【ヒラメ特化!】バディワークス 45ヘッド&フラッグシャッドの実釣インプレ評価・使い方まとめ

ブリブリ泳ぐ!

ということから、魚の活性の高い時期に投げると一発で釣れるコトの多いルアーがバディワークスの『フラッグシャッド』というルアーになります。後述しますが、尻尾がデカいのでスローに引いてもフリフリッ!と尻尾を大きく振って泳ぐので

これなら釣れるかも!!

とモチベーションを高めやすいといったメリットもあります。

 

 

しかし、使う前の筆者のように

太すぎるから魚が食べきれないんじゃ…?

と不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

というワケで今回はバディワークスのフラッグシャッドについて。特に、実際に使用してみての所感・評価については詳細にまとめていきますので是非 参考にしてみてください。

 

 

 

 

そもそもどんなルアー?
バディワークス フラッグシャッドとは

大きな尻尾と平面ボディによって高い波動とフラッシングを獲得したニュータイプのシャッドテールワームです。安定してナチュラルかつハイピッチなローリングアクションを繰り出し、かつ他のシャッドテール系ルアーとは異質の波動を生むことでバイトを誘発します。ヒラメの実績多数有り。

 

まずは簡単に、フラッグシャッドについて、ザックリと特徴を紹介していきます。

 

 

スペックざっくりと:バディーワークス
フラッグシャッド

マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』
マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』1
マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』2
マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』3
マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』4
マゴチ ワーム おすすめ『FLAG SHAD』5
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ブランド(公式アイテムページ) バディーワークス(Buddy Works)
自重(g) 4/5
個数 6/5個
コスパ
おすすめ度
おすすめポイント
  • スローでも、カーブフォールでも動く魅惑のビッグテール
  • なまっぽいソフトな素材
  • 動きの良いアクションスリット(切れ込み)入り
  • 豊富なカラーバリエーション

継ぎ目が切れやすそうにも見えますが、しっかり頑丈でハイアピールなワームです。ヒラメを含むフラットフィッシュに特に効果的なワームで、ラメの煌めき具合も素晴らしいです。価格も以外に安いのですが、出庫数が少ないのか、あまり店頭に出回っていないのが残念なところ。

 

 

 

バディワークス フラッグシャッドの特徴

  • ヒラメ釣りの定番ワーム

として有名&人気のフラッグシャッド。

な~んかシルエットが太くてイヤなんだよね…

と、正直 忌避していたワームでした。

しかし、使い始めてみると人気のワケが分かりました。

 

というワケで、バディワークス フラッグシャッドのワーム的特徴をまとめていきます。

 

 

なまっぽい質感!

  • なまっぽい質感

のソフトマテリアルが良いです。

長さの割にはボディが幅広く、サッパのような厚み。正直 好みが分かれるところです。使う前の筆者的には

なんか食べにくそうじゃないか…?

と不安になるくらいでした。

 

アクションスリット

ボディと尻尾の間に切れ込みがあります。

これはアクションスリットと呼ばれるものらしく、形状・深さ・角度にこだわって設計されているようでした。

 

 

大きめのシャッドテール!

  • テール(尻尾)が大きい

というのもフラッグシャッドの特徴でしょう。遊泳力の肝であるシャッドテール。そちらが大きく、やや傾斜にセッティングされていることで、遠くから見てもフリフリと大きく泳いでくれるようになっています。

 

実際、アクションとしては『かなり強め』に分類されており、テールが激しくうねっては強い波動を生み出してくれます。ボディはロール、テール(尻尾)でウォブリングとなっており、活性の高い時なら着底と同時に魚が付いている、というコトも少なくない遊泳力の強さがフラッグシャッドのおすすめポイントでしょう。

 

装着目印スリット!

