第4曲(4話)2人の時間

引用:青のオーケストラ 1巻 4話

 

『将来 ヴァイオリンを弾くかどうかは…』

と迷う青野だったが、秋音に演奏を披露してからは家でも練習をするようになっていた。

 

 

そんなとき、武田先生に紹介されたのが海幕高校だった。

引用:青のオーケストラ 1巻 4話

 

武田先生は、そこのオーケストラ部出身だったようで、青野にも勧めたいようだ。

 

しかし、青野の成績では…ということで、

引用:青のオーケストラ 1巻 4話

 

学年でもトップクラスの成績の秋音に勉強を教えてもらうことになった。

 

 

 

引用:青のオーケストラ 1巻 4話

 

 

 

勉強したあとは青野家でヴァイオリンの練習。

 

引用:青のオーケストラ 1巻 4話

 

あまり勉強してこなかったので苦戦しつつも充実している、そんな4話だった。

 

 

 

 

第5曲(5話)春

引用:青のオーケストラ 1巻 5話

 

そんなこんなで作中では2月になった。

いよいよ合格発表である。

 

青野は…

引用:青のオーケストラ 1巻 5話

 

 

 

合格祝いに武田先生にラーメン屋に連れて行ってもらった青野と秋音。

2人が入部するだろう、と海幕オーケストラ部の話をする。なんでも『佐伯 直(さえき なお)』という凄腕のヴァイオリニストが入部するようだった。

 

チラリと自分の高校時代の話をする武田先生。

引用:青のオーケストラ 1巻 5話

 

 

 

U

引用:青のオーケストラ 1巻 5話

 

ちょっぴり切ないような、感傷的なことを言っていた。

 

 

別れ際、『だから後悔しないよう、自分の「音」としっかり向き合えよ』と武田先生。

 

いよいよ2人の入学の日が近づいてきた。

 

 

 

第6曲(6話) 海幕高校オーケストラ部

引用:青のオーケストラ 1巻 6話

 

4月、2人は高校生になった。

 

続々と現れる新キャラ達。

 

引用:青のオーケストラ 1巻 6話

 

長身で社交的な彼は山田くん。小学生のころ、何度かコンクールで一緒になった人だそうだ。すまん、下の名前は分からない…知っている方がいたら教えてほしい。。

 

 

引用:青のオーケストラ 1巻 6話

 

少しだけ引っ込み思案で秋音の友達の『小桜ハル(こざくら はる)』。青野と同じく、子供の頃からヴァイロリンを弾いている。

 

 

引用:青のオーケストラ 1巻 6話

 

青野を見るたびカチーンと硬直。

どうやら過去に何かあったようである。

 

 

 

そして話は部活動紹介に。

まだオーケストラ部に入部しようという意思はない青野だったが、実際に海幕高校のオーケストラ部の演奏を見て…

 

引用:青のオーケストラ 1巻 6話

 

という6話だった。

 

 

演奏の迫力・臨場感どれをとっても素晴らしいシーンだったので是非 本編で読んでほしい。

 

一応 Google検索に出てきた青のオーケストラネタバレサイトを片っ端から見てみても、演奏の迫力を隈なく伝えているサイトは皆無だった。モチロン 僕のブログでもそんなのは無理だ。演奏ページ 全部貼り付けるくらいしないと文豪でも無理。

 

というわけなのだから本編を読むように。

 

 

最初の金管楽器(トランペット)の、このコマ以外は音を表すオノマトペが全然 使われずに激烈な演奏を表現していた6話は圧巻の一言だった。

 

 

 

第7曲(7話) 佐伯直

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

高校生にもなった青野だが、相変わらず友達はできない模様。まぁ、青野自身が作ろうとしていないところが8割だと思うが…

 

それでも不思議と息苦しさは感じない青野。

 

 

 

そんな青野だったが、

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

山田君と秋音、小桜ちゃんとは仲良くしているようだった。

 

 

 

話のメインはオーケストラ部の体験入部。

そもそも部活に消極的だった青野だったが、6話で実際にオーケストラ部の演奏を見てから興味を持ったようだ。

 

 

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

海幕高校は1学年18クラスもあるマンモス校である。

そしてオーケストラ部は現在 コンクールを8年連続最優秀賞という実績もあってか多くの体験入部者が集った。

 

 

5話で武田先生から聞いていた、凄腕ヴァイオリニストの佐伯直もついに登場。いろいろなコンクールで賞を取っている佐伯だが、どういうわけか青野のことを知っているようだった。

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

 

 

 

入部希望者達のレベルを知るために、実際に弾くことになった青野たち

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

 

ある出来事ですっかり緊張してしまった青野だったが…

引用:青のオーケストラ 1巻 7話

 

 

という7話だった。

 

 

 

 

 

青のオーケストラ 1巻の考察と感想

という青のオーケストラ第1巻だった。

青のオーケストラは最新話まで隈なく読んでいる筆者である。ので、ネタバレがすぎないように、かといって魅力が伝わるように書かせていただいた。

 

青春系のマンガを読みたい人には強くおススメしたい漫画だ。昨今の漫画業界は、勧善懲悪(それもかなりドギツイやつ)が流行っていたり、やけに背徳的な漫画がプッシュされている。『負け犬人生にご招待~』っていう広告を見ない日はない。あれやめてくんねーかな、読む気まったく起きないんだけど…

 

思うに、現在は特にストレス社会なようだ。ピーポーは刺激的な漫画を求めている。

 

が、違法ドラッグのようなドギツイ勧善懲悪系を読む前に『青のオーケストラ』を是非 読んでほしいのだ。学生達が切磋研磨し合いながら、目標に向かってひた走る、という一見 ありきたりなストーリーではあるが、描き切れない魅力があるのが青のオーケストラだ。読了後のスッキリ感、充実感がここまで得られる漫画は珍しい。

 

部活、受験などで忙しい学生達、そして多忙な日々にモチベーションを失いがちな大人達に強くおススメできる漫画なんだ。

 

 

まだ青のオーケストラを読んでいないって方はネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 青のオーケストラが全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。絵の迫力と感動がネタバレサイトに落ちてる画像なんかとは比べ物にならないくらい素晴らしいぞ

 

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1巻さえ読んでしまえば9割の人はハマることだから、単行本を買うのを強くおススメするよ。おまけマンガも、創作秘話なんかも楽しめる青のオーケストラ1巻だった。

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

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