すでに晩秋、僕は心寂しくってな。
下にある月桂冠のCMでマジで目が滲むくらいには幸せに飢えている。切ないよ、誰か僕を抱いてくれ。
そんなわけで、浅慮にもWithというマッチングアプリを使って彼女を探し始めたわけだ。
今回の記事はそんな僕のアホさ加減が分かる具合に仕上がっている。初っ端からなんだが、ほぼ反面教師的な要素しかない。参考になるかどうかは知らんが世の恋愛初心者の男共に、こういう失敗がないようにね…!と強く意識して書いたので是非、読んでいってほしい。
「やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい」
という多くのバカ共ポジティブな人達から支持を集める言葉がある。がしかし、こと恋愛においての失敗には直接的な相手がいることを忘れないようにな。耳障りの良い言葉ばっかり信じないように。あいつ等は失敗した後の面倒は見てくれんぞ。
と、意味深なことを言っておいたところで本題にいってみよう。
もくじ
【With】デート体験記 (3人目)
世はまさにマッチングアプリ時代といっても差し支えない中、僕も烏合の衆のようにマッチングアプリで知り合った女性とデートしてきた。ちなみに今回で3人目。
と、お思いの方もいらっしゃるだろうが安心してくれ。僕は
ネットで見つけた『デートには白いハンカチを用意しとけ』というレスを見て、
実際に横浜駅西口の高島屋で純白のハンカチを1000円以上払って買うくらいには初心者だ。あんまり僕を買いかぶるな。四捨五入すれば童貞に分類される男ぞ。
話は逸れたがマッチングアプリ、新たな恋人探しのツールとしては重宝できるものだと思う。ので僕のような奥手な男子諸君のためになるよう出来る限り詳細に書くつもりだ。一緒に頑張っていこうな。
出会うまで
ではでは実際にデートするまでについてまとめるぞ。
あ、上のような感じのプロフ画像だったのが今回のデート相手、ミヤコさんだ。年齢は20代前半。趣味はアニメ・漫画。やや特殊な仕事をしている女性だった。
いいね!は向こうから
いいね!をくれたのは向こうからだった。
理由をやんわりと聞いてみると、
- 見た目が好みだった
- 性格や共通の趣味(アニメ・マンガ好き等)
- 自己紹介文がしっかりしてて(真面目そうで)、なおかつ面白かった
という3点でいいね!をしてくれたらしい。
僕の見た目云々は詐欺的なアプリを使っているから別として、それ以外は自己紹介文が功を奏したとしかいいようがない。男子諸君、女性は自己紹介文にしっかり目を通してるっぽいぞ。
という意見もあるかもしれん。が、それでも自己紹介文を疎かにしていい理由にはならん。それに、僕は少しでも見栄えを良くするために毎晩パックをしているし、眉間の軟骨を叩いて鼻を高くするために画策しているし、他にもいろいろ化粧水だの乳液だのヘアオイルだの努力はしている。
なんならオナ禁は既に1か月を突破している。
うるせぇバカ。いいからオナ禁1か月してこい。
まぁ、そんなことは置いといたとしても理路整然とした文章を書ける知的な人と、学歴とか関係なく自己紹介文すらまともに書けない阿呆っぽい人、どちらがモテるんだろうね。たまに後者が選ばれている場合もあるが、その場合は往々にして金や知名度が起因していることが多いのでパンピーの君達は自己紹介文はちゃんと書いたほうが良いのだ。ホントにホントに。
別に、とんでもなく魅力的な文章を書けといっているわけじゃない。ただ最低限の文章のルールくらいは理解しておこう。外見は結構 時間が経ってから効果が表れるっぽいけど文章なんて気付きがあればすぐに良くなるからな。出来てない人は頑張ろう。なんなら代行して書いてもいいから、ホントそこらへんでアピールするが手っ取り早いよ。
ちょい話が脱線した。
そんなわけで幸運にも女性の方から『いいね!』をもらえたわけだが、マッチングアプリはお互いに「いいね!」をしないとメッセージが交換できない。ではなぜ僕が彼女(以下 ミヤコさんと呼ぶ)にいいね!を返したのか?
