【七尾ナナキ最新作!】『異剣戦記ヴェルンディオ』第1巻 ネタバレ・画バレ含む考察と感想

漫画なんて読んだ方が作品を堪能できることは間違いないのだが、多くの人気作品で『○○ ネタバレ』とGoogleサジェストで出るからにはネタバレサイトで読んだ気になってしまう方がいらっしゃるのだろう。愚の骨頂、というか大変 勿体ないことをしているとは思わないかね。目を覚ませ、あんなもん百害あって二利くらいしかないぞ。

 

 

というわけでネタバレを含む、とあるけど、そこまで詳細なネタバレをするつもりはない。ので注意。

 

 

一言一句 説明しているネタバレサイトもあるが、それは僕の基準ではネタバレというレベルではないのでな。というか下手に素人が文字に起こしても作品の面白さを損なうから注意だ。僕はあるネタバレサイトで読んだ『鬼滅の刃』で全く面白さが理解できず、むしろ『なんでこんなん流行ってんの?』となってしまい流行に乗り遅れたという経験がある。あれは酷かった。読者諸君も容易に『〇〇(作品) ネタバレ』なんかで調べちゃダメだぞ。

 

 

そういうわけで、漫画の魅力は本編に及ばないまでも伝えたいと思ってチラリ画像をつけて紹介するけど、くれぐれも本編を知った気にならないように注意。ネタバレ・画バレが苦手な人は本編をもう読んじゃおう。君は賢い。真っ白な状態で読んだ方が漫画は楽しいぞ。

 

 

 

 

 

 

え、御託はいいから海賊版よこせ?zipはまだかって?

よろしい、そんな君には良いリンクがあるから下から飛んでほしい。人気作家たちのマンガがたくさんあるから満喫してこいバカタレ。

 

 

 

 

 

 

 

異剣戦記ヴェルンディオ 1巻
ネタバレ・画バレ含む考察と感想

夢はマイホームを買って平穏な生活を送ること!

傭兵歴10年のクレオは数年遊んで暮らせる大金を稼ぐため、王国からの『山賊討伐』の依頼を引き受ける!

 

しかし、そこで出会ったのはーー?

引用:マンガワン

 

『Helck』の七尾ナナキが描く、拠点防衛ファンタジー開幕!!

 

 

 

※ちょっと前作『Helck』の余韻が抜けきっていない筆者だ。随所に前作との比較やら色々書いてしまうが、そこはスマン。徐々に抜けると思うから気長に待ってくれ。

 

 

 

 

第0話:プロローグ

傭兵、というのはお金で雇われて兵として戦争に参加したり、人によっては暗殺を請け負ったりする武闘派何でも屋みたいな人のことである。

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

そんな傭兵のクレオ。

傭兵歴は10年にも及ぶ。

 

 

今回の依頼は近隣で暴れまわっているという山賊の討伐。

 

王国からの依頼というコトで屈強な傭兵達で溢れ返っているが、山賊狩りを何度も経験したクレオは自信満々。

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

『山賊統領を倒すのは、この俺だ。』

と剣を担いで勇ましいクレオ。

 

 

 

 

 

 

 

が、しかし

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

……

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

逆に山賊から追われるハメになってしまった。

 

独自の攻略法、というのがまったく通用しなかったそうで、山賊の下っ端にも大苦戦。王国がわざわざ傭兵を雇うのも納得の強さの山賊たち。

 

なかでも異質だったのが、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

屈強な肉体、2つの剣を携えた山賊統領だった。

 

 

『化け物』と形容した山賊統領の強さは尋常ではないらしく、破格の報酬ではあったものの敵前逃亡を図るクレオ。夢がある彼は、こんなところで死ねない。

 

 

息絶え絶えになりながらも逃げていたクレオ。

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

しかし突然、

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

襲撃を受けてしまったクレオ。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

姿を見せたのは大きな耳を持つ女性で、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

死んだかに見えたクレオだったが

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

刺されたのは真剣ではなかったようでショック死寸前、息を吹き返す(?)。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

どうやら物語ではクレオのような『人間』、そして猫耳娘のような『亜人』が存在するらしい。アスタ・イスタを思い出すね。

 

 

 

 

 

