飛距離&引張強度に優れている
PEライン。タチウオテンヤでは主流のラインでありますが、号数や巻き量などで悩まれている方も多いようです。
2号くらいのPEラインを選んでおけば間違いないでしょ?
間違っていません。タチウオテンヤでは、まぁ一般的な太さ(号数)なので2号程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。
さて今回は、そんなPEラインについて
- PEラインについての簡単な説明
- タチウオテンヤ用PEラインの選び方
- おすすめPEランキング
という順に説明させていただきます。
もくじ
- 基礎知識 PEラインのチェックポイントついて
- タチウオテンヤに適した PEラインの選び方
- タチウオテンヤのPEライン
おすすめランキング
- 1位:シマノ(SHIMANO) ピットブル8(2号)
- 2位:シマノ(SHIMANO) ピットブル 8+(2号)
- 3位:シマノ(SHIMANO) ピットブル4(2号)
- 4位:サンライン(SUNLINE) シグロンX4(2号)
- 5位:サンライン(SUNLINE) シグロンX8(2号)
- 6位:シマノ(SHIMANO) オシアジガー MX4
- 7位:Rapala(ラパラ) ラピノヴァX マルチゲーム(2号)
- 8位:東レ(TORAY) ジギングPE パワーゲーム X8(2号)
- 9位:ゴーセン アンサージギング PE×8
- 10位:DUEL(デュエル) スーパーエックスワイヤー™4(2号)
- 11位:ゴーセン ルーツ PE×8(2号)
- 12位:ゴーセン ルーツ PE×4(2号)
- 13位:DAIWA(ダイワ) UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²(2号)
- 14位:DAIWA(ダイワ) UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²(2号)
- 15位:DAIWA(ダイワ) UVF PEデュラセンサー×4+Si²(2号)
- 16位:ヤマトヨンデクス PEレジンシェラー4(2号)
- 17位:メジャークラフト 弾丸ブレイド 4本編み(2号)
- 18位:メジャークラフト 弾丸ブレイド 8本編み(2号)
- 19位:メジャークラフト 弾丸ブレイド クロス(2号)
- 20位:シマノ(SHIMANO) タナトル4(2号)
- 21位:シマノ(SHIMANO) タナトル8(2号)
- 22位:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8(2号)
- 23位:シマノ(SHIMANO) グラップラー(2号)
- 24位:シマノ(SHIMANO) グラップラー8(2号)
- ランク外:DUEL(デュエル) ハードコア PEライン X4 PRO(2号)
- 総括:タチウオテンヤに最適な PEライン おすすめランキング
基礎知識
PEラインのチェックポイントついて
まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。
号数?ポンド(lb)って、何なんだ…?
どのくらいの長さが必要なんだ?
と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。
なにを見ればいい?
PEラインのチェック項目
実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に
- 号数
- ポンド(lb.)
の2点です。
号数 = 太さ
『号数』=太さ
と考えて良いでしょう。
基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。
しかし、一点 注意点があります。
フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない(糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう)のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、
なんか太い気がする…
リールの巻き取り量と号数は合っているはずなのに、余った…
というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。
lb.(ポンド)数 = 強度
『Lb.(ポンド数)』=強度
と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか?という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。
1ポンドは大体450gです。
つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。
『〇本編み』とは
PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では
- 4本編み
- 8本編み
- 12本編み
の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…
- 価格が高くなる(一番顕著な違い)
- 実釣性能(強度・真円度など)が高くなる
ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。
タチウオテンヤに適した
PEラインの選び方
それではタチウオテンヤに最適なPEラインの選び方について、
- 号数
- 編み数
- 必要な長さ
- おすすめカラー
に絞って紹介していきます。
間違って
良く分からんけど、タチウオがラインに食いついてくる…
ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。
タチウオテンヤに最適な
『号数』について
1.5~3号前後
のPEラインがタチウオテンヤではよく選ばれています。
まずは2号前後がおすすめ
タチウオテンヤでは2号のPEが基準だと思ってください。
太いPEラインでは潮に煽られることもあります。
1.5号じゃダメなの?
まぁ普通に出来ます。
タチウオの引きは青物などと比べてそこまで強烈でもないので、1.5号を基準としている釣り船さんもあります。
船に聞くのが一番 正解に近い!
