30㎝までのロックフィッシュ狙いに!
に最適とされるのが2000番台のスピニングリールです。メバルやカサゴ、小型のソイなどが最高にエキサイティングに楽しめるというコトから近年 ロックフィッシュ狙いに2000番台のスピニングリールが選ばれているようです。
しかし、初めてロックフィッシュ用にスピニングリールを選ぶ方の中には、
3000円くらいのリールで良いのかしら…?
3000番台を選んだほうが安心なのでは…?
と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は皆さんに分かりやすいように
- ロックフィッシュ釣りに適したスピニングリールの選び方
- おすすめスピニングリール(ロックフィッシュ特化)
の順に紹介していきます。
もくじ
- メリット&デメリット 2000番を選ぶ理由
- 小型ロックフィッシュ狙いに最適な2000番台! スピニングリールの選び方
- 小型根魚狙いのスピニングリール(2000番台)
おすすめランキング
- 1位:ダイワ(DAIWA) 23月下美人 LT2000S
- 1位タイ:シマノ(SHIMANO) アルテグラ C2000SHG
- 2位:ダイワ(DAIWA) レガリス LT2000S-XH
- 3位:ダイワ(DAIWA) フリームス FC LT2000S-XH
- 4位:ダイワ(DAIWA) カルディア FC LT2000S
- 5位:シマノ(SHIMANO) ナスキー C2000SHG
- 6位:シマノ(SHIMANO) 22サハラ C2000SHG
- 7位:ダイワ(DAIWA) レブロス LT2000S-XH
- 8位:シマノ(SHIMANO) 22ミラベル C2000SHG
- 9位:ダイワ(DAIWA) クレスト LT2000S
- 10位:シマノ(SHIMANO) セドナ C2000HGS
- 11位:アブガルシア ロキサーニ (ROXANI) 2000SH
- 12位:シマノ(SHIMANO) 21ネクサーブ C2000S
- 13位:ダイワ(DAIWA) ジョイナス 2000
- 14位:Abu Garcia(アブガルシア) スーペリア 2000SH
- 15位:テイルウォーク スピーキー 2000HGX
- 総括:ロックフィッシュ狙いのスピニングリール 2000番のおすすめランキング
メリット&デメリット
2000番を選ぶ理由
小型ロックフィッシュには!
2000番がおすすめです。
後述する『自重』や『ライン巻取量』などが丁度良く、
- やりとりが最大限楽しくなる
- 軽量なので疲労感が少ない
といったメリットが魅力的です。
小型ロックフィッシュには…?
大型には向いてないの?
30㎝までのメバルやカサゴなどは最高に楽しめますが、40㎝を超えるアイナメやソイなどには力不足なのは否めません。特にロックフィッシュは根に潜ろうとする修正があるため、平均ドラグ力が3㎏前後の2000番手だと太刀打ちできず、魚を逃してしまいかねません。
以上のことから、あくまで小型根魚をメインで釣る方には2000番のスピニングリールがおすすめ、というコトになります。
小型ロックフィッシュ狙いに最適な2000番台!
スピニングリールの選び方
それでは小型ロックフィッシュ狙いに最適な2000番台のスピニングリールの選び方を紹介していきます。
すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学んでおきましょう。
チェックポイント①:
『ギア比』について
ハイギアモデル
がおすすめです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、というのが『ギア比』という数値です。
『5.2:1』のような値で表示されます。
上のような数値の場合、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、メーカーにも多少異なりますが
- 5以下 → ローギア
- 5~5.7 → ノーマル(スタンダードギア)
- 5.8以上 → ハイギア
- 6.2以上 → エクストラハイギア
というように呼ばれています。
ロックフィッシュは根に潜ろうとする習性があります。2000番のスピニングリールの小さいハンドルで(多少は)無理やり根から浮かせるためにもハイギアモデルがおすすめです。
チェックポイント②:
『ドラグ機能』について
『魚の引き』に対応する
のがドラグ機能になります。この性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。各リールによって『最大ドラグ力』というのが設定されていますが、それは『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
最大ドラグ力はそこまで…
そこまで気にしなくて大丈夫です。
強い方が安心なのでは…?