あ、猫耳娘じゃなくって、彼女の名前は

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

コハク、というそうだ。

 

 

自己紹介も束の間、すぐ近くで傭兵の悲鳴が聞こえる。そうだった、クレオは逃亡の真っ最中。コハクに構っている暇はないのだ。

 

すぐに逃げようとするクレオだったが、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

『わたしが助けてあげようか?』

とコハク。結構強いらしい。

 

 

構わず逃げようとするクレオだったが、しつこいコハク。

とうとう根負けして、というかクレオの体力が尽きてしまった。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

疲れたクレオに水と食料を施すコハク。

が、『一体何が目的だ!』と疑いが払えないクレオ。彼の経験上、親しくないのに無償で優しくするヤツほど危険ということだった。戦争孤児のクレオ、それはそれは厳しい人生を歩んできたことが見受けられる。

 

 

やや表情の硬いコハクだったが、悪い人ではないそうで『困ってる人を助けるのに理由はいらない』と答えるが納得しないクレオに

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

『一言でいえば、生き続けてほしいから』

とコハク。

 

 

??

 

どうにも意味が分からない。あたかもクレオが死んでしまうのを予知してるかのようなコハク。『オレは死なねぇ!』というクレオに

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

未来を予知できるとコハク。

こいつぁヤベーヤツと思ったが、それ以外にもクレオを助ける理由、生き続けてほしい理由が分からない。が、

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

クレオのリアクションが気に入らなかったようで、もう話してくれなくなってしまった。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

幸いなことに、もう少しで王都。

安全な場所に行ったら目的不明なコハクに付き合うこともなくなるだろう、、、と思ったクレオ。疲労からか熱が出てきたりと満身創痍になりつつも走る。

 

 

 

 

 

なんとか王都に到着した、、、のだが、、

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

 

すでに王都にまで山賊たちに攻め込まれてしまっていた。

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

化け物格、山賊統領もいるようで絶体絶命。

 

 

 

色々と叶えたい夢もあったけど、コハクを逃げるだけの時間を作るために単身、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

山賊たちに特攻。

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

……

 

突如、クレオの後ろから山賊の下っ端目掛けて、石。

 

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

クレオは一歩も動くことなく、石によって山賊の下っ端一味 壊滅!!

 

 

 

 

とんでもない戦闘力を見せたのは

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

クレオが非戦闘員だと思っていたコハクだった。

 

 

尋常ではない強さに疑問を抱いたのも束の間、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

交戦的な山賊統領。

 

劫火を放って市内を火の海に。もはや山賊クラスではない統領。戦闘レベルいくつあんだよ…

 

一人で国を壊滅させるという山賊統領に分が悪いと思ったクレオ。果敢にも『すぐ終わらせる』と山賊統領との戦いを決意したコハクを止めるが、、

 

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

わ、わたしの知ってる術師……?

 

 

 

 

 

 

 

なにやらクレオに見せたいものがあるそうだったが………

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第0話

 

 

戦闘、開始!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1話:異剣

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

ある少年の回想シーンから。

左目の傷からクレオだと分かる。

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

流星群には『肉!パン!!金!!!』、夢とかじゃなくあくまで現物を願うような、たくましい子供だったらしい。

 

 

 

 

 

ぼや~~、っとそんな子供の頃の夢から覚めると、

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

まったく覚えのない場所。なにかの跡地っぽい。

 

 

曖昧だった記憶をなんとか整理すると、

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

瀕死(即死だった?)の状態から謎の猫耳娘コハクによって命を救われたことを思い出した。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

辛うじて覚えていたコハクの言葉を思い返し、『まさか…!』となったクレオだったが、

 

 

 

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

なんてことなくコハクと再会。

色々とちっちゃくなってしまったコハクは、一気に魔力を消費すると体が幼くなるという体質をもっているそうだ。さらに謎が深まった。。

 

 

『急いでここから逃げるよ』

とコハクが言うように、クレオの記憶とは違い 近隣ではあらゆるところで戦争が勃発している様子。なんとも物騒な時代になったもんだ、というか?、数日クレオが寝ていただけでここまで状況は変わるだろうか。

 

 

 

色々と助けてくれた、もはや疑う余地なくコハクはクレオを救ってくれたことに恩義を感じ、

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

『オレの家に住んでいいぞ』

とクレオ。

 