正直なところPEラインの号数に正解はありません。
しかし、限りなく正解に近いのが船の推奨タックルとして紹介されているPEラインの号数です。
うーーん、決められないなぁ……
という方は、乗る船に問い合わせると良いでしょう。また、乗合船だと周りの人たちの大きく異なる号数のPEラインを使う場合は同調せず、オマツリが連発したりします。指定・推奨されている号数のPEがあれば、そちらを検討すると失敗がないと思います。
タチウオテンヤに最適な
『網み数』について
4本と8本だったら、どっち?
価格が少し高くなりますが、少しでも好釣果を期待したいなら8本編みのPEラインがおすすめです。糸立ち(竿先から海底までの糸が直線に近くなること)の良さ、ガイドの滑りが良い、といったことから8本編みモデルのタチウオテンヤ専用PEラインが存在したりします。
もちろん、4本編みでもまったく問題なく楽しめますので、
価格が安ければ8本編みを選んでみるわ
というスタンスで選ぶと良いですよ。筆者はそうしてます。
PEラインの
『長さ』について
PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。
タチウオテンヤには200m以上が基本!
300mあると安心
です。そこまで深いポイントに行かない場合であっても船釣りです。ライントラブルによってごっそり糸巻量が少なくなることも加味して、200m以上、余裕をもって300m程度巻いておくと安心です。後述しますが、ラインのカラーによってはマーカー(特にホワイト系)にタチウオやサバフグが噛んでくることもあります。300m程度は巻いておきましょう。
どの号数を、どのくらい巻けばいいのか分からないんだけど…?
その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。
PEラインの
『色(カラー)』について
PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。タチウオテンヤで特に選ばれているのは…
おすすめは『ライトグリーン』『ピンク』
視認性が抜群です。
パキッとしたカラーが超おすすめ。
少しでも光源があればラインがクッキリと確認できるので、釣りがしやすいです。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーンやピンク系の色がおすすめです。
マルチカラーは…
情報量が多い!
のが10m毎に色が違うようなマルチカラーと呼ばれるPEラインなのですが、テンヤ太刀魚で使う場合は注意した方が良いです。滅多にあることでもないのですが、マーカー付きのラインはサバフグやタチウオが間違って噛みついてしまうことがあります。動いているモノを敏感に察知するタチウオなので、特に活性が良い状況では単色カラーの方がおすすめです。
しかしカウンター付きのリールではなく、スピニングリールでタチウオテンヤを楽しむ方も少なくないでしょう。そのような方は是非、『マルチカラー』系のPEラインがおすすめです。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なタチウオテンヤのPEラインが選べると思います。
タチウオテンヤのPEライン
おすすめランキング
それでは、タチウオテンヤにおすすめのPEラインをランキング形式で紹介していきます。
基準として2号のモデルをピックアップしましたが、各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
ピットブル8(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 2号 |
2号の強度 lb.(kg) | 42.8lb.(19.4kg) |
長さ | 200m |
編み数 | 8 |
カラー | ライムグリーン スーパーブルー |
おすすめ度 |
4.98
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- ブランド信頼度が高い
- 4本編みよりも耐衝撃性が強い
4本編みと比較すると価格が少々高くなりますが、8本編みのピットブルも非常におすすめ。本文でも説明したように、実釣性能は4本編みよりも8本編みの方が上です。コストに見合った性能は間違いなくあります。
2位:シマノ(SHIMANO)
ピットブル 8+(2号)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
号数 | 0.4 ~ 2 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 43lb.(19.5kg) |
長さ | 150/200m |
編み数 | 8 |
カラー | トレーサブルピンク マルチカラー |
おすすめ度 |
4.97
|
- 色落ちが少ない
- 強度が高くて安心
- ブランド信頼度が高い
- 視認性が素晴らしく良い
釣りが上手くなっていくにつれて『羽毛立ちが…』『エアノットが…』『直結力が…』とイチイチ気になっていくもんですが、釣り素人~中級者なら、まぁ間違いなく不満は出ないPEラインだと思います。同じくシマノのピットブル4も良かったのですが、より強度を求めるなら8+がおすすめ。
3位:シマノ(SHIMANO)
ピットブル4(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.4 ~ 2 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 38.7lb.(17.6kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン スーパーブルー |
おすすめ度 |
4.97
|
- めっちゃ価格が安い
- 視認性が良い
- ブランド信頼度が高い
4位:サンライン(SUNLINE)
シグロンX4(2号)
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(15.5kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライトグリーン マルチカラー約10m×5色 |
おすすめ度 |
4.97
|
- 価格が安い
- 扱いやすい適度なハリとコシを実現
とにかく価格が安いと人気のサンライン性PEラインです。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプもありますが、タチウオテンヤには単色カラーの方がおすすめです。
5位:サンライン(SUNLINE)
シグロンX8(2号)
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.3 ~ 15号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(15.5kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライトグリーン マルチカラー約10m×5色 |
おすすめ度 |
4.97
|
- 価格が安い
- 選べる号数バリエーションが豊富
- 扱いやすい適度なハリとコシを実現
ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。
6位:シマノ(SHIMANO)
オシアジガー MX4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 35lb.(15.9kg) |
長さ | 300/600m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン |
おすすめ度 |
4.96
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- 視認性が高いライムグリーンカラー
スロー系ジギングに特化した新工法PEラインです。ライン滑りが良いというオシアジガーMX4であり、キャスティングゲームでも使用感が良いと評価が高いです。長さバリエーションは300mと600mの2種類。
7位:Rapala(ラパラ)
ラピノヴァX マルチゲーム(2号)
メーカー公式ページ | Rapala(ラパラ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
2号の強度 lb.(kg) | 32.8lb.(14.9kg) |
長さ | 100/150/200m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン/ ピンク/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.95
|
- 価格が安い
- 4本編み高性能PEライン!
