- 移動時の落下
- サーフ使用時の砂噛み
- 運搬時にリール同士の衝突
- 置き忘れ
など、釣り以外のところでスピニングリールをあらゆるリスクから守ってくれるのがSHIMANOの『リールガード』です。リールガード(PC-031L)はリールケースにしては珍しく、黒以外にも『赤』という珍しいカラーが選べます。先日、夜釣り終了後、21ナスキーを置き忘れる寸前、ふと振り返ってみたら
ん、なんか赤………
リールじゃねぇかっ!!!!
と九死に一生を得たこともあります。黒だったら間違いなく置き忘れてました。そんなワケで、筆者的には既に1800円(購入時の値段)分の仕事はしてくれたリールガードなんです。
そこで今回はスピニングリールのケース。一流釣具ブランド シマノ(SHIMANO)から発売されているリールガード(PC-031L)についての実釣インプレ評価をまとめていきたいと思います。
もくじ
SHIMANO(シマノ)
リールガードとは
耐衝撃性能までしっかりと考えられているリールケースです。大手釣具メーカーSHIMANOのリールケースということもあってか、各ショッピングサイトでランキング1位を独占しているようです。ブランドの信頼度の他、高級感のあるデザインや、厚さ3㎜のクッション素材など性能的にも大満足なリールケースです。
少し他のリールケースに比べて価格が高い(ほんの少し!)ので筆者も購入前に一瞬 迷いましたが、届いてビックリ。高級感もあるので大変気に入っています。
スペックざっくりと!
シマノ リールガード
ブランド(公式アイテムページ) | SHIMANO(シマノ) |
タイプ | ソフトタイプ |
サイズ | SS、S、M、L |
対応リールサイズ | SS-1000番 S-2000~C3000 M-3000~5000 L-5000~30000 |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- サイズが豊富(全4種類)
- 自重が軽く、伸縮性がある
- ハンドルをたたまなくても収納できる(L(SW)サイズを除く)
- ブランドの信頼度・高級感
シマノ リールガード
実釣インプレ評価
それでは実際にシマノのリールガードを使用してみての実釣インプレ評価をまとめていきます。なお、今回 筆者が選んだのはPC-031L。スピニングリール用のリールケースです。
ハンドルをたたまず収納可能な2WAY仕様
- ハンドルを付けたまま収納できる
という構造が非常に使いやすいです。DAIWAのリールケースとは大きく違い、SHIMANOのリールケースにはハンドルを貫通させることが出来るようになっています。
ただ
車で移動するときにリール同士がぶつかるのを防ぎたい
や
ハンドルにも傷を付けたくない!
ということであれば、ハンドルを取って収納するDAIWAのリールケースがオススメです。しかし、この時期の筆者のように超頻繁に釣りに行く方には竿に装着したまま・ハンドルを付けたまま装着できるSHIMANOのリールガードの方が便利です(いちいちハンドル付け直すの面倒なんですよね…)。
赤色が選択可能!
- 視認性の良いレッドカラーが選べる
というのも大きな特徴だと思います。
筆者は主に夜釣りがメイン。多いときは複数台のリールを持っていきますが、黒色だと見つけにくく、置き忘れてしまいそうになることも多々ありました。しかし、今回筆者が選んだレッドカラーの視認性は素晴らしく良く、置き忘れの心配が減りました。
タモ網やプライヤーなどの釣具をよく置き忘れる方は是非 レッドカラーがおすすめです。
直置き防止に役立つ
竿を友人に貸すとき等にも役立っているリールガードです。
『こうやって置いてね!リール傷ついちゃうからね!』
とは口酸っぱく言い聞かせても、釣れた次の瞬間には直置きされてしまうことが多々ありました。そんなときにもあらかじめリールケースを渡しておくことで、リールの上に置いてくれて小傷を防止してくれました。
竿&リールを良く貸し出す方にもおすすめかもしれません。
耐衝撃性に優れた3mm厚クッション!
- 3mmの肉厚クロロプレン素材
は伊達ではなく、耐衝撃性能についてはかなりシッカリしている印象。またサイズ感についても説明通りで、Sサイズならば2500番台のリールでは上のような感じ。若干の余裕はありつつも、ブカブカ過ぎません。SHIMANOのリールならハンドル未装着・装着含めて推奨サイズを選ぶと良いでしょう。
シマノ リールガード
選び方まとめ
030とか031とか032とか…
なにがどう違うん????
という方もいらっしゃると思います。
簡単な選び方は以下の通り。
スピニングリールには
『PC-031L』
スピニングリールにはPC-031Lです。
今回筆者が購入したようなレッドカラーが選べるのもPC-031Lタイプだけで、たたまなくても収納可能な便利モデル。SS~Mタイプには濡れたラインやリールが乾きやすいメッシュを配置されています。
L(SW)タイプはハンドル貫通式じゃない!
L(SW)タイプはハンドルをたたまなければ収納できないので注意しましょう。リールが濡れにくい防水クロロプレンゴムが使われています。
電動リールには
『PC-032L』
電動リールに適しているのがPC-032Lです。
ロッドにリールをセットし、コードをつけたまま装着可能。電動リールを守るための専用設計・衝撃吸収に優れ、水濡れを防ぐ3mm厚のクロロプレンゴム生地が採用されています。底面にカウンター部を保護するプレートを内蔵しており、船縁にロッドを立てておいた時にリールを保護するシートなども完備されています。
電動リールには
『PC-030L』
ベイトリール非円形タイプのリールガードです(円形タイプ(200番以下))。スピニング用のリールガードを同じく、ロッドをリールにセットしたまま装着可能な便利モデル。リールをぴったり収納できる専用設計で、耐衝撃性に優れた3mm厚クッション生地が採用されています。
総括:シマノ
リールガード(PC-031L)
以上、シマノのリールガード(PC-031L)についてまとめてみました。
- リールを複数台持っていく方
- ハンドルそのままで装着したい方
- 愛用リールに一片たりとも小傷を作りたくない方
には超おすすめです。気を付けているのに『はて?こんな小傷あったか…?』という方は、おそらく運搬時に付いている可能性が高いです。是非 リールケースを使って、いつまでも新品のようにピカピカな状態をキープしましょう。
迷っている方は是非!
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