その通りなのですが、あまり強すぎても楽しくありません。そもそも2000番を小型ロックフィッシュに使う最大の利点は『楽しい』ということです。シマノやダイワであれば、2000番のスピニングリールの最大ドラグ力は2~3㎏ほどはあるので、特に気にしなくても大丈夫です。
しかし、細糸(PE0.3号以下など)を使ってロックフィッシュを楽しむ方は注意。最大でも30㎝程度の魚とはいえ、シビアな釣りが要求されます。安いスピニングリールはドラグ機能が悪く、スムーズに糸が放出されずにラインブレイクが多発します。
ワゴンセールの糸付きスピニングリールを選ぶよりは、化粧箱に入っているような価格帯(大体6000円程度)のスピニングリールが長く使っていけると思います。
チェックポイント③:
『自重(軽さ)』について
『軽さ』は非常に重要
です。疲労感と直結するのがスピニングリールの自重。
じゃあできるだけ軽いモデルを選んだほうが良いじゃん!
ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そちらはお財布と相談しましょう。ある程度釣りに慣れている人なら軽量モデルの恩恵を十分に感じられます。しかし、コスパを重視するのであれば、1万円前後の現行モデルが最もコスパが高く、自重の軽さも優先させられるでしょう。
チェックポイント④:
『ライン(釣り糸)・巻き取り量』について
- ナイロン(lb-m) 3-125
- PE(号-m) 0.6-150
上のように、各スピニングリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。
目的の釣りが出来るライン(釣り糸)を、必要な分だけ巻けるかどうかも要チェックです。
正直な話、記載されている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、小型ロックフィッシュ狙いで使いやすい2000番台のスピニングリールが選べると思います。
小型根魚狙いのスピニングリール(2000番台)
おすすめランキング
価格はいくらくらいのを買ったらいい?
高いスピニングリールのほうが釣果は上がる?
変わらないと思います。釣りは趣味なので『高いモデルで釣った方が気分が上がる』という方もいますが、あくまで機能を重視するのであれば1万円前後のスピニングリールが最もコスパが高いでしょう。初心者のうちは5000円前後でもメーカー品(ダイワやシマノ)であれば十分だったりもします。
それでは、小型ロックフィッシュ狙い最適な2000番台のスピニングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。各種、さまざまなスペック(番手・仕様)があります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができるのでお試しくださいませ!
1位:ダイワ(DAIWA)
23月下美人 LT2000S
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT2000S |
自重(g) | 165 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:3-150 PE:0.4-200 |
ギア比 | 5.1 |
ドラグ力(kg) | 5.0kg(最大) |
おすすめ度 |
4.90
|
- 自重がめっちゃ軽い(165g)
- 最大ドラグ力が強い(5㎏)
- ドラグの初動レスポンスが向上
- 流線形が良いエアドライブデザイン搭載
軽量性・高剛性を兼ね備えた2023年後期発売の月下美人の最新機種です。圧倒的な自重の軽さがあり、ライトロックフィッシュなら快適に楽しめるでしょう。以下の記事でも詳しく解説していますが、操作感や巻き心地はとっても良いです。大型メバルやアジが連発する高活性時、ドラグも間髪入れずにスムーズに出るので細いラインでも安心して使えました。
う~~ん
20月下美人Xと迷うなぁ…
という方も是非、以下の記事を参考にしてみてください。
1位タイ:シマノ(SHIMANO)
アルテグラ C2000SHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 185 |
各適合ライン 糸巻量(lb.号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100,5-75 フロロ:3-110,4-85,5-65 PE:0.6-150,0.8-110,1-80 |
ギア比 | 6.1 |
最大ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/3.0(最大) |
おすすめ度 |
4.97
|
- モデルバリエーションが豊富
- 軽量(185g!)で耐久性が高い
- 高い制動力・巻き心地が非常に良い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
コスパ最強のスピニングリールと名高いアルテグラです。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。2500SHGと迷いましたが、あくまで小型ロックフィッシュ狙いではC2000SHGがおすすめです。
2位:ダイワ(DAIWA)
レガリス LT2000S-XH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S-XH |
自重(g) | 190 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150/4-100 PE:0.4-200/0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.96
|
- 格好良いデザイン
- 最大ドラグ力が強い
- エアローター、ATD、タフデジギア搭載
- 1万円を切るスピニングリールとしてはコスパ最強クラス
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
1万円を切る価格帯では自重が最も軽量と名高いレガリスです。Amazon評価は今回紹介するスピニングリールでも屈指の2000件越え。巻取りの速さからルアーの回収速度が上がりテンポの良い釣りが可能。小型ロックフィッシュ狙いの2000番の他、様々なモデルバリエーションがあります。
3位:ダイワ(DAIWA)
フリームス FC LT2000S-XH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | FC LT2000S-XH |
自重(g) | 185 |
各適合ライン 糸巻量(lb.号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150 PE:0.4-200/0.5-170 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 5kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- 軽量でバランスが良い
- ハイパワーなドラグ性能
- 使いやすいマグシールド搭載
- 巻き心地(リトリーブ)が非常に軽い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
ドラグ力が比較的強く、予期せぬ大型ロックフィッシュにも安心な21フリームス(FC LT2000S-XH)です。列挙しきれない程多くのダイワテクノロジーが搭載されておりコスパは最強クラス。デザインも18年のフリームスに比べてシュっとした印象です。LT(Light&Toght)の名に相応しく、ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化と、ボディの剛性がアップ。ドラグ力を重視するならフリームスがおすすめです。
4位:ダイワ(DAIWA)
カルディア FC LT2000S
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | FC LT2000S |
自重(g) | 175 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-150/4-100 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 5.1 |
最大ドラグ力 | 5kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- デザインが格好良い
- 滑らかで強力なドラグ
- 180gを切る圧倒的な自重の軽さ!
