だの
など得意げに言ってるイケボ()なツイキャス配信者は片っ端かスパム報告してます。気を付けろよ女、そう言ってる奴ほど冷めやすいし平気で浮気するし女をグーで殴るからな。許せねぇよ。原因不明の性病で陰嚢が根元から外れればいいのに。
恋愛を拗らせてしまった僕は、どうにも女に迎合するのが苦手だ。取り繕った言葉が喉から出ない。亭主関白な時代が終焉を迎えたことは存じているが、それでも女にヘコヘコ機嫌を伺うことに強烈な拒否感を覚えるのだ。それよりはむしろ対立したほうがカッコイイとさえ思っている節さえある。小学生か…?
そんなモテない系の僕だが、オナ禁によるモテスパイラルなども重なってマッチングアプリで色々な方とデートしている。
今回で11人目。
さぁ、結果はいかに…
もくじ
Withデート11人目
相手・出会うまでの雰囲気
ハルさんと地獄のようなデートをして疲弊、エネルギーがほぼ枯渇していたが次にもデートを入れていた。ので、いそいそ身支度、横浜駅のトイレで冷や水で顔を洗って集合場所に向かったわけだ。
Withデート11人目:
デート相手
ミイナさん(仮名)。
東京で営業職として働く20代前半の女性。街コンで知り合った彼氏と最近別れたそうで、マッチングアプリを使ってみたとのこと。別れた原因は遠距離。
趣味はグルメ。お酒も好きなそうで、社会人になってから飲酒量が増えたらしい。ちょっとポッチャリ系だが、写真を見る限り許容範囲内。むしろあの程度なら女性らしさすら際立つくらいだ。
実際に会ったときも、プロフ写真と同じような雰囲気のミイナさんだった。むしろ写真より可愛く見えた。
マッチング経緯
一日平均メッセージ数
マッチング経緯 | こっちからの『いいね!』 |
相手の『いいね!』数 | 1500前後 |
一日平均メッセージ数 | 13.9通 |
会うまでの期間 | 2週間 |
LINEへの移行 | 会う3日前 |
※メッセージ数の数え方としてはマッチングしてからの3日間と、実際に出会うまでの3日間のメッセージ数を集計し、それらの平均を出して一日の平均メッセージ数としてる。それ以上の正確さを素人の僕には求めないように。マッチングアプリ攻略サイトじゃないぞここは、個人ブログだぞ。
ちなみに今回のミイナさんが今までのデート相手の中では『いいね!』数トップ。
基本的に僕は2000以上の『いいね!』をもらってる女性には猜疑的、どうせ他にも履いて捨てるくらい男はいるんだから僕はどうせ…みたいなネガティブマインド、そして「そもそもコイツ業者なんじゃねーの?」みたいな考えになるので『いいね!』はしないし、きても返さない。今回の場合、ミイナさんから『こんにちはー』と簡単に挨拶があったので話し始めた経緯。
内容・時間
場所 | 横浜駅周辺 |
時間 |
1時間52分(19:30~21:22) |
実際のデート 《ポイント》
高級で美味い店に……
『がっつり食べたい!』
とのことだったので、『エイジング・ビーフ』という熟成ステーキが美味しいお店に行ってしまった。
こういうね、部位から焼き方から何やら色々チョイスできるようなそこそこ高級店に行ってしまった。
とお思いの方もいらっしゃるだろうが、これが僕的には全く良くなかった。
Twitterで恋愛ツイートばっかりしてるいけ好かないヤツが
『初デートは自分が輝ける場所を選ぶのが良い』
って言ってた意味が分かった。
初デートにおいて、行ったことのないような高級店はダメ。何がダメって雰囲気がダメだよ。コロナの影響もあってか人のまばらな平日の高級店、ウェイターもこっちに全集中を向けてくるようなお店は緊張しちゃってな。ステーキ料理も美味しくって終始『美味しいね』ばっか言ってた。当日知ったばかりの部位の肉を食べて『やっぱり“フリスク”は違うね~っ』っつって。“ブリスケ”だった。哀れな肉ピエロが出来上がってた。
語彙も切り返しも最悪、エキサイト翻訳のような不出来な日本語で意思疎通。思い返したらミイナさん、終始頭の上に?が浮かんでた気がしてきた。
酒が入った…
店員に勧められるがままに赤ワイン(本当はスパークリングワインが飲みたかった)を注文して、スイスイ飲んだ。
で、酔った。
で、元カノ(韓国人)の話をしてしまった。なぜか深刻なツラで。
