【メバル特攻!】月下美人 ビームフィッシュ 実釣インプレ評価

メバリングをこれから始める、もしくは

とにかく一匹 釣りたい…!

という方には超絶おすすめな『ワーム(ソフトルアー)』。

 

1~2インチ程度のワームをジグヘッド(オモリの付いた針のような仕掛け)に付けた『ジグヘッドリグ(ジグ単)』がメバリングの基本で、初心者でも良く釣れます。ジグヘッドの重量や引いてくるスピードによって幅広い水深を探れることも◎。しかし、

 

多すぎてワケわかんねぇよ!!

という方には今回紹介する『ビームフィッシュ』が良いかもしれません。

 

 

というワケで、今回はメバル狙いに最適なビームフィッシュについて。実釣を踏まえてインプレ評価をまとめてみますので良かったら参考にしてみてくださいませ。

 

 

 

 

そもそもどんなワーム?
月下美人 ビームフィッシュ

メバリングルアー おすすめ『ビームフィッシュ』
メバリングルアー おすすめ『ビームフィッシュ』2
おすすめ紹介『ビームフィッシュ』
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ブランドDAIWA(ダイワ)
サイズ1.8インチ
個数8個
ワームタイプシャッド系 
(アックステール)
おすすめ度
メーカー紹介文

シャッドテールのようなワイドパタパタアクションとは違い、メバルがスレにくいのでバイトが長時間持続するのが特長。小魚の尾ビレを模した斧型のアックスフィンとリアルなシルエットはベイトフィッシュそのもの。フォール、ステイ、シェイクとどんな動きでも魚を怖がらせることなく、捕食モードのスイッチを入れられる。高強度素材の採用で耐久性に優れ、フグなどの猛攻に遭ってもちぎれ難い。アミノ酸系集魚エキスとソフトな食感との相乗効果でヒット&フッキングチャンスが拡大する。

引用:DAIWA『ビームフィッシュ』

 

 

動かないシャッドテール?!

動かないシャッドテール

として有名なビームフィッシュ。普通に考えてしまうと

…はぁ??
そんなもん、釣れるワケないやんけ!

と、見るからに釣れなさそうなワームなのですが、そこが肝のようです。一般的には微波動を出し、メバルに警戒心を与えさせない『ピンテール』系のワームが主流のメバリングにおいて、

ピンテールだとアピールが弱い…

だけどシャッドテールだと警戒されちゃう…

 

という、どうしようもない矛盾点を解消してくれるのが『動かないシャッドテール』のビームフィッシュというワケだそうです。

 

 

死の淵から舞い戻った名作ワーム(復刻)

DAIWAの公式ページには

2019年10月デビュー!

となっていますが、10年程度前に発売されていたという歴史の古いビームフィッシュです。DAIWAがあまりにも多くのワームを出した結果 廃盤となり、

もう一度あのワームが使いてぇ!!

という多くの釣り人の声から復刻されたビームフィッシュ。廃盤というルアー的死亡から舞い戻った事実からして、そんじょそこらのワームじゃございません。

 

 

 

月下美人 ビームフィッシュ
実釣インプレ

論より証拠。

ここからはビームフィッシュの実釣を踏まえた現場の生の声をお届けしていきます。

 

 

ピンテールワームよりアピール強い!

ピンテール系ワームに比べて

  • ファット(太め)のボディ
  • 斧のような独特のテール

が効果的なのか、

シラスビーム(ピンテール系ワーム)じゃアタリがないな…

というときに投げると反応が得られるビームフィッシュでした。

 

 

シャッドテールで釣れないときに有効!

それまで上のようにシャッドテールで釣れていたのに、パタッとアタリが遠のく場合があります。

あれ、全部釣り切っちゃったかなぁ…?

というときに使ってほしいビームフィッシュ。

  • 面で微振動する

という特徴からか、シャッドテールを見切って反応が悪くなったメバルにも効果的。動かないシャッドテール、という珍しいコンセプトがしっかりと機能してくれているように感じました。

 

 

ワームが強い&ズレない!

ワームが強靭

というのはビームフィッシュを含む月下美人シリーズ全般の特徴です。

さすがにフグに齧られるとワームが破損しますが、ズレにくいんです。高強度のスーパーソフト素材を使用していることもあり、ズレが極端に少ないような印象がありました。

 

 

短い時合いを逃さないので、

ことメバル釣りにおいては好釣果が期待できます。警戒心が強いデカメバルも上の通り。

 

 

超簡単!
ビームフィッシュの使い方

  • 表層を狙うときは1g前後
  • 中層~海底付近を狙うときは3g前後

のジグヘッドと組み合わせるコトで釣果を発揮してくれたビームフィッシュ。ここでは

具体的に、どうやって動かせばいいの?

