ヨッス。井家です。
先日、鹿島まで遠征して釣りをしてきた。行く前にネットで情報収集していたら警察から聴取を受けた、的なネガティブ極まりない情報がひっかかってしまい、ビクビクしながら釣りをしてきました。
下記参照↓
(引用:鹿島の漁港で釣りをしてたら警察に・・・ )
この投稿で私が一番 心に残ったことといえば
ということだろう。私の予想だとその地元のおっさん連中 多分 テトラポットの隙間とかに隠れてる。フナムシか。いや 人様にフナムシなどというと最低な汚名のように聞こえるが、ここでのフナムシは最高級の称賛と取っていただきたい。だって警察が見えた瞬間に釣り道具を片付けてテトラポット、それも警察に発見されないような入り組んだテトラポッドの隙間に隠れるんだぞ。迅速な判断力、危険探知能力の高さ、行動力、俊敏性、どれをとっても素晴らしいだろ。もうボキャ貧の私はフナムシとしか形容できねーよ。
話は逸れるけど、こういうとき有名な人はいいよな。ブログやらTwitterで地元民と交流して良いポイントに招待してもらえるからな。オレみたいなコミュ障にはちときついわ。そもそもネットで知り合った人と会うっていうのに抵抗がある。匿名っていうメリットを存分に享受してしまいこんな記事を書いてしまうんだ。匿名万歳
ちなみに午前中は鹿島神宮に観光に行ってきたりした。あそこすげーぞ。デッカイ杉が神宮内に何本もあって、緑がいっぱいで鹿もたくさんいてなんかすごかった。そうです。オレがボキャ貧です。
とにかく、絶好の癒しスポットなので暇な人は観光おススメ。すごい気力が回復した感で満たされる。
前置きが長くなったわすまん。それでは鹿島新港・鹿島灘漁港の実釣レポートについてまとめていきます。
実釣レポート
釣り場所
鹿島新港・灘漁港
上のグーグルマップ通り鹿島新港・鹿島灘漁港に行ってきた。鹿島新港なのか鹿島灘漁港なのかよくわからなかったので鹿島新港・鹿島灘漁港って名前をつけましたが、実際に行った漁港は一つだけです。
実釣場所
上が実際に釣りをした場所のマップね。画面上側に陸のない場所でも釣りをしたような感じになってるけど、ボートを借りたわけじゃなくって(無論そんな金はない)、グーグルマップに反映されていないだけで実際には立派な堤防があったのでそこで釣りをしてみた。
鹿島新港・鹿島灘漁港内はホントに漁港内を除いて非常に堤防が高くってタモ入れがすげー難しいだろうなぁって思った。ただ潮通しは抜群に良いようなので結構な魚が釣れた。
釣りコンディション
そんな足場の高い漁港だったけど、日中に下調べにいったときには結構なファミリーで賑わっていた。ライフジャケット着せたほうがいいぞ。オレ(23歳)でも落ちたら死を覚悟するような高さだぞ。
潮はたしか長潮か若潮であんまり潮まわりは良くないようだったけど、満潮が夕マズメに丁度重なるから行ってみた。波は穏やか、風速は4メートルくらいで、比較的 釣りはしやすかった
実釣
日中
日中はそんなファミリー達の多さから場違い感があったので、夕方 人が帰るくらいの時間帯からスタート。 なんか周りに人がいるとすげーやり辛くって早朝とか夕方にしか釣り出来ないの本当になおしたい
そんなオレのコミュ障っぷりは置いといて、今日は最初はシーバスとかヒラメを狙ってたんだけど遠投するためのクソ重いメタルジグとか使ってたら腕がとれそうになり、近くに良い感じのテトラポットがあったのでその付近にいるだろうメバルやらアイナメを狙ってみることにした。地元のおっちゃんが20㎝くらいのクロソイを釣っていたので、それに便乗してみた
で、投げてみる。ジグヘッドは5グラムでワームはグラスミノーのMっていうヤツ。
1投目で
と、アタリ。軽く合わせると結構な引き。
周りには立派なテトラポッドがそびえ立っていたので、根に潜られないように必死に頑張って、ようやく岸によせるもその足場の高さから魚がよく確認できない。グングンと海底で戻ろうとする魚
意を決して抜き上げを敢行。運よく魚を堤防の上に上げることに成功。ちなみに釣り上げた瞬間にジグヘッドが魚の口から抜けたので危機一髪だった
やっと釣り上げたのは
腹ばいで立つくらいの結構なサイズのアイナメ。てか普通に大きいサイズ。よく言われる「ビール瓶サイズ」とも言えなくもないサイズ。
手との対比すると大きさが分かりやすい。久しぶりにこんな大きなアイナメ釣ったわ。45㎝くらいのナイスサイズ。唇が分厚い
で、持って帰って食べようと思ったけど、よく考えたら魚を生かしておくためのストリンガーもスカシもひも付きバケツも締めるためのナイフもなんにも持ってきていない。。美味しく食べられないんなら持って帰っても仕方ないのでリリース。堤防が海面から高いもんだから着水してから数秒 腹を見せてぷかぷか浮いてたけど、少ししたらゆらゆらと海底に泳いでいった。
メバリング
メバリング(笑) なんでもかんでも語尾にINGつければいいってわけじゃないぞ。むしろなんかアホっぽくないか。チニングとかアジングだとか。当日、釣りしてたら後ろから声を変えけられて驚いて海に落ちそうになった。「この辺ってメバリングできるんですか?!」と二人組の若い男達にデケー声で聞かれたけど条件反射で「知らないです」と口から出てしまった。一応 漁港内でメバルは釣れるようだったんだけど。
で、完璧に日が落ちてからは外の堤防じゃなくって湾内の安全なところでメバル釣りに切り替えた。もう写真 張り付けたから分かると思うけど、結構なサイズのメバルが釣れまくった。
湾内っつっても結構な広さな鹿島港・鹿島灘漁港なので隈なく練り歩いてテクトロ(テクテク歩きながらルアーを引くこと)してたら
急にビビビッとアタリがあって、合わせるわけもなく魚がかかった
アイナメを抜きあげられるような大きめな竿(9.6フィート)だったので、水面でメチャクチャ跳ね暴れたけど気にしないで抜きあげると
このヒレの大きさと見た目からわかる厚さ。そして何よりも黒さ
メバルでした。それも26㎝くらいの大型メバル。黒メバルっていうんだっけか?
引いた感じ「尺(30㎝)くらいあるかも、、!」と内心ドキドキしてたけど、残念 そんなに大きくはなかった。ただすごい引きだった。最初のアイナメと変わらないくらい強烈な引きで楽しかった。
その後も尺メバルこそ出ないものの、25㎝前後のメバルが何匹も釣れた。
鹿島港すげー
まとめ
すげーメバル釣れた。写真撮り忘れたけどクロソイとかカサゴの小さいやつ(20㎝以下)も釣れた。海底まで沈めてゆっくり引いてくればそんな根魚もけっこう釣れるけど、何が沈んでんのか知らんけど根掛かりが連発したのでメバル釣りに逃げた。
ただ、ここのメバル時期的なものかサイズがとっても良いのですっごい面白かった。午後8時くらいには帰路につかなきゃいけなかったんだけど、気が付いたころにはすっかり時計の針は11時を指していた。帰り道の人気のなさが半端なくこわかった。
ということで鹿島港・鹿島灘漁港での実釣レポートでした。青物はわかんないけど根魚狙い、メバル狙いなら間違いなくおススメできる漁港です。メバリング?メバリングは知らん