これはもう、バカの極みである。初デートで元カノの話を深刻そうな表情で語ってくる男、間違いなくナシである。書こうか書かまいか迷ったが書くぞ。ホント、どういう思考回路だったか謎だが、
『深刻そうに元カノの話をする男って、純粋っぽくて好印象なのでは…?』
と考えてしまったっぽい。あぁ、書いてて思い出してきた。職場の女の子の話を聞いたんだ。Tinderで男にヤリ捨てされた女の子。で、その子が
とか言ってたんだ。
自己開示、というコミュニケーション術がある。嘘偽りのない極めてプライベートな情報を相手に伝えることで相手の警戒をとき、さらには返報性のルールによって相手にも自己開示を行わせて親密度を上げる、という高度な恋愛テクニックもある、らしい。
が、モテない・恋愛経験の少ない僕らは元カノの話なんてしないほうが良い。思っているより上手く話せないから。むしろ空気が重くなるからな。初デートはお互いに楽しめるように心がけようぜマジ。僕等も相手の女性の元彼話とか耳塞ぎたくなるほど聞きたくないだろ。
会話内容
会話内容としては
- 仕事の話(お互い)
- 今までにマッチングアプリで知り合った人の話(お互い)
- 最近行った美味しい店の話(お互い)
- 海外生活の話(自分)
- 元カノの話(自分)
- 元彼の話(相手)
ってな具合。
会話の盛り上がりはなかったといって過言じゃない。
料理が付くまでは割とナチュラルに会話できてたんだけど先述の通り、ステーキが届いてから雲行きが怪しくなっていつの間にか肉ピエロ、そしてついには元カノの話をマジ顔で駄弁る最悪な男になってた。
そりゃ極端に若い子、恋愛経験の少ない女の子にゃ有効なのかもしれないが、概ねの女性はGoogle検索のサジェストに出てくる通りだと思う。
やめようね。相当な好意がない限り
ってなると思うよ。
謎の優しさ(≒気持ち悪さ)
お店を後にしたときには既に僕の終電時間が迫ってた。箱根までの電車は横浜を9時半とかが終電だった。
ちなみにお会計は一人5000円程度だった(高ぇ…そんなに腹一杯になってなかったのに…)。つまらない話をしたにも関わらず割り勘にしてしまったこともあって、なにか申し訳ない気持ちになった。そして、あわよくば2回目のデートも……、と目論んだ僕は何をしたのでしょうか?
~シンキングタイム~
正解は、
と言い残してミイナさんを横浜西口に置き去りにしてコンビニに行き、
と言って、ホットミルクティーを渡したのである。ミイナさん、目に見えて困ってんの。
そんなに好きでもない相手からの、飲み物のプレゼント。ドン引きだろ。僕がやられても『何コイツ…こわ…』ってなるわ。そんなの優しさじゃないから。気持ち悪さだから。
僕もよく勘違いするんだけど、女の『優しい男が好き』って多分そういうことじゃないと思う。弱さからジトっと結露したような優しさには無関心どころか気持ち悪さを持たれるぞ。今回の経験で痛感したよ。二度としないって誓うよ。
Withデート11人目:結果
メッセージ上ではここまで言われるような親密度が一変、
というラインを残してミイナさんは去っていきました。翌朝、今までのように『おはよう』LINEを送ってみるも1日経っても既読にならなかったところで全てを察し、僕はミイナさんの連絡先を消しましたとさ(終)。
① 行ったことない高級店に入ってしまったこと。
② 元カノの話をぶっ込んだこと(Critical)。
③ 突然ホットミルクティーを渡したこと(Terrible)。
この敗北感、苦すぎるぜ。
一番目が覆いたくなる失敗は③。ちょっと失敗しちゃったけど、どうにか好印象を残せないかなぁ…という思考から生まれた失敗だ。くっそダセェよコレホント。今は深夜のテンション、更にはストロング缶3本飲み干した酩酊状態で書いてるからアレだけど、シラフで見返したら多分消すよコレ。そのくらい恥ずかしい失敗。小学生時代のバカな僕が見ても『こいつダッサイなぁ~~…』って、ワケ分からないながらも思うだろうよ。ごめんな。
やめよう、不得意な場所でデートするのは。アウトボクサーが全盛期のマイク・タイソンとインファイトして勝てますか?無謀だろそんなもん。瞬殺だよそんなもん。
そんな感じだったんだ今回は。
もうこれ以上は筆が進まないから記事を畳む。
恋愛に苦戦している皆さん、反面教師として是非 活用してくだされば幸甚に尽きる。
それでは。
こちらも読まれてます