という方に向けて、ビームフィッシュの使い方を紹介していきます。

 

基本はただ巻き!

基本は巻いてくるだけで十分です。

表層だろうが中層だろうがボトム付近だろうが、ただゆ~~~~っくりと巻いてくることが一番。メバルに警戒心を与えずに、流れなどがあれば勝手にアクションしたりしてくれるので、下手にアクションを入れるよりは、ただゆっくりと巻いてくるのが良いでしょう。

 

巻いて、止める(カーブフォール)

ただ巻きで喰わないときには、カーブフォールも有効です。

併用するジグヘッドの重さにもよりますが、リールを3回転させたら3秒止めて…と繰り返しているだけでも十分にメバルにアピールしてくれます。

 

 

ビームフィッシュの付け方

どっちが上?下??

と、初心者からするとワームの付け方で悩んでしまうビームフィッシュ。実釣経験から言うと、どちらでも釣れますが、基本的には上のように、フックから見てテールが下を向くようにセットするように推奨されています。

 

若かりし頃の筆者は

使い方どころか付け方も分からんけど、とりあえず投げとこ…

という適当な釣りでメバルやアジをポンポン釣っていました(某プロも逆向きにつけて尺メバルを釣ってました)が、

 

https://twitter.com/erimaki_fishing/status/1481610594948349955

 

やっぱり正しい付け方はフックに対してテールが下を向くように付けるそうです。皆様はお間違いがないように…

 

 

注意!

!保管に注意!
他ワームと一緒に保管しておくと溶けることがあります。
上のような感じなら全然使えますが、場合によってはヘンな形状で固着することがあるので注意しましょう。

 

 

価格以上で使い心地が良い!
ビームフィッシュ おすすめカラー

どんなカラーでも万遍なく釣れることが分かった筆者なので、

とにかく視認性の良いカラーを!!

という考えの元『レモングロー』というカラーを愛用していますが、ちょっとでも釣れ度を上げたい方は以下の2カラーがオススメかもしれません。

 

グローみかん

言わずと知れたビームフィッシュの王道カラーです。

たしか筆者が初めて購入したのもグローみかんで、メバルやアジ、サバなどの色々釣らせてくれた思い出のカラーでもあります。復刻後もキチンとラインナップされているので、何を選んだら良いのか分からない方は是非 検討してみてください。

 

 

アミピンク

名前の通り、アミパターンで活躍するビームフィッシュおすすめカラーです。桜ドットグローやちりみんじゃこ等も良いのですが、個人の実績からするとアミピンクがイチ押し。朝マズメなどではグロー系のカラーよりも釣果が良かった気がします。

 

 

 

ビームフィッシュと併用したい!
名作ワーム2選

本文でも述べたように、ビームフィッシュはアックス(斧)的形状が独特なワームです。筆者はビームフィッシュで釣れないときの為に、以下の2つのワームを懐に忍ばせておくときが多いです。そちらについてもインプレ記事を書いているので、良かったらどうぞ。

 

パワーシラス

ピンテール系ワームとして歴史の古いパワーシラス

めっちゃ釣れるのに1パックに何個も入っていたりと、コスパの良さが半端ないです。

 

 

グラスミノー

シャッドテール系ワームの殿堂です。

『不朽の名作』という呼称に恥じない釣果とコスパ、安定した供給が非常に魅力的なグラスミノー。超おすすめ。

 

 

 

 

 

価格以上で使い心地が良い!
ビームフィッシュ インプレ総括

以上、ビームフィッシュについてのインプレ評価でした。

 

総括すると、

  • ピンテールよりも強いアピール
  • シャッドテールよりも自然なアピール
  • ワームがズレない&強い高強度素材仕様

という点からして、使い勝手の良いメバリングワームだと思います。伊達に復刻したわけではなく、メバルが広範囲に散っているときや絶対数が少ない状況で大活躍。潮流の影響が強い状態でも使えて、面で微振動するアピール力も相まって渋い状況でも使いやすいビームフィッシュ。

メバリングの切り札ワームがない…

という方は是非 検討してみてくださいませ!

 

 

それでは!

 

 

 

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