- 超楽しい真鯛釣り!
として人気なのが一つテンヤマダイです。コマセを使った真鯛釣りに比べて比較的簡単。竿頭になろうとしたらそれなりの経験値や工夫が必要ですが、餌(海老)を使うので初心者でも50㎝オーバーの美しい真鯛が釣れたりする人気の釣りモノがテンヤマダイです。しかし、
いまいち選び方が分からないんだけど…?
そもそも船釣り初心者なんだけど…
と心配な方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はテンヤマダイに最適なロッドについて
- そもそもテンヤマダイって何?
- テンヤマダイに適したロッドの選び方
- おすすめランキング(コスパ重視)
の順に解説していきます。
もくじ
- はじめての真鯛釣りでも安心! 一つテンヤって何?
- 釣果を左右する!! テンヤマダイ用ロッドの基礎&選び方
- コスパ重視のテンヤマダイ用ロッド
おすすめランキング15選
- 1位:ダイワ(DAIWA) 紅牙テンヤゲーム MH-240・V
- 2位:シマノ(SHIMANO) 炎月SS 240MH
- 3位:ダイワ(DAIWA) インフィート テンヤマダイ
- 4位:アブガルシア 黒船 テンヤマダイKTMS-245MH
- 5位:ダイワ(DAIWA) テンヤゲームX 240H
- 6位:シマノ(SHIMANO) 炎月BB 235MH
- 7位:アブガルシア オーシャンフィールド ひとつテンヤ 250MS
- 8位:メジャークラフト クロステージ一つテンヤ CRXJ-T230MH
- 9位:ダイワ(DAIWA) 紅牙テンヤゲームMX MH-240
- 10位:シマノ(SHIMANO) 炎月リミテッド 230H
- 11位:ダイワ(DAIWA) 紅牙 エア AGS H-235SMT
- 12位:がまかつ デッキステージ マダイテンヤ MH
- 13位:プロマリン シーラウンダー テンヤ真鯛DX 240M
- 14位:FIVE STAR BAY SHOT 真鯛テンヤ 240M
- 15位:アルファタックル テンヤマダイ FT 240MH
- テンヤマダイの代用ロッドについて
- 総括:テンヤマダイ特化のロッド おすすめランキング&選び方
はじめての真鯛釣りでも安心!
一つテンヤって何?
上の写真のような、テンヤ仕掛けを使う
のがテンヤ(一つテンヤ)真鯛の特徴です。
オモリとフック(針)が一体化した仕掛けとなっており、
本質的には餌釣りなのに、ルアー釣りのように楽しい!
ということから、全国各地で超人気な釣りになりました。
オモリには号数(重さ)があり、各ロッドには適合する号数が違います。そのほか 竿の調子や硬さなどが検討項目でしょう。
釣果を左右する!!
テンヤマダイ用ロッドの基礎&選び方
良く分からないから、具体的にどういうテンヤマダイ用ロッドがおすすめか教えてほしいんだけど!
という方に向けて、基礎知識&選ぶときのチェックポイントを4つに絞ってまとめてみました。重要な順に紹介するので、よければ参考にしてみてください。
テンヤマダイ用ロッドの選び方①:
『硬さ』について
テンヤマダイ用ロッドには「硬さ」を測る指針があります。
ロッドパワーとも言われ、テンヤマダイ釣りにおいては非常に重要なポイントです。ダイワ、シマノ、アブガルシアなど、各メーカーによって若干の差はありますが、以下のように選ぶと失敗が少ないです。
Mクラス
- 軽い号数のテンヤを使うならMクラス
がおすすめです。潮流が少なかったり、浅場狙いや遅潮による喰い渋り時等では軽めのテンヤを使います。そんな状況でも底取りがしやすく、かすかなアタリを取るのに優れています。また軽い号数のテンヤも安定させやすく、自然なフォールや繊細な誘いもしやすいといったメリットも。
MHクラス
- 初心者に非常におすすめなのがMHクラス
です。浅場から深場まで幅広く対応するオールラウンダーとなっており、軽めのテンヤから重めのテンヤ、繊細な誘いからシャープな誘いまで全てのシチュエーションにソツなく対応してくれます。
初心者におすすめな硬さは?
