第4話:わかんねぇな

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 4話

 

はぁ、重い展開…

 

 

バレた、のも問題だったのだけど、ミワにとってそれ以上に嫌だったのが冴子の対応。

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 4話

 

………

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 4話

 

 

4話まで読んで既にキャラへの感情移入が成功したようで、大学生でもないし、レズでもないし、女でもないすね毛の濃い男の僕だけども、心が締め付けられるような感覚があった。恋愛って、辛い。。

 

 

 

とまぁ、付き合って間もない2人だけれどもいきなりピンチ。

 

2人の関係を周りに告白するのを躊躇う冴子。いつもはサバサバしているが、3話でチラッと描写があったように女同士の関係を周囲に打ち明けるのは反対的。

 

 

一方ミワは、

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 4話

 

『信じないの?友達のこと』

 

と強気。まぁ冴子とは歩んできた道が違うからな。。何とも言えん。

 

 

これ以上は悪質なネタバラシになりかねないのでここら辺で筆を置く。

最後に伝えたいのは、

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 4話

 

みっくんが格好良かった。

 

個人的な話だけど、辞めた会社にいた『小川先輩』にめっちゃ似ているみっくんで登場時から好感度は高かったが、4話でさらに高くなった。みっくん好き。

 

 

 

 

第5話:ロマンチストなので

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

意を決して、軽音部のメンバーに告白した2人。

 

 

否定的にとられるかと思いきや

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

割と普通なメンバー達だった。腫れ物を扱う感じにならなくてホント良かった。

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

ミワに告白した鶴田君は複雑だろうけど、まぁ納得(?)しているようだった。たしかに男として、好きな人が女の人を好きだった、って何と言ったらいいのか分からないな。

 

 

そんな感じで吹っ切れた冴子とミワ。

付き合って1か月記念ということで、水族館デートに繰り出した2人。

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

ミワが思い描いていたロマンチックさはないけれど、一緒にいて楽しい冴子。1か月たったこともあってミワの方も大分 冴子に慣れてきたようで

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

笑っているシーンが増えた。尊い……

 

 

 

好きな人と付き合って1か月という、この世でもトップレベルに楽しい期間を過ごす2人。

 

無事、水族館デートを終えた二人だが、帰り道にひと悶着あったようで…

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

………

ちなみにホテルの名前は『Hoter New a wavy』。

ホテルニューアワビ。どこかで聞いたことのある名前だ。

 

 

 

 

第6話:きっと愛だから

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

コトの発端は他バンドのボーカル『リカ』ちゃん。

冴子の友達であり、ミワたちが付き合ってることも知っている『うっしー』とリカちゃん。

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

初対面にも関わらず、ガツガツ質問してくるリカちゃん。落ち着かせるうっしー。

ミワも思い切って、普通のカップルは交際1か月もしたらセックスするものなのかを尋ねる。

 

 

うっしーいわく『人によるから気にしすぎないほうが…』ということだったのだが、冴子と感性の合うらしいリカちゃんの答えがミワの不安を煽ってしまった。

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 5話

 

 

 

 

初めてのコトだらけで焦るミワだったが……

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 6話

 

 

 

 

第7話:噛み合わない!

冴子の部屋に訪れたミワ。

ベースの弦を張り替えるだけだったのだけど、、

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 7話

 

 

さらに、、、

 

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 7話

 

 

 

 

そして、、、、

 

 

 

 

 

 

 

第8話:めんどくさい女

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 7話

 

コトの発端はまたもリカちゃん。出て間もないキャラなのにすっかりトラブルメーカーとして定着。悪い子じゃないんだけどね。

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 7話

 

タイミング悪く、聞かれちゃマズイ部分のみを聞かれてしまった。

 

 

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 7話

 

OH………こいつぁ深刻っぽい…

 

 

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 8話

 

以降、気まずい2人。

 

 

すぐに走り去ろうとしたミワに追いついて謝り倒したみっくん、リカちゃん、冴子の3人。

表面上は『気にしてない』と言ってくれたミワだったが、勿論 気にしていた。

 

 

そこで頼りになるのがうっしー、

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 8話

 

 

 

そしてリカちゃん(ギクシャクさせた人)で………

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 8話

 

 

 

 

 

第9話:心も体も

誕生日のサプライズ成功。

 

色々あったが、プレゼントも渡して、順調に仲直りを果たした2人。

 

しかし、なんだか不自然なミワ。

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 9話

 

 

予約してたから。…??

