【外国人って】なんで外国人の多くがが筋トレをするのか聞いてみた【ほとんどがマッチョ】

見渡せどもマッチョの海なのがオーストラリアでした。

 

当初は劣等感を感じ、喧嘩にでもなれば3秒後には相手のタンクトップが私の返り血で真っ赤に染まっていることが容易に想像できたので「なるべく目 合わせんとこ…」と思っていたが、ワーホリ後半に ようやく慣れてきた井家でした。

 

 

もう本当にマッチョな男ばっかりで気が滅入ってくる。

女性のほうも なかなかしっかりとした体つきの人が多く、大体 道行く女性の3人に1人は私より力が強そうにも思えてくる。

 

日本でジムに習慣的にジムに行っている人って私はあまりいなかったんですけど、オーストラリアやニュージーランドで出会う人は男女問わずにジムに通っている人が多かったです。街中にあるジムの多さからも その需要の高さが分かります。

 

今回はなんで皆そんなに鍛えているのかを知人のオーストラリアに住んでいる知人たちに聞いてみたので紹介してみようと思います。

 

 

 

サラ(オーストラリア)の意見

鳥使いの異名(わたしが勝手に呼んでいる)をもつのが地元の大学で生物について勉強しているサラ(21歳)でした。

実際のところ彼女は鍛えてはいないものの、私の体系をみるやいなや「ショウはそっちの気でもあるの?私の姉よりも細いわよ」と言い放った忘れられない女性である。あれは傷ついた。実際 サラの姉貴はガチムチだった。

 

そんな彼女になんでオーストラリア人は体を鍛えるのか、と単刀直入に聞いてみたところ「ハッ…愚問ね…」とでも言いたげな表情で

 

「そっちの方(鍛えている方が)セクシーじゃない」

 

と答えたのでした。

 

「鍛えすぎているのはどうかと思うけど、今のところ鍛えすぎていてダメ、と思えるような男性には出会ってないわね」

 

だそうだ。

 

ちなみに鍛えすぎているっていうのはどのくらいのことを言うの?と投げかけてみたところ

 

「んーそうね。フィル・ヒースくらいかしら。あれはあれでいいと思うけどハグが痛そうだから私は遠慮しておくわ。着る服を選ぶのも大変そうだしね(笑)」

 

とのことでした。

 

 

フィル・ヒース。

 

皆さんご存じないかと思うがフィル・ヒースとは現在進行形でボディビルダーの世界一として君臨するミスターオリンピアである。

 

6連続でミスターオリンピアになってる伝説的な男です。そりゃ そんな男 そう滅多に会えないよ。どこにでもホイホイといたら私 街歩けねーよ。

 

おそらく並大抵の男はドーピングか筋トレ以外のすべてを断ち切っていない限りフィル・ヒースのようにはならないので、簡潔に言うと 鍛えていれば鍛えているだけよい というのが彼女のマッスルへの意見だろう。

 

フィル・ヒースて。

 

 

ゲイトン(フランス)の意見

この鍛え抜かれた筋肉。 

なんでもフランスでビーチフラッグの大会にて1位勝ち取った男。

オーストラリアではビーチでライフセイバーとして働いているのがゲイトンです。

 

身長こそ167㎝と決して大きくないものの、鍛え抜かれた肉体は常時緊張感を発しており、一度 腕相撲を試みたことがありますが 近くで見ると丸太のような上腕に、血管がバキバキと浮き出る前腕が生み出すパワーに太刀打ちできず 軽く遊ばれました。アフリカンの血ってすげー

 

 

飲みの席で、なんとなく「なんでゲイトン そんなに筋トレしてんの?」

と尋ねてみたところ

 

「いや、男は筋トレしないとナメられるだろ。」

 

とのことでした。

 

彼の住んでいた場所はフランスでは治安のよろしくない場所であるらしく、なかでもナイトクラブなどでは喧嘩なども日常茶飯事で合ったので、体を鍛えていないとなめられることが多かったそうでした。

 

本当にムキムキであり、一度 ボディビルのようにポーズをとってもらったところ、筋肉の躍動を感じ、中学二年生の頃にクラスで歌った「野生の馬」という合唱曲を思い出しました。筋肉に目をヤられるかと思った。

 

 

ちなみにそんな屈強な彼の趣味はガーデニング。

お花を生けるのも好きなようだ。

なんてギャップなんだゲイトン。

 

 

シェリル(コロンビア)の意見

画像右の険しい顔つきの女性がシェリルです。

 

コロンビアでは医学に携わっている彼女もまた週に4回はジムにいく筋トレ系女子であり、屈強かつセクシーな体系をしていました。なかでも足、とくに太ももには目を見張るものがあり、蹴られでもしたら走馬燈が見えること必須。一度 蹴ってほしいものです

 

 

そんな彼女に語学学校での授業中に

 