と聞かれたらテンヤマダイ釣りの玄人たちは10人中9人はMHクラスと答えるでしょう。
Hクラス
- 大型真鯛にも対応するのがHクラス
です。マダイは3段引きという独特の強烈な引きをするのですが、Hクラスなら比較的安心。PEラインさえ耐えてくれれば、60㎝以上のビッグワンも上げてくれる頼もしさがあります。
深場狙いや早潮時等、重めのテンヤで攻める際にも楽に思い通りの操作が可能です。もちろん、アタリを明確に捉え、自然なフォールも可能なしなやかさは備えています。深場の大鯛のカンヌキをがっちり貫くパワーは確実に大物を獲るための大きな武器になりうるのがHクラスです。
テンヤマダイ用ロッドの選び方②:
『調子』について
ロッドの曲がり方
を表すのが、『調子』と呼ばれる部分です。
竿の曲がる支点のことでもあり、「6:4」のように表示されます。
意味わからん!もっと具体的に説明して!!
……
初心者には「7:3」の先調子がオススメ!
- アタリが感じ取りやすく、合わせやすい
ので、初心者は『7:3』の先調子のロッドを選ぶと良いでしょう。大物がかかった場合にロッドが対応しきれず(引きを吸収しにくいとか)バラしやすい、というデメリットがあるようですが、筆者の経験上 50㎝までの美味しいサイズなら懸念材料にならないです。やはり初心者には7:3の先調子がおすすめです。
大鯛狙いなら「8:2」の胴調子がオススメ!
- ロッドが強烈な引きを吸収してくれる
ということから、大鯛を狙うのであれば『8:2』の胴調子のロッドがおすすめです。手元までロッドが強烈にしなってくれます。先調子に比べるとフッキングが決まりにくいというデメリットもありますが、初心者の友人いわく
そんなに変わるのかなぁ…?
前回テンヤマダイ行ったときは、全部アワセられたけど…?
とのことでした。
混乱させてしまって申し訳ないですが、竿頭を狙うような超上級者・テンヤマダイマスターの方は調子も重点的に考えるようです。迷ったら一応、基本的には上のように考えられているコトを知っておいてくださいね。
テンヤマダイ用ロッドの選び方③:
『テンヤの号数』について
- 8~12号扱えると安心
です。
先述したMHクラスのテンヤマダイロッドであれば、大抵のモデルは扱える号数なのです。しかし、激安なロッドを選んでしまうと「2~7(号)」のような、潮の流れが速いポイントでは底取りが困難になってしまいかねません。
潮の流れが比較的穏やかなポイントであれば軽い号数でも十分なのですが、どんなポイント・深場でも使いたいのであれば12号までのテンヤ号数を扱えるロッドがおすすめです。
テンヤマダイ用ロッドの選び方④:
『長さ』について
- 240(2.4m)が最も基本的な長さ
です。テンヤマダイ用のロッドとしては、2.25~2.5mがラインナップされていることが多いですが、竿の軽さやバランスなどが丁度良く、誘いもしやすいという点から2.4mを選ぶと失敗が少ないでしょう。やはり、一番多く作られている長さということもあり、初心者にもおすすめできるのが2.4mです。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、テンヤマダイ釣りに適したロッドが選べると思います。
コスパ重視のテンヤマダイ用ロッド
おすすめランキング15選
それではテンヤマダイに最適な船ロッドについて、おすすめアイテムをランキング形式で紹介していきます。
なお各種さまざまなスペックがありますが、今回は目安として汎用性とコスパを重視したモデルを紹介してます。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択が出来たりするのでお試しくださいませ。
1位:ダイワ(DAIWA)
紅牙テンヤゲーム MH-240・V
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/125㎝ |
自重 | 117 g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 2-15 |
おすすめ度 |
4.97
|
- デザインがカッコイイ!
- ダイワのテンヤマダイ専用ロッド
- ネジレを抑えるダイワ独自の強化構造
- 浅場から深場まで幅広く対応するオールラウンダー
上級者も納得の調子、操作性、感度を誇るテンヤ竿『紅牙 テンヤゲーム』です。自重以上に持ち重り感にこだわり設計された軽量設計。さらには柔軟、軽量なチューブラー穂先はアタリを大きく出しフッキングもさせやすく、糸さばきや誘いでの操作性に優れ狙い通りの攻略を可能にします。
色々なシリーズがあるみたいだけど…?
