【ヒラメ特化?!】ダイワ ミドルアッパー4.2インチの実釣インプレ評価【使い方&人気カラーも!】

シーバスよりヒラメに効果的!

な気がするダイワのミドルアッパー。 シーバスワーミング(←?)の先駆者・小沼正弥が監修したということもあり、「誰もが一番使いやすいシーバスワームのど真ん中」と言われているようですが、ヒラメ狙いの方にも超おすすめな微波動ルアーでもあるのです。

 

しかし、もしかしたら読者の中には

全然 泳がないから釣れさそうなんだけど…

微波動系よりシャッドテール系の方が釣れるじゃん

 

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そこで今回は、実際にダイワのモアザン ミドルアッパーを2年以上使い込んでみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!

 

 

 

 

 

スペックざっくりと!
ダイワのミドルアッパー

まずはざっくりと、ダイワのミドルアッパーの性能&外見(デザイン)などについて紹介していきます。

 

 

スペックざっくりと!
ダイワ ミドルアッパー

ダイワ ミドルアッパー
ダイワ ミドルアッパー1
ダイワ ミドルアッパー2
ダイワ ミドルアッパー3
ダイワ ミドルアッパー4
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ブランド(公式アイテムページ) ダイワ(DAIWA)
サイズ 2.5/3.5/4.2インチ
個数 7/6/5個
ワームタイプ ピンテール
コスパ
4.66
おすすめ度
4.88
メーカー紹介文

“職業釣り師”小沼正弥が監修するシーバス用ワーム、ミドルアッパー。フラットバックデルタボディの、シーバス用ストレートミノーのオーソドックスな形を持つこのワーム。最大の特長は、何といっても小沼がこだわった超ソフトマテリアルにある。シーバスが吸い込んだ際に柔軟に折れ曲がり、高確率でフッキングに持ち込めること。ただ巻きではわずかにテールを微振動させ泳ぐこと。それによってスレたターゲットをしっかりフッキングへと持ち込める。

引用:ダイワ「ミドルアッパー」

 

 

 

ダイワ ミドルアッパー
ワームの特徴

ミドルアッパーの特徴としては以下の通り。

 

アピールは弱め!

上の動画の通り、アピール力はかなり弱め。

もはや動いてないじゃん

テール部分が、かすかに泳いでいます。

ワームを使い慣れていない方からすると、シャッドテールやカーリーテールの方が「泳いでいる感」があるので釣れそうに感じるものですが、実はそれらで釣れないときに投げると一発で釣れたりするのがミドルアッパーのようなピンテール系ワームだったりするのです。

 

 

2通りの使い方が可能!

上のように、フラットの面を下にセットすれば、ジャークで左右に飛ぶ「ダート(ワインド)モード」になります。周りが釣れていないような厳しい状況下でのリアクションバイトを誘発してくれます。

 

上のようにフラットの面を上にセットすれば、ステディリトリーブ、ドリフト、テクトロに最適な水平姿勢を維持するようになります。わずかにテールを震わせるナチュラルスイムセッティングです。

 

 

 

 

実釣性能抜群!
ダイワ ミドルアッパー4.2インチの実釣インプレ

それでは実際にダイワ ミドルアッパー4.2インチを使ってみてのインプレ(感想評価)をまとめていきます。

 

 

4.2インチはデカすぎない!

ヒラメ狙いに最適

軽量なダイワ ミドルアッパー4.2インチだったと思います。

 

4.2インチって、ちょっと大きすぎない…?

と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒラメ狙いには4.2インチが超おすすめです。

 

 

上のように、30㎝にも満たないソゲクラスでも食いついてくるのだから、大きすぎるということはないと思います。

大きいワームって、バラシそうで怖いんだけど…

心配いりません。

ミドルアッパーは超ソフトなマテリアルを使っており、ヒラメならバラシ知らず。長年使っていますが、ミドルアッパーを使ってバラした経験といえばシーバス以外は思い浮かびません。

 

 

スレたポイントで使える!

散々 叩かれたポイントで使える!

のも素晴らしく感じたダイワのミドルアッパー4.2インチでした。

 

ヒラメは、やっぱりシャッドテールの方が釣れるでしょ?

という方には考えを改めてほしいのですが、ミドルアッパーは先行者が散々、色々なルアーを試したであろうポイントでも好釣果なのです。

 

 

筆者自身、散々バルトやパワーシャッドなどを打ち込んでも釣れないときに、ミドルアッパーを投げてみると一投で釣れたりしました。活性が高いときや、先行者がいないようなポイントならやはりシャッドテールに分があると思いますが、ライバルが多いポイント、デイゲームでは是非 ミドルアッパーを投げ込んでいただきたいのです。

 

 

 

耐久力は低め!

