シーバスリールの基本!
と名高いのが3000番台のスピニングリールです。
9ft前後のシーバスロッドと合わせたいんだけど…
というシーバスアングラーにおすすめな3000番台です。なかには
4000番台と迷ってるんだけど…
と心配になる方もいるかもしれませんが、端的に言えば9.6フィート以下のシーバスロッドに合わせるなら3000番台のスピニングリールが良いと思います。一流釣り具ブランドの『シマノ』や『ダイワ』も同じようなタックルバランスを推奨しており、シーバスフィッシングの基本としては3000番台が一番人気のモデルでしょう。
しかし、シーバスリールは番手だけではなく、その他にもたくさんの仕様があります。
そこで今回は、シーバス初心者・入門者の皆さんに分かりやすいように
- 選び方の基準
- おすすめスピニングリール(3000番台)
に絞って紹介していきます。
もくじ
- 釣り初心者に! スピニングリールとは
- 失敗しない! スピニングリールの選び方
- シーバスのスピニングリール(3000番台)
おすすめランキング20選
- 1位:シマノ(SHIMANO) 21 アルテグラ C3000HG
- 2位:ダイワ(DAIWA) 21フリームス LT3000-XH
- 3位:ダイワ(DAIWA) 21 カルディア LT3000-CXH
- 4位:シマノ(SHIMANO) 21 ナスキー C3000HG
- 5位:シマノ(SHIMANO) 20エクスセンスBB 3000MHG
- 6位:シマノ(SHIMANO) 22サハラ C3000
- 7位:ダイワ(DAIWA) レガリス LT3000-CXH
- 8位:シマノ(SHIMANO) 23ストラディック C3000HG
- 9位:ダイワ(DAIWA) レブロス LT3000-CH
- 10位:シマノ(SHIMANO) 22ミラベル C3000HG
- 11位:アブガルシア ロキサーニ (ROXANI) 3000SH
- 12位:ダイワ(DAIWA) 23レグザ LT3000-XH
- 13位:ダイワ(DAIWA) クレスト LT3000-CXH
- 14位:シマノ(SHIMANO) セドナ C3000HG
- 15位:シマノ(SHIMANO) シエナ C3000
- 16位:シマノ(SHIMANO) 21ネクサーブ C3000HG
- 17位:テイルウォーク スピーキー 3000 HGX
- 18位:シマノ(SHIMANO) FX C3000
- 19位:Abu Garcia(アブガルシア) スーペリア 3000SH
- 20位:ダイワ(DAIWA) ジョイナス 3000
- 各サイトの売れ筋ランキングを見てみる
- 総括:3000番台のシーバスリール おすすめランキング&選び方
釣り初心者に!
スピニングリールとは
上のような形状のリールが『スピニングリール』です。
とてもシンプルな構造で、釣り初心者の方に特におすすめなのがスピニングリールで、機械音痴な方でも直感的に使い方が分かる、というのが素晴らしいです。実際 筆者が一番先に購入したのもスピニングリールでした。
スピニングリールのスペックの見方
簡単ではありますが、スピニングリールの見方としては上のような具合です。
メーカーによっても若干異なりますが、概ね
- 3~4桁の数字 = リールのサイズ(番手)
- サイズ(番手)の後ろの各種アルファベット = リールの仕様
という感じでスペックが読み取れます。
順を追って説明していくので、まずは品番からスピニングリールのスペックが(大まかに)確認できることを理解しておいてくださいませ。
失敗しない!
スピニングリールの選び方
今回紹介するのは3000番台のシーバスリール(スピニング)ですが、番手以外にチェックするべきポイント6つに絞って紹介していきます。
すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学びましょう!
