
ヒュッと投げて、ポチャッという小さな着水音。
しばらくフォールさせて、ゆ~~っくりとリールを巻く。静寂。少しの緊張。そして、
ピク…
ググッ!!!
となったときの強烈な興奮・エクスタシーを感じたくてメバリングばっかりやってます(食べても美味しいですが)。
最近 流行りのライトゲームフィッシング。その中でも比較的 簡単に釣れるので楽しいメバルです。シーバスに比べると装備も軽量ということも魅力的で、子供でも女性でもやりやすいというのもおすすめポイントです。
そこで今回は、メバリングをする際の
- 基礎知識
- おすすめルアー
の順に紹介していきます。
よく分かる!
《メバリング》基礎知識
まずはメバリングの基礎知識から。
サラっと紹介していきます。
メバリング
おすすめの時期は?

引用:アングラーズ
10月下旬から4月までの時期がおすすめです。
特に晩秋から冬にかけてのシーズンは、メバルが産卵のために接岸します。活性が良く、良いサイズも狙えるのも魅力的です。4月から6月までのシーズンもプランクトンが浮くことから小魚が活性になり、それを表層で追うメバルで賑わいます。
メバリング
おすすめの時間帯は?

引用:アングラーズ
夕方以降がおすすめです。
一般的に、目が良いとされるメバルです。上のグラフからも分かる通り、日中よりも警戒心が薄くなる夕方以降に釣果が良くなる傾向があります。また時間帯によってメバルが泳ぐ水深も異なります。表層系のルアーでメバリングされる方は、メバルが捕食の為に浮き上がってくる夕方以降の時間帯を狙いましょう。
メバリングに最適なルアー
基本タイプ2種類と特徴
メバリングには主に
- ワーム(ソフトルアー)
- ミノー
という2タイプのルアーを使います。
それぞれ簡単に見ておきましょう。
とにかく釣りたい人には
《ワーム》がおすすめ!
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という方にはワームがおすすめです。
1~2インチ程度のワームをジグヘッド(オモリの付いた針のような仕掛け)に付けた『ジグヘッドリグ(ジグ単)』がメバリングの基本で、初心者でも良く釣れます。ジグヘッドの重量や引いてくるスピードによって幅広い水深を探れることも◎。
・使いやすさ◎
・自由度◎
《ワーム(ソフトルアー)》基礎知識
尻尾がストレートのピンテールが基本です。波動もナチュラルなので違和感を与えづらく、警戒心の高いメバルも良く釣れます。
活性が高い場合や、メバルにもっとアピールをしたい場合はピンテールよりも強い波動を出すシャッドテールやカーリーテール等がおすすめです。
ゲーム性を求める方には
《ミノー(プラグ)》がおすすめ!
創意工夫が得意な方にはミノーがおすすめです。
ワームに比べてると難易度は上がりますが、その分 釣れたときの達成感は格別。メバリングを髄まで楽しみたい方やゲーム性重視の方にはミノーが良いでしょう。ミノーには種類がありますが、それらについてはルアーを紹介しながら解説していきます。
・写真映え◎
《ミノー》基礎知識
基本的なのはミノー系です。リップと呼ばれるパーツが口元付近についており、ルアーを引くと一定のレンジを泳ぎます。特に初心者の方にはフローティングミノーがおすすめで、根掛かりのリスクを抑え、表層付近のメバルを狙うことが簡単に出来ます。
より自由にメバリングをしたい方にはシンキングペンシルがおすすめです。ルアーを泳がせる水深、ルアーのアクション等がミノーに比べると自由自在です。水面直下を狙うのも良し、日中は少し沈ませて使うのも良しという利点があります。
メバリングルアー
おすすめカラーは?
カラーバリエーションも豊かなメバリングルアー。
自分の好きなカラーを使うのも良いですが、初心者の方には以下のカラーが特におすすめです。
クリア系・グロウ系がマスト!
名前の通り、透明感があるカラーがクリア系です。筆者も実際に使うまでは、

