- 移動時の落下
- サーフ使用時の砂噛み
- 運搬時にリール同士の衝突
など以外なところで小傷、最悪の場合は故障の原因となってしまうのがスピニングリールの恐ろしいところ。高性能なリールほど些細なコトで調子を崩すというコトもあります。決して安くないリールです。
という方は是非 検討していただきたいのがリールケース(カバー)。運搬時の気苦労が減り、衝撃や汚れからも徹底的に保護してくれるといった利点があります。
そこで今回はスピニングリールのケースについて。一流釣具ブランド ダイワ(DAIWA)から発売されているネオブレーンリールケースを購入してみましたので実釣インプレ評価をまとめていきたいと思います。
もくじ
DAIWA(ダイワ)
ネオブレーンリールケースとは
まず、今回購入してみたのはスピニングリールのハンドル等を収納可能なポケット付きのネオリールカバー SP-Hシリーズです。素材はクロロプレンを採用しており、厚手(5㎜)でクッション性能抜群。柔軟性もあるので、ランガンの際に極力 荷物を少なくしたい方に強くオススメしたいリールケースです。
スペックざっくりと!
ネオリールカバー (A) SP-Hシリーズ
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(Daiwa) |
タイプ | ソフトタイプ |
サイズ | S、M、L |
対応リールサイズ | S-1000~2500 (LT1000~3000) M-3000~4000 (LT4000~6000) L-4500~6500 (LT6000~ ) |
自重 | - g |
おすすめ度 |
|
- 5mmの肉厚クロロプレン素材が中のリールを保護
- ロッドに取り付けたリールにも使用可能
- スピニングリールのハンドルを収納可能なポケット付き
ダイワ ネオブレーンリールケース
実釣インプレ評価
それでは実際にダイワのネオブレーンリールケースを使用してみての実釣インプレ評価をまとめていきます。
『ハンドルポケット』について
- 口コミ評価が非常に高かった
のが上の『ハンドルポケット』です(SP-Hタイプにのみ付属)。個人的には貫通タイプ(ハンドルがついたまま収納できるタイプ)の方が便利だったのですが、
リールのハンドルを別ポケットに入れて収納出来るのが良いです。
また、ハンドル以外にも色々なアイテムを入れられるのが良いです。
という評価が多く、筆者もつられて購入しました。
たしかに、サルカンやスナップのような小物も収納できるのは利点。しかし、釣り場を移動する度にいちいちハンドルをつけ直さなければいけないのが個人的には気になりました。
複数台持つときに便利!
- リール同士がぶつからない
ため、小傷の防止に非常に役立っています。
この時期、筆者は河口域でのハゼの投げ釣りにハマります。そんなときに、上のように竿を複数持っていく人からすると、リールが安全に持ち運びできるので運搬時の緊張感が減りました。
直置き防止に役立つ
竿を友人に貸すとき等にも役立っているネオブレーンリールケースです。
『こうやって置いてね!リール傷ついちゃうからね!』
とは口酸っぱく言い聞かせても、釣れた次の瞬間には直置きされてしまうことが多々ありました。そんなときにもあらかじめリールケースを渡しておくことで、リールの向き関係なく、上のようにして直置きを防止してくれていたりしました。
竿&リールを良く貸し出す方にもおすすめかもしれません。
肉厚で外部からの衝撃に強い!
- 5mmの肉厚クロロプレン素材
は伊達ではなく、耐衝撃性能についてはかなりシッカリしている印象。またサイズ感についても説明通りで、上のように若干の余裕があるので収納時の見た目的にもGOODでした。
ダイワ ネオブレーンリールケース
選び方まとめ
SPとかCVとかSHとか…
なにがどう違うん????
という方もいらっしゃると思います。簡単な選び方は以下の通り。
スピニングリールには
『SP』タイプ
スピニングリールにはSPシリーズです。
今回筆者が購入したようなSP-Hタイプにはハンドル用のポケットがついています。スナップのような釣り準備に必要な小物の収納には便利だったりします。しかし、本文でも述べたように、こちらについては人によっては必要ないかもしれません。自分の釣りスタイルに合ったタイプを選びましょう。
ベイト・両軸・電動リールには
『CV』タイプ
ベイト・両軸・電動リールに適しているのがCVタイプです。
SHIMANOなど他メーカーのリールも仕舞えますが、その際は対応サイズよりも大きめを選んでおくと失敗がないでしょう。またレビューにも結構詳しく記載してくれている方もいるので、そちらも是非 参考にしてみてくださいませ。
総括:ダイワ
ネオブレーンリールケース
以上、ダイワのネオブレーンリールケース(SPタイプ)についてまとめてみました。
- リールを複数台持っていく方
- 愛用リールに一片たりとも小傷を作りたくない方
には超おすすめです。気を付けているのに『はて?こんな小傷あったか…?』という方は、おそらく運搬時に付いている可能性が高いです。是非 リールケースを使って、いつまでも新品のようにピカピカな状態をキープしましょう。
迷っている方は是非!
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