【2024年】アイナメ釣りのジグヘッド おすすめ12選【コスパ最高レベル！】

• バスフィッシングと同じ感覚で釣れる
• 刺身や煮付けにして最高に美味しい

といったことから近年、大人気の釣り対象になった『アイナメ』。

 

という餌釣りの方にも是非 チャレンジしていただきたいのがアイナメのルアー釣りです。イソメを使った餌釣り等に比べると大型が釣れやすい傾向にあり、動き回るコトからオフシーズンでも寒さを感じづらいです（それでも寒いですが！！）。

 

そんなアイナメ釣りにおいて、もっとも手っ取り早いルアー仕掛けが『ジグヘッド』になります。オモリと針が一体になっているので、あとはルアーをつけて投げるだけ。簡単に釣りが始められるんです。

 

 

 

今回は、そんなジグヘッドについての選び方＆おすすめをいくつか紹介していきます。

 

 

 

 

アイナメ釣りにおすすめ
ジグヘッドって何？

昨今ではテキサスリグが主流になりかけていますが、それでもなお高い人気と実績を叩き出すのがジグヘッドです。

 

堤防や漁港内湾でアイナメ等のロックフィッシュ（根魚）を狙う際には最適で、ラインとルアーが一直線にあるため極小バイトや地形変化を敏感に察知できるというのも好ポイント。アイナメ釣りでは基本的なリグとされています。

 

使う用途・シチュエーションとしては大まかに分けて２つ。

• とりあえずの状況判断として（サーチ目的）
• 手返し良く釣りがしたい

という場合に最適なジグヘッドです。

 

 

アイナメ釣りにおすすめ
ジグヘッドの選び方

という方向けに、アイナメ釣りにおすすめのジグヘッドの選び方を紹介していきます。

 

 

軽い方が良い？重い方が良い？
アイナメ釣りに最適なジグヘッドの重さ

ボトム（海底）を取れるか？

を最優先に考えると良いでしょう。基本的にアイナメは海底付近を泳いで餌を探しています。

 

これが最適！という重さはないにしろ、

と気になる方もいるでしょう。

 

水深にもよりますが7g前後あると初心者でも扱いやすいと思います。引いてる手応えもあるので、海底付近を探りながら釣る、という感覚を養えるでしょう。まだルアー釣りが不得手な方には7gより重いジグヘッドがおすすめです。

 

しかし、それ以外の重さにも利点があります。

シチュエーションごとに使い分けられる方に向けて、もう少し詳細に説明させてくださいませ。

 

 

浅場・流れが緩いポイントでは…：
3g前後がおすすめ！

• 水深が浅い
• 流れが緩やか
• アイナメの活性が悪い

という状況下で大活躍するのが3g以下のジグヘッドです。慣れていない方には扱いがやや難しいですが、スローリトリーブ（ゆっくり巻き）・スローライジング（ゆっくり浮上させること）共に行いやすいです。

 

着底までのフォール時間が長く取れる、というのもおすすめポイントで、ゆ～っくりとルアーが落ちるのでバイトの確率がアップします。活性が悪いアイナメは、フォール速度が速すぎると意外にあっさりとルアーを追わなくなってしまいます。

 

根魚釣りの基本・初心者には…：
7g前後がおすすめ！

汎用性が高いのが7g前後のジグヘッドです。。

一概には言えませんが、3g以下のジグヘッドに比べてフックが太くなっていたりします。不慣れな場所、足場の高い堤防でのタモ入れはバラすリスクが高まります。そんなときにエイヤっと抜き上げられるのもメリットの一つです。

 

ポイントが遠い：
11g以上がおすすめ！

• 水深が深い
• 流れが強い
• ポイントが遠い
• アイナメの活性が高い

という場合には11g以上のジグヘッドがおすすめです。

 

• 根掛かりのリスクが上がる

といったデメリットもありますが、底を取りやすく、軽いジグヘッドでは太刀打ちできないポイントでもアイナメが狙えます。選択肢の一つに持っておきたいところ。

 

 