耐久力はまずまず!

に感じたダイワ ミドルアッパー4.2インチ。

 

先述したように、ヒラメが超釣れるワームには間違いないのですが、そもそもシーバス用ということもあってか、

一匹釣れると、上の写真のようにボロボロになってしまいます。

ソゲクラスなら表面がズタズタになるだけで、4匹程度までなら何の問題もなく釣れますが、50UPのヒラメだと噛み切られて一発で再起不能になることもありました。

 

まぁ、そんな大物が釣れるなら万々歳ではあるのですが、耐久力はエコギア製品に比べて低いように感じました。あ、もちろんR-32よりは強いのですが、それでも他ワームに比べると弱めでしょう(ヒラメ相手の場合)。

 

 

 

 

適当に投げても釣れる!

上のように監修者が言っておりますが、個人的には

適当に投げても釣れる!

というのがダイワ ミドルアッパーのおすすめポイントでもあるでしょう。

 

そんなに良いワームなのか…?

シーバスを狙うのであれば、そりゃやっぱりある程度は狙い方があるかもしれませんが、ことヒラメにおいては

着底させてリフト&フォール

で釣れます。

 

適当に投げて、そこにヒラメがいれば普通に釣れます。

 

 

とにかくヒラメを狙ってみたい方に!

とにかくヒラメが良く釣れる!

ダイワ ミドルアッパー4.2インチでした。

 

ぶっちゃけ筆者は愛用しているR-32が全然 売っていなかったので

とりあえず同じようなピンテールだしダイワだし、コレでいいか…

と思いながら購入したのですが、R-32と同様にシャッドテール系との使い分けに最適。先述したように、いたって普通そうなデザインなのですが、それがスレたヒラメに効果的なようでした。

 

 

あ、シーバスもモチロン釣れます!

もちろんシーバスも釣れる!

ダイワのミドルアッパー4.2インチ。筆者は主に、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙っているのですが、シーバスがいるポイント・層に投げればシーバスも普通に釣れます。

 

 

素材がとっても柔らかく、少しの水流・潮変化でも微細なテールアクションを演出してくれるので、ただ巻きでも十分にシーバスが釣れました。

 

 

 

 

ダイワ ミドルアッパーの
釣れる使い方

ほぼ一直線のピンテールということもあり

どうやって使えば?

と困惑される方もいらっしゃるでしょう。かんたんに、ダイワ ミドルアッパーの付け方や使い方、おすすめジグヘッドなどを紹介していきますので是非 参考にしてみてくださいね。

 

ただ巻き

普通に巻いてくるだけ

でも十分に釣れるミドルアッパーです。

むしろ、下手なアクションはヒラメ・シーバスの喰うタイミングを損なわせる恐れがあります。まずターゲットレンジ(水深)に沈めたら、そのまま巻いて来ましょう。魚の活性が高ければ一発で釣れます。表層を狙いたいときは、7g以下のジグヘッドに合わせて使ってみましょう。

 

リフト&フォール

巻いて止めて

を繰り返すミドルアッパーの使い方です。

仕掛けが着水したら、秒数を測って水深を決めて、ゆっくり巻く。数回 巻いたら、数秒止める、、、というのを繰り返すのもミドルアッパーの基本的な使い方です。ただ巻きをしていると

浮きすぎてないかしら…?

と不安になってきちゃう人は、リフト&フォールがおすすめ。特にボトムのリフト&フォールは分かりやすいのでオススメですぜ。

 

底ズル引き

着底させて、ただ巻いてくるだけ

でも普通にOK、というかヒラメやフラットフィッシュ、根魚などには超効果的なミドルアッパーの使い方です。ポイントは、しっかりと着底させること。一回のキャストで必ず3回以上は底を取るようにすると良いでしょう。アシストフック付きのジグヘッドだと根掛かりする確率が上がるので、シングルフックのジグヘッドを使いましょう。

 

 

 

ダイワ ミドルアッパーの
釣れる使い方・おすすめジグヘッド

現在 多様なジグヘッドがラインナップされています。

その中でも実際に筆者がミドルアッパーと合わせて

いいじゃん…!

と感銘を受けたジグヘッドを紹介しておきます。悩まれている方は是非 参考にしてみてください。

 

 

着水音が静か!
静ヘッド(5g~14g)

  • 3.5インチには5g前後
  • 4.2インチには10~24g前後

程度の静ヘッドがミドルアッパーには丁度良くフィットしました。飛行フォームも良く、飛距離も出て、さらには着底音が静かなことから、筆者は大抵静ヘッドを使っていたりします。価格も安いので、是非!

