
この前、これから釣りを始める初心者におすすめなリール特集記事を書きました。記事内では1万円以下で気軽に買える、コスパの良いリールを紹介しましたが、今回は


という方に向けて記事を書いていきます。
これから海釣りを始めてみる方で、最初だから…と言って妥協する気ゼロという気骨ある読者諸賢には、是非 1万円~2万円前後のスピニングリールがおすすめ。というのも、1万円以下に比べると
- 性能が大幅アップ
- メーカーの独自技術が多く搭載されている
- デザインも格段にカッコ良い
- 長く愛用できる
と、パッと思いつく範囲でたくさんのメリットがあるからです。デメリットと言えば価格だけ。もう一度 言いますが、長く釣りをしようかな…と考えている方は1万円~2万円程度のスピニングリールを検討してみてください。釣果にも影響はありますし、なによりデザインも素晴らしいので手に取ってみるとワクワクすること必須。
それでは筆者おすすめ最強コスパのスピニングリールについて、簡潔にまとめていきます。
コスパ最強&汎用性抜群!
スピニングリールとは?
では、おさらい程度にスピニングリールのチェック項目・選び方を説明していきます。

と言う方は読み飛ばしちゃって大丈夫です。
スピニングリールのスペックの見方
簡単ではありますが、スピニングリールの見方としては上のような具合です。
メーカーによっても若干異なりますが、概ね
- 3~4桁の数字 = リールのサイズ(番手)
- サイズ(番手)の前・後ろの各種アルファベット = リールの仕様
という感じでスペックが読み取れます。そのほかにもDHやXG等、いろいろな仕様があります。詳しくは各種 メーカーのホームページで確認してみましょう。
順を追って説明していくので、まずは品番からスピニングリールのスペックが(大まかに)確認できることを理解しておいてくださいませ。
スピニングリールの選び方
それでは次に、スピニングリールの選び方について
重要なチェックポイントを7つ
を紹介していきます。
①:サイズ(番手)を選ぶ
スピニングリールには各種サイズがあります。
それぞれに適した釣りがあるので簡単に見ていきましょう。
ライトゲーム(アジやメバル等)には…
500~2000番
アジングやメバリングなどの繊細な釣りをされる方におすすめな500~2000番。
ボディがコンパクトな分、自重が軽いです。。特にルアー釣りをされる方は、何度もキャストしなければならないのでスピニングリールの重さは集中力、そして釣果に影響します。
- お手軽さ重視の方
- アジングやメバリングがメイン
とにかく万能に出来る…
2500、3000番
大物にも小物にも対応できるのが2500、3000番のスピニングリールです。

特に対象魚がないけど餌釣りとルアー釣り両方をやってみたい!
という方にも2500・3000番のスピニングリールがおすすめです。チョイ投げ釣りなどにも汎用できる、万能モデルの番手が2500・3000番です。
- シーバスなどの引きの強い中型魚も視野に入れたい方
- いろんな用途で使える『万能』なリールを選びたい方
- 投げサビキ・ぶっこみサビキなどの重めのオモリ号数を投げたい方
大物(シーバス・青物)狙いなら…
3500番以上
長尺の磯竿で釣りをされる方、大物を狙いたい方には3500番以上の大きいサイズがおすすめです。
まず剛性やパワーが上がるのはモチロンのこと、スプール径が大きくなるのでキャスト時にライン摩擦が減り、飛距離が伸びます。また、小さいサイズに比べてライン(釣り糸)が巻けるところもポイント。特にサーフ(砂浜)で青物を狙いたい方などは、ラインの巻き取り量は重視しておきましょう。
- 飛距離を出したい方
- 青物・ランカー(大型)シーバスを釣りたい方
- 3m以上の磯竿でサビキ・投げ釣りをされる方(餌釣り)
②:スピニングリールの『自重』について
『軽さ』は非常に重要
です。ルアー釣りに限らず餌釣りでも、出来ることなら軽いスピニングリールを選んだほうが手首・腕が楽です。ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そこらへんはお財布と相談しましょう。
筆者の経験上、釣竿と合わせて550gを超えると2時間以上のルアー釣りは辛くなってきます(疲れます)。
深溝?浅溝?