デカすぎると釣れない…？
ジグヘッドの『フックサイズ』

一般的には口の大きい根魚ですが、アイナメは別。

どっちかといえばおちょぼ口で、口幅が小さいです。フックサイズは小さい方がフッキングはキマりやすいでしょう。同じくらいの重量でフックサイズが選択可能ならば、小さいサイズを選んでおいた方が良いと思います。

 

 

食いが浅い時には『ロングシャンク』も！

アイナメの活性が悪く、ショートバイト（針掛かりしない）が頻発する状況には『ロングシャンク』と呼ばれるフックが長いジグヘッドが有効だったりします。ワームの可動域が減少するのでアピール力が若干 悪くなりますが、針掛かりが良くなるので試す価値はあるでしょう。

 

 

基本は4種類！
ジグヘッドの『形状（タイプ）』

左から

• ノーマルタイプ
  ただ巻き、フォール等で使用しやすい基本タイプ
• ラウンドタイプ
  根掛かりを回避しやすく、やや感度が高い
• ダートタイプ
  ロッドアクションによって左右にダートしたりする
• オフセットタイプ
  根掛かり回避性能がダンチ（段違い）

といった特徴があります。釣り場の環境や、アイナメの活性などによって使い分けても良いでしょう。まずはノーマルタイプがおすすめですが、根がキツイ岩礁帯ではオフセットタイプが最適。シンカーを使って組み立てるオフセットリグなどは根掛かりの回避性能がとっても高く、三陸などでは主流のリグになっています。

 

 

結局のところ何が一番重要？
コスパ（個数）が超重要！！

冗長になってしまいましたが、一番重要なのは個数、もといコストパフォーマンス。

 

アイナメをはじめとする根魚を狙う場合、どうしても避けられないのが『根掛かり』です。かといって、

とボトム（海底）からジグを挙げてしまうと、もうそれだけでヒットする確率が下がります。

 

ロストしてもヘッチャラ！と開き直れるような価格、個数が揃ったジグヘッドがおすすめなんです。釣果はどれだけ果敢にボトムを攻められたかにも比例するアイナメ釣りです。

 

 

 

信頼度・コスパ最高レベル！
アイナメ釣り おすすめジグヘッド12選

それではアイナメ釣りにおすすめのジグヘッドを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなウェイトがあります。記入漏れがないように心がけましたが、もしかしたら新バージョンが出ているかもしれません。また実際に使用されている方のレビューも見られるので、詳細はアイテムリンクからもご確認ください。

 

 

RUDIE'S
根魚狩りJ・H

ザグリ加工でフォールスピードを可能な限り抑制した根魚特攻のジグヘッドです。 また、フッキング率を上げるため、スイミング時には水平姿勢キープでフォール＆スイミングの釣り共にカバー。 ワームキーパー付属で、ワームのズレも軽減できるのも魅力的です。

 

 

 

イッセイ海太郎(Issei Umitaro)
根魚玉(ネウオダマ)

根掛かりの少ない『オフセットフック』仕様です。少し価格が高く感じますが、上記の通り 色々な工夫がされている機能性の高いジグヘッドです。テトラ周りや根のキツイ岩礁帯でのアイナメ釣りにチャレンジする方におすすめ。

 

 

 

OWNER(オーナー)
カルティバ ボトムショット

根のキツイ岩礁帯やゴロタ石のすき間でも安定し、ノーズ形状が根掛かりを回避してくれるジグヘッドです。クランキング効果を持った低重心ヘッドで、ゴロタ石のすき間でも安定し、ノーズ形状が根掛かりを回避。ソフトキーパーでワームの裂けや変形を抑えキープしてくれるのも◎。

 

 

 

メジャークラフト
ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ

沈み根や障害物を回避しやすいカタチになっているジグヘッドです。リーリングでラインテンションをかけると、フックが立ち上がる起き上がりこぼし設計。14g以下は5個で400円程度とコスパ最高レベル。これから根魚釣りを始める方は是非。根掛かりを恐れずにボトム付近を攻められます。重さのバリエーションも豊富。

 

 

 

 

ジャングルジム(Jungle Gym)
スリーパーマッチョ

着底時に針が上気味になるように設計されたジグヘッドです。スイミングに別のジグヘッドの方が良いですが、根魚を狙う際には最適。ゴミを拾いにくく、フォールやストップを織り混ぜることで活性の低いアイナメにも効果的にアピール出来ます。

