完全にタイトルをミスった感があるけど、まぁ聞け。
童貞歴と理想の高さの相関についてはこの前述べた。一般的に生まれてから長い間 童貞であるほど、相手の女性に求めるレベルが高い、という話だった。この前宇野君と話してたんだけど、あいつの理想の彼女エルフとかだったもん。信憑性があるね。
そうなのだ。年齢に応じて恋愛経験を積んでいかないと、
やら
と、非モテ街道まっしぐら。
モテない→女のレベルが上がる→更にモテない
という地獄自動階段(ヘルエスカレーター)。この状況はマジでヤバい。リアルにおける致命的バグだろ。寝れない→ストレスが溜まる→寝れない、くらいのバカげた話。スーパークレイジー君。しかも前者には薬がないっているから笑えねーぜ。
童貞や非モテのくせに、なぜそんな傲慢に女を選んでしまうのか。
要因を調べてみると『防衛本能』というモノに行き着いた。モテなかった自分を客観視できない心が、自分がモテないのは相応しい相手が現れないから、そもそも女性の見る目がないからだと錯覚させるそうだ。辛い現実から目を背け、自分を肯定する心、それが防衛本能。まぁ必要なモノではある。
ただ、
つったってな、お前自身 たくさん妥協してきたじゃんかと。身長、顔、学歴と、そりゃもうたくさん妥協してきて命からがら生きてんのに、なんで彼女は一切妥協なしでいけるのかと、問いたいわけだよ。自分自身にな。ヤバい、直視できねぇよ。泣きそうだ。
今回で7人目。
非モテのわりに、かなりハイペースで色々な女性とデートしているのでやや思考が散らかり出したが今回も例のごとく、体験記としてまとめるのでモテない&彼女がいない君は参考にしてみてくれ。
概要
チアキさんとのデート後、たまたま横浜にいた宇野君を捕まえて強制的に悩み相談に乗らせて、その後19時くらいから横浜駅付近でデートすることになった。
その日は平日で、デート相手の女性は仕事終わりに来てくれるとのことだった。
デート相手
アスカさん(仮名)。
20代前半、子供関係の仕事をしている。
東京生まれ、東京育ち。実家暮らし。東京のなかでもかなりの僻地にあるそうで、梅雨から初夏にかけてはゲンジボタルが見れたりするらしい。しかし本人は大の虫嫌い。子供の頃に弟のカブトムシを勝手に逃がしてしまいギャン泣きさせたことがあるそうだ。
趣味は読書・マンガ・映画などのインドア系、そしてテニスや登山などのアウトドア系も嗜む。年に数回 高尾山に登山にいくなど、結構アクティブ。好きなアニメはポケモン。
マッチング経緯
一日平均メッセージ数
マッチング経緯 | 向こうからの『いいね!』 |
相手の『いいね!』数 | 400前後 |
一日平均メッセージ数 | 24.8通 |
会うまでの期間 | 3週間 |
LINEへの移行 | 会う3日前 |
※メッセージ数の数え方としてはマッチングしてからの3日間と、実際に出会うまでの3日間のメッセージ数を集計し、それらの平均を出して一日の平均メッセージ数としてる。それ以上の正確さを素人の僕には求めないように。マッチングアプリ攻略サイトじゃないぞここは、個人ブログだぞ。
丁度、一回目のデートでガラスのハートが木端微塵に爆散した直後に
というような、やさし~いメッセージをくれたのがアスちゃんだった。
文面から分かるように、とても丁寧な人柄に惹かれたわけだ。また、最初に名前を名乗ってくれるのもグッド。いや普通のことなのは分かっているんだけど、結構いるんだよ。自分の名前を教えてくれない人。しかもニックネームが『ゆ』とか『S』とか適当な人。そういう人に一度名前を訪ねて
こんな感じだった場合、僕は連絡を絶ってる。何の故あってこっちが今さっき会話を始めた女に、本名も人柄も知らないのにあだ名をつけにゃならんのかと。
色んな人からチヤホヤされるマッチングアプリの女の子に言うのもなんだけど、お話する気があるなら嘘でもいいからなにか、呼びやすい名前を教えてね。。
デート内容・デート時間
デート場所 | 横浜駅周辺 |
デート時間 |
1時間50分(19:30~21:20) |
デートは例によって、横浜駅周辺。
実際のデート 《ポイント》
ファーストインプレッション
僕は知ってる。もはや恋人のように連日連夜、数百通もメッセージを交換するような仲になっても、出会ってから急激に熱が冷めることを。それがマッチングアプリの常。
待ち合わせ時間の10分前。
横浜駅に西口、交番の前で待っているときの僕の心境としては怖さ85%、期待15%くらいの割合だった。出会ったときの第一印象で、『あぁ……』ってなったときに、相手にそれを察知されないように気を張り詰めて、お別れまでもってくのはもう疲れるのだ。
で、待ち合わせ5分前に『着いた!』とLINE。
そして近づいてきた女性は……
白系のワンピースに、ゆるふわニット。綺麗めトレンチコート。
イエローのコンバース。
ん満点!!!!!