③:スピニングリールの『スプール』について
堤防で釣りをするなら
『シャロータイプ(浅溝)』のスプールがおすすめ!
堤防から餌釣り、チョイ投げ釣り、ルアー釣りなど、そこまで飛距離を出さない釣りならばスプールが浅い、シャロータイプのものを選びましょう。下巻きする必要がないので、ライン(釣り糸)をたくさん巻く必要がないのでお手軽です。
砂浜から遠投を考えるなら
『従来(深溝)』のスプールがおすすめ!
砂浜から遠投したりする場合は従来の深溝スプールを選びましょう。なんといっても、釣り糸の巻き取り量がとても多いです。
遠投して、何らかの拍子で糸が切れてしまった場合、急激にラインをロストする場合があります。そんなときに深溝スプールだと、数百メートル釣り糸が巻けます。万が一、遠投途中で糸が切れても続行可能です。
④:適性なライン(釣り糸)・巻き取り量
各リールには上のように、『適性なライン(釣り糸)の巻き取り量』というのが併記されています。目的の釣りが出来るライン(釣り糸)を、必要な分だけ巻けるかどうかも要チェックです。
適切な巻き取り量じゃないと……
正直な話、書かれている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。詳しくは上の動画でよく説明されていますので気になった方は是非。
推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
巻き取りに重要!
⑤:スピニングリールの『ギア比』について
『ギア比』というのは、ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、という数値です。数値は
- 『5.2:1』
のように表記され、上のような場合、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、メーカーにも多少異なりますが
- 5以下 → ローギア
- 5~5.7 → ノーマル(スタンダードギア)
- 5.8以上 → ハイギア
というように呼ばれています。
『ハイギア』か『ローギア』か??
ケースバイケースで決めましょう。
筆者の経験上、ヒラメやメバル等は、スローで巻いてくる方が釣れます。初心者のうちは『ただ巻き』の釣り方が無難で、釣れやすいかと。シーバスやショアジギングをメインでやる方はハイギアの方が良いと思いますが、ノーマルギア(ローギア)でも問題なく釣れます。
一応それぞれのメリットをまとめてみると…
- 巻きの感性の良さ
- 巻きの軽さ
- ゆっくり巻くような釣りには最適
- 魚がかかった時の巻き(トルク)の強さ
- より早く巻き取りができる
→ ラインスラック(糸のゆるみ・たるみ)をすぐ回収できる
→ 強風時、横風に釣り糸が煽られている状況でも釣りがしやすい
のようになります。
正直な話、一長一短があるので優劣はつけられません。たまに、こだわり過ぎた釣りキチが

と言っていることがありますが、鳴き声みたいなものなので参考にする価値は少ないかと思います。何事でもそうですが、極端な意見は大抵 間違っていますので注意。
強烈な魚の引きに耐える!
⑥:スピニングリールの『ドラグ力』について
ドラグというのは、端的に言って『魚の引き』に対応する機能です。
ここの性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
併記されているドラグ力としては
- 実用ドラグ力
- 最大ドラグ力
の2種類あります。ちなみに40㎝くらいの魚が大体1㎏程度です。魚を海面から堤防にエイヤっと抜き上げる際にも関わってきますので、目的に見合ったドラグ力のスピニングリールを選びましょう。
シングル、ダブル?
