テクニカルな操作が必要!
ということから、シーバス中級者以上の方から人気のベイトリールです。スピニングリールとは明らかに違った趣があり、独特のデザインやラインの放出音が気持ちよく、何度もキャスティングを繰り返すようなシーバス釣りでも多用されるようになってきました。
しかし、
という疑問に思う方いるかもしれません。
ということで、今回は
- ベイトリールを使うメリット
- シーバスに適したベイトリールの選び方
- おすすめベイトリール(シーバス特化)
の順番に紹介させていただきます。
もくじ
- そもそも ベイトリールを使うメリットって?
- シーバスゲームに最適! ベイトリールの選び方
- シーバスに最適なスペック!
ベイトリール おすすめ20選
- 1位:シマノ(SHIMANO) エクスセンスDC SS
- 2位:シマノ(SHIMANO) SLX DC XT
- 3位:ダイワ(DAIWA) タトューラ SV TW
- 4位:ダイワ(DAIWA) タトゥーラ TW
- 5位:シマノ(SHIMANO) メタニウム
- 6位:アブガルシア ロキサーニ 8
- 7位:シマノ(SHIMANO) スコーピオンDC
- 8位:ダイワ(DAIWA) ジリオン TW HD
- 9位:シマノ(SHIMANO) エクスセンスDC XG
- 10位:シマノ(SHIMANO) バスライズ
- 11位:ダイワ(DAIWA) 19 バス X
- 12位:シマノ(SHIMANO) バスワン XT
- 13位:ダイワ(DAIWA) アルファス SV TW
- 14位:シマノ(SHIMANO) バンタム
- 15位:アブガルシア ロキサーニ パワーシューター
- 16位:ダイワ(DAIWA) PR100
- 17位:アブガルシア BLACKMAX
- 18位:ワタチャンプ(WATA CHAMP) ベイトリール JADA
- 19位:ZJIANC ベイトフィネスリール ハイギア7.2
- 20位:シマノ(SHIMANO) アンタレスDCMD
- 総括:シーバスに最適! ベイトリール おすすめランキング
そもそも
ベイトリールを使うメリットって?
ボートシーバスは別として、普通のシーバスゲームではスピニングタックルが主体。ベイトリールよりもスピニングリールの方が多く使用されています。
そもそもシーバスでベイトリールを使うメリットあるの?
と疑問に思われる方もいらっしゃると思うので、簡単にデメリット・メリットを紹介させていただきます。
ベイトリールのデメリット
まずはデメリットを簡単に紹介していきます。
ライントラブルが多い
なんといってもバックラッシュという、ベイトリール特有のライントラブルが発生します。
こちらに関しては近年のモデルはバックラッシュに備えた機能を搭載したモデルがありますが、それでも向かい風のときや扱いに慣れていないルアーをキャストするときなどではバックラッシュが発生することもあります。シーバスではPEラインが多く使用されるため、扱いが難しくなる、という点もあります。
価格が高い
そんなもんピンキリでしょ?
それはそうなのですが、スピニングリールでは1万円前後でも非常に多くのモデルが選べるのに対して、ベイトリールは2万円前後が最も多いように感じます。筆者の結論としては、執筆時現在はスピニングリールと比較して価格が高くなる傾向が強いです。
ベイトリールのメリット
メリットとしては以下の2つが挙げられます。
太いラインを扱っても飛距離が落ちない!
構造上、太いラインでも飛距離が落ちない
のがシーバスにおいてベイトリールを使うメリットになるでしょう。スピニングリールでは飛距離を出すためにラインを細く(0.6号とか)にする場合もありますが、ベイトリールでは基本的に1.5号以上を使うコトからも分かるように、太いラインを使っても飛距離が変わらない、という特徴があります。
ピンポイントで撃てる!
キャスト精度が高い
というのもベイトリールのメリットでしょう。構造上、重心の位置がロッドグリップの直近になるためキャスト時の微かなブレも抑制できるため狙ったポイントにピンポイントでルアーを落としやすくなります。
シーバス釣りでは橋脚回りなど障害物の際を通すような精度の高いキャストが求められる場合があります。ベイトリールではサミング操作によって、細かなキャストもできるというのは大きなメリットになるでしょう。
正直なところキャスト精度については慣れが大きいですが、それでもスピニングリールと比較して簡単に、ピンポイントキャストが決まるというのばベイトリールを使うメリットになるでしょう。
デメリット・メリットだけで判断するのも良いですが、マニュアルの自動車に乗っているような「操作感」などはスピニングではなかなか得られません。見た目もスピニングリールとは違う趣もあります。
趣味なので、好きな方を使うと良いでしょう。
そこに正解・不正解はありませんよ。
シーバスゲームに最適!