紅牙には現在 4シリーズあり、V、MX、エアAGS、EX AGSの順にランクが上がります。ちなみにVとEX AGSの価格差は4万円以上。初心者~中級者は今回紹介したVでも十分です。上級者で金銭的に余裕のある方はMX以上を選んでみても良いかもしれません。
2位:シマノ(SHIMANO)
炎月SS 240MH
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/123㎝ |
自重 | 113g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 2-15 |
おすすめ度 |
4.97
|
- デザインがカッコイイ!
- ダイワのテンヤマダイ専用ロッド
- 掛け性能の喰わせ性能を両立した先進ブランクス
シマノのテンヤマダイ特化型ロッドのエンゲツシリーズ。価格が若干安いBBシリーズと迷いましたが、コスパが最強なのは2022年に発売された最新機能を搭載したSSシリーズでしょう。掛け性能と喰わせ性能を両立した実釣追求の先進ブランクス。穂先には強度に優れた高感度カーボンソリッド、タフテック&タフテックαを採用。わずかなアタリを感知し、遊動テンヤを自然に喰い込ませる繊細さとシャープな掛けアワセ性能を両立しています。
3位:ダイワ(DAIWA)
インフィート テンヤマダイ
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/125㎝ |
自重 | 150g |
竿の硬さ | M程度 |
調子 | 8:2 |
オモリ負荷(号) | 3-15 |
おすすめ度 |
4.96
|
- 高視認穂先
- 固定力と操作性に優れたダイワオリジナルシート
- 圧倒的コストパフォーマンスの高さ
ダイワのテンヤゲーム専用設計ロッドです。比較的重めのテンヤや深場にも対応しやすいオールラウンドな極先調子設計かつ、アタリを見やすくアワセやすい仕様になっています。マダイとのファイティング時、魚をコントロールし、主導権を取りやすいバッドパワーを備えたひとつテンヤマダイ釣り専用設計のインフィートテンヤマダイです。
4位:アブガルシア
黒船 テンヤマダイKTMS-245MH
公式アイテムページ | アブガルシア |
全長 | 2.45m |
継数/仕舞寸法 | 2/126㎝ |
自重 | 114g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 3-15 |
おすすめ度 |
4.95
|
- テンヤマダイ専用モデル
- マイクロガイドシステム採用
- 小口径ガイドの多点セッティング
- 圧倒的コストパフォーマンスの高さ
初心者でも船頭になれるという黒船シリーズ。ロッド表面に極力塗装量が少ないマットフィニッシュ仕様になっており、PEラインのベタ付きも完璧に防ぎます。リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指した黒船シリーズのテンヤマダイ専用モデルです。
Mモデルの方が良いのでは?
Mモデルはオモリ負荷が最大8号までとなっており、水深のあるポイントや潮流が速いときは着底が難しいので、初心者は間違いなくMHの方が安心だと思いますよん。
5位:ダイワ(DAIWA)
テンヤゲームX 240H
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/124㎝ |
自重 | 135g |
竿の硬さ | H |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 4-15 |
おすすめ度 |
4.94
|
- 価格が安め
- テンヤゲーム専用ロッド
- 感度・高操作性を追求したチューブラー穂先
- 固定力と操作性に優れたダイワオリジナルシート
シャープな操作性と感度を追及したテンヤゲーム専用ロッドのテンヤゲームXです。深場狙いや早潮時等、重めのテンヤで攻める際にも楽に思い通りの操作が可能。もちろん、アタリを明確に捉え、自然なフォールも可能なしなやかさは備えています。M~Hのラインナップであらゆるシチュエーションに対応します。
6位:シマノ(SHIMANO)
炎月BB 235MH
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長 | 2.35m |
継数/仕舞寸法 | 2/120.5㎝ |
自重 | 115g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 3-15 |
おすすめ度 |
4.94
|
- 価格が安め
- 『ハイパワーX』
ブレやネジレを抑制する強化構造
- 『ソフチューブ』
トップ軽量・高感度でソリッド並みのしなやかさ - 40cm程度のマダイなら楽勝のバッドパワー
専用設計した一つテンヤマダイのエントリーモデルのエンゲツBBです。高性能穂先と操作性に優れた軽量ブランクスが繊細で攻撃的な一つテンヤをハイレベルに実現。穂先には軽量・高感度でしなやかなソフチューブトップを採用し、喰い渋り時のわずかなアタリも鮮明に捉えることができます。
やっぱりSSの方が良いの?