- 高い剛性と防水性能(マグシールド)
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
同価格帯では最も軽量と名高い21カルディアです。ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げていたり、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により軽量化や防水性能のアップ。デザインは勿論のこと性能も素晴らしいです。2000番台ではハイギアモデルがないため、巻き取りスピードを重視するならLT2500S-XHもおすすめです。
5位:シマノ(SHIMANO)
ナスキー C2000SHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力 | 3kg |
おすすめ度 |
4.88
|
- 軽快なキャスト性能
- 軽量でバランスが良い
- 高いコストパフォーマンス
- 格好良いメタリック銀ボディ
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに人気の21ナスキーです。リールの回転を支えるメインギア部分にHAGANEギア採用でハードな使用にも対応。今回の21ナスキーからサイレントドライブが初搭載されました。これによりスプールが上下に動く際の挙動やリトリーブを止めた直後の安定感が向上。コアプロテクトによる防水機能でボディ内部への浸水もガードという防御力。洗練されたシンプルなデザインで長く使えるモデルです。
6位:シマノ(SHIMANO)
22サハラ C2000SHG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力 | 3kg |
おすすめ度 |
4.85
|
- ガシガシ使える頑丈さ
- サイズバリエーションが豊富
- 価格の割に巻き心地が非常に良い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
2022年のスピニングリールとしては断トツでコスパが良かったのが22サハラです。Gフリーボディの活躍もあってか持ち重りも少なく、快適に釣りも出来ました。価格の割に巻き心地が素晴らしく良く、耐久力もばっちり。見た目がややシンプルすぎる気もしますが、実用性能が半端なく良いです。小型ロックフィッシュ狙いにはC2000SHGがおすすめ。
7位:ダイワ(DAIWA)
レブロス LT2000S-XH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S-XH |
自重(g) | 200 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-150/4-100 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- ATD・ロングキャストABSスプール搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
価格を超えた性能のスピニングリールです。機能としてはATD(オートマチックドラグシステム)という魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステムを採用していたりとハイスペック。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ないという利点も。迷ったら是非、検討していただきたいおすすめスピニングリールです。
8位:シマノ(SHIMANO)
22ミラベル C2000SHG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 180 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100 フロロ:3-110,4-85 PE:0.6-150,0.8-110 |
ギア比 | 6 |
ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/3.0(最大) |
おすすめ度 |
4.74
|
- とにかく自重が軽い!
- 上位機種のテクノロジー搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
とにかく自重が軽く、疲れにくい22ミラベルです。数年前なら8万円程度のハイエンドリールと同じか、それ以上に軽く、長時間の釣りでも疲れません。渋めのデザインもグッド。ロックフィッシュゲームのような釣りにも快適に使えました。
9位:ダイワ(DAIWA)
クレスト LT2000S
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 5.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、LT(Light(軽さ)・Tough(頑丈さ))の20クレストです。小型ロックフィッシュの他、トラウト・アジング・メバルゲーム等、淡水、海水問わず、ライトゲームカテゴリーにおいて、最も幅広く使用出来る一台としてLT2000Sがおすすめです。
10位:シマノ(SHIMANO)
セドナ C2000HGS
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000HGS |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力(kg) | 3 |
おすすめ度 |
4.71
|
- とにかく価格が安い
- 超豊富なサイズバリエーション
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
『確かな手応えが愉しさを演出。ここから始めるアングラーへ。』
というSHIMANOの素晴らしい文言にも分かるように、渓流釣り初心者でも手を出しやすい価格設定のセドナです。機能は流石SHIMANO。HAGANEギアやAR-Cスプール、Gフリーボディなど最新機種に搭載された機能がテンコ盛り。とにかく初期投資を抑えたい方におすすめ。
11位:アブガルシア
ロキサーニ (ROXANI) 2000SH
公式アイテムページ | アブガルシア |
モデル | 2000SH |
自重(g) | 206 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4lb-100m PE:0.6号-100m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力 | 3kg |