ベイトリールの選び方
それではシーバスに適したベイトリールの選び方として、全く分からない方に向けて簡単なチェックポイント・よくある疑問点をまとめてみましたので参考にしてみてください。
ベイトリールの
『スプール径』について
飛距離・使用ルアーに大きく関係する
のがベイトリールのスプール径です。各ベイトリール毎にスプール径が違います。一般的にシーバスで使うベイトリールは使用ルアー・飛距離の観点からスプール径が比較的大きいモデルを選ぶことをおすすめします。
何ミリくらいがシーバスにおすすめ?
32㎜以上のベイトリールを選びましょう。とにかく重いルアーを使いたい、というのであれば38㎜より大きいモデルでも良いですが、大径のベイトリールでは10gを切るルアーのキャストが難しかったりします。
シーバス釣りにおいて、とくに汎用性が高いのが34~36㎜程度のスプール径になります。1年を通して幅広いベイトパターンのシーバスで使用したいのであれば、34~36㎜程度のベイトリールをおすすめします。
ベイトリールの
『ギア比』について
ハイギアモデルがおすすめ
です。シーバスのようなキャスト・ルアーを巻き取る動作の多い釣りではハイギアモデルの方がメリットが多いです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させたときのスプールが何回転するかという値を表したのが『ギア比』という数値です。5.1ならハンドルを1回転させるとスプールが5回転する、と読み取ることが出来ます。
そんなギア比、シマノやダイワでは
- 5.1以上 → ローギア
- 6.1以上 → ノーマル(スタンダードギア)
- 7.1以上 → ハイギア
- 8.1以上 → エクストラハイギア
というように呼ばれています。シチュエーション毎に使い分けるのが理想的ですが、ひとつのタックルでシーバスを快適に楽しむならハイギア~エクストラハイギアモデルが汎用性が高いためオススメです。
ベイトリールの
『ライン巻取量』について
- PE(号-m) 1.5-200
上のように、各ベイトリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。
正直な話、記載されている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。しかし、特にベイトリールにおいては余分な巻き取り量は飛距離をガクンと落とす&バックラッシュの原因になるので注意。各モデルで推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
ベイトリールの
『ハンドル』について
どちらでも良い!
のですが、しばしば議論になるのがベイトリールのハンドル位置です。
?
スピニングリールみたいに両方で付けられるのでは…?
基本的に、ベイトリールはハンドルを左右付け替えはできません。注意しましょう。
で、右ハンドルと左ハンドル、どっちが良いの?
どっちでも良い!
というのが結論ですが、キャストをするのであれば、右利きの方には右ハンドルの方が使いやすいのでおすすめです。というのもベイトタックルでは、リールがロッドの上にあるためキャスティング時にハンドルの重さがスピニング以上に影響するのです。
右投げの場合、ハンドルが右にある方が投げる瞬間にハンドルの位置が下、または外側になるためキャストが安定します。使っていれば慣れることも多々ありますが、どうしても決められない方は参考にしてみてくださいませ。
ベイトリールの
おすすめブランド
釣り初心者の方は、
- シマノ(SHIMANO)
- ダイワ(DAIWA)
- アブガルシア(Abgarcia)
のブランドが出しているベイトリールを選ぶと良いでしょう。最もコスパが高いとされるのは上の2ブランドであり、実際の釣具店を見渡しても、上記のブランドが圧倒的に強いです。安さはアブガルシアに軍配が上がるでしょう。
他にも安くて良いブランドはあるでしょ?
あくまで釣具店には上の3つが卸されているだけで…
たしかにプロックス(PROX)やテイルウォークなどは信頼できるメーカーなのですが、ことネットショッピングでは上記以外の信頼できないメーカーが多すぎるのです。そんなワケなので、今回の記事でも上記の3ブランドを基本として、コスパの高いベイトリールを紹介させていただいています。
シーバスに最適なスペック!