- 視認性が高いラインカラーを使用!
- 特殊コーティング製法でトラブル激減!
- 驚きの低価格で圧倒的なコストパフォーマンス!
筆者の師匠が10数年間愛用しているPEラインです。執筆時現在は1号のPEライン(150m)の強度は20.8lbと他メーカーと比較しても強く、価格は1500円前後というコスパの良さ。圧倒的です。ヤングの方はピンと来ないかもしれませんが、フィンランド初の釣りメーカーで日本での販売実績も20年以上になります。他製品に比べると口下手な印象がありますが、そこが筆者が信頼を置く部分。寡黙で頼れる外国のアニキ、そんな印象のラピノヴァです。
安すぎて不安…
という方は安心してください。
上のヒラメは80㎝オーバーの座布団ヒラメでしたが、ラパラの0.8号でも十分でした。ドラグがきっちりと仕事をしてくれれば、まったく問題ないです。耐久性も十分。週に3回は釣行に行く筆者でも、半年ぶっ続けて酷使してもライントラブルは起きませんでした。
8位:東レ(TORAY)
ジギングPE パワーゲーム X8(2号)
メーカー公式ページ |
東レ(TORAY) |
選べる号数 | 0.6 ~ 6号 |
2号の強度 lb.(kg) | 29lb.(13.15kg) |
長さ | 300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチ(グリーン・ピンク・ブルー・イエロー・レッド(10m毎に5色)) |
おすすめ度 |
4.93
|
- 羽毛立ちが少ない
- タチウオテンヤに最適
- 強度表記がアベレージ(平均)≒信頼度が高い
パワーゲームシリーズ独自の8本撚り製法+特殊コーティングにより、高強力・低伸度はもちろん、ジグのフォールから巻き上げの抵抗まで軽減。さらに、表面樹脂コーティングで摩擦抵抗を抑えるだけでなく、真円に近づけることでジグのフォールがスムーズ。スロースタイルからハイピッチまで、ガイド摩擦のストレスを軽減します。視認性を徹底追及した新カラーパターン採用。
9位:ゴーセン
アンサージギング PE×8
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.8 ~ 6号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(15.9kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー(5色分け) |
おすすめ度 |
4.93
|
- とにかく価格が安い
- ジギング専用マーキング
原糸を高密度で組み上げるMPX製法をサイズ毎に調整して使用することで、高レベルの耐摩耗性と耐衝撃性を兼ねそろえています。また、ハイテンションで原糸を正確に組み上げるHDX製法により、強力の安定化と高感度を実現。視認性の高い配色も◎。
10位:DUEL(デュエル)
スーパーエックスワイヤー™4(2号)
メーカー公式ページ |
DUEL(デュエル) |
選べる号数 | 0.6 ~ 2号 |
2号の強度 lb.(kg) | 30lb.(13.6kg) |
長さ | 150/200m |
編み数 | 4 |
カラー | シルバー マルチカラー |
おすすめ度 |
4.87
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- 真円性が高く、飛距離が伸びやすい
- 飛距離が分かりやすいマルチカラー
一本一本の原糸が密着しているのでキャスト時の抵抗が軽減し飛距離がUPするというスーパーエックスワイヤーPEです。新技術 「H.I.P.製法 (ヒートインテグレーションプロセス)」 で原糸同士の密着度を高める事に成功し、今までのPEラインでは実現できなかった、ハリやコシそして耐摩耗性の向上や色落ちの軽減につながっています。
11位:ゴーセン
ルーツ PE×8(2号)
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(15.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.90
|
- 視認性が良い
- 高強力ポリエチレン原糸による8本編組設計
- ショア・オフショア・ルアー・エサ、あらゆるフィールドに対応する豊富なラインナップ
4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。
12位:ゴーセン
ルーツ PE×4(2号)
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 2号 |
2号の強度 lb.(kg) | 31lb.(14kg) |
長さ | 150/200m |
編み数 | 4 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.86
|
- とにかく価格が安い
- 視認性が良い
以前から『シンプルで必要最低限の性能を持つ』ということで評価の高かったゴーセンのPEラインでしたが、近年 更にアップグレードされたそうで従来のPEラインよりも耐摩耗性が20%上昇、特殊樹皮加工による色落ち防止など様々な進化を遂げた様子。開発から製造まで一貫して行える信頼性の高い国内メーカーです。
13位:DAIWA(ダイワ)
UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²(2号)
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 8号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(16kg) |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m×5色 |
おすすめ度 |
4.86
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
圧倒的耐摩耗性の「デュラセンサー」です。
圧倒的耐摩耗性・剛性であり、価格も安め。
14位:DAIWA(ダイワ)
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²(2号)