小生、そういう衣を羽織った女性は好きである。綺麗めコーデ(?)というのが好きである。たしかWithのファッション診断でもそうだった。キレイめ女子が好き、だった。Daigoてめー、やるじゃねぇか。
レストラン
そして例によって、横浜SOGOの10階、『壁の穴』にてイタリアンを食べた。
写真の料理がジェノベーゼというパスタで、バジル、松の葉、ニンニクなどとオリーブオイルを混ぜて作る緑色のソースが特徴的。アスちゃんが
というので、ジェノベーゼがなんなのか分からないで食べた。とても美味しかった。昼間、別の子とのデートで知った『ザワークラウト』という一見よく分からない料理について聞いてみても
と、既知のようだった。
今までグルメにまったく無関心だったので、色々な料理について知れるのは面白い。こと東京らへんに住んでる女の子はグルメなのか、本当に色々な料理や店を知っているようで感心した。
会話内容
会話内容としては
- 仕事の楽しさ(お互い)
- 仕事で困ってること(お互い)
- 趣味(お互い)
- 好きな食べ物・苦手な食べ物(お互い)
- 大学生活で楽しかったこと(相手)
- 元彼の話(相手)
- 元カノの話(自分)
- Withで会った人(自分)
- 恋愛で困ってること(自分)
- こういう人がイイな、っていう条件(自分)
- お互いの印象(お互い)
- 家族の話(相手)
- ニュージーランドの話(自分)
- オーストラリアの話(自分)
ってな具合。あ、カッコ内は、どちらが会話のメインかってところ。
僕はどちらかと言えば相手の話を聞くのが好きなんだけど、アスちゃんがどんどん聞いてくれるのでつい饒舌になってしまった。特に海外生活の話や、恋愛で困ってることの話は大いにウケ、どんどん話が広がっていった。
なによりな、アスちゃん声が可愛いんだ。多分、他の女からしたら『何あの子、男に媚びすぎじゃない?』って思うかもしれないような、メープルシロップみたいな声してる。僕からすると絶妙に聞き心地の良い声。声がイイ、なんてアバウトな表現だと伝わりずらいかな。喋ってると脳が溶けるような脳トロボイスなのだ。もっと伝わりずらくなったかな。
僕が“声がいい”、というときのパターンとしては3つある。
- 酔ったときや寝起きのときのような、ふわふわした声
- ちょっとSっ気のあるような、ヒヤッとするような声
- 底抜けに明るいような、ギャル風
アスちゃんは1番。決して甘ったるしすぎないんだけど、優しさを感じるようなフワフワ感がグッときたワケだ。多分絶対、女からは嫌われそうな声だけど、それでも僕は好きになった。まぁこれまで女が嫌いそうな女を好きなったこと結構あるしな。田中みな実とか、トリンドル玲奈とか。
他の予定が……
実家が東京の僻地ということもあって、終電の時刻を聞いてみると22時半くらい。イタリアンレストランの後、髙島屋やマルイなどでウィンドウズショッピングをした後、カフェでゆっくりお話ししていた。
がしかし、その後に別件で浪人時代に大変お世話になったオッサンと飲みが控えていたので
というアスちゃんに
『コロナで終電が早くなってるかもしれないから今日は帰ろう』
と、半ば説得するような形でアスちゃんを東急東横線の改札まで送っていった。オッサンとの飲みとアスちゃんとの楽しいデート、普段なら天秤にかけることもないだろう。いや酩酊してても天秤不要。しかもそのオッサン結構マナーに厳しいしな。
がしかし、ふと
『初デートは、サラっと終わらせる方が良い』
という誰かの言葉を思い出し、オッサンとの約束を履行した。
オッサンは会うなり
『よく来たなぁ、元気してたか?!』
とアツい抱擁。
アスちゃんの残り香が一瞬で加齢臭に消えたが、まぁ、オッサンとの飲みも、有意義で楽しかったとさ。いい歳して、酩酊するまで飲んでしまった。
【結果】
楽しかったし、また会いたくなった。
あ、もちろんアスちゃんにな。
いやはや、良いデートだった。。。
で、
という感じで、今も連絡は取り合っている。
お互いの仕事が終わった23時ぐらいから30分程度、電話でお話するのが日課になっている。耳元でアスちゃんの声が聴けるのは幸せの一言に尽きる。
というマッチングアプリWithでの7度目のデートだった。
冒頭のような拗らせ系の僕でも、『あっこの人いいかも…』と思えるような女性と、たわいないことで連絡をとれる仲に進展した。ここからどういう関係になるのか、誰も知り得ないところである。お願いだから、良い方に向かってほしい。読者の君たちも、成功を祈っておいてほしい。
それでは。
なにかあれば記事にするね。