ベイトリール おすすめ20選
それでは、漁港や堤防・河口などオープンエリアでのシーバスゲームに適したベイトリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
各種、さまざまなスペックがありますが、今回は特にシーバスゲームにて安心して使えるモデルを例にして紹介していきます。それぞれ公式アイテムページと商品リンクを紹介しています。そちらを辿るとサイズ選択やブレーキ設定、実際に使われている方のレビューを見ることもできるのでお試しくださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
エクスセンスDC SS
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | HG LEFT |
自重 | 220 |
PE糸巻量(号-m) | 1-365,1.5-255,2-180 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/25 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.95
|
- シーバス特化型!
- コストパフォーマンスが高い
- PEラインに主軸を置いたブレーキシステム
憧れのベイトスタイルを身近にする実践派DCリールのエクスセンスSSです。ベイトスタイルのシーバスゲームをもっと身近に! そんな要望に応えて開発したエクスセンスの新機軸であり、シーバス用にスペシャルセッティングを施したI-DC4エクスセンスチューンはシンプルな4段階のダイヤル操作のみ。
PE・フロロでの幅広いウェイト・タイプのルアーにも対応。HAGANEボディ、マイクロモジュールギア、X-SHIPなど先進のテクノロジーも装備し、快適なロングキャストを演出してくれます。
2位:シマノ(SHIMANO)
SLX DC XT
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 70HG |
自重 | 195 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-100,14-90,16-80,20-65 |
スプール径(㎜)/幅(㎜) | 33/21 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.91
|
- 超極薄のマグナムライトスプールⅢ採用
- DC(デジタルコントロール)ブレーキ搭載
- 滑らかかつパワフルな巻き上げ&3つのギア比バリエーション
目を見張る飛びと対バックラッシュ性能を搭載した2022年登場のSLX DC XTです。軽量ルアーからビッグベイトまでカバーするテクニカルバーサタイルモデルです。洗練されたロープロボディに、カルカッタコンクエストDCで評価の高いI-DC5ユニットを搭載。遠投性能、対バックラッシュ性能に優れ、風などの気象条件に強いDCの特性に一層の磨きが掛かかっています。
3位:ダイワ(DAIWA)
タトューラ SV TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 103XH |
自重 | 190 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 16-40~80 14-45~90 |
スプール径(㎜) | 32/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.91
|
- 拘りの外観・光輝塗装
- PEラインとの相性も抜群
- φ32mmの超々ジュラルミン製 SVスプール
THE万能ベイトリールのタトューラSV TWです。執筆時現在では数あるタトューラの中でも屈指の自重の軽さを誇り、シーバスは勿論、ロックフィッシュやヒラメなど様々な釣りモノに併用されている名作リールとなっています。軽量ルアーも含めたバーサタイル(色々な釣りでの使用)が可能なタトゥーラSV TWです。
4位:ダイワ(DAIWA)
タトゥーラ TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 100XH |
自重 | 195 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 14-115、16-100 |
スプール径(㎜) | 34/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.91
|
- コスパ最強格
- 自重が軽い
- 重量級のルアー・仕掛けが使いやすい
コスパ最強格と呼ばれることの多いタトゥーラTWです。実売価格1万円台としては破格のスペックを誇ります。先述したタトゥーラSV TWよりもスプール径が2mm大きなφ34mmで、スプール重量も重くなっています。ブレーキシステム自体もマグフォースZで、SV未搭載のためビッグベイトも含めた一定重量のあるルアーは「タトゥーラSV TW」よりもキャスト時の飛距離は出しやすいと評判です。
5位:シマノ(SHIMANO)
メタニウム
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG LEFT |
自重 | 175 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-100,14-90,16-80,20-65 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/19 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.88