  • ジグのフックが出しやすい

装着目印スリットがあるのも嬉しいところ。

 

 

カラーもピカピカして釣れそうでした。

 

専用ジグヘッド有り

  • 専用ジグヘッド

とのセットアイテムもあります。

シングルフックはちょっと…

という方にオススメです。個人的にはシングルフックで十分だと思うのですが、ごくまれにアタリはあるんだけど乗らない(食いが浅い)という状況があるので予備で購入しておきました。

 

ちなみに専用ジグヘッドとしては

  • 45ヘッド
    (着底が分かりやすい)
  • 99ヘッド
    (浮き上がりにくく、底をスローで引きやすい)

という使い分けがあるらしいよ。

 

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バディワークス フラッグシャッド
実釣インプレ

それでは実釣インプレ。

実際にバディワークスのフラッグシャッドを使用してみての感想・評価をまとめていきます。

 

 

(魚が)いれば釣れる!

キスや小型イシモチなどが釣れている状況。

 

潮も夜型に変わったので気長に日没を待ち、ちょっとすると、

 

がっつり丸呑み

されたバディワークスのフラッグシャッドでした。

リールを3回巻いて止める「カーブフォール」にてヒット。夜は視界が悪く、ルアーがどこを泳いでいるか分からない場合が多いので、カーブフォールを主体に攻めると根掛かりもしずらいですよん。

 

他にも小魚が豊富に泳いでおり、

わざわざルアーなんて喰わないんじゃ…?

という疑心を吹っ飛ばしてくれる釣れ度。

先述したように、遊泳力&アピールが強いフラッグシャッドです。ピンテールを投げ倒してもアタリすらない状況でもフラッグシャッドを投げれば一発ということも少なくありませんでした。

 

 

飛距離は正直 微妙!

釣れっぷりは素晴らしいのですが、

飛距離は正直 微妙

です。

 

もちろん、普通のシャッドテールワームと同じくらいには飛ぶのですが、やはりテールがブリンブリンしているのでイマイチ飛行姿勢が定まらず、

同じくシャッドテールのバルトの方が安定して飛距離が出るし、

 

 

 

ピンテールワームのR-32には完敗でした。

 

 

そこまで重視しなくて良いポイントかもしれませんが、飛距離は上2点に比べて出しづらいことは留意しておいた方が良いでしょう。もちろん一長一短で、飛距離が出しづらい分 フラッグシャッドの強アピールが抜群にハマるということもあります。

 

 

活性が悪い時に「45ヘッド」!

先述のように、

ロール&ウォブリング

という2段構えのアクションが良いのか、いれば一発で釣れるというような印象を受けました。ただ、シングルフックだとイマイチ 乗り切れないこともありました…

 

そんなときに重宝するのが45ヘッドとのセット。

筆者が購入したのは28gということもあり、ヒラメが食いついてから首でも降られるとバレやすそうな感じがしましたが、

 

杞憂でした。

普通のジグヘッドに比べてヘッドの傾斜が良いのかボトム感知能力が高く、70mくらい飛ばした先でもしっかりと

「コッ…!」

という感触が手元に繋がるので安心して使えました。

 

 

けっこう頑丈!

割と何回でも使える!

というのフラッグシャッドの強みでしょう。

貧困にあえぐ筆者は、R-32を使っていると特に

くそっ!また壊れやがった!

とイライラします。それだけ釣れるルアーなのは間違いないのですが、

マジで一匹釣れたら一本ダメになるのは流石に…

 

ということでフラッグシャッドを選んだというコトもあるのですが、まぁ優秀。ソフトマテリアルだけど弱いコトは一切なく、50㎝アップとかのヒラメであっても、かかりどころが悪くなければ数回は確実に使えました。

 

少しでも釣りたい方はR-32の方が良いですが、少しでも節約したい方はフラッグシャッドを選んでみてはいかがでしょうか!

 

 

 

 

フラッグシャッド
基本的な使い方

上のように遊泳力の強いフラッグシャッドです。

早く巻いても、ゆっくり巻いてもシッカリとアクション&アピールをします。基本的には以下のような使い方がオススメです。

 

 

ただ巻き

普通に巻いてくるだけ

でも十分に釣れるフラッグシャッドです。

むしろ、下手なアクションは魚の喰うタイミングを損なわせる恐れがあります。まずターゲットレンジ(水深)に沈めたら、そのまま巻いて来ましょう。魚の活性が高ければ一発で釣れます。

 

リフト&フォール(カーブフォール)

巻いて止めて

を繰り返すフラッグシャッドの使い方です。

仕掛けが着水したら秒数を測って水深を決めて、ゆっくり巻く。数回 巻いたら、数秒止める───というのを繰り返すのが基本でしょう。ただ巻きをしていると

浮きすぎてないかしら…?

