こんにちは。
最近 バックパッカー宿に関してばっかり記事を書いていたら読者に「つまらねーから出会い系の記事 書けコラ」と、直接言われたわけではありませんが どうやら飽きられてしまったらしく、ブログ村でのランキングを落としてしまいました。これまで割と長期で1位を保ってきたので少し思うところがありますが、私は今のようなバックパッカー宿の記事の方が今後 ニュージーランドを訪れる様々な人達の役に立つ気がするので、しばらくはこんな感じの無味無臭なレビュー記事が増えると思ってくれて結構です。ごめんね。
それではまとめていきます。
今回紹介するバックパッカー宿は「Wild Zebra Backpackers」です。
もくじ
Wild Zebra Backpackersとは
ラムトン港、カラフルなキューバ・ストリート、テパパトンガレワ博物館から徒歩わずか5分のWild Zebra Backpackersでは、ドミトリールームと個室を用意しています。滞在中は共用キッチンで自炊をしたり、ラウンジでリラックスできます。ランドリー施設、適当な収納スペースもあります。ウェリントン国際空港まで車で8分です。
クチコミで好評なウェリントンの人気エリアです。
引用:Booking.com
こちらがチェックイン時に渡されるモノ一覧。右のカードキーが特に重要で、ありとあらゆる場所で使います。(真ん中の黒いキーは逆になんなのか、まったく使っていません。最後に受付に聞いたら、夜6時以降はエントランスのドアが閉まるので、そのときに必要らしかったのですが、、、)
無料Wi-fiは1日(24時間)1GBまで、となっています。こちらは特に制限されることもなく、室内でもコモンエリアでも快適に使うことができました。
ゼブラ、なんていうくらいですからホテルの外観はシマウマのように白と黒のナイスなデザインでした。
遠くから見ても、あ アレだ、って迷うことなく到着できるかと思います。なお受付はグランドフロアではなく、一階ですのでお間違いないように!
地図はこちら ↓
Wild Zebra Backpackersの良いところ
久しぶりのバックパッカーズ宿でしたが、意外に快適だなぁ、と思っている今日この頃です。まずはHotel Waterloo & Backpackersの良いところから順にあげていこうと思います。
安い
ウェリントンにあるバックパッカー宿の中では、ほぼ最安値でしょう。後々 紹介するであろう『Lodge in the city』に並んで安いです。
私は4泊しましたが、その際の料金は63.36ドルでした。1泊 約16ドルほどでした。(日によって変動します。とくにここは大きく変動して、同じ部屋でも16ドルから24ドルくらいまで変動します。)
共有スペースが広い
4階に共有スペース(コモンエリア) があるのですが、非常に広いです。
ピンポン台があったり、エクササイズマシーンがあったり、テレビがあったりと結構 色々とありました。
キッチンもそこそこ広い
キッチンスペースもそこそこ大きかったです。
6月はオフシーズン(冬)のためか人も少なく、滅多に混雑することも、調理場が汚くなることもなく快適に使えました。
鍋やらフライパン、トースターなどの調理器具、スプーンやフォーク、マグカップなどもたくさんあるのでご心配なく。※炊飯器はありませんでした。
スペイン系が多い
このWild Zebra Backpackers、6月のオフシーズン時はスペイン語圏の人達が多かったです。例のように、アジア人が全然いません。オークランドでは街を歩いている人のほぼ半分くらいはアジア人だったようなイメージがあるので驚きました。これぞウェリントン。
気さくで明るい彼等と話すことで英語力の向上、ユーモアセンスに磨きがかかるかもしれない、ということで良いところのひとつとして挙げさせていただきました。国籍はアルゼンチンの方が特に多い気がします。オラ!と言えば会話の火蓋が切って落とさせるでしょう。
シャワーが良い
これまでにウェリントンでは3つのバックパッカー宿に宿泊しましたが、その中で一番シャワーの勢い、温度ともに良いです。シャワー室の外観はちょっとボロッちくも見えますが、温度 出力も調整できるので、これまでのバックパッカー宿の中ではなかなか良いシャワー環境でした。
Wild Zebra Backpackersの良くないところ
すべてのことには良いところと悪いところがあります。
ということで悪いことも紹介していきます。
冬場はマジで寒い
寒すぎます。ここのバックパッカー宿。
今、こうして記事を書いているのは4階のコモンエリアなんですけど、寒すぎます。というか建物自体が古いので、いたるところから風が侵入しているようで、非常に冷えます。私は住んでいる建物の中はサンダルで移動する派なんですけど、そんなことができないくらいに足元も冷えます。
食べ物を盗まれた
盗まれました。
ポテトフライ1㎏を1袋 イカれましたよ。『明日の昼にでも食べよう』と思い、冷蔵庫に入れておいたところ、翌日の朝にはなくなってました。