 

 

 

メジャークラフト
ジグパラヘッド

根魚タイプに比べて汎用性の高いカタチとなっています。サイズ・重さのバリエーションも豊富。コストパフォーマンスは最高レベルのジグヘッドです。アイナメをはじめとする根魚の他、アジやメバルなどの中層～上層の魚にも有効。そのほかの釣りにも共用したい方におすすめ。

 

 

 

 

エコギア(Ecogear)
イワシヘッド

低重心で、中層のスイミングからボトムバンプまで対応。シーバス、カサゴ、ソイ、ヒラメなど幅広いターゲットを狙えます。フック全体にニッケルメッキ加工を施してありますので、サビに強く頑丈という点も◎。ヘッドサイズに比べ小さめのフックを配したデザインにより、4インチ程度のソフトルアーを従来のジグヘッドでは送り込めなかった領域へ送り込むことができます。

 

 

 

サーフヘッドも！

もう少し飛距離が欲しい方、サーフでのヒラメ釣りにも使いたい方には『サーフヘッド』が最適でしょう。

 

 

DAIWA(ダイワ)
月下美人 SWライトヘッドジグヘッドSS

フックの表面加工テクノロジー「サクサス」を採用しており、表面が滑らか＆針が非常に鋭いです。ボトム付近や常夜灯などが無い暗いところでは発光する『夜光』で、逆に光が届きやすいところでは存在感を発揮する『黒』を使ったりと、シチュエーションに応じて柔軟に対応できるのも◎。メバル釣りと共用で使いたい方におすすめです。

 

 

 

フジワラ(FUJIWARA)
ムゲンヘッド ロングシャンク

泳ぎ出しがスムーズで、多様なアクションが可能な『ムゲンヘッド』のロングシャンク版です。アイナメの活性が悪い状況下の後方バイト（ルアーの尻尾付近に噛みつくパターン）に強いロングシャンク構造。従来の無限ヘッドでもコスパは良いですが、ロングシャンク版は最高レベルにコスパが良いです。21gでも3個入り！

 

 

 

 

DAIWA（ダイワ）
FJ ジグヘッドSS

• フック上向き使用時、スポイラー状アイ先端にラインを結ぶことで、水平なスイム姿勢をキープ（あまり潜らせたくない時に有効）。
• フック下向き使用時は、スポイラー状アイがボトムタッチセンサーとなり、根掛かりを軽減できる。
• シンカー先端下側を斜め平面カットすることで、着底時にフックが斜め上を向いた状態で立ち、ポーズでのアピール力が向上。
• ワイヤー製ワームキーパー採用で、スイミング姿勢を安定させる前方重心設計。

等、出来ることの多いジグヘッドです。

 

 

 

ハヤブサ(Hayabusa)
チヌ・根魚専用 底まっすぐジグヘッド

ふらつきにくい「エアロフットボール形状」を採用して、ボトムのズル引き時に安定します。鈎先が常に上を向くので、根掛かりを軽減させるだけでなく、上から押さえ込むようなアタリでも、しっかりとフッキングに持ち込みます。

 

 

 

マルシン漁具
根魚ロックオン

ある程度地形が分かっている方におすすめのスピナーベイトです。根掛かりが心配ですが、その分 アピール力が強いです。通いなれた堤防・漁港がある方で、魚の活性が良い状況で使うと勝負が早いでしょう。

 

 

 

 

 

 

アイナメ釣りにおすすめ！
《ジグヘッド》総括

以上、アイナメ釣りのおすすめのジグヘッドについてでした。

 

と聞かれたら、『ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ』を推します。

• ボトムを攻めやすい根掛かり回避性能
• 使いやすいサイズ・重さのバリエーション
• 5個で400円程度という価格の安さ！

という点でおすすめ度が高いです。なんといってもやっぱり、価格の安さが魅力的。14g程度の重さでも、5個で400円前後と言う価格が圧倒的。まさしく

と開き直れる、根魚釣りに最適なジグヘッドです。

 

 

今回の記事で、皆様の用途・目的に合ったアイナメ釣りのジグヘッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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