アタリが明確に分かる!
ということで、ぶっこみ釣りなどで大活躍してくれるのが三脚式の竿立てです。
と思った方は賢いです。ぶっちゃけ(堤防釣りなど足場の高い場所であれば)なくても特に支障はありません。しかし、上手い餌釣り師はみんな使っている印象があるのが竿立てです。やはり、そういう細かい部分に妥協しないところが好釣果に繋がるのではないでしょうか。
そこで今回は釣りで使える三脚タイプの竿立てについて。
- 竿立ての選び方
- 竿立て(三脚式)おすすめランキング
の順に解説していきます。
もくじ
- なくても良いけど… 釣り用 竿立て(三脚)とは?
- チェックポイントは4点! 三脚式 竿立ての選び方
- あると便利!
三脚式 竿立て おすすめランキング
- 1位:第一精工 サーフ三脚レバー式 DXミニ2号
- 2位:ダイワ(Daiwa) ロッドホルダー マルチロッドスタンド
- 3位:ダイワ(Daiwa) ロッドホルダー サーフスタンド 750
- 4位:ダイワ(Daiwa) バトルゲーム・ヤエンスタンド
- 5位:TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT アルミ三脚 3段 CM-379
- 6位:RISEWAY(ライズウェイ) UAS-001 アルミ ONE TOUCH 三脚2段
- 7位:オルルド釣具 釣り三脚 タテルドA
- 8位:プロックス(PROX) フィッシング三脚2WAY竿受 2段-75CM
- 9位:プロマリン(PRO MARINE) アルミ三脚ST ATC209-3
- 10位:プロックス ポケット三脚3
- 総括:なくてもいいけど… 釣り用竿立て(三脚タイプ)について
なくても良いけど…
釣り用 竿立て(三脚)とは?
上のように
- 足場が低い釣り場
- 複数の釣り竿を使用する
というシチュエーションで大活躍するのが三脚タイプの竿立てです。置き竿にしておくと、竿先がピンと立つのでアタリが明確に分かって便利&楽しいです。
竿立てを使うメリット:
アタリが良く分かる!
上の動画で分かる通り、竿を直置きしているよりも格段に魚のアタリを察知できます。
という方などにも非常に有用で、少し遠くからでもシッカリと竿先のアタリを確認することができます。
三脚に付いている脚の部分を伸ばせるタイプもありますから、高さを変更しつつ魚からのアタリを待つことができます。ロッドスタンドを自作したり改造したりして、自分の使いやすい形を追求している人もいるそうですよ。ここでは、釣り用の三脚について詳しくご紹介しましょう。
竿立てを使う際の注意点①:
安定しているかを確認する
3本の脚が付いている竿立て。
後述しますが、ある程度まで足の長さが伸びるようになっているタイプもあります。初心者の方は、立ててから
と、安定して立っているかを確認しましょう。
竿立てを使う際の注意点②:
中心に近い位置から竿を置く
何本かを置ける波型アームが搭載されている竿立てもあります。その場合は考えナシに、端に置いていくのではなく、中心に近い位置から釣り竿を置きましょう。近頃の竿立ては自重が軽いコトもあります。荷重フックがあれば、そちらに釣りバッグやらバケツを置いておけば安定しますが、ない方は中心に近い位置から竿を置いていきましょう。
チェックポイントは4点!
三脚式 竿立ての選び方
次に、三脚タイプの釣り用竿立ての選び方を紹介していきます。
『サイズ(台座の高さ)』について
と値段で選んでしまい、5mの竿を置く際にリールが地面に付いてしまうというコトがありました。扱う釣り竿が長い(4m以上など)の場合はサイズも大きい方が便利です。
釣り場にもよりますが、4m以上の竿を置いておく場合は、全伸長(足を伸ばしたときの長さ)が70㎝以上の竿立てを選ぶと良いでしょう。
『立て掛けられる釣り竿の本数』について
竿を何本おけるか?