⑦:『リールハンドル』について
初心者の内は『シングルハンドル』がおすすめ
そこまで明確な差があるわけではありませんが、最初のうちはシングルハンドルがおすすめです。というのはダブルハンドルに比較して
- 価格が安い(若干)
- 軽い(若干)
という点。ダブルハンドルの方が、巻きが安定している、という利点もあるのですが初心者の内はあまり実感しにくいかと。
好みによるところが大きいですが、釣り初心者の方にはシングルハンドルが良いと思います。
性能&デザイン◎
スピニングリール おすすめ19選
それでは、筆者の選ぶ おすすめスピニングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
なお各種、さまざまなスペック(番手・仕様)がありますが、今回は目安として大体2500番前後のものを例にして紹介していきます。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができるのでお試しくださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
21 アルテグラ
モデル | 2500HGS |
自重(g) | 220 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:5-110、6-95 フロロ:4-130、5-100 PE:0.8-150、1-120 |
ギア比 | 6.0 |
ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/4.0(最大) |
備考 | HAGANEギア CI4+ AR-Cスプール X-SHIP 等 |
釣具、それもリール分野において圧倒的な実力&シェアを誇るシマノ(SHIMANO)から2021年に発売された21アルテグラシリーズ。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。番手も1000番から5000番まで、ギア比やボディなどのバリエーションも豊富でデザインも◎。個人的にはこれ以上コスパの良いリールは存在しないんじゃないか?と思うレベルでおすすめです。
2位:ダイワ(DAIWA)
21フリームスLT
モデル | LT2500 |
自重(g) | 200 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-230、6-150 PE:0.8-200、1.0-190 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 10kg |
備考 | ZAION Vモノコックボディ マグシールド タフデジギア エアローター LC-ABS 等 |
SHIMANOと並ぶ超大手釣りメーカー『ダイワ(DAIWA)』が2021年に発売したモデルです。こちらも備考欄に列挙しきれない程多くのDAIWA TECHNOLOGYが導入されておりコスパは最強クラス。デザインも18年のフリームスに比べてシュっとした印象です。LT(Light&Toght)の名に相応しく、ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化と、ボディの剛性がアップ。番手も1000番から6000番、ギア比やスプールタイプなどのバリエーションも◎。どちらを1位にしようか4時間迷うほど、フリームスとアルテグラは甲乙つけがたいです。
3位:ダイワ(DAIWA)
21 カルディアLT
モデル | LT3000 |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-150、10-120 PE:1.0-200、1.2-190 |
ギア比 | 5.2 |
最大ドラグ力 | 10kg |
備考 | ZAION Vモノコックボディ タフデジギア エアローター ATD ストッパーレスボディ 等 |
軽さと剛性を高いレベルで達成する新素材『ZAION V』製のモノコックボディを採用した21カルディア。ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げていたり、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により軽量化や防水性能のアップ。FGOをやってる筆者としては名前の響きにもグッと来ますし、デザインは勿論のこと性能も素晴らしいです。機種によっては2万円を若干 超えてしまいますが、価格以上のパフォーマンスをしてくれることでしょう。
4位:シマノ(SHIMANO)
19 ストラディック
モデル | 2500S |
自重(g) | 220 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:5-110、6-95 PE:0.8-150、1-120 |
ギア比 | 5.3 |
ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/4.0(最大) |
備考 | HAGANEギア マイクロモジュールギアⅡ サイレントドライブ Xプロテクト ロングストロークスプール 等 |
ハイエンドモデル(最上位種)の『ステラ』、『19ヴァンキッシュ』にのみに搭載されているロングストロークスプールが搭載され、キャスト性能も向上しました。C3000サイズでは従来比約5%の飛距離UPを達成。Gフリーボディやワッシャー素材の最適化などが施された非常に完成度の高いスピニングリールです。いつもルアーが届かないあのポイントへ、NEWストラディックなら届けてくれるかもしれません。
5位:アブガルシア(Abu Garcia)
ロキサーニ (ROXANI)
モデル | 2500SH |
自重(g) | 228 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:6lb-100m PE:0.8号-150m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力 | 5.2kg |