おすすめ度 |
4.70
|
- DURAMETAL一体アルミボディ
- Salt shieldボールベアリング搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
特にブランド志向がなくなってきた若年層に人気がある『アブガルシア』から発売されているスピニングリール『ロキサーニ』です。海外輸入品ということで『大丈夫かな…?』と言う方もいらっしゃるようですがデザインと性能、なによりコストパフォーマンスの高さから人気を博しているスピニングリールで、Amazonでは評価数が500件を超します。小型ロックフィッシュには2000SH、もしくは2500SHがおすすめ。
12位:シマノ(SHIMANO)
21ネクサーブ C2000S
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000S |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100 PE:0.6-150,0.8-110 |
ギア比 | 5.1 |
最大ドラグ力(kg) | 3 |
おすすめ度 |
4.65
|
- 価格が安い
- 疲労を軽減するGフリーボディ
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- ライントラブルの抑制と遠投性能の両立するAR-Cスプール搭載
クラスを超えた高級感、がセールスポイントの『ネクサーブ』。2000番以下はハイギア仕様がないのが唯一残念ねところですが小型ロックフィッシュでは十分使えるでしょう。ライントラブルを抑制するAR-Cスプールを搭載し、淡水、海水などフィールドを問わず使える汎用性を追求。このクラスでは例のない高輝度の塗装をはじめ、高級感を演出するメッキパーツをふんだんに使用しているのもおすすめポイント。
13位:ダイワ(DAIWA)
ジョイナス 2000
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 2000 |
自重(g) | 230 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-100 フロロ:2-150 |
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力(kg) | 4.0 |
おすすめ度 |
4.65
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- 糸付き(4号-150m)
2016年に発売された以降、初心者アングラーから絶大な支持を受ける『ジョイナス』。ギヤには耐久性で定評のあるデジギヤII、糸絡みトラブルを激減させて快適な飛距離をもたらすABS II、ツイストバスターIIなど機能も充実。ナイロンラインがスプールに巻いてあるため、買ってすぐに釣り場で使える万能スピニングリールです。とりあえず穴釣りなどで手軽にロックフィッシュを狙ってみたい方におすすめ。
14位:Abu Garcia(アブガルシア)
スーペリア 2000SH
公式アイテムページ | Abu Garcia |
モデル | 2000S |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:0.165(4lb)-100 PE:0.6-100 |
ギア比 | 5.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 3kg |
おすすめ度 |
4.60
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- 滑らかな回転を実現するCOGデザイン
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
スウェーデンの片田舎の“Svängsta(スヴァングスタ)で生まれた釣具メーカー『アブガルシア』から発売されているスピニングリールです。国内メーカーのダイワとシマノが強すぎるのでイマイチ存在感が薄いですが、創立100周年を超す一流メーカーです。小型ロックフィッシュには2000SH、もしくは2000Sがおすすめ。
15位:テイルウォーク
スピーキー 2000HGX
公式アイテムページ | テイルウォーク |
モデル | 2000HGX |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4lb 70m PE:0.6-150m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 7kg |
おすすめ度 |
4.58
|
- ドラグ力が非常に強い
スムーズ&ピーキーなフィーリングを徹底追及しているスピニングリールです。2000番ハイギアリールとしてはドラグ力が非常に強く、万が一 30㎝を超えるロックフィッシュやシーバスがかかっても安心な強靭なドラグ力のスピーキーです。
総括:ロックフィッシュ狙いのスピニングリール
2000番のおすすめランキング
以上、小型ロックフィッシュゲームに最適な2000番台のスピニングリールおすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO)アルテグラ』を推します。
- 圧倒的コスパの高さ
- 持ち疲れない自重の軽さ
- 高い制動力・巻き心地の良さ
という点でおすすめ度が高いです。汎用性の高さを求めると2500番が最もオススメ(実際筆者も愛用しています)なのですが、あくまで小型ロックフィッシュをメインで楽しむのであればC2000SHGが最適。20㎝のカサゴやメバルでも最大限に楽しめるでしょう。
今回の記事で、皆様のロックフィッシュゲームを最高に楽しくしてくれる2000番台のスピニングリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
40㎝以上を狙う方は注意!
本文の通り30㎝までの根魚が最高にエキサイティングで楽しい2000番台ですが、40㎝以上を狙うとなると力不足です。ドラグ力が弱く、根に入られてしまうコトが多発します。
30㎝以上が釣りたい!
アベレージサイズは30㎝以上
という方は3000番以上のスピニングリールを選びましょう。
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