と不安になってきちゃう人は、リフト&フォールが良いでしょう。特にボトムのリフト&フォールは分かりやすいのでオススメですぜ。

 

底ズル引き

着底させて、ただ巻いてくるだけ

でも普通にOK、というかヒラメやフラットフィッシュ、根魚などには超効果的なフラッグシャッドの使い方です。ポイントは、しっかりと着底させること。一回のキャストで必ず3回以上は底を取るようにすると良いでしょう。

 

根掛かりロストが怖いんだけど…

という方はリフト&フォールが超おすすめ。

よっぽどの岩礁帯や運が悪い時以外は、初めての場所でもあまり根掛かりすることがないです。3000番くらいのリールを使っているのであれば、2~4回高速で巻いて落とす、を繰り返していれば、いつかは絶対釣れると思いますよ~。

 

 

 

悩んだらコレ!バディワークス フラッグシャッド
おすすめカラー

カラーが豊富で逆に選びづらい…

と言われているバディワークス フラッグシャッド。

いつの間にか25種類以上もラインナップされてました。

筆者の実経験&格SNSで他の実釣インプレを参考にした結果、以下のように選ぶと良いと思われます。

 

 

超おすすめ!
ゴルチャバイト

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キラキラと輝く金色系

というヒラメの定番カラーです。

ぶっちゃけ使うとしたら昼潮(朝~昼らへんで潮が大きく動く季節 秋以前)に最適だと思われるカラーですが、本文の通り、ナイトゲームでも普通に釣れました。一番人気っぽいカラーですが、なぜかネットだと他カラーより安かったりするので非常にオススメです。

 

濁り・ナイトゲームには
『グロー』系

不自然なカラーの「グロー系」です。

初心者の方にはなかなか手に取ってもらえないのですが、ベテランの釣り人ほど使っています。まずはルアーを目立たせてナンボな部分があるヒラメ釣りなので、『パールグロー』や『マズメグロー』など、もやっとしたカラーもフラッグシャッドのおすすめカラーになります。

 

ヒラメ釣りの定番
『金色系』

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ヒラメ釣りの定番おすすめカラー

が金色系のカラーです。クロキンシルエットやオレキンザブトンなどが評判が高く、使っている方も多かったです。

一見

釣れるのか…?

と疑いたくなるような不自然なカラーですが、どうやら金色が肝。サーフなどの広大な場所で、広範囲に届くカラーとして、他のルアーでもヒラメ・マゴチに実績の高いカラーです。

 

 

 

フラッグシャッドに丁度良いジグヘッド

正直、専用ジグヘッドが一番です。

しかし、それ以外でも使っていて「丁度良いなぁ…」と感心するジグヘッドもあったので簡単に紹介しておきます。

 

 

がまかつ
レンジスイマー

公式アイテムページ がまかつ
自重(g) 7/10/14/18/21/24/28/35/42
個数 4~3個
コスパ
おすすめ度
おすすめポイント
  • 飛距離が他より伸びる
  • 上向き・下向きどちらでも使える
  • キャッチ率が高い

他ジグヘッドよりも(若干)飛距離が良いフックが頑丈かつ刺さりが良く、素晴らしい釣果を叩き出しているジグヘッドです。少し高いけど、それ相応の利点はあります。ある程度ポイントを熟知した方や、とにかくジグヘッドにも信頼度を求める堅実な方におすすめです。

 

 

 

 