 

しかし、コハクは喜ぶことなく、それどころか申し訳なさそうに『あなたの家は、もうないかも…』と言う。

 

というのは

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

クレオが寝ていたのは数日ではなく、100年ほどだったからだ。

 

幸い、戦争孤児のクレオはそんなウラシマ状態でもさほど問題はないようだったが、物騒になっていたのでは仕事も少ないだろうし、なんといっても仕事が少ないようでは食い扶持すら心配になるもの。

 

 

お金を稼ぐためにもまた傭兵として働き出そうとするクレオだったが、止めるコハク。そんな彼女は取り出したるは

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

化け物のような戦闘力の山賊統領が持っていた剣。

モチロンただの剣でなく、遥か昔に鍛え上げられたという剣、適性がある者が持てば凄まじいまでの力を発揮するという代物。

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

そんなとんでもない剣を持つ者が何人も現れてしまっているらしく、世はまさに『異剣戦争』時代、ということだった。

 

 

ほどなくして傭兵は断念。

 

 

 

しかし、凹むことなく現状を踏まえたうえでクレオが出した、この物騒な世の中で安全に暮らしつつ、金を稼ぐ提案が画期的なもののようで……

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第1話

 

(*^-^*)

 

 

 

 

第2話:水源

なにをしても生きることを決心したクレオだったが、金銭などはない。そして物騒な世界。

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

ひょんなことから城を発見した2人は、そこを拠点として『酒場の開業』を成功させて資金を調達、さらには『異剣』を持った人物や情報を待ち構えることにした。作品紹介でもあるように、『拠点防衛ファンタジー』がいよいよ始まった。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

安定した食料確保のために畑を耕す2人。

 

 

 

野菜の種と農具なんかはコハクが持っていたようだ。

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

つい可愛らしい外見に惑わされるけどコハクは物語が始まってから既に100数年は自分一人の力だけで生きている。そんなこともあって博識なコハク、色々と気が利いて頼りになることからも当初は猜疑心で一杯だったクレオも信頼しはじめた様子。

 

 

 

 

順風満帆に見えた酒場経営計画。食料問題も無事 解決しそうな勢いだったが

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

直面したのは『水問題』。

水源からクレオ達の住む城までの距離が半端なく遠いらしい。不便である、がその不便さこそがクレオが目を付けたポイントなので、いまさら拠点を移すことはできない。なによりクレオは城をえらく気に入っている模様。

 

 

我慢するしかない、そう思った2人だったがクレオには城付近に水源があるかもしれない可能性を感じ取ったらしく、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

地下水脈を探して井戸を掘り始めていた。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

期待外れの可能性もあるが、あくまで可能性。なら自分で試せるだけ試してみたい、とクレオ。何なんだコイツは、嫌いなポイントが見つからねぇぞ……

 

 

 

0話で観たように、凄まじいまでの魔術を使えるコハク。私の魔力なら簡単に数十メートル程度なら掘れるよ、とクレオに提案するが、

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

『ただでさえ力を消耗してんだから、いざっていうときに自分のために使え』

とクレオ。ホント何なんだコイツ、七尾ナナキの描く傭兵には悪いヤツおらんのか……

 

 

 

農具を探しに城を探索していたクレオ。

 

 

なにやらあるものを見つけたようで……

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第2話

 

☝ちょっと目を離したすきにクレオの数倍は掘削してて笑った。

 

 

 

第3話:酒場

ひょんなことから水問題は解決。

 

しかし、思いのほか大量に水が噴き出したことで辺りには豊かな緑が育ち始めたりと、辺鄙な場所とは裏腹に快適な環境になってしまった。これでは逆に、賊から目を付けられてしまう。また、魔力を消耗したコハクは、依然のように異剣使いを撃退できるとは限らない。

 

 

酒場はやめるべきかも……とクレオが提案してみると

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

めちゃくちゃ動揺するコハク。

 

『なにがあっても私がクレオを守るから!』と切に説得されて、酒場を完成させた2人。

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

 

 

楽しそうなコハク。

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

 

 

そろそろクレオが目を覚まして1か月ほど。

 