備考 | AMギアリングシステム ソルトシールドベアリング COGデザイン |
特にブランド志向がなくなってきた若年層(30代以下)に人気がある『アブガルシア』から発売されているスピニングリール『ロキサーニ』。海外輸入品ということで『大丈夫かな…?』と言う方もいらっしゃるようですがデザインと性能、なによりコストパフォーマンスの高さから人気を博しているスピニングリールで、Amazonでは評価数が500件を超します。精密マシン加工の高強度アルミ製ギアに仕上がっており、滑らかさと耐久性を実現されています。
6位:シマノ(SHIMANO)
20エクスセンスBB
モデル | C3000MHG |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:8-130、10-110 PE:1-190、1.2-150 |
ギア比 | 6.0 |
ドラグ力(kg) | 3.5(実用)/9.0(最大) |
備考 | HAGANEギア ラピッドファイアドラグ S A-RB Xプロテクト ワンピースベール 等 |
ハイエンドモデル(最上位)の『エクスセンス』の兄弟種が『エクスセンスBB』です。ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きく、ストラクチャー周りで魚を止めたいとき、足元で急に突っ込まれたときなど、瞬時にドラグ調整をしたいシチュエーションで非常に有効な機能『ラピッドファイアドラグ』が採用されていることから分かるように、比較的大き目の魚種(メインはシーバス)を対象にしているスピニングリールです。当ブログの管理人 井家は初めてランカーシーバスを釣ったときの記念リールでもあります。
7位:ダイワ(DAIWA)
20月下美人X LT
モデル | LT2000S |
自重(g) | 200 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 3.0-150 PE:0.4-200 |
ギア比 | 5.2 |
最大ドラグ力 | 5kg |
備考 | マグシールド エアベール エアローター LC-ABS パーフェクトラインストッパー等 |
アジやメバルなどのライトソルトゲームにうってつけな『20月下美人X』シリーズ。ローター革命ともいうべき構造を持つエアローターを搭載し、特異な形状の最適リム構造により負荷を分散。同等の強度で大幅な軽量化を実現しました。ローターバランスも向上し、レスポンスの良い軽い回転になっています。非常にコンパクトなのでチョイ投げ釣りにもおすすめです。
8位:シマノ(SHIMANO)
18 ソアレ BB
モデル | C2000SSHG |
自重(g) | 200 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-140、3-100 PE:0.6-140、0.8-100 |
ギア比 | 6.0 |
最大ドラグ力 | 3kg |
備考 | HAGANEギア Xシップ Gフリーボディ LAR-Cスプール コアプロテクト 等 |
こちらもSHIMANOのハイエンドモデル『ソアレ』の兄弟種になります。回転レスポンスを損なうことなく防水性能を高めた『CORE PROTECT』をはじめ、低ドラグ域で微調整が効くアジング専用ドラグ、なめらかな巻きごこちが持続する『HAGANEギア』など、ハイエンドモデルの高級感と機能が息づく『18ソアレBB』となっています。
9位:ダイワ(DAIWA)
19レグザ
モデル | LT2500 |
自重(g) | 235 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-230、6-150 PE:0.8-200、1.0-190 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 10kg |
備考 | マグシールド ATD エアローター タフテンジア |
過酷なフィッシングシーンを想定し、開発されたタフさが魅力の軽量小型スピニングリールがレグザ。アルミニウムを採用した堅牢ボディがタフデジギアをしっかり支え、マグシールドがその滑らかな回転を海水による塩ガミや異物の混入から守ります。『上位機種からみると削がれている機能もあるが、実釣でガシガシ使える頼もしい相棒』というレビューに見られるように、シーバスや大型トラウト、ショアジギング、ロックフィッシュゲーム等なんでもござれ。デザインもシンプルで◎。
10位:ダイワ(DAIWA)
19 エメラルダス LT
モデル | LT2500S |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:0.6‐200 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 10kg |
備考 | ダブルハンドル マグシールド タフデジギア エアローター LC-ABS パワーラウンドEVAノブ 等 |
一発で『あ、エメラルダスだ…』と分かるような異色のデザインがなんとも魅力的な『エメラルダスLT』。エギング専用機、と名乗るだけあって機能や併記事項にイカ特攻を感じさせられます。極限状況下での耐久⼒や空間効率を求められるロケットやF1マシンに使用される『モノコックボディ』が採用されていたりと性能も抜群。やっぱり何と言ってもカラーがイイですよね。地方柄か、筆者の地域では激レアなエメラルダスLTシリーズです。
11位:シマノ(SHIMANO)
22 ミラベル
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | 2500SHG |
自重(g) | 205 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:5-110、6-95 フロロ:4-130、5-100 PE:0.8-150、1-120 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/4.0(最大) |
おすすめ度 |
4.5
|
- とにかく自重が軽い!
