折角横浜まで片道2時間かけてきた。
デート1件だけで終わらすのは勿体なかったので、ミサトさん(上記事参照)と別れた後、あらかじめ予定を入れていたデートに向かった。この井家、ただでは転ばぬ男よ。転ぶときは盛大に転ぶ男よ。
20:30から戸塚で会うことになっていた女性。その名前をミホさん(仮名)。
概要
本日2回目のデートであり、やや疲れ気味。
それでもナニかの機会が逃すまいと情熱を滾らせ、戸塚駅に向かったのだが……?
デート相手
キッズを育てる30代前半のシングルマザーである。
もうプロフィールから僕の手には負えないような感じだったが、これも経験かなと考え
というメッセージに応えたワケだ。
趣味は酒と旅行。
子育てが忙しくってどちらも久しく満喫できていないが、子供を両親に預ければ今回のように夜、飲みに行くこともできる模様。仲良くなったら家においでよ、とのことだった。やけに距離感が近いというか、無防備な印象をメッセージの段階から感じた。
マッチング経緯・一日平均メッセージ数
マッチング経緯 | 向こうからの『いいね!』 |
相手の『いいね!』数 | 150前後 |
一日平均メッセージ数 | 13.4 |
会うまでの期間 | 1週間 |
LINEへの移行 | 4日目 |
※メッセージ数の数え方としてはマッチングしてからの3日間と、実際に出会うまでの3日間のメッセージ数を集計し、それらの平均を出して一日の平均メッセージ数としてる。それ以上の正確さを素人の僕には求めないように。マッチングアプリ攻略サイトじゃないぞここは、個人ブログだぞ。
デート内容・デート時間
デート場所 | 戸塚駅周辺 |
デート時間 | 3時間8分(20:30~23:38) |
デート内容、といってはなんだけど、飲み。
ビストロ風の居酒屋で、呑み。
さて問題です。
問1.
あなたは20代中盤の恋愛経験の乏しい男性です。性欲に翻弄されることなく、長く付き合っていける女性を探しています。本日はマッチングアプリで出会った女性とのデート。重視する点はどこか?(重複可)
- 性格
- 声
- 容姿
- 服装
- 会話が楽しいか楽しくないか
(制限時間 10秒)
答えは火を見るよりも明らか。
①以外なら概ね正解である。
ここで①を選択した貴方、こんなところで嘘や見栄はもうやめよ?本気で選んだのなら目を覚ませ。狡猾な女共が僕たちのような恋愛初心者の男共に気付かれるくらいの素を出すはずがなかろうよ。土台無理。シンジ君がノーダメで使途殲滅するようなモン。
しつけぇなメンタリストかテメーは、諦めろ。僕らのような恋愛経験少なめ系にデート当日にその女の性格なんて見破られん。高難度のギャルゲー・エロゲーで数多の女を攻略し、リアルでは全く攻略できてない僕が言うのだから間違いないさね。悲しいね。
何が言いたいか。
性格なんて気にするな、まずは外見を見ろ、というコトである。
とまぁこんなことを言うと、
みたいな、月並みな綺麗ごとを言われるかもしれない。
そりゃ見た目で判断しちゃあダメなのかもしれないが、恋人に発展できるかできないか、みんな口に出さないだけできっと見た目で選別しているはずだと思うんですよ。違うか?自分の心にくらい正直にいようぜ。見た目で選んでも、いいじゃないか。見えもしない性格に固執するよりは、まず外見で選んでも、まぁよかろうよ。
で、ミホさん。正直なところプロフ写真よりも大幅に劣る感じ。酒焼けしたようなハスキー(よく言えば)な声色とパサパサな髪、化粧と服装の雑さ。正直なところミサイルのようなおっぱいをしていること以外に女性としての魅力は微塵も感じられなかった。単刀直入に言って、タイプじゃない。
雰囲気の良くない飲み屋…
彼女が予約した飲み屋に行くことになったのだが、その飲み屋があんまり良くなかった。
まず予約したというのにどういうわけか入店時に15分くらい待たされた。立ったまんま。予約した当人のミホさんが何も言わないので僕が店員さんを催促するのも悪いと思い、何も言わずに15分の時が流れた。悠久にも思えるほどの体感時間の長さ。まだろくに会話してもないのに『あ、帰りたいかも』って思った。
店内はウェイ系学生で溢れており騒がしく、僕的にかなり大声を出して「すみませーーん!」と注文を呼んでも店員さんがまったく来ない。特にミホさんの声がまったく通らず、注文のたびに僕が声を張り上げないといけないのは手間で、なかなか会話に集中できなかった。ここでも『あ、帰りたいな』って思ってた。
不毛な会話
ミホさんは僕のタイプから程遠いので、まったく緊張せずに会話はできた。が、思い返すと会話が楽しくなかった。というか、くっそつまらなかった。
僕の悪い癖なのだが、飲み会にて年上の話をウンウンと聞くことから相手が勢いづいてしまって話が止まらなくなるということがよくある。今回もそんな感じ。カナさんの苦労譚(主に離婚)にウンウン言っていたら、いかに自分が頑張って来たのかについて超絶力説され、身の上話から日本の教育体制、最終的には政治方針にまで話が及んでた。
初めて会った人、それもマッチングアプリで知り合ったような人と政治の話。どう考えてもナシです。良い子の皆はやめようね。どれだけ論理的で素晴らしいことを言っていても、相手からすると『デートなのに私(僕)、何話してんだろ…』ってなるからな。あんなことなら家でソシャゲやってた方が数倍マシだった。
そんなクッソつまらないお話の最中にもお酒は運ばれてくる。
店の雰囲気と相まって美味しくない料理だったが、お酒のせいもあってかフワフワしてきた僕らがしたのは……
イマイチ乗れない下ネタトーク
これぞ飲みの席の定番、下ネタトークである。
語るに値しない下ネタトーク。特に興味を持てない、多分これ以降は会うことはないだろう人との
や
経験人数何人?
的な下ネタトークはあまり愉快なものではなかった。それに女の下ネタって男子のソレに比べて笑わせる気概がなくない?具体的なエロ話というかさ。とにかく路線が違う。エロマンガと無修正裏モノAVくらい違う。下ネタじゃなくって、ただの下。10分くらい話したらなんか、3週間前にした宇野君との下ネタトークに望郷の念すら感じてた。
話は飛んで、ミホさんがマッチングアプリWithにて過去に出会った男性のことになった。
そこで露呈したのがミホさんが肉食系と呼ばれる女子であり、過去に何人もの男と枕を共にしたことだった。童貞読者のために解説すると、枕を共にしたというのは隠喩だ。セックスをしているということである。その日に出会った男等とも、だ。ん?肉食じゃない?ヤリマンですか?うむ、そうなのかもしれない。まさかマッチングアプリを始めて初っ端、そういった人種に会えるとは思ってなかったから、この辺はなんか新鮮で楽しかった。
なんでもミホさんは最近、気に入ったセフレと別れたらしく、新たなパートナーを探すべくWithを使っているらしい。
………