「コロンビア人もガタイのいいひと多いけどなんで?」

 

と聞いてみたところ

 

「アジアの人から見るとガタイがいいかもしれないけどコロンビアでは普通よ。たぶん骨格とかが違うからそう見えるんじゃない?」

 

とのことだった。ちなみに白人、黒人、アジア人では遺伝子的にも筋肉の付き方について差異があるらしく、非常に専門的で面白そうな話をしてくれたのだが、しわの少ない綺麗な脳みそをもつ私は彼女の言っていることの80%が理解できなかったのだった。歯痒い

 

しかし相槌マスターを自負する私であるので、適切な間でのうなづき、同意、驚嘆をして「あっコイツなんにも分かっていないな」と思われるのを防ぎ、なんとか場をつないだ。なんて無駄なスキル。オレの英語力が上達しないのは多分これが原因。憎たらしいけど円滑な(表面上の)コミュニケーションに非常に役に立ってます相槌先輩

 

 

「でもジムに通ったりして筋トレしている人 多い気がするけど」と私がたずねると、

 

「男だったら女性を守らなきゃいけないじゃない!イディオット!」

 

と言われてしまった。

 

最後になぜ 私はイディオットと言われたのかは定かでないですが、女性の社会進出がめまぐるしい昨今ではあるが性別的傾向は今後も変わることはないのである。したがって男は愛する女性を守るために筋肉をつけ、それに女性が魅力を感じるのは至極当然のことなのだろう、と思いました。

 

 

いやでも何で私はイディオットなんて呼ばれ(省略)

 

 

ペドロ(ブラジル)の意見

 

最後はもちろんこの方。

オーストラリア州立の大学に通っているのが彼 ペドロである。

 

国際科学学部でゲノム科学を専攻しているようなんですけど、既にそのいずれにも興味を失ってしまい、今はただ学校をエスケープしてはただ筋肉の肥大について独自に研究している屈強な筋トレ男が彼です。なんなんでしょうこの男

 

 

もともと化学が好きだった彼は最近、研究に研究を重ね販売されているプロテインより高品質の自作のプロテインを開発し大学内で販売したのだが効果以前に味についてのクレームが殺到したらしく、なおかつ得た資金はすでに新たなプロテイン研究費用として使ってしまっているので返済にあえいでいるそうです。

 

そんな彼に

 

「なんでそんな筋トレしてるの?」

 

と率直に聞いてみたところ

 

 

「筋トレがしてぇからだ!! Why not ?!」

 

 

とデカい声で言われてしまった。いや、その理由が聞きたかったんだけど筋トレ中に話しかけた私が悪かったのかな、、?と思い

 

「筋トレをする理由って?」

 

と尋ねると

 

 

「好きなんだ筋トレが!!!」

 

 とこれまた一層 デカい声で言われてしまった。

 

私の英語が聞き方が悪いのかと思い、質問の仕方を変えてみても

 

 

「エクスタシーを感じるんだ!!筋トレやっていると!!!」

 

ともはや怒鳴られてしまった。

 

結局 その後 会話がまったく会話がかみ合わなかったので、何が彼をそうさせたのかは解明に至らなかったが筋トレしていると気持ちよいのだそうだ。

 

 

帰り際に

 

「ショウ これを見てくれ!!」

 

とペドロが後ろで叫んだので振り返ると、そこにはヒューマンフラッグ(人間こいのぼり)という数ある筋肉トレーニングの中でも最難関の飛び越え高い種目を笑顔でやっている彼を見て

 

 

 

 

「いや 本当に何が彼をこうしたのだろう…」

 

 

とつくづく疑問に思いました。

 

 

まとめ

まぁまとめることもないのだが、初めて外国 とくにオーストラリアを訪れた日本人にとってはまちゆく人々の筋肉量に驚くことでしょう。私もそうでした。

 

 

話を聞く分に筋肉とは男女問わず非常に魅力を感じるポイントの一つであるそうなので彼等彼女等は筋トレに励むそうだ(まぁペドロのように脳内麻薬か何かによって筋トレしている人もいるが…)。

 

ファームをしていた頃、住んでいたワーキングホステルにサイという香港人がいる。顔は私達アジア人からするとそこまで可愛くはないのだが、住んでいるオーストラリア人達の目にはとてもにセクシーに見えていたようだった。

 

なぜなのだろう、と考えていたら彼女は週に3回はジムに行っており、引き締まった体系をしているのだからではないだろうか?、と思い この記事を書くに至りました。

 

 

 

シェリルの言うように、男が愛する女性を守るために筋肉をつけるのは当然のことであり、愛する人のいない私であったとしても筋肉をつける過程で女性にモテるようなことがあったとしたらそれを拒む理由はない。

 

 

さっそく明日の朝にでも筋トレに行こうと思います。

 

無論 やましい気持ちなどはない。一切ない。

 

 

 

 

 

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