- 上位機種のテクノロジー搭載
とにかく自重が軽く、疲れにくい22ミラベルです。数年前なら8万円程度のハイエンドリールと同じか、それ以上に軽く、長時間の釣りでも疲れません。渋めのデザインもグッド。
12位:シマノ(SHIMANO)
22サハラ

モデル | 4000XG |
自重(g) | 280 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン(号-m) 3.5-170、4-150、5-125 フロロ(号-m) 3-190、4-145、5-115 PE(号-m) 1-490、1.5-320、2-240 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 11kg |
おすすめ度 |
|
- ラインを長々と巻ける
- ドラグ力が強い
など、投げ釣りやショアジギングなど多種多様な釣りモノに併用出来るモデルです。自重が280gもあるので

と不安でしたが、Gフリーボディの活躍もあってか快適にルアー釣りも出来ました。10フィート前後のロッドにジャストサイズ。12種類のモデルから選べますが、筆者が使い込んでいるのは4000XGです。実釣インプレも記事にしてあるので、そちらも是非参考にどうぞ。
13位:シマノ(SHIMANO)
17 アルテグラ
モデル | 2500S |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:5-110、6-95 PE:0.8-150、1-110 |
ギア比 | 5.0 |
最大ドラグ力(kg) | 4.0kg |
備考 | HANAGEギア コアプロテクト Gフリーボディ コアソリッド 等 |
最新モデルでは21アルテグラですが、17アルテグラも素晴らしいスピニングリールです。21アルテグラと比べると、やはりパッと見の性能や搭載機能の観点からして劣っているように見えますが、決してそんなことはありません。未だにIphone8が人気なように、旧式の良いところは確実にあります。メインカラーは変わりませんが、デザインは(個人的には)17アルテグラの方が好きです。井家がインプレ記事(C2000HGS)を書いていたので、よろしければそちらもどうぞ。
・【安い&良い!】シマノ『ULTEGRA(アルテグラ) C2000HGS』のレビュー&インプレ
《シマノ(SHIMANO) 17 アルテグラ》おすすめポイント(レビュー)
引用:井家 将
14位:シマノ(SHIMANO)
21 ナスキー
モデル | S2500HGS |
自重(g) | 240 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 5-110、6-95 PE:0.8-150、1-120 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 4kg |
備考 | HAGANEギア Xシップ サイレントドライブ Gフリーボディ AR-Cスプール 等 |
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに満足してもらえるハイパフォーマンスモデルの『21ナスキー』。リールの回転を支えるメインギア部分にHAGANEギア採用でハードな使用にも対応。今回の21ナスキーからサイレントドライブが初搭載されました。これによりスプールが上下に動く際の挙動やリトリーブを止めた直後の安定感が向上。コアプロテクトによる防水機能でボディ内部への浸水もガードという防御力。洗練されたデザインで長く使っていただけるモデルです。
15位:シマノ(SHIMANO)
18セフィアBB
モデル | C3000S |
自重(g) | 235 |
PEライン 巻量(号)-(m) |
0.6-200、0.8-150、1-110 |
ギア比 | 5.0 |
最大ドラグ力 | 9kg |
備考 | HAGANEギア ラピッドファイアドラグ コアプロテクト ワンピースベール 等 |
上位モデル『セフィアSS』の兄弟分にあたる『セフィアBB』。エギング特有のハードなシャクリ操作に耐え、高い耐久性と滑らかな巻きごこちを約束する頑強なHAGANEギアを搭載しています。また、回転抵抗を増やすことなく、防水効果アップを実現したコアプロテクト、瞬時にドラグ調整が可能なラピッドファイアドラグ、ラインに優しいワンピースベールなど、上位機種から譲り受けた実戦機能を余すことなく集約。ボディのグラデーション塗装がなんとも蠱惑的なスピニングリールです。
16位:ダイワ(DAIWA)
