日本に生活にも慣れて、最近は優雅にクレモンティーヌを聴きながらワインを嗜みつつブログを更新している。こ~~んなこと書くと、あたかも悠々自適にブログで生計を立てているように勘違いしてくれる人もいるけど、内情は1年前くらいにオーストラリアで働いたときのお金をちびちびと使って生活している。
ただ最近 思うのだがブログを書くことによって若さ漲る貴重な時間を、無限に広がる素晴らしい将来への可能性を、美女とピクニックに行けたであろう未来を手放している感じが否めないのであります。失った時間はプライスレス。はたしてこのまま特に収益のないままブログを続けていいのかと。誰か教えてくれ。導いてくれ。この若き才能をサポートしてくれる有志がいるのなら甘んじて享受したい所存だ。
ということで今回は、千葉県の冨津新港まで足を伸ばして夜釣りをしてきた。
冨津新港の実釣レポート
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冨津新港
実釣レポート
既に日が暮れてしまったので、手早くアジでも釣ろうと思い立ち、先日紹介したワーム『パワーシラス』を投げてみる。
数投すると、
結構 良さげな引き!
あっでも横に走った!
ってことで、、、
アジでした。20㎝くらい。
その後 同じポイントではアジが釣れ、手前に潮の寄れ目があったので、そこにポチャンと落としてカーブフォールさせてみるとメバルが釣れた。ほんの数メートルしか変わらないのに、面白いように住み分けが出来ているようだった。
ポンポンと、同じようなサイズ(アジ、メバル共に20㎝前後)が釣れたので、十分 満足したので場所替え。堤防の逆側を歩きながら投げていると、、
急に重~~い引き!!!!!!
グングンと下に潜ろうとする引き!!シーバスでもアジでもなさそう!!!
PEは0.8号だし、リーダーも釣行前にしっかりと結んだばかり。多少 強引に竿をしならせながらリールを巻いていく。
バシャッ.............バシャバシャバシャッ!!!!!
と、魚が水面を叩く音で、ある程度の大物であることが分かった。ライトで照らすと、、、、、、、デカい、、、!そして白黒い、、、!!
タモも背負っていたので使おうと思ったが、夜のタモ入れの難度の高さ、加えて干潮間際で潮位が下がっていることも考慮して、抜きあげることを決断。。
せーーーのっ、、、、!!!!
ブチンッ....!!
音とともにPEが切れた感触が伝わって一気に肩の力がストーンッと落ちた。
しかし、すぐに少し離れたところでバタタッ!!という音が聞こえてきた。完璧に意気消沈していたものの、それがおそらく魚が堤防をはたく音だとすぐに察知して、駆け寄った。
ずっしりとした魚体がそこにあって思わず膝をついて魚を凝視。幸運にも糸が切れたのは魚が堤防に上がってからだったらしかった。
まん丸とした大迫力のボディ。。さっきまで釣っていたメバルとえらい違い。ちなみにヒットワームは『パワーイソメ極太桜ピンク』。これまでにも何度もメバルは釣っていたが、こんなサイズを釣ったのは初めてだった。私の中でパワーイソメが殿堂入りした瞬間だった。
凄まじいデカさと質感。
どうも写真だとイマイチ 圧倒的質感が表現できていなくって不満だけど、それはもう親分感が凄かった。
サイズは31㎝。憧れの尺メバルだった。
ほんと、写真にすると微妙だなぁ。。ホンモノはもっと凄い迫力だったんだけどなぁ。
う~~ん。。。
これ一匹だけでも十分なお土産だったんだけど、『もしかした更に大きなメバルが、、、』と思って再度 ガイドに糸を通して、リーダーも結ばずにワームを投げてみたけど、それ以降は20㎝以上は一匹も釣れなかった。20分くらいしたところで見切りをつけ、帰路に就いた。
まとめ
ということで、冨津新港・冨津北港での冬、それも夜という過酷な状況下での実釣レポートだった。1月の半端ない寒さに加えて、グローブを忘れる失態もあって釣りに集中できないくらいのコンディションになったが、ご覧のように大きなメバルが釣れて良かった。大満足。
とりあえず、山井君と宇野君に『こんなデカいメバルが釣れたよ!!』とLINEしてみたが今んとこ反応はなし。学生生活が忙しい模様で寂しかった。そんな寂しさが私を血迷わせ、滅多に開かないKakao Talkを開き、彼らに送ったように元彼女に『Got a big fish(大きな魚釣れた)!』とメッセージを送ってみたが既読マークはつかず、悶々とする状況を作ってしまった。毎度のことながらバカなのかオレは
おっと、ついつい気を抜いたら釣りじゃないことを書いてしまう。
今回の実釣を総括すると、冨津新港・北港は冬でもしっかりと釣れる、ということになるだろう。人もまばらになるようなので、チャンスでしょう。防寒対策をしっかりとして釣りに臨めば、きっと良い結果になること請け合いです。
☝今回のキーワームになったパワーイソメについては多忙の中ワタクシ、上記の記事でしっかりとまとめておきました。釣り人たるもの全く興味もないルアーへの含蓄を持っておくことは無駄にはなるどころか、どこかしらで役に立つものです。知識は持っていても重荷にはならないのですから、この機会に学んでおきましょう。