ちげぇわバカ。猿か僕は。
Withの性格診断ではこの通り。
勤勉性の高く、真面目な男である。
そんな僕がミヤコさんに『いいね!』を返した理由はただひとつ、、、、
おっぱいが大きかった
ミヤコさんのプロフ画像は9枚中4枚が胸を強調したものだったのだ。胸、有り体に言えば『おっぱい』が大きかったのである。
当時 僕はオナ禁して13日目となっていた。女性の読者には共感してもらえないかもしれないが、男性の諸君にはいかに凄まじい数字かが分かると思う。そう、当時の僕はすさまじいまでの煩悩が脳内を支配していた。
というわけで、おっぱいを強調したプロフ写真のミヤコさんにゾッコン。どうにかして片方だけでも好きにさせてくれないか頭を悩ませつつメッセージを始めたわけである。諸君、僕はお手本の様なアホである。見下してくれて良い。
ただ、、、
性格的には合ってそうだった
僕は即レス、メッセージを読んだらすぐに返してくれる女性が好きである。ミヤコさんも即レスの人を望んでいたそうでメッセージはすさまじい勢いで飛び交い、驚異的スピードでお互いを知り探っていった。
また、事のはずみで禁欲生活がバレてしまったときも
という感じでミヤコさんの趣味であるコスプレ写真(露出度高め)を見せてくれたり、下ネタ的な会話を積極的にしてくれたりと、僕の中での好感度(?)は高まっていった。
どんどん好きになっていくように思えたのだが……
ところがどっこい
禁欲生活が4週間に差し掛かったとき、僕の中の性欲が音を立ててトーンダウン。煩悩がスーッと消えていき、心の中に静寂。今までの勢いが何だったのか分からないくらい落ち着き払い始めた。
そして思ってしまった。
SEXがしたいのか?彼女が欲しいのか?
男はかなりアホであるからして、ここら辺を良く勘違いしてしまう。僕もオナ禁を4週間続けるまでは気付かなかった。何かを悟ったような気分であった。
そうして気が付いた。
多分、僕は………
メッセージのやりとり詳細
メッセージの頻度と会うまでの期間 | 超頻繁・2週間 |
メッセージ数 | 1000通以上 |
一日平均メッセージ数 | 67.2通 |
※メッセージ数の数え方としてはマッチングしてからの3日間と、実際に出会うまでの3日間のメッセージ数を集計し、それらの平均を出して一日の平均メッセージ数としてる。それ以上の正確さを素人の僕には求めないように。マッチングアプリ攻略サイトじゃないぞここは、個人ブログだぞ。
出会ってから
というわけでオナ禁が4週間という大台に達した時の僕は既に性欲に支配される過去の僕ではなく冷静に相手を見極められるイイ男(仮)になっていた。と思う。多分そうだったと思う。
そんな状態で実際に出会ったミヤコさん。
第一印象で『あっ(察し)…』だった
僕は内面、性格や知識、経験などを重視するタイプだと自負していたが、思った以上に見た目でも判断しているらしいことが超分かった。というのも、現れたミヤコさんの体形が思った以上にぽっちゃりしていたからだ。言葉を選ばなければ、『太っている』。Way too fat.
