見所

それでは、以降は個人的な4巻の見所をいくつか紹介させていただきたい。

 

 

 

宇宙服

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

ポリーナさんが人工冬眠装置で眠っていたのは12年間である。

 

 

たった12年の間で、とんでもないスピードでテクノロジーも進んだらしく、

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

宇宙服一つとっても目覚ましく改良されているようだった。

 

 

 

メンバーの共通点

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

何者かによって宇宙で消されるように仕向けられたカナタ達。

 

これまでなにか、共通点のようなものがないのか探していたメンバー達だったが、ついにある事実にたどり着いた。

 

 

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

その結果、激しく打ちひしがれるメンバー達。

 

 

それもそのはずで、個人のアイデンティティーを揺らがす事実だったからである。

 

 

 

………

 

すまん、これ以上はどうやっても超害悪的ネタバレになるので控える。。。

 

 

 

地球…?

ごめん、最後に一個だけ。

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

アーク6号の部品をちょこっと拝借して、今まで壊れていた宇宙望遠鏡が使えるようになった。

 

 

 

久しぶりに故郷を見るカナタ達。

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

 

メンバー達にとっては約三か月ぶりの故郷。

 

ポリーナさんにとっては12年ぶりとなる故郷の地球。

 

 

 

の、はずだったのだが

 

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

久しぶりの地球に違和感を感じるポリーナさん。

 

よく見ると大陸の形なんかが違ったり、あるはずのない場所に島があったりとあべこべな地球。

 

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

どうやらポリーナとカナタ達、常軌を逸した思い違いをしているようだった。もう一読者の僕自身、訳が分からなかった。

 

 

 

 

 

 

彼方のアストラ4巻の考察と感想まとめ

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

これまでの記事に比べて念入りにネタバレを避けさせていただいたが、そんな感じの4巻。迂闊に画像を上げようものなら最悪の記事に仕上がるので細心の注意を払った。

 

 

シリアスが強い彼方のアストラ4巻だったが、

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

と非常に心強いカナタ。自分自身 ショックは大きいがリーダーとしてすぐに前を向き、すぐ先に差し迫った未来を考えて強い言葉を発したのはカナタだった。

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

うーむ、これぞ少年漫画らしい主人公。流石だ篠原健太。

 

 

 

それぞれ精神的ダメージはあるようだったが、これまでの宇宙航海で得た経験なんかもあってか

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

と、悲観しすぎてはいないメンバー達だった。

 

 

 

特に印象深かったのはウルガー。

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

最初はあんなに感じの悪い前髪長男だったのに、この変わり様…。流石だシノケン。もうこうなったらウルガー推しだ僕は。

 

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

………

 

 

ちなみに彼方のアストラ、次の5巻が最終巻だ。

読み始めた当初から2017年に連載を開始して、2020年には既に連載が終了しているのは知ってたが、まさか5巻で終わっているとは思ってもおらず衝撃的事実だった。

 

 

あ、勿論 いままでの巻同様に、ギャグ4コマも収録されてるぞ。

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

こういうのもあるから暗くなりすぎず、楽しく読めるんだと思う。マジでありがとうシノケン。ちょっと日常生活に疲れていたこともあって、いろいろと助かった。。

 

 

 

近代稀に見る大ヒット宇宙SF漫画として確実に名を遺した『彼方のアストラ』。再三に渡って伝えているが、ほぼ万人受けする少年漫画なので、是非 本編をじっくり読んでほしい。

 

 

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