というのも製品によって異なります。一番メジャーなのは上のような『波型アーム』と呼ばれるモノで、竿を3本以上置くことが出来ます。しかし、DAIWAのバトルゲームのように『2本固定』というタイプの竿立ての安定感も素晴らしいです。また、長い竿を複数立て掛けたい時は、2つの竿立てを併用するのがベスト、という意見もあります。
釣りの熟練度によって決めるのも良いでしょう。初心者の方は、3本以上竿を出すと忙しくて釣りを楽しめないかもしれません。自分の実力、釣り方によって選ぶと良いかもしれません。
自重について
- 持ち運びの楽さ
- 安定感
にも影響するポイントです。昨今のトレンドでは『軽量なアルミ製』が主流ですが、安価なものだと安定感に欠けて、すぐに転倒してしまう竿立ても存在します。全伸長80㎝程度なら500gを基準にして選ぶと良いでしょう。あまりにも安く、軽い場合はレビューを参考にどうぞ。不自然な日本語が多い製品は避けましょうね。
『三脚が開く角度』について
- 安定感
に超関係するポイントです。角度が広い方が安定感が良く、倒れにくいです
明記されているアイテムが少ないのですが、DAIWAなどの一流釣りブランドの釣り用三脚などではしっかりと確認できたりもします。なければレビューを確認するのが良いでしょう。
あると便利!
三脚式 竿立て おすすめランキング
それでは三脚タイプの竿立てについて、おすすめアイテムをランキング形式で紹介していきます。各種、公式サイトのリンクがあるので、そちらも是非 参考にしてみてくださいね!
1位:第一精工
サーフ三脚レバー式 DXミニ2号
ブランド(公式アイテムページ) | 第一精工 |
仕舞寸法 | 48㎝ |
全伸長 | 80㎝ |
継数 | 2本 |
自重 | 374g |
おすすめ度 |
|
- サイズが豊富(全4種類)
- 自重が軽いので持ち運び簡単
- 長さを調整できる!
- 価格が非常に安い&ブランドの信頼度
信頼度が半端ない第一精工のサーフ三脚です。一体型のジョイント構造構造が強烈な魚のアタリや強風時の安定性能に繋がっています。特許蝶番でガタツキをなくし、安定性は従来の2倍。竿受けと三脚はアルミ製、ハンガーフックはステンレス製、脚の先にある接地滑り止めの爪は真鍮製で出来ています。サイズバリエーションが豊富なので、自分のタックルに合わせてサイズを選びましょう。おすすめはミニDX2号です。
2位:ダイワ(Daiwa)
ロッドホルダー マルチロッドスタンド
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(Daiwa) |
仕舞寸法 | 54 ㎝ |
全伸長 | 89 ㎝ |
継数 | 2本 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 多用途に使えるロッドスタンド
- 逆テーパー脚部構造のため低重心で安定感抜群
- ワンタッチロック機構で脚長一発調整
複数のロッドを立てられるマルチロッドスタンドです。竿立てに加えて、着脱可能なアームが備えられており、魚の急な引きでも竿を持っていかれない安心構造になっています。供給が安定しないのが玉に瑕。あるときに買っておきましょう。
3位:ダイワ(Daiwa)
ロッドホルダー サーフスタンド 750
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(Daiwa) |
仕舞寸法 | 74 ㎝ |
全伸長 | 127 ㎝ |
継数 | 2 本 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 軽量なアルミアーム採用
- 上部が細く、下部が太い逆テーパー形状のため低重心で安定感抜群
- 収納時砂のついた脚が外側になることで砂ガミしにくい
- 全伸長が長く、サーフでの使用に最適!
砂ガミしにくい、というサーフに最適なロッドスタンドです。全伸長も他の竿立てにくらべて高く、サーフで使う三脚式竿立てとしては、これ以上使いやすいモノはないかもしれません。ただ高いだけではなく、低重心に作られているので安定感もあるのもおすすめポイント。
4位:ダイワ(Daiwa)
バトルゲーム・ヤエンスタンド
ブランド(公式アイテムページ) | DAIWA |
仕舞寸法 | 52 ㎝ |
全伸長 | 91 ㎝ |
継数 | 2 本 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 低重心で安定感がある
- スタイリッシュで格好良いデザイン
- 長さを調整できる&ワンタッチロックで簡単!
