52曲(52話) 後悔と一歩
登校してきた秋音。目に飛び込んてきたのは
51話で習得した『妖しさ』を纏う小桜ちゃんの演奏だった。
秋音もモチベーションが上がるけど…
あまり上手くいっていない模様。
ブロック練習をしている秋音はBグループにいるのだが、そこでひとつの指針となった『優雅さ』を備えた演奏がイマイチできないようだ。
どこか思い詰めた表情の立花さん。他の部員達との温度差が出始めた。
今回の52話は立花さんメインの回だ。
どうやら責任感が非常に強い立花さん。出身中学校は管弦楽部の強豪校。ちなみに佐久間先輩や部長も同じ中学出身だったりする。
どうやら佐久間先輩とも何か居た堪れなくなるような様子だった。
中学校での挫折・失敗を大きく引きずっている立花さん。
読んでいるだけで辛くなる経験をしたようで、それが原因でかコンクールを目前に緊張・焦燥感が溢れているようだった。『立花さんの言葉は一方的押しつけがましいんだよ』ってコマの立花さんが可哀そうでな…
最初は仲違いをしていた秋音と立花さん。
しかし今ではお互い、大事な仲間の1人だ。どうも気持ちが沈んでる立花さんに秋音は…
()
という回だ。
団体競技なのに『あなた一人のせい』なんて言われるのは辛そうだ。
立花さんは、自身の挫折を乗り越えることができるのか…?
53曲(53話) 怒り
コンクールまで10日。しかし、イマイチ表現ができないオーケストラ部。
風邪を引いてしまった青野は翌日、昼食のときに偶然 佐久間先輩を居合わせる。
いつものように嫌味ったらしい苦言から会話がスタート。ほんと相変わらずだよこの先輩…
『佐久間先輩はどんなときに怒りを感じるんですか』という青野の質問に快調に答える先輩。
あまりにもペラペラと他人の悪態をついてるように感じた青野。口論、とはいかないが佐久間先輩の態度について、青野は自分の思っていることを率直に伝える。
『じゃあ青野君は、自分が一番「怒り」を感じる相手にずっと黙っているの?』
と佐久間先輩。
どうにも最近の部活では何一つ気に入らない様子の先輩。
その中にも我慢ならないくらいイライラする人達がいることが分かった。
そんな佐久間先輩との会話をきっかけに、青野は『怒り』の表現についてヒントが見つかった様子。
演奏はともかく、それをほかの部員達と共有することができるのか…?
という、思わず一読者の僕でさえ下腹部がヒュン…!となるような緊張感を味わえる53話だった。
ここから先は画像を上げようが描写を文字にしようが即過度なネタバレになってしまうので避けるけど、帰り道 偶然出会った秋音と青野の距離感にも注目な53話でした。読了後『ムフーーっ』と満足感がハンパなかったのは僕だけじゃないと思う
といったところでネタバレ終わり。
これ以降は本編で読んでくれ。間違ってもネタバレサイトで読んだ気にならないでほしい。
どんなネタバレサイトであろうと、どんな文豪がネタバレサイトを書こうと面白さは2割も伝わるわけがないからして、今記事で続きが気になった人は本編を読むべきだ。
本編では今記事の何倍も多くのコマを読めて、魅力的なキャラ達の織り成すストーリー、言動をじっくりと読めるぞ。
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僕としては、単行本を購入して一気に読むことを強くおススメする。
特に青のオーケストラでは、演奏パートや生徒の葛藤パートなど、一気に読んだ方が絶対に興奮するし、感動するし、何より面白いからだ。
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それでは