フロントに言ったところ、監視カメラを調べたり他の客に聞き込みなどして、「たかがポテトフライ」と受け止めず、真摯に取り扱ってくれていました。結局 犯人は見つかりませんでしたが、そのポテトフライで誰かがお腹を満たしたのならまぁ、良いとしましょう。
部屋キッチンは11時まで
キッチンは11時までしか使えなかったのは個人的にはデメリットでした。ヘンな時間に起きてしまい、なんだか眠れなくって軽食を食べたくなる時ってありませんか?私はおうおうにしてあります。
しかし、ここ Wild Zebra Backpackersのキッチンは11時まで。私のようなタイプの人は食料を全部 キッチンのロッカーや冷蔵庫に入れずに、少しは部屋に持ってきておいたほうが良さそうです。
客層はあまり良くない感じ
安いので、客層は良くない感じでした。
いつまでも若いドイツ人達グループが地べたに座って部屋でペチャクチャと喋っていたり、、夜遅くにチェックインしてきた若いニュージーランド人の学生達が廊下で非常識な声で騒いでいたり、、、
勿論 知り合った中には気さくなアルゼンチン人達、スコットランド人カップル、ブラジル人達など良い人達もいましたが、彼等が総じて言っていたのが「はやくこのバッパー出たい」とのことでした。数日だけ滞在する方が多く、長期で住んでいらっしゃるかたは少なさそうです。(4人部屋はそこそこ住み心地が良く、一週間150ドルほどで宿泊できるそうです!)
あと、入口でタバコを吸ったりしている連中も多いので、あまり良い気はしませんでした。あれホント バックパッカー宿を経営する人がいたら気を付けてね。非喫煙者からすると、すげー雰囲気悪く見えるから。室内に喫煙所を作ったほうが良いと思います。
若いカップルが部屋でいちゃつく
まぁ、悪気はないんでしょうけどね。
価格が安いので、懐の寒いであろう若いカップルが多く宿泊していました。
でま~~そいつらがイチャイチャすること。狭いベッドに2人で寝るもんだからギシギシうるせーわ、クスクス幸せそうに笑ってるわ、、これ以上書くと どう捉えられてもオレが悪者に見えることだろうから遠慮しておくけど、ちょっと日本で育ってしまった男児なオレにはイライラしてしまうときが多かったです。朝っぱらから人のペッティングの音なんて聞きたくないんですよ。え、私のこころ、狭すぎ?
部屋にロッカーがない
10人部屋のドミトリールームにはロッカーがなかったです。
幸い部屋での盗難はなかったのですが、外出中 少し気がかりになりました。
ご自身で盗難防止の準備をしたほうが良いかもしれません。
ドライヤーをかける場所が、、、
シャワーはドミトリールームに併設されておらず、廊下を少し歩いたところにあるシャワールームに行く必要があります。
シャワールームには勿論 コンセントはなく、かといってドミトリールームでドライヤーをかけるわけにもいきません。仕方ないのでシャワールームの前に設置されていた洗面台の下にあったコンセントを使ってドライヤーをしました。廊下に設置されている洗面台なので、人が通るときは少し恥ずかしかったです。
総評 Wild Zebra Backpackers
独断と偏見でWild Zebra Backpackersを評価させていただくと、
清潔度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
受付の対応 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
シャワー、トイレ | ★★★★★★★★☆☆ |
Wi-Fi | ★★★★★★★★☆☆ |
立地 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
安さ | ★★★★★★★★★☆ |
こんな感じでしょうか。
受付のヨーロッパ人達は盗難時も含めて非常に良かったんですけど、最初に受付をされたインド系のチャビィな女性の接客が最悪でした。あいつ等ってオレの場合は最大限 無礼に取り扱うようにでも教わっているの?何から何まですごい態度が悪くて、初日はマジで翌日にでも他のところに移ろうかまで考えたレベルでした。インド系の太めな女性って、、、
総括としては、まぁ思っていたよりは悪くなかったかな、という感じでした。まぁ、もう一回泊まりたいかって言われたら微妙なラインですが。。16ドル程度ならまぁ、、と思いますが、22ドルも支払って泊まるバックパッカー宿ではないような気がします。
『とにかく節約したい』という方には良いかもしれません。最低限のモノは揃っていますしね。こっちから話しかければすぐに知り合いになって、その晩にでも近くのキューバストリートのバーに案内してもらえたりするので、学校にお友達作りに行こうかと検討している方にもおススメします。
コツは恥ずかしがらないで、目が合ったら自分から挨拶する、ということだけです。ファイト!