上部が細く、下部が太い逆テーパー脚部構造のため低重心で安定感のあるDAIWAの竿立てです。ワンタッチロック機構で脚の長さを一発で調整できたりと、流石はDAIWAのロッドスタンドといったところ。竿受けもしっかりとした構造になっており、全体的にスタイリッシュで格好良いです。
5位:TAKAMIYA(タカミヤ)
H.B CONCEPT アルミ三脚 3段 CM-379
ブランド | TAKAMIYA(タカミヤ) |
仕舞寸法 | 56 ㎝ |
全伸長 | 127 ㎝ |
継数 | 3本 |
自重 | 750 g |
おすすめ度 |
|
- 価格が安い
- 全伸長が長く、サーフでも使える
価格の割にシッカリ作られている釣り用三脚です。長さの調節もワンタッチスライド式を採用しており、簡単に行えます。サイズ感も丁度良く、堤防からサーフまで満遍なく使える万能釣り三脚でしょう。
6位:RISEWAY(ライズウェイ)
UAS-001 アルミ ONE TOUCH 三脚2段
ブランド(公式アイテムページ) | RISEWAY(ライズウェイ) |
仕舞寸法 | - ㎝ |
全伸長 | 78 ㎝ |
継数 | 2本 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 価格が安い
- 評価が高い
執筆時現在のAmazon『釣り竿掛け』ベストセラー1位です。若干レビューの日本語が不自然にも感じますが、スペック的には普通に使える竿立てだと思います。価格も平均以下と安く、コスパは良好。ブランドの信頼度はありませんが、それでも良い方にはオススメでしょう。
7位:オルルド釣具
釣り三脚 タテルドA
ブランド(公式アイテムページ) | オルルド釣具 |
仕舞寸法 | 61 ㎝ |
全伸長 | 110 ㎝ |
継数 | 3 本 |
自重 | 1100 g |
おすすめ度 |
|
- 錆びにくいステンレス鋼
- 最大荷重50㎏
- 安定性に優れる
大物狙いでの投げ竿等での仕様に特化した竿立てです。安定性も高く、重りでしっかり固定すれば、瞬時にかかる強力なアタリでもグラつきません。ロープラチェットで固定をしても下の足がたわまない強度を誇り、磯投げなどにも重宝。やや自重が気になりますが、そのぶん頑丈で安定性に優れるロッドスタンドです。
8位:プロックス(PROX)
フィッシング三脚2WAY竿受 2段-75CM
ブランド(公式アイテムページ) | プロックス(PROX) |
仕舞寸法 | 50 ㎝ |
全伸長 | 75 ㎝ |
継数 | 2 本 |
自重 | g |
おすすめ度 |
|
- サイズバリエーションが豊富(6種類)
- 丈夫で軽いアルミ製
- コンパクトで高さ調整簡単なレバーロック式
角度調整可能な可動式竿受と竿掛が付いた2WAY仕様の三脚です。サイズバリエーションが非常に豊富ですが、特に使用目的が明確でない方は2段-75㎝、サーフなどで使用される方は3段-115㎝がおすすめです。
9位:プロマリン(PRO MARINE)
アルミ三脚ST ATC209-3
ブランド(公式アイテムページ) | プロマリン(PRO MARINE) |
仕舞寸法 | ㎝ |
全伸長 | 75 ㎝ |
継数 | 2 本 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 価格が安い
- サイズバリエーション豊富
基本的な竿立て三脚です。3種類からサイズが選べます。特に明確な目的のない方は『2』、サーフでの遠投を考えている方は三段の足構造になっている『3』がおすすめです。一番のポイントは価格の安さ。
10位:プロックス
ポケット三脚3
ブランド(公式アイテムページ) | プロックス |
仕舞寸法 | 12.5 ㎝ |
全伸長 | 16 ㎝ |
継数 | - |
自重 | - |
おすすめ度 |
|
- 超コンパクト!
ワカサギ・ズボ釣りで良く使われている釣り三脚です。名前の通り、ポケットに仕舞えるほどコンパクト。普通の堤防釣りで使用するには工夫が必要だと思いますが、とにかく直置きしたくない方は検討してみてもいいかもしれません。
総括:なくてもいいけど…
釣り用竿立て(三脚タイプ)について
以上、釣り用三脚 おすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『第一精工 DXミニ2号』を推します。
- ブランド信頼度の高さ
- レバー式なので潮ガミしにくい
- 竿を複数本置ける波型アーム
- 値段の安さ&必要十分な性能
という点でおすすめ度が高いです。ミニ2号でも長め(5m前後)の竿を複数本置けて、軽量かつコンパクトに収納できることからコスパは非常に高いです(実際 レビュー件数も桁違いに多かった)。リーズナブルで安心感のある三脚をお求めの方は是非 検討してみてくださいませ。
今回の記事で、皆様の釣りを快適にする釣り用三脚(竿立て)を紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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