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(16kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライムグリーン マルチカラー(5色) |
おすすめ度 |
4.85
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
原糸1本1本が従来原糸よりも太く真円になった新原糸を使ったタフPEであるUVFモアザンデュラセンサーです。ダイワ独自の特殊繊維加工(UVF)により、 強力アップ(直線強力10%アップ)、感度アップを実現。4本編みより頑強で、号数バリエーションが超豊富です(6号まで!)。
15位:DAIWA(ダイワ)
UVF PEデュラセンサー×4+Si²(2号)
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
2号の強度 lb.(kg) | 26lb.(12kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン |
おすすめ度 |
4.85
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- ブランド信頼度が高い
マッスルPEと呼ばれるだけあって高密度で引張強度が強いところが特徴のダイワ製PEラインです。ダイワ独自の特殊シリコン加工により、耐摩耗性アップ、滑りアップ、耐久性アップを実現。密に編む込むことでショック切れに強く、トラブルレスのマックスビルディングです。
16位:ヤマトヨンデクス
PEレジンシェラー4(2号)
メーカー公式ページ |
ヤマトヨンデクス |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
2号の強度 lb.(kg) | 27lb.(12kg) |
長さ | 150m |
編み数 | 4 |
カラー | オレンジ グレー |
おすすめ度 |
4.82
|
- 価格が安い
- 珍しいオレンジカラー
ティップ絡みの低減や、水切れ性能の向上など、より快適な操作性を実現する為に設計されたハードコートPEです。特殊樹脂ハードコーティングによりPEの弱点であったコシのなさを解消。適度な張りを持たせることにより、ティップ絡み等のライントラブルが激減されます。また摩擦係数が低く抑えられ、耐摩耗・耐久性にも優れます。
17位:メジャークラフト
弾丸ブレイド 4本編み(2号)
メーカー公式ページ | メジャークラフト |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
2号の強度 lb.(kg) | 30lb.(13.6kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
選べるカラー | グリーン/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.81
|
- 視認性が良い
- 専用モデルが豊富
- とにかく価格が安い
おそらくコストで言えば最高レベルに安いPEラインです。お小遣いアングラー達から圧倒的な支持を集めるメジャークラフトから販売されているPEライン『弾丸ブレイド』。手放しに褒めることは出来ませんが、表面コーティングによる適度なハリを持たせることで、あらゆる釣りに対応し、ガイドへの糸絡みなどライントラブルを軽減。初心者でも使いやすい仕様になっていました。
18位:メジャークラフト
弾丸ブレイド 8本編み(2号)
メーカー公式ページ | メジャークラフト |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(16kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
選べるカラー | グリーン/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.81
|
- 視認性が良い
- 4本編みよりも強い
- とにかく価格が安い
弾丸ブレイドの8本編みモデルです。マルチカラーでも視認性が高いと評価が高いです。通常 この価格の8本編みPEラインは評価が低いことが多いのですが、色落ちが激しい以外にはデメリットが見つかりにくいコスパ最強格のPEラインです。
19位:メジャークラフト
弾丸ブレイド クロス(2号)
メーカー公式ページ | メジャークラフト |
選べる号数 | 0.6 ~ 5号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(16kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
選べるカラー | グリーン/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.81
|
- 視認性が良い
- 8本編みよりも強い
- 最高級日本製PEライン
弾丸ブレイドの最高級モデルです。シルキーななめらかさ、という宣伝文句からも分かるように、とにかく品質を優先して作られているようです。グリーンカラーは1.5号までですが、タチウオテンヤに最適なマルチカラーは5号まで選択可能。
20位:シマノ(SHIMANO)
タナトル4(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 38.7lb.(17.6kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.77
|
- めっちゃ価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- 船釣りに超おすすめのPEライン
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ(号数)・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、船釣りにおいて棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を抑えて船釣りを楽しみたい方におすすめ。