と猜疑心で一杯でしたが、メバルの釣果は非常に良かったです。釣れる理由としては
- 捕食対象のシラスなどに似てるため
- ルアーに光が通り、シルエットがボケるため
という2点が有力。見切られずに居着き・警戒心の高いメバルを仕留めることが出来るというワケです。
グロウ系とは蓄光することが出来るカラーのことで、ライトに当てるとルアーが発光します。視認性が良く、慣れていない夜釣りでも快適にメバリングが出来るという利点からおすすめです。濁りが強いコンディションでは抜群に釣れるカラーです。
コスパ&アピール最強&初心者でも釣れる!
メバリング ルアーおすすめランキング
それでは、メバリングにおすすめなルアーをいくつかランキング形式で紹介していきます。
なお各種、さまざまなカラー&スペックがあったりします。それぞれルアーの説明欄に《公式サイトの商品ページ》を記載させていただきました。気になったメバリングルアーが見つかった方は是非、公式サイトも確認してみてくださいね。
1位:パワーシラス:ECOGIRE
fa-hand-o-upロングセラー
fa-hand-o-up取付け簡単
泳ぐ姿はメバルの大好物“シラス”そのもの。メバルゲーム創成期から常にシーンを牽引し、全国のメバルエキスパートから支持され続けるレジェンド的アイテム。特徴的なラウンドピンテールが、極めてナチュラルな微振動を発生させ、海中に漂うシラスをリアルに演出。年々シビアになるメバルゲームのなかでも常に一軍として活躍し続ける、実績絶大アイテムです。筆者が初めてメバルを釣ったワームでもあります。
2位:モモアジ:SHIMANO
fa-hand-o-up釣果抜群!
fa-hand-o-upカラーバリエーションの豊富さ
強い波動のアピールが強いワームを嫌うメバル・アジにも最適な万能ソフトルアーです。タダ巻きやカーブフォールで反応が得られなければ、ジグヘッド「スキップヘッド」や「ファインヘッド」との組み合わせで、横や縦に竿先で軽くトゥイッチすると更に効果的とのこと。釣果は圧倒的ですが、パワーシラスに比べると、やや取り付けが難しいので2位にしました。
3位:ビームフィッシュ:DAIWA
公式商品ページ | DAIWA |
サイズ | 1.8インチ |
自重(g) | ー |
タイプ | ワーム (シャッド系) |
カラー | 10種類程度 |
備考 | ・Amazonベストセラー ・他スペック有 |
fa-hand-o-up高耐久!
fa-hand-o-upアピール力◎
メバルが広範囲に散っているときや絶対数が少ない状況、あるいは潮流の影響が強い状態では、ピンテールタイプのワームではアピール不足となりがち。その点、ビームフィッシュは面で微振動するため広範囲にその存在をアピールします。シャッドテールのようなワイドパタパタアクションとは違い、メバルがスレにくいのでバイトが長時間持続するのが特長です。フォール、ステイ、シェイクとどんな動きでも魚を怖がらせることなく、捕食モードのスイッチを入れられる。高強度素材の採用で耐久性に優れ、フグなどの猛攻に遭ってもちぎれ難いのもおすすめポイントです。
4位:稚美魚 42mm:DAIWA
fa-hand-o-up2回巻いて2秒止めるの繰り返しで釣れる!
推奨アクションはキャストしてから2回リールをゆっくり巻いて2秒止めるの繰り返し。ワームに比べるとややコスパは下がりますが、その分 ジグヘッドを別途で購入する必要がありません。極小シャッドテールを搭載され、ゆっく巻いているときは、ほぼアクションせず微波動を発生。リーリングを止めればゆったりとテールを震わせながら前傾姿勢でフォールします。
5位:フラッタースティック マッドフラッシュ:Rapala(ラパラ)

公式商品ページ | Rapala |
サイズ | 40mm |
自重(g) | 3.5g |
タイプ | ペンシル |
カラー | 12種類 |
備考 | ・Amazon評価高 ・万能ルアー |
fa-hand-o-up40mm、3.5gという使いやすいサイズ感
世界最古かつ最大のルアー老舗メーカーRaparaですが、価格は他社のプラグと比較して良心的。シンキングペンシルなので、使い方次第では表層から低層まで泳がせることが出来る万能なルアーです。引き抵抗も良いので、初心者でも安心して使えるという点も◎。
6位:源五郎 Z36F:DAIWA