チェックポイント①:
『自重(軽さ)』について
『軽さ』は非常に重要です。
軽いスピニングリールを選んだほうが疲労感を軽減できます。ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そこらへんはお財布と相談しましょう。
筆者の経験上、釣竿と合わせて550gを超えると2時間以上のルアー釣りは辛くなってきます(疲れます)。3000番台であれば、260g以下のスピニングリールを選ぶようにすると疲労感を感じづらいでしょう。210gを切るモデルは価格が跳ね上がりますので注意。
チェックポイント②:
『スプールの形状』について
スプールの浅い・深いによって糸巻量が違います。
『シャロー(浅溝)スプール』
そこまで飛距離を出さない釣りならばスプールが浅いシャロータイプのスピニングリールがおすすめです。下巻きする必要がないので、ライン(釣り糸)をたくさん巻く必要がないのでお手軽&お得です。シーバス以外のチョイ投げ釣り、ライトルアーフィッシング(アジ・メバル)などの釣りには併用できるというメリットもあります。
『ノーマルスプール』
砂浜から遠投したりする場合は従来の深溝スプールを選びましょう。なんといっても、釣り糸の巻き取り量がとても多いです。
遠投して、何らかの拍子で糸が切れてしまった場合、急激にラインを失う場合があります。そんなときに深溝スプールだと、数百メートル釣り糸が巻けます。万が一、遠投途中で糸が切れても続行可能です。
チェックポイント③:
『ライン(釣り糸)・巻き取り量』について
各リールには上のように、『適性なライン(釣り糸)の巻き取り量』というのが決まっています。目的の釣りが出来るライン(釣り糸)を、必要な分だけ巻けるかどうかも要チェックです。
正直な話、書かれている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。
推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
チェックポイント④:
『ギア比』について
正解がないのがギア比です。
簡単に説明すると『ギア比』というのは、ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、という数値です。
『5.2:1』のような値で表示されます。
上のような数値の場合、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、メーカーにも多少異なりますが
- 5以下 → ローギア
- 5~5.7 → ノーマル(スタンダードギア)
- 5.8以上 → ハイギア
というように呼ばれています。
『ハイギア』か『ローギア』か??
よっぽど釣りが好きな方以外 そこまで気にしなくて良い
というのが筆者の自論です。ケースバイケースで決めるのが一番。
一応それぞれのメリットをまとめてみると…
- 巻きの感性の良さ
- 巻きの軽さ
- ゆっくり巻くような釣りには最適
- 魚がかかった時の巻き(トルク)の強さ
- より早く巻き取りができる
→ ラインスラック(糸のゆるみ・たるみ)をすぐ回収できる
→ 強風時、横風に釣り糸が煽られている状況でも釣りがしやすい
のようになります。
正直な話、一長一短があるので優劣はつけられません。たまに、こだわり過ぎた釣りキチが
と言っていることがありますが、鳴き声みたいなものなので参考にする価値は少ないかと思います。何事でもそうですが、極端な意見は大抵 間違っていますので注意しましょう。
最初は『ノーマル(スタンダード)ギア』がおすすめ
個人的には、ハイギア(ローギア)は高価であることも多く、ノーマルギアでも ゆ~~っくりと巻いてこれる楽しさがあるので釣り初心者にはおすすめです。
シーバス釣りをメインでやる方はハイギアの方が良いと思いますが、ノーマルギアでも問題なく釣れます。筆者の経験上、ヒラメやメバル等は、スローで巻いてくる方が釣れています。シーバスも活性が弱い状況ではゆっくり巻いてアピールさせるのが有効なときも多いです。初心者のうちは『ただ巻き』の釣り方が無難で、釣れやすいかもしれません。
チェックポイント⑤:
『ドラグ力』について
ドラグというのは、端的に言って『魚の引き』に対応する部分です。
ここの性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
ちなみに50㎝くらいのシーバスが大体1㎏程度です。魚を海面から堤防にエイヤっと抜き上げる際にも関わってきますので、目的に見合ったドラグ力のスピニングリールを選びましょう。
チェックポイント⑥:
『ハンドル』について
初心者は『シングルハンドル』がおすすめ
そこまで明確な差があるわけではありませんが、最初のうちはシングルハンドルがおすすめです。というのはダブルハンドルに比較して
- 価格が安い(若干)
- 軽い(若干)
という点。ダブルハンドルの方が、巻きが安定している、という利点もあるのですが初心者の内はあまり実感しにくいかと。
好みによるところが大きいですが、釣り初心者の方にはシングルハンドルが良いでしょう。
そのほかの要素は、もっと釣りにハマってからでOK!
