Amazonのレビューを見ると、総合的には高評価だけど、低評価のレビューが上位に来てることに「?」となっている僕だ。著者の過去作品の影響が強すぎて天国大魔境の毛並みの違いに狼狽えている読者が多いのかな…?と思う反面、まぁ評価が割れることに納得する自分もいたワケで…
そんな未だ傑作とも愚作とも捉えられない天国大魔境。
今回はその最新刊4巻について紹介する。
まだ天国大魔境4巻を読んだことのない人には面白さを損なわない程度に、そして興味をかきたてるように紹介していきたい。そして、まだ天国大魔境自体を読んだことのない人には魅力が十二分に伝わるように記事を書いてくぞ。
ネタバレを含む、とあるけど、そこまで詳細なネタバレをするつもりはない。
一言一句 説明しているネタバレサイトもあるが、それは僕の基準ではネタバレというレベルではないのでな。漫画村とさして変わらんだろ。そういったものをご所望の方には申し訳ないがご期待には添えかねるぞ。
ってなわけで作品の面白さを抜くようなネタバレはしていないつもりだけど、画付きで紹介するので苦手な人はここらでブラウザバック頼みます。
天国大魔境 4巻 各話あらすじ
【ネタバレ・画バレ含む】
それでは4巻に収録されてる各話について、大まかなあらすじについてまとめていくよ。
何度も言うように、マンガの面白さを抜くようなネタバレはしないように細心の注意を払ってまとめているけど、ネタバレはネタバレ。魅力が伝わるからと思って絵をつけているので、『真っ白な状態で読みたい』という人はここでブラウザバックだ。これが最終忠告ぞ!
第20話 不滅教団③
今まで見たことないようなヒルコ(人食い)との戦闘シーンから!
絶対絶命のピンチ!
助けたのは……
…
騒ぎを聞きつけてか、長身のスラっとした男がやってきた。
片目で異様な雰囲気を醸し出す男。
この男が不滅教団と呼ばれる組織のリーダー、宇佐美。
ヒルコを討伐した2人を見込んで、依頼をする。
そんな3人をよそに、デモ隊は興奮していた。
ヒルコの駆逐が終わったことを知った幹部たち。水橋代表が唱えていた平和的解決とは真逆、暴力によって不滅教団を解体、そしてビルを制圧することを強引に決める。
はたして宇佐美の依頼とは?
そして、ヒルコ(人食い)の衝撃的な新事実が分かった20話だった。
塗りつぶしばっかりですまない。
が、これ以上はね、話が面白くなくなっちゃうから…
流石にそれは最低すぎるから…
第21話 不滅教団④
ビル内に侵入してきた反不滅教団達。
人も躊躇なく殺す幹部。
どうやら水橋さんの意思とは関係なく勝手に行動しているようだった。
『そんなの放っとけ』
とビル内に武闘派集団が入り込んできても意に介していない宇佐美。
依頼が実行可能かどうか確認するマル。
どうやら問題ないようだが、患者は最後に見たいものがあるそうだった。
ようやく患者の希望が叶ったあと、マルは依頼を実行した。
…
ここから先は本編で。
正直、あぁ泣かせに来るな…と分かっていたんだけど不可抗力。視界が滲んで読めなかった。あぁいうの弱いんだよ…
そんな21話。
キルコが探し人の手がかりを得た話でもあった。
第22話 不滅教団⑤
突然 キルコが体調不良で倒れてしまった!
火も起こせないマルだが、丁度良いところに水橋さんの姿が!
なんとかキルコを寝かせる場所を確保した。
特に重大な病気でもない、というか女性特有のアレであることが分かったが想像以上に重いらしく、動けないキルコ。オロオロするマル。
特別、なにか謎が解明したわけでもない。
が、次の23話から始まる新章にそなえてか、『ちょっと一息』、そんな22話だった。