|
- 渋いカラーとデザイン
- 175gという軽さとコンパクトなボディ設計
- MGLスプールⅢがもたらす軽やかな立ち上がりと、低弾道で伸びるようなキャストフィール
強靭コアソリッドボディ&低慣性マグナムライトスプールⅢ搭載とコストに対するパフォーマンスが非常に高いメタニウムです。剛性を高めながらも軽量であり、サイズもコンパクト化に成功。汎用性が高い34㎜スプールであり、シーバスの他にも様々な釣りで活躍する万能モデルです。
6位:アブガルシア
ロキサーニ 8
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | ROXANI8-L |
自重 | 188 |
糸巻量(号/lb-m) | 14lb-110m |
スプール径(㎜) | 33 |
ギア比 | 8.0:1 |
おすすめ度 |
4.87
|
- コスパが高い
- 自重が軽い
- モデルバリエーションが豊富
非常にコスパが高いアブガルシアの「ロキサーニ」です。ギア比は7と8どちらも高いですが、シーバス釣りには特にギア比の高い8(ROXANI8)のモデルが特におすすめ。色々なタイプがあるロキサーニですが、小型のミノーやクランクなどのプラグ系はロキサーニBFS8、バーサタイルに巻物や撃ち物をこなしたい時はロキサーニ7なども人気です。
7位:シマノ(SHIMANO)
スコーピオンDC
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 150HG |
自重 | 215 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12lb-130,14lb-110,16lb-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/25 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.86
|
- 搭載機能が多い
- シンプルで洗練されたデザイン
- 巻き心地・飛距離ともに高いレベル
低慣性スプールでさらなる進化を遂げたフリースタイルのスコーピオンDCです。マグナムライトスプールへアップデートすることで高いキャスト性能を実現。さらに深溝化してラインキャパシティを上げることによりボートシーバスだけではなく幅広い釣りモノに対応します。駆動中枢はパワフルで巻き上げノイズの少ないマイクロモジュールギア。I-DC5ブレーキは急にルアーが失速しても瞬時に適切なブレーキ力を得られます。
8位:ダイワ(DAIWA)
ジリオン TW HD
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 1000XH |
自重 | 200 |
PE糸巻量(号-m) | 1.5-200 2-155 |
スプール径(㎜) | 34/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.86
|
- 耐久性が非常に高い
- MAGFORCE-Zブースト
- G1ジュラルミン製スプール
よく飛び、コントロール性が上がり、フォールも速く、バックラッシュが少ないというTWSが搭載されており、ロングキャスト性能を極めた2022年発売のジリオンTW HDです。高強度真鍮をドライブギア、高耐食銅合金をピニオンギアに採用した新たなHYPERDRIVE DIGIGEAR搭載で、強く滑らかな回転を実現し、HYPER ARMED HOUSING(FULL AL)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。
9位:シマノ(SHIMANO)
エクスセンスDC XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG RIGHT |
自重 | 230 |
PE糸巻量(号-m) | 1-365,1.5-255,2-180 |
スプール径(㎜)/幅(㎜) | 37/19 |
ギア比 | 7.8 |
おすすめ度 |
4.84
|
- シーバス特化型!
- 低弾道で伸びのあるキャストが可能
- 失速感を感じない爽快なキャストフィール
- PEラインに主軸を置いたブレーキシステム
シマノ独自のテクノロジーである4×8 DCのブレーキをEXSENCE用にチューニングした4x8DC EXSENCE TUNEが使われているシーバス特化型のベイトリールです。マグナムライトスプール Ⅲを搭載していることもあり精度重視のピンポイントキャストが可能。僅かな回転変化も逃さず制御してくれるためPEラインの扱いに慣れていない方でもバックラッシュの心配が少ないです。
10位:シマノ(SHIMANO)
バスライズ
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | Right |
自重 | 200 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-130,14-110,16-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/22 |
ギア比 | 7.2 |
おすすめ度 |
4.77
|
- シマノ最安値のベイトリール
- ライン付き(3.5号)モデルも選べる
- 浅溝化したスプールによりキャスト性能がアップ
確かな基本性能を備えたエントリークラスベイトリールのバスライズです。確かな基本性能で根強い人気を誇るバスライズが新仕様(2018年と、ちょっと古いですが!)リニューアル。ラインキャパを200番から150番に変更し、ラインを巻いた際の重量を軽減。
バス、って書いてあるし、海釣りじゃ使えないのでは…?