そのほかにも色々な、正直
そんな機能必要か…?
と思ってしまうような機能がたくさんあるスピニングリールです。
しかし、それらは後で考えてもよいと思います。
多すぎる情報は混乱する要因になりかねないので、今回の記事では説明を省きます。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、シーバス釣りで使えるスピニングリールが選べると思います。
シーバスのスピニングリール(3000番台)
おすすめランキング20選
それでは、シーバス釣りで使える3000番台のおすすめスピニングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
まずは
釣りは全くの初心者だから、安くて使いやすいモデルが良い!
という方に向けて、価格がリーズナブルなモデルを中心に選んでみました。コスパに重点を置いて選びましたので是非、参考にしてみてください。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができるのでお試しくださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
21 アルテグラ C3000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-180,3-150,4-100 PE:1-400,1.5-270,2-200 |
ギア比 | 6.0 |
最大ドラグ力(kg) | 3.5(実用)/9.0(最大) |
おすすめ度 |
4.98
|
- コスパ最高レベル
- モデルバリエーションが豊富
- 軽量で耐久性・ドラグ力が高い
- 高い制動力・巻き心地が非常に良い
コスパ最強のスピニングリールです。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。番手も1000番から5000番まで、ギア比やボディなどのバリエーションも豊富でデザインも◎。2500番台に比べてドラグ力が非常に強く、ランカーシーバスにも安心なのが3000番台のモデルです。
2位:ダイワ(DAIWA)
21フリームス LT3000-XH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT3000-XH |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-150/10-120/12-100 PE:1.0-20/,1.2-190/1.5-170 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 10kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- コスパ最高レベル
- 軽量でバランスが良い
- ハイパワーなドラグ性能
- 使いやすいマグシールド搭載
- 巻き心地(リトリーブ)が非常に軽い
SHIMANOと並ぶ超大手釣りメーカー『ダイワ(DAIWA)』が2021年に発売したモデルです。こちらも備考欄に列挙しきれない程多くのDAIWA TECHNOLOGYが導入されておりコスパは最強クラス。デザインも18年のフリームスに比べてシュっとした印象です。LT(Light&Toght)の名に相応しく、ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化と、ボディの剛性がアップ。番手も1000番から6000番、ギア比やスプールタイプなどのバリエーションも◎。どちらを1位にしようか4時間迷うほど、フリームスとアルテグラは甲乙つけがたいです。
3位:ダイワ(DAIWA)
21 カルディア LT3000-CXH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT3000-CXH |
自重(g) | 205 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-150/10-120 PE:1.0-200/1.2-190/1.5-170 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 10kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- 高い剛性と防水性能
- 軽量で疲労感を軽減するボディ
- 滑らかで強力なドラグ
- デザインが格好良い
軽さと剛性を高いレベルで達成する新素材『ZAION V』製のモノコックボディを採用した21カルディア。ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げていたり、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により軽量化や防水性能のアップ。デザインがとても格好良く、黒金のシーバスロッドとは素晴らしくマッチするので多少 予算を多めに出せる方に超おすすめ。
4位:シマノ(SHIMANO)
21 ナスキー C3000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 2.5-180/3-150 PE:1.5-270/2-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 9kg |
おすすめ度 |
4.88
|
- 軽快なキャスト性能
- 高いコストパフォーマンス
- 格好良いメタリック銀ボディ
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに支持されている21ナスキーです。リールの回転を支えるメインギア部分にHAGANEギア採用でハードな使用にも対応。今回の21ナスキーからサイレントドライブが初搭載されました。これによりスプールが上下に動く際の挙動やリトリーブを止めた直後の安定感が向上。コアプロテクトによる防水機能でボディ内部への浸水もガードという防御力。洗練されたデザインで長く使っていただけるモデルです。
5位:シマノ(SHIMANO)
20エクスセンスBB 3000MHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 3000MHG |