21位:シマノ(SHIMANO)
タナトル8(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 42.8lb.(19.4kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.77
|
- 視認性が良い
- 船釣りにおすすめ
- めっちゃ価格が安い
- ブランド信頼度が高い
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。8本編みのPEラインとしては最安値に近く、安心のシマノ製。その圧倒的なまでのコストパフォーマンス。使い勝手も良く、高感度にもかかわらずしなやかで扱いやすい点も長所です。タチウオテンヤだけではなく船釣り全般に人気なPEラインですが、もちろん堤防釣りでも使えます。
22位:クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8(2号)
メーカー公式ページ |
クレハ(KUREHA) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
2号の強度 lb.(kg) | 35lb.(15.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチ (10m毎に橙・青・赤・緑・紫) |
おすすめ度 |
4.76
|
- 価格が安い
- 選べる号数のバリエーションが豊か
- 水深・飛距離が分かりやすいマルチカラー
知名度からSHIMANOのピットブルがAmazonではベストセラーになっていますが、クレハの『シーガーPE X8』も捨てがたいです。他の企業のテスト値(どのくらいの引張強度で切れたか)がMAX表記(最大値)なのに対し、クレハは平均値表記をするなどの誠実さがあります。企業として尊敬されているメーカーのクレハが販売しているロングセラーPEライン『シーガーPE X8』。
さすがに安くて心配…
という方は安心してください。
ちょっと傷が入っていても、1号で55㎝くらいのビッグ根魚を強引にファイトできるくらいの強度があり、タフでした。コスパも最高レベルに良いので筆者が自信を持ってオススメできるPEラインです。
23位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 4 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 29lb.(13.2kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.75
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
シマノのオフショアスタンダードPEラインです。原糸には高強力ポリエチレン繊維、IZANAS®を使用。これまでの4本編みPEラインと比較し、より密に編み込む構造を採用することでライン表面の凹凸を軽減、音鳴りの軽減、水切り性能向上を実現しています。クッション性をアップすることでアワセ切れを防止。不意の突っ込みにも対応しやすい、扱いやすいラインに仕上がっています。さらに表面の滑り性能を向上させる特殊シリコンコーティング、水馴染みの良さを叶えるソフトタイプ設計、色落ちしづらい染色方法の採用など、コストと高機能のベストバランスを追求した、世界基準のPEラインです。
24位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー8(2号)
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 8 号 |
2号の強度 lb.(kg) | 43lb.(19.5kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.75
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 摩耗後、強力維持率が4本編みよりも強い
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
グラップラー4の上位互換モデルです。摩耗後と強力維持率が94%アップしています。「世界に通用するハイパフォーマンスタックル」というグラップラーコンセプトから生まれたグラップラー8は突然のビッグヒットも想定し、強力の底上げ・ファイト時の耐熱性を向上させました。タチウオテンヤ・プラッキングだけでなく、鯛ラバなど様々なスタイルに対応します。
ランク外:DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X4 PRO(2号)
メーカー公式ページ |
DUEL(デュエル) |
選べる号数 | 0.6 ~ 2号 |
2号の強度 lb.(kg) | 30lb.(13.6kg) |
長さ | 150/200m |
編み数 | 4 |
カラー | イエロー マルチカラー (10m×5色) |
おすすめ度 |
2.10
|
- 価格が安い
このような、色が変わる度にホワイトマーキングされているようなタイプのマルチカラーPEが一番誤バイトを誘発してラインブレイクしますの注意!テンヤ太刀魚以外なら普通にコスパ最強格のPEラインなのですが…!
総括:タチウオテンヤに最適な
PEライン おすすめランキング
以上、タチウオテンヤに最適なPEラインの(基本的な)選び方と、おすすめランキングについてでした。
結局、なにがおすすめなんだっけ?
総括すると、
- 1.5~3号程度のPEライン
- 長さは300m巻いてあると安心
- 誤バイトを誘発しない単色カラーが特におすすめ
といった具合です。
今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。
それでは!
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