コスパはあちらの方が高いですが、BBでも十分なのは否めないです。とにかく価格を抑えてシマノのテンヤマダイロッドを選びたいのであれば、エンゲツBBでも良いでしょう。性能を重視するならSS、価格を重視するならBBを選ぶと間違いないです。
7位:アブガルシア
オーシャンフィールド ひとつテンヤ 250MS
公式アイテムページ | アブガルシア |
全長 | 2.5m |
継数/仕舞寸法 | 2/128㎝ |
自重 | 124g |
竿の硬さ | M |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 3-12 |
おすすめ度 |
4.93
|
- 価格が安め
各ジャンル別に設計されたオーシャンフィールドの一つテンヤ専用モデルです。上級者も納得のスペックで、これからオフショアに挑戦したいアングラーも安心してご使用出来ます。ガイドは安心の富士工業製ニューコンセプトガイド搭載、ブランクスにはカーボンXテープで補強し、大型魚とも安心してファイト出来ます。オーシャンフィールド専用リールと相性抜群で合わせてご使用頂ければ、より快適にスタイリッシュにオフショアフィッシングを楽しむ事が可能です。
8位:メジャークラフト
クロステージ一つテンヤ CRXJ-T230MH
公式アイテムページ | メジャークラフト |
全長 | 2.3m |
継数/仕舞寸法 | 2/-㎝ |
自重 | -g |
竿の硬さ | MH |
調子 | - |
オモリ負荷(号) | 4-15 |
おすすめ度 |
4.90
|
- 価格が安め
- マイクロピッチクロスフォース
- 微かな魚信を積極的に掛けていく「攻め」の釣りに最適
「ひとつテンヤゲーム」専用モデルです。テンヤの操作性と感知能力の高さ、そして大鯛とのファイトをしっかりと受け取めることのできるパワー。それらをバランスよく融合しているCRXJ-T230MHです。Mよりレングスを20cm短くすることでよりテンヤの操作性を高め、微かな魚信を積極的に掛けていく「攻め」の釣りに適したモデルに仕上がっています。細かな海底の起伏や、真鯛の微かなアタリを感知する能力に優れたチューブラーティップを採用。特にディープエリアや潮の速いポイントで際立つ手感度の良さが生かされることでしょう。
9位:ダイワ(DAIWA)
紅牙テンヤゲームMX MH-240
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/124㎝ |
自重 | 101 |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 2-15 |
おすすめ度 |
4.90
|
- モデルバリエーションが超豊富
- 軽量エアスラッシュリールシート
- 感度と操作性に直結する軽量化を実現
- 穂先にはメタルトップ(超弾性チタン合金)を採用
軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』を搭載した高級モデルです。軽量かつ剛性に優れ感度を向上させるDAIWA独自のカーボンフレームガイド「AGS」を穂先部に採用することによって感度と操作性を向上。感度と操作性を徹底的に追求したテンヤゲーム専用ロッド。X45、V-JOINTの搭載により、ブレを抑えシャープな操作性を実現し、大鯛でもスムーズで安心感のあるやり取りを可能になりました。中級者以上・向上心の高い方におすすめ。
10位:シマノ(SHIMANO)
炎月リミテッド 230H
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/118.1㎝ |
自重 | 102g |
竿の硬さ | H |
調子 | 8:2 |
オモリ負荷(号) | 3-20 |
おすすめ度 |
4.85
|
- エクスチューンを遥かに凌ぐリフトパワー
- かつて体験したことのないアワせた瞬間の快感
シマノ最高峰の一つテンヤマダイロッドです。一つテンヤマダイに求められる理想の調子が追求され、シリーズ最高レベルまで高弾性化した素材を適所に配置したアルティメットブランクスデザイン構造を採用。スパイラルXコアとハイパワーXで締め上げ、強くて軽い高感度ブランクスを実現。
11位:ダイワ(DAIWA)
紅牙 エア AGS H-235SMT
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長 | 2.35m |
継数/仕舞寸法 | 2/122㎝ |
自重 | 102g |
竿の硬さ | H |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 2-20 |
おすすめ度 |
4.84
|
- デザインの高級感
- 感性領域設計システム『ESS』
- チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボン採用
- カーボンやグラス素材をハイブリッドした理想的な調子