自重(g) | 250 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-130、10-110 PE:1-190、1.2-150 |
ギア比 | 5.8 |
最大ドラグ力 | 3.5(実用)/9.0(最大)kg |
おすすめ度 |
4.87
|
- 高級感漂う艶消しブラック
- 強靭なドラグ力・快適な操作感
- 実自重よりも軽く感じる(Gフリーボディの恩恵)
ハイエンドモデル(最上位)の『エクスセンス』の兄弟種が『エクスセンスBB』です。ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きく、ストラクチャー周りでシーバスを止めたいとき、足元で急に突っ込まれたときなど、瞬時にドラグ調整をしたいシチュエーションで非常に有効な機能『ラピッドファイアドラグ』が採用されていることから分かるように、比較的大き目の魚種(メインはシーバス)を対象にしているスピニングリールです。
6位:シマノ(SHIMANO)
22サハラ C3000
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000 |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン(lb-m) 5-110 フロロ(号-m) 2.5-160,3-130 PE(号-m)1.5-270,2-200 |
ギア比 | 5 |
最大ドラグ力 | 9kg |
おすすめ度 |
4.85
|
- サイズバリエーションが豊富
- 価格の割に巻き心地が非常に良い
- ガシガシ使える頑丈さ
2022年のスピニングリールとしては断トツでコスパが良かったのが22サハラです。Gフリーボディの活躍もあってか持ち重りも少なく、快適に釣りも出来ました。価格の割に巻き心地が素晴らしく良く、耐久力もばっちり。見た目がややシンプルすぎる気もしますが、実用性能が半端なく良いです。
7位:ダイワ(DAIWA)
レガリス LT3000-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT3000-CXH |
自重(g) | 220 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-150 PE:1-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 10.0 |
おすすめ度 |
4.82
|
- 価格が安い!
- 格好良いデザイン
- エアローター、ATD、タフデジギア搭載
シーバスフィッシングも快適にこなせるスピニングリールです。以前までのモデルに比べて軽量化されており、搭載テクノロジーも1万円前後のリールにしては破格に多いです。Amazon評価は今回紹介したスピニングリールでも屈指の2000件越え。黒と金色のボディが格好良く、品切れが頻発するスピニングリールでもあります(1週間もすれば補填されますが、購入のタイミングには注意しましょう)。
8位:シマノ(SHIMANO)
23ストラディック C3000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:2.5-180/3-150 PE:1-400/1.5-270 |
ギア比 | 5.8 |
最大ドラグ力(kg) | 9.0 |
おすすめ度 |
4.81
|
- デザインがシンプルでカッコイイ
- 剛性感が強い&初期性能が長く続く
- インフィニティドライブにより「巻き」の性能が向上
- ギアの耐久性を大幅に向上させるインフィニティクロス
2023年に発売したストラディックの最新モデルです。これまで通り、インフィニティドライブやらインフィニティクロスなど、フラッグシップ(最高級)モデルの先進フィーチャーを搭載。またデザインとしても洗練されていて、とても格好良いのもおすすめポイントです。既存の性能を塗り替えたストラディック。シマノ・スピニングリールの新基準として、ひとつ上の世界を志すアングラーにお届けしたい1台となっています。
9位:ダイワ(DAIWA)
レブロス LT3000-CH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT3000-CH |
自重(g) | 230 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8lb-150 PE:1-200 |
ギア比 | 5.6 |
最大ドラグ力(kg) | 10.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- コスパ最強レベル
- 自重がとても軽い
- 豊富なサイズバリエーション
- ATD・ロングキャストABSスプール搭載
価格を超えた性能のスピニングリールです。これ1台で海から湖、川まで幅広く網羅できるモデルとなっており、エギングは勿論、湾内でのシーバス、本流でのニジマス・ヤマメ・アマゴ等のマス類と様々な釣りに対応可能な点からコスパ最強の呼び声高いです。
機能としてもATD(オートマチックドラグシステム)という魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステムを採用していたりとハイスペック。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、シーバスに違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ないという利点も。迷ったら是非、検討していただきたいおすすめスピニングリールです。
10位:シマノ(SHIMANO)
22ミラベル C3000HG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 205 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-180,3-150,4-100 PE:1.5-270,2-200 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 3.5(実用)/9.0(最大) |
おすすめ度 |
4.74
|
- とにかく自重が軽い!
