そのメジャー、大きすぎない?
と知人に言われたのをきっかけに、釣り用のメジャーを購入することを決断しました。思えば今使ってるメジャー、僕がルアーフィッシングを始めてからず~~っと使っている代物なので、買い換える良い機会かな、と思いまして。思えば10年程度、よく持ってくれたなぁ…。
で、購入候補に挙がったのが第一精工のノギスケール。後述しますが、カラビナやシリコンバンドなど、釣り用メジャーを販売しているメーカーは数あれど、ここまでライトゲーム(+ヒラメ、根魚)を狙うコトの多い最近の筆者に最適なメジャーはなかったのです。
というワケで今回は第一精工のノギスケールについて。実際に堤防釣りで使用してみてのインプレ評価(感想)をまとめていくので、購入を悩まれている方は是非 参考にしてみてください。
もくじ
スペックざっくりと!
第一精工 ノギスケールとは
条件としては
- 写真映えするデザイン
- 1000円から2500円あたりの価格帯
- ライトゲームで使いやすいサイズ感
を挙げていたところ、第一候補に挙がったのが第一精工の『ノギスケール』でした。
スペックざっくりと!
第一精工ノギスケール65/125
アイテム説明(公式サイト) | 第一精工 |
計測サイズ | 65㎝/125 |
カラータイプ | イエロー・ホワイト |
収納タイプ | 折り畳み式 |
幅 | レギュラー |
おすすめ度 |
4.82
|
夜釣りに最適!
第一精工 ノギスケールの特徴
筆者が購入前
これ、いいなぁ…
と思った第一精工 ノギスケールの機能などを簡単に紹介しておきます。
選べる2カラー・2サイズ
カラー | サイズ(長さ) | 自重 |
イエロー | 65㎝ | 80g |
ホワイト | 65㎝ | 80g |
イエロー | 125㎝ | 100g |
ホワイト | 125㎝ | 100g |
- カラーはホワイト・イエローから2色
- サイズは65㎝・125㎝の2タイプ
から選ぶことが出来ます。
自重としては65㎝モデルが80g、125㎝モデルが100g。後述しますが、様々な機能が搭載されているので、一般的なフィッシングメジャーとしてはやや重め。
ノギスケールの使い方
使い方としては以下の通り。
3ステップ!
①:メジャー部分を開く
②:ノギスを上げる
③:ノギスを魚に合わせる
以上!
仕舞うときは逆手順で簡単便利!
慣れたら5秒程度で用意できるので手返しも早いのです。
使わないときは「シリコンバンド」で固定!
シリコンバンドによって、上の写真の通り固定しておくことが可能です。
シリコンバンドが無くならないが心配…
という方もいらっしゃるでしょうが、バンドはノギスケールから外れない仕組みになっているので壊れない限りは紛失の心配はないでしょう。SNSでサーチしてみると、5年以上タフに使われている方もいらっしゃいましたがシリコンバンドはしっかり付いていましたよん。
購入したきっかけ
いつもは100㎝まで計測できるメジャーを使っていたのですが、あるとき知人に
もっと小さいヤツでいいんじゃない?
と言われまして。「え、フィッシュメジャーって100㎝が基本なんじゃないの?」と聞くと、どうも60㎝程度のお手軽メジャーがあると。シーバスや青物狙うときだけ100㎝メジャーを使って、そのほかのライトゲームには60㎝メジャーの方が必要十分なので購入に至りました。
ケチなのに、よく買ったね
まぁルアー2つロストしたと思えばね。数年は使えるものだからね。1パチで3000円勝ったしね。
やっぱり第一精工はスゲェぜ!
ノギスケールの実釣インプレ
実際に第一精工 ノギスケールを使用してのインプレ感想を紹介していきます。
ミリ単位で分かる!
魚のサイズが㎜単位で分かる!
のが第一精工ノギスケールの素晴らしいポイントです。
大雑把なフィッシュメジャーだと㎝単位のみですが、流石は第一精工。正確に魚の全長を測ることがスピーディに行えます。
視認性が高いレッドライン
視認性が格段に良いレッドライン!
がめちゃくちゃ便利です。ここで筆者が数か月前まで使っていた(まぁ今でもシーバスゲームでは使ってる)メジャーの計測写真と見比べてみよう。
……
…そんなに違いなくね?