公式アイテムページを見れば分かりますが、海水対応です。レビューを見ればわかりますが、実際にシーバスで使用されている方も多いです。キャスティング性能には若干 不安が残りますが、とにかく価格の安さを求める方におすすめ。
11位:ダイワ(DAIWA)
19 バス X
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 80SH |
自重 | 195 |
糸巻量(lb-m) | 12-100、14-90 |
スプール径(㎜) | 32/25.6 |
ギア比 | 7.5 |
おすすめ度 |
4.77
|
- 価格が安い
「誰でも使いやすい!」をコンセプトとした安心のハイバリューベイトリールです。基本性能がしっかりとしたオールラウンドモデルのバスXであり、回転性能UPのアルミ製φ32mmブランキングスプール搭載。90mmアルミクランクハンドル&ソフトタッチフラットノブ搭載。安心の基本性能を満たしたベイトリールです。これからベイトリールに慣れていきたい方に超おすすめ。
12位:シマノ(SHIMANO)
バスワン XT
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 151 |
自重 | 210 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-130,14-110,16-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/22 |
ギア比 | 7.2 |
おすすめ度 |
4.77
|
- 価格が安い
- 見た目がカッコイイ
- 初心者でも投げやすくバックラッシュも起きにくい
クラスを超えたスペックを誇るエントリーリールのバスワンXTです。オールラウンドに使えるバーサタイル性と扱いやすさでエントリーリールの定番として高評価を得ているバスワンXTであり、スムーズな立ち上がりで伸びやかな弾道を誇るSVS((シマノバリアブルブレーキシステム))を内蔵。クラスを超えたスペックとトラブルレス性能。ベイトフィッシングの礎を支える一台です。
13位:ダイワ(DAIWA)
アルファス SV TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 800H |
自重 | 175 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12/45-90 |
スプール径(㎜) | 32/21 |
ギア比 | 7.1 |
おすすめ度 |
4.77
|
- HYPERDRIVEデジギア搭載
- 様々な釣りに使えるバーサタイルモデル
- コンパクト&強靭φ32mmSVスプール搭載
主にバチパターンやハクパターンなど軽量ルアーの扱いに長けているアルファスSV TW。2~3万円台のベイトリールとして非常に高い評価を持っており、コンパクトながらにもカッチリしていてハイパードライブデザイン搭載。巻き心地も素晴らしく良いと超人気の機種です。SVスプールが搭載されていることによりキャスト感も良く、春~夏あたりのベイトが小さい時期のシーバスゲームで超快適に使えます。
14位:シマノ(SHIMANO)
バンタム
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | HG RIGHT |
自重 | 220 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-130,14-110,16-100,20-80 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 35/19 |
ギア比 | 7.1 |
おすすめ度 |
4.76
|
- 自重の重いルアーの操作に優れる
- MGLIIIスプールとブレーキの恩恵
突き抜けるストロングバーサタイルとも称されるバンタムです。φ35/19㎜と前モデルよりスプールを大径化して幅狭にすることによって遠心ブレーキとの相性を高め、またラインガイドをやや前方へ移すことで19アンタレスを彷彿する伸びやかなキャストフィールを獲得。高剛性コアソリッドボディの中には、ロープロベイト初となるインフィニティドライブを内蔵。ビッグベイトなどでシーバスを狙ってみたい方におすすめのバンタムです。
15位:アブガルシア
ロキサーニ パワーシューター
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | ROXANI POWERSHOOTER-L |
自重 | 242 |
糸巻量(号/lb-m) | 20lb-100m |
スプール径(㎜) | 35 |
ギア比 | 8.0:1 |
おすすめ度 |
4.68
|
- コスパが高い
- パワーハンドル搭載
- カッティングエッジデザイン
ロキサーニのパワーモデルです。頑強デュラメタルフレームを採用しており、内部のメカをしっかりと支持。ソルトシールドピニオンBB搭載で淡水から海水まで幅広い用途に対応。ディープスプール20lb-100mのラインキャパを持ち、シーバスや大型ロックフィッシュ、果てはジギングにまで対応できる懐の深さが魅力的。
16位:ダイワ(DAIWA)
PR100
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 100H |