18 カルディア LT
モデル | LT2500S |
自重(g) | 185 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-150、5-120 PE:0.8-190、1-140 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 5kg |
備考 | マグシールド ツイストバスター エアローター LC-ABS 等 |
2021年発売の21カルデアに比べても決して劣らない優秀な性能を誇っている『18カルデア』。21カルデアのデザインとは異なり、こちらはモノトーン系で落ち着いた印象。マルチカラーライン等と併用すると、とんでもなくカッコ良く感じるのは筆者だけでしょうか?ルアーフィッシングにおいて重要な『軽さ』の点から考えても21カルデアに劣らない名作です。
17位:ダイワ(DAIWA)
19 バリスティックLT
モデル | LT2500S-XH |
自重(g) | 170 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-150、5-120 PE:0.8-190、1.0-140 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 5kg |
備考 | マグシールド ZAIONボディ ZAION製エアローター LC-ABS タフテンジア 等 |
LTコンセプトで磨き込まれた衝撃の軽量性に加え、心臓部はマシンカットタフデジギア、ハイエンドモデルにも搭載されるZAION製エアローターを搭載した19バリスティック。2万円をオーバーしてしまいますが、性能、そして何より見た目の高級感は凄いです。色は黒・金を基調と文字面はゴテゴテしていますが、なんとも上品で格好良い。本体の軽量化もスゴイので、2万円を若干オーバーしても良い方は是非。
18位:シマノ(SHIMANO)
20ヴァンフォード
モデル | 2500SHG |
自重(g) | 175 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:5-110、6-95 PE:0.8-150、1-120 |
ギア比 | 6.0 |
最大ドラグ力 | 4kg |
備考 | HAGANEギア マイクロモジュールギアⅡ ロングストロークスプール サイレントドライブ X プロテクト 等 |
マグナムライトローターと軽量ボディによる『巻き出しの軽さ』と『優れた操作性』が特徴。滑らかで静粛性の高いギアフィーリングを叶えるマイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブを搭載し、より繊細なリーリングも可能になりました。ロングストロークスプールによる遠投性能やXプロテクト、HAGANEギアによる耐久性能も非常に高いです。先述したバリスティック同様、2万円を少し超えてもOKな人に是非おすすめしたいスピニングリールです。
19位:アブガルシア(Abu Garcia)
REVO MGX THETA
モデル | 2500S |
自重(g) | 180 |
PEライン 糸巻量(号)-(m) |
0.8-150m |
ギア比 | 5.2:1 |
最大ドラグ力 | 5.2kg |
備考 | アルムユニフロベール ソルトシールドベアリング AMギアデザイン C6カーボン 等 |
こちらも価格が若干2万円から出てしまいますが、性能とデザイン両立した良いスピニングリールです。海外メーカーということで日本のリール(SHIMANOやDAIWA)に慣れた釣り人からすると『巻き心地はイマイチかも』とのことですが、自分でチューニングできたりする方には工夫・カスタムのし甲斐があるようです。2021年に創立100周年を迎えたアブガルシア。これからのスピニングリールにも期待がかかります。
各サイトの売れ筋ランキングを見てみる
そのほかに

とお思いの方は、各サイトの売れ筋ランキングを見てみましょう。
総括:
スピニングリール おすすめ19選
以上、スピニングリールの(基本的な)選び方と、おすすめ19選についてでした。
どれにするか迷っているのであれば、是非 紹介したスピニングリールを検討してみてください。どれも甲乙つけ難い、ワクワクするようなスピニングリールかと思います。
今回の記事が、貴方の望むスペック・デザインのスピニングリールを選ぶことにつながれば幸甚に尽きます。
それでは
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