今の時期は晩秋である。女性は服を重ね着などして比較的 体系などは視認しずらいものなのだが現れた女性はコートの上からでも分かる圧巻の太さ。どうにか態度に出ないように努めたが、内心かなりゲンナリしてしまっていた。
ん、なんかデジャブ……
僕は女性が言う『ぽっちゃり』には寛容な方だと思うが、渡辺直美クラスの女性は僕の彼女としては許容できないことが分かった。というかそこまでを『ぽっちゃり』と形容するのかは知らんが、彼女として隣を歩いてほしいのは普通体形の女性であるのだろう。とにかく会って5秒も経たずにゲンナリしてしまったのだ。女性経験が少なくて申し訳がねぇ。まだ、内面だけで判断できるほどのイイ男ではないのだ僕は……
性格的にも付き合った後のことを考えると嫌になりそうなポイントも見えてきた
- 即レスしてくれる
- ちょっとした下ネタにもノリノリ
ということで楽しくメッセージをやり取りしてきた僕らだが、実際に会ってみると色々と知られざるミヤコさんの性格に気付き始めた。
まず、職場の人をことごとく悪く言っているのが好きじゃなかった。
無論、そう思うのは勝手であるのは重々承知しているのだが、わざわざ少ない休日の、デートという楽しい空間で
という会話を随所にしてくるのが僕的に、外見の次に最も『ないな』と思った瞬間だった。僕の普段の文章や記事を見慣れている読者の方は驚くかもしれないが、僕はわりと職場などでは協調性を重視するタイプだ。もちろんイヤなコトや不服なコトには当人と話し合ったり、時には注意すべきだとは思うが、わざわざ当人のいない私生活にまで持ち込んで話すのは何だか…。付き合ってこんなことばっかり相談されたらどうしよ…という気持ちが芽生えはじめた。
言葉を選ばなければ、あまり一緒にいたくないように思ってしまった。
なんかこう、つけてる香水とかが合わなかった
『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』という諺があるように、第一印象が悪いとそのほか全てが悪くなってしまうのか、ミヤコさんが付けている香水の匂いがなんだかモヤモヤして辛かった。
多分、ほかの人がつけていたら何とも思わないどころか『良い匂いかも…』と思っちゃうのかもしれないが、どうにもその人からふわり香ってくる匂いが合わなかった。申し訳ないが、スリーアウトだった。攻守交替ではなく試合終了。
出会った後
ではでは気になるデート後について。
めちゃくちゃ好意を持ってもらえた
社交辞令なんて嫌いなんだけど、つい
『また遊ぼうね(ニッコリ笑顔絵文字)』
を送ってみると、すぐに既読。
とのこと。
それ以降も、グイグイと次の予定日を聞いてきてくれるくらいには好きになってもらえたようだった。
どうやって躱そうか…!
というのが今回の記事を書くに至ったきっかけだ。好意を持ってもらえた女性の躱し方が分からない。
という意見もある。
という意見もある。まぁ、分かる。それも一手。もしかしたら大抵の人はそういう感じで関係を絶ち切っているのかもしれない。
が、それは辛いだろう…!!!
自分がやられたら、悲しいだろう……!!!
デートせずに会わないまま、メッセージのまま終わらせられたのならそれでもいいのかもしれない。が、実際に会ってしまったのだから相手が実在する人物なのを目の当たりにしてしまっている。そこが僕にはどうにもひっかかるのだ。
おそらく、ここらへんは僕が考えすぎているのかもしれない。が、自分がやられてイヤなコトは相手にもしたくない。相手の気持ちを知っておきながら無視していると自分の気持ちにすら気付けなくなるって、ベテランキャバ嬢的な人が言ってた気がする。
うむ、僕が女性だったらそんな風に考えてたらキリがないだろう。が、僕は男で、女性が男性に好意を持ってくれるというのは嬉しいコトであるし、決して蔑ろにして良いコトではないと思うのである。好きになってもらえたのなら、別れ際もキッチリしてあげて、次の恋愛に進んでもらいたいのだ。間違っても僕のコトで思い悩んでほしくない。
というわけで絶賛 悩み中、、、っていう話だ。オチはない。
ねぇよ。ねぇから書いてるんだよこっちは。相談させろ。アドバイスしろ。
というのもな、次第に僕からのメッセージの頻度が下がってしまって、、、
こういう感じよ今。
これ、どうすれば当人を傷つけずなおかつ次の恋愛に前向きに走ってくれるように関係を絶てるんだよ。もうこれ正解ないだろ。
っていうね。
感じでした、最近の僕は。
我ながら面倒くさいというか繊細というか、そんな感じで参ってるけど、これもまた良い経験なんでしょう。。。
それでは!
すまん、僕の自慰的な記事でした!!
追記)悩みに悩んで、
という文面の長ったらしいメッセージを送りました。
すると、
返信がありましたとさ。
『傷つきました』という文面に超ビビったので開封してない。精神衛生上悪いので、申し訳ないが読まずにポイしようと思います。。
恋愛って、難しい!!!