- 上位機種のテクノロジー搭載
とにかく自重が軽く、疲れにくい22ミラベルです。数年前なら8万円程度のハイエンドリールと同じか、それ以上に軽く、長時間の釣りでも疲れません。渋めのデザインもグッド。発売当初よりも価格が下がってきているのは気のせいでしょうか…?
11位:アブガルシア
ロキサーニ (ROXANI) 3000SH
公式アイテムページ | アブガルシア |
モデル | 3000SH |
自重(g) | 243 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8lb-110m PE:1.2号-150m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力 | 5.2kg |
おすすめ度 |
4.72
|
- DURAMETAL一体アルミボディ
- Salt shieldボールベアリング搭載
特にブランド志向がなくなってきた若年層(30代以下)に人気がある『アブガルシア』から発売されているスピニングリール『ロキサーニ』。海外輸入品ということで『大丈夫かな…?』と言う方もいらっしゃるようですがデザインと性能、なによりコストパフォーマンスの高さから人気を博しているスピニングリールで、Amazonでは評価数が500件を超します。精密マシン加工の高強度アルミ製ギアに仕上がっており、滑らかさと耐久性を実現されています。
12位:ダイワ(DAIWA)
23レグザ LT3000-XH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT3000-XH |
自重(g) | 245 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-150 PE:1-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 10.0 |
おすすめ度 |
4.71
|
- 高剛性・高耐久性
- 美しいエアドライブ(AIRDRIVE DESIGN)を採用
- リールの心臓部であるドライブギアには、タフデジギアを搭載
- 外核となるボディ素材は高強度のアルミを採用
2023年に発売したレグザの最新モデルです。全体的にエアドライブデザインが採用され、球体から削り出したような美しさがあります。高次元の操作性が代名詞のタフリール「LEXA」であり、自重は少し重いですが、その分 耐久力や剛性が高く、ジギングやランカーシーバスなどの大物相手に能力を発揮するでしょう。
13位:ダイワ(DAIWA)
クレスト LT3000-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT3000-CXH |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8lb-150 PE:1-150 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 10.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、LT(Light(軽さ)・Tough(頑丈さ))の20クレストボディ。スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわりが随所に見られるスピニングリールです。こちらも2020年発売ということで、DAIWAの最新機能がふんだんに使われています。
14位:シマノ(SHIMANO)
セドナ C3000HG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 250 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2-180/3-150 PE:1-400/1.5-270/2-180 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 9 |
おすすめ度 |
4.71
|
- 価格が安い
- 掴みやすい大径ドラグ
- 超豊富なサイズバリエーション
『確かな手応えが愉しさを演出。ここから始めるアングラーへ。』
というSHIMANOの素晴らしい文言にも分かるように、シーバス初心者でも扱いやすい入門機です。価格こそ手にとりやすいですが、機能は流石SHIMANO。HAGANEギアやAR-Cスプール、Gフリーボディなど最新機種に搭載された機能がテンコ盛り。コスパだけで言えば最強クラスのスピニングリールです。
15位:シマノ(SHIMANO)
シエナ C3000
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000 |
自重(g) | 250 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-180,3-150,4-100 PE:1-400,1.5-270,2-180 |
ギア比 | 5 |
最大ドラグ力(kg) | 8.5 |
おすすめ度 |
4.71
|
- 価格が安い
- 糸付き(3号150m)
- ライントラブルの抑制と遠投性能の両立するAR-Cスプール搭載
全てのユーザーに快適に釣りを楽しんでもらえるように、という思いで作られた『シエナ』。3次元解析を駆使して設計したギアを用いることで、滑らかでかつガタの少ない回転フィーリングを実現。また、キャスト時のライントラブルを防止するAR-Cスプールを搭載してるため、ライントラブルに煩わされることなく釣りを楽しめます。
16位:シマノ(SHIMANO)
21ネクサーブ C3000HG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000HG |
自重(g) | 255 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-180,3-150,4-100 PE:1-400,1.5-270,2-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 9 |
