサイズ感。結構大きい。
15~20㎝のハゼなら上のような感じで数十匹は余裕で入る。生き餌のマメアジ、豆サバあたりなら20匹程度は入れられそう。
25㎝程度のメバルも3匹以上入るほど大容量だ。
釣った魚を美味しく食べたい、という要望にもしっかり応えてくれるに違いない。
正直、Amazonで1200円くらいのビク(スカリ)を買おうと思ったんだけど売り切れで、第2候補としてTAKA アジ活かしビクを買ったんだけど大正解。素材の頑丈さとか形の綺麗さ、メッシュの柔らかさ等 気に入った箇所が至る所にあった良いビクだと思う。
普通のビク(スカリ)は1000円程度で買えることを考えると、アジ活かしビクは2500円程度と若干 高いように感じるが、その分キチンとした作りになっている。下手なモノを買って失敗したり、自作して破れたり、アジが弱るくらいだったら間違いなくアジ活かしビクをおススメしたい。
Amazonでは残り2点となってしまっているので、買いそびれないように注意してね。送料無料はAmazonだけだったぞ。