 

 

 

さぁ、何を予約してたんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

そうです。YES。

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 9話

 

ラブホテルです(予約できるもんなのかアレ。ミワの行動力…)

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 9話

 

とりあえずシャワーに入ってきた冴子。

 

 

 

初めてではないというコトもあり、ミワに比べると落ち着いている冴子。勝手がわからずにアワアワするミワはシャワーで頭を洗いかけたり、テレビをつけてAVを流してたりいていた。頭洗いかけるのはガチ。同人誌とかあぁいう描写は端折られるからね、僕もやって大爆笑されたことあるよ(ちなみに緊張で勃たなかったよ)。

 

 

 

引用:付き合ってあげてもいいかな(著:たみふる) 1巻 9話

 

『今日は普通のお泊り会にしようよ』

 

なーんて提案する冴子だったが………

 

 

 

 

 

こっからはマジで本編で読め。ネタバレで顛末知ったヤツはマジで損してる。不確かなことでありふれた世の中だけど、これは確信できるわ。『付き合ってあげてもいいかな』の1巻9話の展開を人伝に聞いたり、まさかとは思うがネタバレ記事で読んだヤツがいたら2000%損してる。MOTTAINAI。ロトシックスで1等当てといて換金しないくらいの愚行だからなソレ。

 

 

ってわけで9話のあらすじは以上!これ以上の情報は渡せない!

 

本編で!読め!!!!

 

 

 

 

 

付き合ってあげてもいいかな 1巻 感想

という『付き合ってあげてもいいかな』第1巻だった。

 

 

『付き合ってあげてもいいかな』は作者たみふる氏が創作同人誌即売会COMITIAで描いたマンガがもとになっているらしい。それがガールズラブ(百合)作品というニッチな分野ながら連載アプリのマンガワンでは欠かせない存在になったから凄い。たみふるスゴイ。あ、Pixivに原案っぽいのあったから乗せとく☟

 

 

 

 

性にかぎらず、マイノリティにはフォーカスされ出した時代になってきた。僕自身、高校からの友達でバイのヤツとかいるし、なんならニュージーランドでTGに惚れかけた経歴もあって、そちら方面には疎いながらも興味は抱いてきた。

 

『BLが嫌いな女子はいない!』

という格言染みたセリフをどっかで聞いたけど、ガールズラブも同様だと思う。百合が嫌いな男はマイノリティとすら思う僕だ。

 

 

まったく総括できないけど、とにかく一風変わった良い漫画だと思う。薄い本やらでガールズラブ(百合)モノにはいくらか触れてきたけど、なんというかこう、『漫画』としてキャラの情緒の機微まで描き切っている作品は初めてなので、面白い。

 

 

昨今では過激なマンガの広告ばっかり見るけど、そういうのにゲンナリしている人達におススメしたい。

 

違法ドラッグのようなドギツイ勧善懲悪系を読む前に『付き合ってあげてもいいかな』を是非 読んでほしいのだ。女同士の恋愛、ありきたりなストーリーではない分、適度に刺激的で主人公の2人が問題を解決していく過程に心洗われるのである。マンガワンありがちな、ただのエロ系マンガと思って読み始めて悪かったたみふる。

 

 

 

まだ『付き合ってあげてもいいかな』を読んでいないって方は、こんなネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 付き合ってあげてもいいかなが全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。あらゆるところでキャラの心象を表す工夫がされているのが『付き合ってあげてもいいかな』だぞ

 

 

現在、31日間の無料体験キャンペーンもやっているようだ。是非 この機会にどうぞ。

 

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1巻さえ読んでしまえば7割の人はハマることだから、単行本を買うのを強くおススメする。おまけマンガも、その他諸々 隅々まで面白い『付き合ってあげてもいいかな』だった。略称あったらこっそり教えてほしい。

 

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

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