開業から1週間ほどたつが誰も来ない。『まぁ、こんな時間もいいか』とゆっくり過ぎる時間を感じていると来客が…

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

訪れたのは一帯の領土を管轄することになったガルド王国の騎士達。

 

王国の許可なく酒場を営業することは犯罪らしく、立ち退きを要求されるが折角 頑張って開業させた酒場。

『じゃあ王国の許可を得る』というクレオだったが、さらにサフィーア。コハクの身柄を要求する。なんでもガルド王国では亜人の入国を原則 禁止しているそうだった。

 

これにクレオ

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

怒る。権力かざして上からモノ言う人が嫌いなクレオだった。

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

クレオの物言いにご立腹のサフィーア。決闘をすることになったが…

 

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第3話

 

 

………

 

 

 

 

第4話:鬼雷の戦士

女騎士サフィーアの暴走(?)も収まり、一件落着…ではないが

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

弁償として、酒を頼ませるクレオ。

城跡に備蓄されていた酒は結構 上等なものだったらしく、普段から酒を飲み慣れているガルド王国の兵士達からも高評価だった。

 

 

サフィーアの方も、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

酒を飲み、若干 打ち解けた雰囲気が漂っていた。

異剣がどれほど存在するのかは不確かだが、ガルド王国では異剣を使いこなせる者は少ないそうで、若くして騎士隊隊長に任命されてサフィーア。しかし、その分 ストレスもあるようで溜まった愚痴を語り出した。

 

 

 

そもそもサフィーアが王国を離れ、探索を命じられたのにも理由があり、それがタイトルの

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

『鬼雷の戦士』だった。

サフィーアに話を聞くと、なんでも一夜の間に王国兵を100人以上惨殺した尋常ではない異剣使い。

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

剣技もさることながら、雷を使った身のこなしは常軌を逸し、ガルド王国に仕える異剣使いは数名 立ち会っても止められない強さらしい。

 

 

 

 

 

サフィーアたちが帰った後のクレオとコハク。

鬼雷の戦士のことを知り、対策を考えていると、

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

 

 

 

 

 

引用:異剣戦記ヴェルンディオ(七尾ナナキ)1巻 第4話

 

どうやらクレオ達の城に誰かが忍び込んでいる様子で……

 

 

 

 

 

 

 

 

『異剣戦記ヴェルンディオ』 第1巻 感想

ついに始まった七尾ナナキ最新作『異剣戦記ヴェルンディオ』。

 

正直、告知を見たときは手が震えた。超好きな作者の新作連載開始時に立ち会えるということが、これほど感動的だとは思わなかった。漫画って、本当に良いなぁって思いました(小学生並みの感想)。

 

 

大体これまで5000文字くらい書いたけど、興奮と感動のあまり手が震えるもんで執筆時、過去にないほど膨大な量のタイピングミスが起きていた。多分、諸君等も読んでいて『うわ、こいつ誤字脱字多すぎるだろ…』とお思い方も多いだろうが、それは僕の恍惚と興奮の表れだ。存分に気持ち悪がってほしい。

 

 

そんな感じ。

 

七尾ナナキの前作を知ってる僕からすると、それはそれは宝のような漫画だった。また、前作のような傑作ファンタジーを読めるのかと思うと、現在 徹夜して午前9時45分、眠れる気がしねぇよ。これぞ無職のなせる技。存分に見下してほしい。

 

 

重ね重ねスマン。

 

深夜のテンションでワケわからない文章になってるだろうが、七尾ナナキを知らない人にも十分 楽しめそうな感じに仕上がっているよ『異剣戦記ヴェルンディオ』。前作では『よくあるコメディもの』から『極上ファンタジー』に昇華させた七尾ナナキの最新作だ。

 

 

是非、リアルタイムで一緒に読んで面白さを分かち合いたいのだ。マンガワンでたまに出るエロ、グロ、胸糞展開による違法ドラッグのような煽りが全くなくて面白いのが七尾ナナキの漫画である。コメント欄も比較的 平和かつ賑わいを見せて、考察が捗るっていうのも魅力の1つだ。是非、アプリをダウンロードして僕とも感動・興奮を分かち合え。

 

 

あ、前作Helckもめちゃくちゃ面白いから知らない人は是非。

 

 

 

 

 

それでは

 

 

 

 

 

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