移動の時 邪魔なんだけど…?
と、移動の時に『なんとかならないかなぁ?』と思うタモです。キャスト時に邪魔になったり、歩くのに邪魔だと『今日は持っていかなくていいか…』と躊躇ってしましまいますよね。で、そういうときに限って抜き上げ不可能な記録サイズの魚がかかったり……!
タモ網の携行性をアップさせたい皆様。
タモホルダーはご存知でしょうか?
今回はそちらについて紹介させていただきます。
タモホルダーの選び方
タモホルダー(タモステー)を取り付けるメリットとしては
- タモ網の持ち運びやすくする
の一点に尽きると思います。
タモホルダーを付けることでタモ網を腰ベルトやバッグのストラップ部分などに引っ掛けられます。よくある袈裟懸けしなくてもタモ網を装備できるので手軽に、いざというときにスッとタモ網を使うコトも可能になります。
タモホルダー:チェックポイント①
『引っ掛け式』か『マグネット式』か?
タモホルダー(タモステー)は大きく分けて引っ掛け式とマグネット式の2種類があります。
おすすめは『引っ掛け式』タモホルダー!
引っ掛け式のタモホルダーがおすすめです。
構造がシンプルで理解しやすく、だれでも簡単に腰ベルトやストラップに引っ掛けることが出来ます。ベスト(上着)にも引っ掛けられることが出来るので、ウェーディングをされる方にも非常におすすめで汎用性が高いです。
タモ網のサイズが小さければ『マグネット式』も良いかも…?
マグネット式を選ぶ際の重要なチェックポイントは『磁力の強さ』です。
アイテムによって垂直耐荷重が違います。耐荷重は2~4㎏のモノが多くラインナップされていますが、タモ網のサイズによっては段差を乗り越えた時などの着地の瞬間にガチャンッ!と外れてしまうことも少なくありません。
また、地面に置くと砂鉄などが付着してしまうのもマイナス点。タモ網が軽い方にはおすすめ出来るかと思いますが、堤防などで使うような長尺のタモ網に取り付ける方は、引っ掛け式のタモホルダーの方が安定するのでオススメです。
タモアミの落下を防ぐ!
タモホルダー おすすめランキング⑦
それではタモホルダーを紹介していきます。
どれも人気で信頼度の高いアイテムです。公式サイトのアイテムページリンクや、各アイテムリンクから実際に使用している方のレビューも確認できたりします。そちらも是非 ご参考ください。
1位:プロックス(PROX)
タモホルダーライト Mサイズ
公式アイテムページ | プロックス(PROX) |
取り付けタイプ | 引っ掛け |
自重 | 70g |
対応シャフト直径 | 29.9~35.3mm |
おすすめ度 |
|
- コスパ最高レベル
- サイズ・カラーバリエーション豊富
フックハンガー部分にブラスト加工が施され、スタンダードなMサイズ(対応直径:29.9~35.3mm)と細径対応のSサイズ(対応直径:23.6~29.0mm)がラインナップされています。価格も安くて性能も良いため人気なタモホルダーです。
2位:ダイワ(DAIWA)
ランディングネットステー
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
取り付けタイプ | 引っ掛け |
自重 | ー |
対応シャフト径 | M 約φ27.5~31mm L 約φ31~35mm |
おすすめ度 |
|
- クランプ構造で工具無しでランディングネットのシャフトに取り付け可能
- ベストのDカンなどにセット可能、持ち運びに便利
- サイズ・カラーバリエーション豊富
コスパはPROXに負けますが『釣具一式をDAIWAブランドで統一したい!』、や『一流釣具メーカーにこだわりたい!』というような高級志向の方におすすめのタモステーです。
3位:バレーヒル(ValleyHill)
小継タモステーII
公式アイテムページ | バレーヒル(ValleyHill) |
取り付けタイプ | 引っ掛け |
自重 | ーg |
対応シャフト直径 | 規定なし! |
おすすめ度 |
|
- コストパフォーマンス◎
- 対応シャフト径が自在!!
- 錆びるパーツがない!