と知り合いの女に言われましたが、釣り人からすると大きな違いなのです。他人の釣果を数千枚以上見て目が肥えた釣りキチなら、きっと第一精工のノギスケールの良さが分かるでしょう。もしくは達観しすぎて「ダイソーのメジャーで十分だよw」「まだサイズなんて図ってるのか?」みてぇなコトを言うでしょう。
自己満足なので正解はないのですが、SNSを活用している方は是非 第一精工のノギスケールを検討していただきたいです。僕からすると、レッドラインがあったほうが(特にライトゲームでは)「お、25.……4㎜か!OKOK!」と無駄に張り合えるのです。
持ち運びも鬼便利で超コンパクト!
カラビナ付き
なのでコンパクトに収納でき、タックルバッグ・フローティングベスト・ヒップバッグなど、様々な釣りウェアに装着できます。携行性が神。
そんな革新的なことか?
これがめっちゃ革新的なコトなのです。以下の記事を参照してほしいんですけど、ダイワやスミス、タカミヤなど様々なメーカーが釣り用メジャーを販売している中、カラビナが初期搭載されているのは第一精工だけなのです。
他のメジャーも工夫によってはカラビナを取り付けられたりするのでしょうが、ノギスケールのような安定感はないかもしれません。マジで、色々なところに付けられるでな。
頑丈なマース素材!
キャンプで使うテントの生地としても使われている『マース素材』が使われています。耐水性・耐久性が高く、タフに使ってもダメージを受ける心配が少ないです。数か月タフに使用しても上の写真の通り。いつまでも綺麗に使っていけるでしょう。
また、金属部分も必要最低限しか使われていないので、錆が目立つ心配もありません。無理に釣りにって、帰宅即就寝、のようなパターンが多い釣りシーズン真っ最中の筆者ですので、その点も高評価。
65㎝は小さい?
堤防釣りに使う予定なんだけど…
65㎝モデルは小さいかなぁ…???
シーバス・青物狙わなければ十分
だと思います。
キスやメバル、カサゴなどの根魚の他、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュであれば必要十分です。
いやでも、座布団ヒラメが釣れたら?
と心配な方もいらっしゃるでしょうが大丈夫。そうそう釣れないからあんなの。これに関しては、あなたの良く行く釣り場いもよりますが、筆者の地元では年に数枚上がったら奇跡なレベルで65㎝以上のヒラメは釣れません。一番直近の記憶でも去年の10月にフィリピン人のファビアンが80㎝釣ったくらいです。そんなときはファイトしてるときに地元の釣り人が頼まれてもないのにわらわら集まって、ファビアンがメジャーを持っていないと見るやいなや
ちょっとオジサンが測ってあげよう!!
遠慮するな!ちょっとどきなさい!
といって計測してあげてました。それくらいレアなイベントなので、みんなで感動を分かち合ったってもんです。
…ん、話が逸脱しましたが、そんな感じなのでシーバスみたいに65㎝以上がポンポン釣れるジャンルでなければ65㎝モデルで良いと思います。もちろん、磯でヒラスズキを狙うような方なら良型の回遊魚や真鯛なども釣れるので125㎝モデルが一番おすすめなのですが。
巻き癖も強くない!
巻き癖も付きにくい(気がする)
第一精工のノギスケールでした。
筆者はシリコンバンドで結構キツめに固定させているんですけど、上の写真の通り 滑らかで計測時に伸ばす必要もありません。
堤防でルアーフィッシングを楽しむ方は是非、検討してみてください。
安心の第一精工!
ノギスケール 実釣インプレ総括
釣りメジャー史上 一番使いやすい!
ように感じた、第一精工のノギスケールでした。筆者は堤防からヒラメ・根魚を狙っていることが多いので、65㎝のノギスケールがこんなに必要十分。
と聞かれたら
- リーズナブルな価格帯
- 選べるカラー・サイズ(長さ)
- 巻き取り・固定可能な機能性の高さ
という点でしょうか。シリコンバンド、カラビナなどが特に有用で、価格以上に素晴らしい役割を果たしてくれていました。
それにしても最近 60㎝以上の魚を釣ってないなぁ…。そろそろデカシーバスでも釣りたいなぁ…
以上!
第一精工のノギスケールについてのインプレをまとめさせていただきました。今回の記事で、
色々んなメーカーが出してるけど…
う~~~~~~ん………
と悩まれている方の一助になれば幸いです。
それでは!
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