感度と操作性が光る、テンヤマダイロッドのハイスタンダードモデルです。AIRコンセプトのもと、軽量化と操作性、感度を追求したシリーズとなっており、『AGS』と『SMT』の組み合わせによる最強の操作性と超感度を実現。特に『SMT』はテンヤマダイにおいてマダイのアタリはもちろん、ボトム感知能力の高さからもその性能を発揮する。ブランクスにはX45を搭載することで、その軽量性からは想像できないほどのパワーを実現しています。
12位:がまかつ
デッキステージ マダイテンヤ MH
公式アイテムページ | がまかつ |
全長 | 2.5m |
継数/仕舞寸法 | 2/130.5㎝ |
自重 | 123g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 3-15 |
おすすめ度 |
4.82
|
- マダイテンヤゲームのスタンダードモデル
扱いやすさを重視した真鯛テンヤ専用シリーズです。
シャープな操作性と余裕をもってやり取りを楽しめるパワーを備え、繊細な穂先による高い感度性能も魅力です。
13位:プロマリン
シーラウンダー テンヤ真鯛DX 240M
公式アイテムページ | プロマリン(PRO MARINE) |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/125㎝ |
自重 | 147g |
竿の硬さ | M |
調子 | - |
オモリ負荷(号) | 4-15 |
おすすめ度 |
4.77
|
- とにかく価格が安い
筆者の知っている釣り具ブランドとしては最安値のシーラウンダーテンヤ真鯛です。とにかく初期投資を抑えたい方におすすめ。
14位:FIVE STAR
BAY SHOT 真鯛テンヤ 240M
公式アイテムページ | FIVE STAR |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/125㎝ |
自重 | 135g |
竿の硬さ | M |
調子 | - |
オモリ負荷(号) | 2-10 |
おすすめ度 |
4.75
|
- 価格が安め
- 国内生産
おすすめポイントです。誘い上げ、フォールへの合わせ等、ひとつテンヤの確実な基本操作が容易な専用設計ロッドです。
軽量ながらも、真鯛のパワフルな引きを受け止め、往なせる曲がりを実現しました。コストパフォーマンスに優れたベーシックモデル。
15位:アルファタックル
テンヤマダイ FT 240MH
公式アイテムページ | アルファタックル |
全長 | 2.4m |
継数/仕舞寸法 | 2/124.5㎝ |
自重 | 155g |
竿の硬さ | MH |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 3-15 |
おすすめ度 |
4.70
|
- 価格が安め
攻めのひとつテンヤ専用ロッドです。ハリのあるブランクスにより、様々な状況下でも安定してテンヤを自在に操ることができるテーパーデザインを追求。軽快な操作性能はもとより、確実なフッキングとマダイの引きをきっちりコントロールできるパワーを持ちます。
テンヤマダイの代用ロッドについて
いちいちテンヤマダイ用にロッドなんて買えない!
という方は、できるだけ短くて強い(硬い)シーバスロッドでも大丈夫です。筆者はこのまえ、ディアルーナ(シマノのシーバスロッド)でテンヤマダイに行きましたが、まぁバラすこともなく普通に釣りが出来ました。
一番気にするべきポイントは、長さだと思います。
船にもよりますが、長い竿は持ち余します。具体的に言うと、取り込むのが難しく、色々と邪魔なのです。
- 長くても8.6フィート程度
- 適合ルアーウェイトは35gまで使える
というルアーロッドならテンヤマダイロッドの代用としても使えるので、是非試してみてくださいませ~・
総括:テンヤマダイ特化のロッド
おすすめランキング&選び方
以上、テンヤマダイに最適なロッドの選び方&おすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) 紅牙 H-240』を推します。
- 信頼度の高さ!
- モデザインの高級感!
- ダイワのテンヤマダイ専用ロッド!
- 浅場から深場まで幅広く対応するオールラウンダー!
という点でおすすめ度が高いです。シマノのエンゲツSSと非常に迷ったのですが、ネットだと1500円程度安かったので紅牙をNo1にランクインさせました。エンゲツSSも2022年発売ということもあり、シマノの最新機能が搭載されています。悩まれたら価格、どちらのブランドが好みか?によって選んでも失敗が少ないでしょう。
今回の記事で、皆様のテンヤマダイゲームを格段に楽しくするロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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