- 取り付け方法は簡単
ステーの取り付け位置に付属のラバーシートを貼り、ステー位置を合わせてタイラップで止めるだけ
ベストやベルトにセットするとワンタッチで着脱可能。港湾や磯場の釣りに好適。先端部他の形状変更でさらに使いやすくなったタモホルダーです。 「岸壁ジギング」でお馴染みの泉氏考案の便利なグッズです。
4位:第一精工
ギャフ シャフトホルダーMG5000
公式アイテムページ | 第一精工 |
取り付けタイプ | マグネット |
自重 | ーg |
対応シャフト直径 | ー |
磁力 |
垂直荷重5.0kg |
おすすめ度 |
|
- セーフティロープ付き
ランディングスタイル時の不意な脱落にも安心
- 輪の大きさは自由に調節可能
- 垂直荷重5㎏という磁力の強さ!
- 豊富なカラーバリエーション
輪の大きさ自在、セーフティロープ(最大120cm)付で落下防止対策も出来るタモホルダーです。マジックバンドで取り付けた小継ギャフや小継玉の柄など、マグネットバックルを外すことで超簡単脱着。マグネットの磁力も強力で、非常におすすめ度の高いタモホルダーです。
豊富なカラーバリエーションも魅力的ですが、モノによっては在庫が少ないので注意しましょう。
メーカーの参考になるプレゼンテーション
5位:昌栄(SIYOUEI)
ネットキーパー
公式アイテムページ | 昌栄 |
取り付けタイプ | マグネット |
自重 | 50g |
対応シャフト径 | 規定なし! |
磁力 | ー |
おすすめ度 |
|
- 飛び跳ねても外れない!
磁力に頼らない設計のため、下方向からの衝撃では外れなくなっています - 軽量!
- 豊富なカラーバリエーション
背中に背負ったランディングネットの不意の脱落を防ぎ、なおかつポンッと外れるので素早いランディングが可能。接合部にマグネットを採用したネットキーパーです。テトラポッド周りを攻める方に特におすすめです。
使用者の参考になるレビュー
もちろん落下防止スパイラルコードは付けています。
6位:プロックス(PROX)
タモホルダーV3アジャスタブル
公式アイテムページ | プロックス(PROX) |
取り付けタイプ | 引っ掛け |
自重 | 66g |
対応シャフト径 | 29.9~35.3mm |
おすすめ度 |
|
- フックハンガーの角度調節可能!
- スタイリッシュで格好良いデザイン
アジャスタブル機構(フックハンガーの角度及び長さ調整)で、ホルダーのみならずタテ置きステーや手玉などに変化させる事が可能。ホルダー自体もアジャスタブル機構を採用することにより、ユーザーの一番ベストなポジションでのセッティングが可能です。カーボンカラーが格好良く、スタイリッシュなデザインも◎。
7位:ゴールデンミーン
マルイチランディングホルダー GM
公式アイテムページ | ゴールデンミーン |
取り付けタイプ | バックル式 |
自重 | 37g |
対応シャフト径 | 40mmまで |
おすすめ度 |
|
- 価格がとっても安い!
- 落下防止対策も可能!
ランディングネット(玉ノ柄)等に簡単装着。カラビナを取り外さなくてもバックルをワンプッシュでツールを素早く脱着、スパイラルロープが不意な脱落を防止します。タモ網を背負う方には、やや使いづらいかもしれませんが、腰回りにつけたい方には利便性が良くておすすめです。
総括:タモホルダーおすすめランキング
以上、タモホルダーについて紹介していきました。
と聞かれたら『(PROX) タモホルダーV3アジャスタブル』を推薦します。信頼のできる釣り具ブランドということに加えて、
- フックハンガーの位置・角度の調節が可能
- ウェーディングにも使いやすい『引っ掛け式』
- デザインの格好良さ
等、様々な点でおすすめ度が高いです。やや価格が高く感じますが、それに見合った性能を誇ります。特にフックハンガーの位置や角度を調節できるのは便利で、黒鯛の落とし込み釣りなどにも使いやすい角度で設定することも出来ます。
今回の記事で、読者の皆様の目的・希望額に見合ったタモホルダーを選ぶことの一助になれば幸甚に尽きます。
それでは。
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