自重 | 190 |
PE糸巻量(号-m) | 1.5-230 2-180 |
スプール径(㎜) | 32/26 |
ギア比 | 7.3 |
おすすめ度 |
4.64
|
- 自重が軽い
- 価格が超安い(ダイワでも屈指の安さ)
- ブレーキが強い=初心者が使ってもバックラッシュしにくい
- 3.5号糸付モデル(右モデル、ギア比6.3のみ)もラインナップ
基本性能・信頼性を確実に満たしたハイコスパベイトリールです。入門~中級者用ベイトリールの決定版と評価が高く、
ベイトリール使うの初めてだから、最初は安いリールが良いんだけど…
という方はPRが良いでしょう。2023年にはハイギアモデルも登場し、より一層ソルトルアーゲームへの適性も増しました。アルミ製φ32mmスプール搭載。立ち上がりが良く、アルミスプール搭載で回転性能がアップ。ブレーキ力も強く、初心者でも安心してキャストすることが出来るのもおすすめポイント。
17位:アブガルシア
BLACKMAX
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | BLACKMAX-L |
自重 | 202 |
糸巻量(号/lb-m) | 16lb-115m |
スプール径(㎜) | 33 |
ギア比 | 6.4:1 |
おすすめ度 |
4.63
|
- 価格が安い
アブガルシアの中でも屈指の価格の安さを誇るブラックマックスです。先代のモデルよりも全体的にコンパクトになっており、長時間のルアーキャスティングでも安心。とにかく価格を抑えてベイトリールでの海釣りを楽しみたい方におすすめ。
18位:ワタチャンプ(WATA CHAMP)
ベイトリール JADA
ブランド | ワタチャンプ(WATA CHAMP) |
モデル(品番) | ー |
自重 | 210 |
糸巻量(号/lb-m) | PE 1.5 - 210m |
スプール径(㎜) | 32 |
ギア比 | 8.1:1 |
おすすめ度 |
3.58
|
- 価格が安い
- 見た目がカッコイイ
映画「スター・ウォーズ」のJadiジェダイを名前の由来にもつワタチャンプのベイトリールです。商品説明を見る限り、明らかにチャイナメーカーですが、『見た目が好み!』と購入される方が多いそうです。評価はまずまず。執筆時現在のベイトリールとしてはコスパは普通レベルです(価格は安いけど、性能がちょっと…)。
19位:ZJIANC
ベイトフィネスリール ハイギア7.2
ブランド | ZJIANC |
モデル(品番) | 100右 |
自重 | 157 |
糸巻量(号/lb-m) | 0.165mmー90Ⅿ PE1#:80M/PE1.5 |
スプール径(㎜) | ー |
ギア比 | 7.2:1 |
おすすめ度 |
3.56
|
- 価格が安い
- 自重がとても軽い
とにかく激安な正体不明メーカーZAINACのベイトリールです。ベイトフィネスリールとしては許容範囲内の性能だそうで、有名ブランドのベイトリールに比べてバックラッシュが多いようですが、まぁ使えるレベルとの評価。
20位:シマノ(SHIMANO)
アンタレスDCMD
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG RIGHT |
自重 | 235 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 14-145,16-120,20-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 38/21 |
ギア比 | 7.8 |
おすすめ度 |
4.50
|
- 滑らかかつ精密な巻き上げ
- DC史上で最も飛ぶリール
- インテリジェントDC、New 4×8 DC MD TUNE
- シマノのハイエンド(最高級)ベイトリールの一角
強さの限界へと挑む、フリースタイルDCの頂点とも形容されるアンタレスDCMD。軽い立ち上がりと伸びのある弾道で、なおかつ低慣性MGLスプールⅢを搭載するようにまでなりました。
性能は超良いのにランキング順位低すぎない…?
価格がね…、高すぎない…?シマノの最上位モデルなので、仕方ない部分がありますが、コスパを求めるのであれば、おすすめ度は低いでしょう。
総括:シーバスに最適!
ベイトリール おすすめランキング
以上、シーバスゲームに最適なベイトリールの選び方&おすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO) エクスセンスDC SS』を推します。
- シーバス特化の専用設計
- マイクロモジュール搭載で滑らかな巻き心地
- PEラインに主軸を置いたブレーキシステム
という点でおすすめ度が高いです。スプール径からみても分かる通り、おかっぱりシーバスで使えないルアーがないくらいの万能スペックであり、磯でも使えるような剛性の高さも素晴らしいです。エクスセンスDCとエクスセンスDCSSで迷ったら、お財布に余裕がある方以外はDCSSで十分すぎるでしょう。
今回の記事で、シーバス釣りを快適に行えるベイトリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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