ムゲンヘッド
ロングシャンク

ヒラメ用ジグヘッドおすすめ『ムゲンヘッド』
ヒラメ用ジグヘッドおすすめ『ムゲンヘッド』1
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メーカー フジワラ(FUJIWARA) 
自重/フックサイズ 7,10,14,21
/画像で確認ください
個数 14g以下-4個
21g-3個
コスパ
おすすめ度
おすすめポイント
  • コスパ最高レベル
  • 食いの浅い後方バイトに強い『ロングシャンク』

    泳ぎ出しがスムーズで、多様なアクションが可能な『ムゲンヘッド』のロングシャンク版です。ヒラメの活性が悪い状況下の後方バイト(ルアーの尻尾付近に噛みつくパターン)に強いロングシャンク構造。従来の無限ヘッドでもコスパは良いですが、ロングシャンク版は最高レベルにコスパが良いです。21gでも3個入り!

     

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    フジワラ(FUJIWARA)
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    エコギア(Ecogear)
    3Dジグヘッド

    ヒラメ用ジグヘッドおすすめ『3DジグヘッドI』
    メーカー エコギア(Ecogear) 
    自重(g)/フックサイズ 7-#1/0
    11-#2/0
    14-#2/0
    21-#3/0
    個数 それぞれ2個
    おすすめ度
    コスパ
    おすすめポイント
    • フックサイズが小さめ
    • ロングセラー商品
    • 上下にラインアイ→アシストフック取り付け可能

      ターゲットやエリアに応じて効果的なセッティングが選べるジグヘッドです。上下に付いた2つのラインアイが特徴的で、アシストフック装着が可能。太軸ストロングワイヤーフックで高強度。ワームのシルエットを崩さない、オリジナル形状です。他のジグヘッドに比べてフックサイズが小さめということもあってか、比較的口の小さいアイナメ等も釣れたりします。

       

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      もっと安いジグヘッドが良いんだけど…

      という方は以下の記事でジグパラブンタ等も紹介しているので参考にしてみてくださいませ。

       

       

       

       

      反則級の釣れ度!
      フラッグシャッドのインプレ評価

      以上、ヒラメ・マゴチなどフラットフィッシュ狙いに最適なバディワークス『フラッグシャッド』についてのインプレ評価でした。

       

      総括すると、

      • ロール&ウォブリングの2段構えアピール
      • かなり頑丈なマテリアルで繰り返し使える

      というのがフラッグシャッドのおすすめポイント。

      本文でも述べたように、時間問わずヒラメが良く釣れるワームです。飛距離はやっぱりピンテール系には及びませんが、それを補って余る強い波動を出しながらしっかり泳ぐので、ルアー近くにヒラメがいれば、ほぼ必ずヒットに持ち込めるでしょう。

       

       

      以上、バディワークスのフラッグシャッドについてのインプレ評価でした。

       

      それでは!

       

       

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      番外!
      フォローベイトに是非!

      最後の最後に、フラッグシャッドで釣れないときに釣れたルアーを紹介しておきます。お財布に余裕のある方は、こちらも是非 ご検討ください。

       

       

      マーズ R-32

      超微波動!
      なのがR-32です。フラッグシャッドにくらべると遊泳力・頑丈さは各段に落ちますが、フラッグシャッドが釣れないときに投げて一発で釣れた、というコトがあったりするワームです。ピンテール系なので、初心者からすると

      これ泳いでなくない?不良品?

      となること請け合いですが、遠目では分からないくらいの微波動で、魚に警戒心を与えづらいとされています。師匠がボウズでも釣れたことのある、知る人ぞ知る名作ワームです。

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      マーズ(MARS)
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      ダイワ ミドルアッパー

      同じく微波動系
      のダイワ ミドルアッパーもおすすめです。

      R-32は在庫が少ないのかよく価格がバカに高騰することがあるので、そういったときはミドルアッパーを選んでます。耐久力はまずまずですが、こちらも飛距離が良く、フラッグシャッドにはないアピールが期待できます。

       

      以上!

      釣れるといいね!ヒラメ!!

       

       

       

       

       

      釣り雑誌で釣果を確認しても良いんでしょう。しかし、検索に引っかからないマイナーなブログの方が場所や餌などの釣り情報が細かかったりするので、皆さんも参考にどうぞ↓

       

       

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