おすすめ度 |
4.65
|
- 価格が安い
- 疲労を軽減するGフリーボディ
- ライントラブルの抑制と遠投性能の両立するAR-Cスプール搭載
クラスを超えた高級感、がセールスポイントの『ネクサーブ』。ライントラブルを抑制するAR-Cスプールを搭載し、淡水、海水などフィールドを問わず使える汎用性を追求。このクラスでは例のない高輝度の塗装をはじめ、高級感を演出するメッキパーツをふんだんに使用。さらにスプールには飾り穴加工を施すことでスタイリッシュな印象を高めた軽快スマートモデルです。
17位:テイルウォーク
スピーキー 3000 HGX
公式アイテムページ | テイルウォーク |
モデル | 3000 HGX |
自重(g) | 255 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:12lb-200m/16lb-150m PE:0.8-600m 1-480m 1.2-400m |
ギア比 | 5.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 9kg |
おすすめ度 |
4.64
|
- 自重が軽い
スムーズ&ピーキーなフィーリングを徹底追及しているスピニングリールです。限ともいえるラフな使用に耐え抜いたパーツ、仕様だけを厳選して採用し組み上げた。心臓部でもあるドライブギアは信頼できるファクトリーにおいて丹念に削り上げるアルミマシンカット製法を採用。“軽やかな巻き心地”に加え、スタンダートクラスでありながらプロフェッショナルたちの酷使に負けない「耐久性」がおすすめポイント。
18位:シマノ(SHIMANO)
FX C3000
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C3000 |
自重(g) | 250 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-180,3-150,4-100 PE:1-400,1.5-270,2-180 |
ギア比 | 5 |
最大ドラグ力(kg) | 8.5 |
おすすめ度 |
4.62
|
- 価格が安い
- ナイロンライン(4号150m)付き
- 掴みやすい大径ドラグ
- ライントラブルの抑制と遠投性能の両立するAR-Cスプール搭載
『安心・快適・トラブルレス。間違いない入門機。』
というSHIMANO公式レビューの『エフエックス(FX)』シリーズ。搭載機能は、これまでのスピニングリールに比べて少ないですが、最初からナイロンラインが巻かれているため、すぐに釣りを始めることが出来ます。
19位:Abu Garcia(アブガルシア)
スーペリア 3000SH
公式アイテムページ | Abu Garcia |
モデル | 3000SH |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:0.235(8lb)-110 PE:1.2-150 |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 5kg |
おすすめ度 |
4.60
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- 滑らかな回転を実現するCOGデザイン
スウェーデンの片田舎の“Svängsta(スヴァングスタ)で生まれた釣具メーカー『アブガルシア』から発売されているスピニングリールです。国内メーカーのDAIWAとSHIMANOが強すぎるのでイマイチ存在感が薄いですが、創立100周年を超す一流メーカーです。ブランド志向の薄れた若年層に人気で、DAIWAやSHIMANOにはない独創的なデザインが特徴的です。
20位:ダイワ(DAIWA)
ジョイナス 3000
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 3000 |
自重(g) | 260 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-200/4-150/5-120 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力(kg) | 4.0 |
おすすめ度 |
4.58
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- 糸付き(4号-150m)
ナイロンラインがスプールに巻いてあるため、買ってすぐに釣り場で使える万能スピニングリールです。モチロン淡水・海水どちらのフィールドでも使用可能。スペックも豊富で、この価格では珍しく4500、5000の大型サイズもラインナップされています。ただ、3000番にしてはドラグ力が弱いのが心配なところ。
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そのほかに
とお思いの方は、各サイトの売れ筋ランキングを見てみましょう。
総括:3000番台のシーバスリール
おすすめランキング&選び方
以上、シーバスのスピニングリール(3000番台)の選び方と、おすすめをいくつかピックアップしてみました。
スペックは十分なんだけど、重さがなぁ
軽いんだけど、スペックがなぁ
と思い悩むことの多いスピニングリールです。考えたらキリがない部分も多いです。
筆者も毎回、頭を悩ませているのですが最終的には
- 価格
→自分に懐事情に見合った値段か - スペック
→やりたい釣りは満足に出来るか - デザイン(見た目)
→見ていると釣りに行きたくなるようなワクワク感はあるか
の3点で購入を決めることが多いです。
迷われている方がいたら参考にしてみてくださいね。
それでは。
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