井家です。
この前 こんな感じの記事を書きました。
表題のとおり、ニュージーランドではオーストラリアのような法外に低い賃金や劣悪な労働環境の心配なく 日本食レストランなどで働けるということを記事中では力説しました。
よくローカルで働いている方が英語が伸びる、と狂信しているワーホリメーカーがいるように感じるけど、個人的にはそんなことないと思うので日本食レストランを超推していました。
そりゃローカルで働いたほうが耳は慣れると思うけど、あくまで仕事関係の用語とか軽い挨拶的なフレーズだけだと思うんですよ。そんなんだったら英語喋るYoutuberの動画でも見ていたほうが効率的な気すらしますし。
現にローカルで働いていてもアレな人も結構見てきましたし。語彙とか言い回しを増やそうとしたらもう自分で勉強方法を探すしかないと思うんですよ。
一般的に海外に来た日本人は日本の英語教育、それも座学を小バカにするようになります。最近よくミートアップとかに行ってるんですけど、グループになって話すとき、「いつから英語を習い始めたか?」というトピックになると聞かれてもいないのに日本の英語教育についてボロクソにいう日本人のなんとも多いこと。
そんな奴らに言いたいんだけど、君達 は胸を張って「英語を勉強しました」って言えるんだろうね。勉強もしていないのに「日本の英語教育が~~」とか言ってんなよコラ。英語の通信簿が3以下のヤツはアウトサイダーなんだから教育システムを叩く権利はないからな馬鹿野郎。え、オレ?オレは3だったよ
で、話を本題に戻すけど、そんなに日本食レストランでの勤務を超推していた私ですが、ローカルのカフェで働きだしました。
もくじ
働きだした経緯
それでは 何故 私が特にメリットもないと先述したローカルのカフェで働きだしたのか。あーんなにジャパレスを推していたのに一体全体どうして心変わりしたのか。順を追って説明していきます。
盲点!ジャパレスのデメリット
この前の記事ではうっかり書きそびれたデメリットがあります。
これは特別 ジャパレスに限った話ではなくレストランなどの飲食店業務で共通していることなんですけど、勤務スケジュールがちょっと、、、なんですよね個人的に
私が面接やトライアルを受けたジャパレスで多かった勤務スケジュールが
10:00 ~ 14:00 (ランチタイム)
そのあと2時間から3時間の合間休憩。そして
17:00 ~ 22:00 (ディナータイム)
みたいな感じの勤務スケジュールのところが多かったんです。私的には合間休憩がいらない。いらなすぎるんです。基本的に気持ちの切り替えが上手くないほうなので、2時間くらいの休憩を与えられても有効に使える自信がありませんでした。
それに加えて、夜遅くまでの勤務は、、、という気持ちも多少あったのです。というのは私は現在、Tinderをはじめとした様々なアプリで彼女、友達を作ろうと奔走しているのですが、実際に会うと決まった場合、大抵の場合は夕方以降、夕食などを一緒にすることが多いんです。
すると、、、、夜遅くまで勤務するジャパニーズレストランは候補から外れてしまったんです。ごめんなジャパレス。いつかはマジで働きたいと思っているんだけどよ。。
そこでカフェ
ということでカフェでした。カフェは基本的に、というか私の主観的には朝早くに始まり、午後5時くらいには閉店するイメージでした。シティにあるカフェは夜遅くまでやっているところもありましたが、少し郊外にあるカフェは私の理想的なタイムスケジュールなところが多かったんです。
ローカルカフェを見つけたサイト
NZワーホリメーカー御用達、NZ大好き(NZ daisuki.com)です。
おそらく、「ん?それってローカルのカフェか?テメー」という感想を持った方もいらっしゃるかと思いますが、ローカルです。オーナーはニュージーランド人、従業員にはフランス人やロシア人などのいるキチンとした(?)ローカルです。Googleの検索欄のところで「ニュージー 大 」と打つと「ニュージー 大嫌い」と候補がでてきて「NZ 大嫌い」というサイトにたどり着けますが、残念ながら姉妹サイトではないようです。
なんで、そんなローカルの仕事をゲットできたのかというと、ヘッドシェフが日本人の方で、その人が求人を出していたからだそうでした。
勤務スケジュールは最高
朝の8時頃から始まって夕方4時くらいには仕事を終えて帰宅できるんです。最高