 

 

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Owner Hooks
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アシストフック付き!
OWNER カルティバ アックス JH-67

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オーナー(OWNER)
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アシストフック付きということもあり、シーバスを狙う方はカルティバアックスがおすすめです。フックのかかり、バランスも良く、エビることもなく快適に使えました。

 

ダイワのシーバスジグヘッドSSは?
公式だと、あれがおすすめジグヘッドでしょ?

…そうなのかもしれませんが、アレ高くね?

筆者は主にネットショッピングでジグヘッドを選びますが、購入時はいつも他ジグヘッドに比べて高い場合が多いのです。予算に余裕があるor価格が適正であるときはシーバスジグヘッドSSを選んでも良いと思います。

 

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ダイワ(DAIWA)
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ダイワ ミドルアッパー
サイズの選び方

執筆時現在、ダイワのミドルアッパーのラインナップは3つ。

 

どれを選んだらいいのか分からないんだけど…?

という方に向けて、簡単に選び方・おすすめモデルを紹介しておきます。よければ是非 参考にしてみてください。

 

 

バチ、マイクロベイトパターンに最適!
ダイワ ミドルアッパー Jr2.5インチ

サイズ(インチ) 2.53.54.2
色数 124
入り数 8/6/5
オススメ度
4.82

    バチ、マイクロベイトパターン用に特化しているのが2.5inchのミドルアッパーです。比較的新しいサイズですが、すでに各所で人気になっているようです。

     

     

    丁度良いサイズ感!
    ダイワ ミドルアッパー 3.5インチ

    サイズ(インチ) 3.5
    色数 12
    入り数 6
    オススメ度
    4.85

    どうしても4.2インチが大きいように感じる方は、3.5インチを選ぶと良いでしょう。筆者的には4.2インチがヒラメ狙いには最適だと思うのですが、シーバス狙いなら3.5インチが最適なのかもしれません。

     

     

    ヒラメ狙いに最適!
    ダイワ ミドルアッパー 4.2インチ

    サイズ(インチ) 4.2
    色数 12
    入り数 5
    オススメ度
    4.88

    悩まれている方にオススメしたいのが4.2インチです。小さい魚でも喰ってくるので、アピール力などを加味すると4.2インチがヒラメ・マゴチ狙いには最適でしょう。また4.2インチサイズはシーバスだけでなく青物・タチウオ・ヒラメなどにも有効なカラーラインナップが敷かれているのもポイント。

     

     

    ダイワ ミドルアッパー
    おすすめカラー

    それでは最後に、ミドルアッパーのおすすめカラーを紹介しておきます。

     

    ピンクゴールド

    筆者が愛用しているカラー

    のピンクゴールドです。カラーを選んでいるときに、ちょっとだけ他カラーよりも安かったので購入しましたが、本文の通り抜群の実績を叩き出しました。秋以降は夕潮になり、夕方以降にチャンスが多いです。そんなときにも非常にオススメなカラーで、

     

    パールレッドヘッド

    ナイトシーバスの殿堂入りカラーです。

    釣り人にとっても視認性が良く、なおかつシーバスの釣果が最も高いと言われるレッドヘッド系もラインナップ。初心者には好まれない『単色系』ですが、キラキラ系に比べても釣果写真が多い気がします。

     

     

    銀粉グローチャート

    朝マズメに超強い銀粉カラーです。他のカラーよりも少しだけ高いのがネックですが、アピール力が抜群に良いとされる銀粉カラーも非常におすすめです。そんなワケないと思いますが、銀粉カラーが一番 柔いし脆い気がします。一日に何匹も釣れるので減る量が激しい気が…。

     

     

    日中の定番、銀粉カラーとナイトゲームに強いアピール系のカラーは高実績ということもあり、少しでも釣果を上げたい方は是非。

     

     

     

     

     

    ダイワ ミドルアッパー:
    インプレ総括

    ピンテール系のヒラメワーム

    をお求めの方に強くオススメしたい、ダイワのミドルアッパーでした。

     

    本文で述べたように、

    • どこでも売ってる人気ワーム!
    • 泳いでいるか分からないような微振動
    • 適当に投げても釣れる!

    というポイントが特におすすめ。R-32に比べてどこの釣り具やでも取り扱っているので、欲しいときに買えるお手軽さも良かったです(てかR-32売ってなさすぎだろ…)。

     

     

    以上、ダイワのミドルアッパーについてのインプレ評価でした。

     

    それでは!

     

     

     

     

     

     

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