公式商品ページ | DAIWA |
サイズ | 36㎜ |
自重(g) | 2.7g |
タイプ | フローティングミノー |
カラー | 8種類 |
備考 | ・Amazon評価超高 ・初心者でも安心! |
ただ巻きでも表層付近を泳いでくれるフローティングミノーです。体積が大きいファットボディが特徴的。オモリを最大限詰め込めるため飛距離が抜群という点と、マグネット重心移動システムを搭載し、飛距離とアクション安定性を両立。 ボディにガラスラトルを2個 搭載しているため、音でアピールできたりもする多機能なメバリングルアーです。
7位:澪示威 SOLID 40S:DAIWA
公式商品ページ | DAIWA |
サイズ | 40mm |
自重(g) | 1.8g |
タイプ | シンキングペンシル |
カラー | 12種類程度 |
備考 | ・Amazon評価超高 ・別サイズ有 |
湾奥などのハイプレッシャーエリアに対応可能な40mmサイズです。自重は1.8gですが、中身の詰まったソリッドボディ構造のため気持ちの良い飛距離を実現。内蔵ウェイトは最低限に留めており、遅巻き(リールハンドル1回転2秒以上推奨)でも表層レンジをキープしやすいという特徴も◎。アクションはテールのスイングを極力抑えたローリング主体。ハイプレッシャー時でも違和感を与えづらいです。
8位:夜霧Z 42F:DAIWA
fa-hand-o-up飛距離◎
ボディ内部に重心移動システムを搭載した事で、風の中でもしっかりとポイントへルアーを打ち込めるキャスタビリティを備えています。筆者のおすすめF(フローティングミノー)はイカパターンなど、水面でのほっとけメソッドで効果を発揮します。ペンシルタイプでは表現しきれないアクションや、デッドスローリトリーブアクションでしっかり見せた後、スローフローティングの間で食わせるミノーです。
9位:ライズショット DI 35SS:SHIMANO
fa-hand-o-up万能性◎
fa-hand-o-upダート(D)、I字アクション搭載
ただ巻きではレンジをしっかりキープしつつ、i字アクションでナチュラルにアピールします。またメバル、アジ、メッキなどに有効なダートアクションでリアクションバイトを引き出せる設計に仕上げられています。フックシステムが絶妙で、かけたら最後 バレることがまずないです。ショートバイトも絡めとる、こだわりアシストフック設定が素晴らしい。
10位:ガンシップ 36SS :SMITH

公式商品ページ | SMITH |
サイズ | 36㎜ |
自重(g) | 2.5g |
タイプ | スローシンキング |
カラー | 19種類 |
備考 | ・別スペック有 |
fa-hand-o-upカラーバリエーション豊富
スモールプラグでありがちな「少し重みを感じるけど、動いているかコレ?」と言った引き抵抗も、「ガンシップ」ではとても軽い引き心地で「コン、コン、コン」と言うより「カン、カン、カン」と言う感じぐらいに軽快にボディーを振っている動きが明確に伝わる手応えを感じる事ができるミノーです。 アクションは切れの良いウォッブンロールで、振り幅はワイド系。
11位:ジグパラブレード 35㎜ 3g:メジャークラフト

公式商品ページ | メジャークラフト |
サイズ | 35㎜ |
自重(g) | 3g |
タイプ | バイブレーション |
カラー | 9種類 |
備考 | ・別スペック有 |
コスパの良さに定評があるメジャークラフトのバイブレーションです。21g以上は本体にフックが絡みやすいという短所がありますが、メバリングに使うような7g以下は無問題。巻き抵抗をほどよく抑えつつ、簡単に浮き上がらないので高い足場でも使用できます。
総括:メバリングおすすめルアー
基礎知識&選び方&ランキング
メバリングの基礎知識&おすすめルアーランキングについてでした。
どれにしようか迷っているのであれば是非 紹介したメバリングルアーを検討してみてください。どれも心からおすすめできる、素晴らしいデザイン・実釣性能・コスパのルアーです。
今回の記事で、あなたが信頼できるルアーを選ぶことの一助になれば幸甚に尽きます。
それでは
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