そう、タイムスケジュールは最高
タイムスケジュールは…
思っていたより辛かった点
さて これまでに2000字程度 書き連ねたけど、ここからが本題だ。なんなら今までの話は忘れてくれて全く問題ない。
そんな勤務スケジュールも良く、最低自給も支払われるローカルのカフェというなかなか聞き心地の良い職場なんだけど、思っていたのと違うんだ。
ヘッドシェフが嫌い
もう辛い点はこの一点しかないんだけど、ヘッドシェフの日本人女性がキツイんだ。マジでキツイ。
あんまり明言すると狭いオークランドだから特定されて大変なことになるので控えるけど、地獄なんだ。あの人と働くのが。あ、画像はヘッドシェフです。一番 嫌いなとき(オレを怒っているとき)の顔の彼女を描いてみました。これでも特定されないように結構美化して描いてます。
彼女はモノホンの気分屋。忙しくないときは朗らかに笑っているんだけど、一旦 忙しくなるとそれまでが夢 マボロシのようにイライラしだす。態度に出るタイプ。扉もバーン!と勢いよく閉める。働きだした当初は「え、さっきまで話していた人はどこ?」ってなった。二重人格と疑ったりもした。
目の前であんなにクソデカ溜息を吐かれたのは始めての経験。露骨に嫌な顔するのもにストレスがマッハで蓄積される。一旦 人のことを嫌いになるとその人のすべてが嫌いになるようで、今ではその人の顔、声、すべてが嫌いになってんだ。好きの反対は無関心っていうけど そんなことはない。嫌いの反対が好きじゃないだけだろそんなん。もう嫌いすぎてヤバい。いまのところニュージーランドで唯一のストレスがその人。あ~あ、あの人どうにかして強制送還にできないもんかね
ヘッドシェフの愚痴が多い
ほんっとうに愚痴が多すぎてイヤになる。愚痴の大半はマネージャー達の管理能力が云云かんぬんなんだけど、そんなのオレ知らねーよ。
最初の頃は愛想笑いとかして頑張って気に入られようと試みたけど、もうなんか無意味に思えてきたから最近は最低限の会話しなくなった。むしろ会話を避けてる。だって 仲良くなっても会話の内容は愚痴なんだもん。どっちにしろストレスが溜まるならアイツのストレスも溜めてやりたいんだよ。
そんなもんだから私とヘッドシェフ 2人きりのときは職場の雰囲気が重すぎて辛い。修羅場。今日の朝は もう包丁を研ぐ音と静寂がキッチンを支配する時間がベリー長く感じた。
ヘッドシェフのヒステリックな声が嫌
気に入らないこと、許容範囲外のことがあった場合 ヘッドシェフは鳴く。ヒステリックな声をあげて 啼く。うるせー。
大半の人は40代、世間一般的には大人とされる年齢の人の感情的な声、それもヒステリックな声は好きではないでしょう。私も好きではない。嫌い。ヘッドシェフはそんな周りからの目は気にしないでヒステリックな声色で文句を言うんだよ。ワーオ、さすが外国に長くいるだけあるぜ
マネージャーは全員 外国人なので日本語で叫んでも気にしないと思っているのかしらんけど、なかなかなことを言ってる。しかも多分 伝わっている。それにいちいち日本人の私が対応しなきゃいけないのが辛い。まぁ もうしてねーけど
ヘッドシェフのせいでほかの人が辞めていくのが辛い
ほかにもシェフ的な人はいたんだけど、ヘッドシェフのせいで片っ端から辞めていくのが辛すぎる。
ほかにも日本人で素晴らしく丁寧に教えてくれるシェフの方がいたんだけど、「いい加減 耐えられない。。」といって先週 辞めてしまった。
その人曰く、ほかにも私の嫌いなヘッドシェフのせいで何人もの有能なヘッドシェフ候補の方がなくなく去っていったそうだ。厄介きわまりないよホント。あんたが真っ先にやめてくれよ。200ドルくらいなオレからの退職祝いとして差し出すよ。
まとめ
それ以外にも書きたいこと不満点は山ほどあるんだけど、これ以上書くと秒で特定される気がするからやめておく。 まぁ特定されてもいいんだけども。この際 本人に伝わって方が これから このヘッドシェフと働かざるを得ない人にとっては良いだろうよ。
ということで、多分 パンピーなワーホリメーカーの思うようなローカルではないと思うんだけど、一応 ローカルで働いています。これまでつらつらと書いたように 唯一のストレス点はヘッドシェフの日本人女性が嫌いなタイプってことだけです。仕事以外ではいい人なのかもしれないけど、仕事以外接点ないし 仕事の時のその人を知ったら日常付き合いなんてできないわ。
あーあ、はやく辞めねーかなヘッドシェフ