【2024年】クロソイ特化ワーム おすすめランキング16選＆選び方まとめ【コスパ＆高実績！】

• 雑食で何でも喰ってくる
• ワームに素直に反応してくれる

と初心者でも狙いやすい根魚がクロソイです。遊泳力も強く、ボトム（海底）だけではなく中層にまでベイトフィッシュ（捕食する魚）を追ってくるほど獰猛。釣って楽しい、食べて美味しいロックフィッシュの代表格とされる魚です。

 

そんなクロソイ釣りにおいて、もっともコスパの良いルアーが『ワーム』です。ミノーなどに比べて波動がナチュラル。素材もソフトビニールやシリコンで作られており、なかにはグロテスクなくらい生生しいワームも存在します。

 

 

というわけで今回はクロソイ釣りについて

• クロソイ釣りの基礎知識
• 最適なワームの選び方
• おすすめワーム

の順に解説させていただきます。

 

 

 

 

とりあえず知っておいてほしい！
クロソイ釣りの基礎知識

まずはクロソイ釣りについて、簡単に！

 

 

クロソイ釣り おすすめの時期

 

秋～冬のシーズンがおすすめです。

1月や2月にも釣れますがサイズが小さく、使うワームのサイズにも気を配るコトを考えると秋がベストシーズンかと思います（地域によっても異なります→東北周辺では1月からビッグサイズが狙える季節のようです）。

 

 

クロソイ釣りのおすすめ時間帯

 

日没後の時間帯がおすすめです。

クロソイは夜行性の魚で、日中は岩などの障害物の隙間に隠れています。夕マズメ以降に活性が上がることが多く、時には中層にまでベイトフィッシュを追ってくることも。個人的な経験で言えば、日中にクロソイを釣った経験は少ないです（朝マズメを除く！）。

 

 

 

クロソイ釣りにおすすめ
ワームの選び方

という方向けに、クロソイ釣りおすすめワームの選び方を紹介していきます。

 

 

良く使われるのは4種類！
カタチ（タイプ）について

クロソイが何を食べているか？

を考えると良いでしょう。

 

基本的には小魚を食べているクロソイですが、時期によってはエビやカニなどの甲殻類も捕食してたりします。クロソイ釣りで良く使用されるワームタイプについて、簡単にまとめましたので参考にしてみてくださいませ。

 

シャッドテール

小魚のように尻尾のテールがパタパタと動きます。

底のズル引きでも使えますが、中層以上も狙えることからクロソイ釣りにおいては汎用性が高いです。基本的にはシャッドテールがおすすめです。

 

ストレート・ピンテール

シャッドテールに比べるナチュラルな波動が特徴で、クロソイの警戒心が高かったりする状況下では効果抜群。シャッドテールで釣れないとき、同じポイントを攻めると一投目で釣れたという経験も多いです。

 

カーリーテール

アピールを高めたい時にはカーリーテールも良いです。

尾の先を円形とすることで水掴みの良さを持つカーリーテール。その薄さと相まって軽量リグでの使用やデッドスローのズル引き、潮流によってもはためくような動きでクロソイに強くアピールします。

 

クロー系ワーム

季節や状況によっては爆釣するのがクロー系です。

上のように海老やカニなどの甲殻類を真似た外見をしています。上手いことクロソイの捕食対象が被れば爆釣も可能（まぁそういうときはシャッド系にも好反応なんですけど…）。

 

サイズについて

サイズは3インチ程度がおすすめです。

口が大きいクロソイで、活性が高いときには自信の体長と同じくらいの大きさのワームにも食いついてくるのですが、

• 25㎝くらいのクロソイもコンスタントに釣れる

という点を考えると、やはり3インチ程度が一番 使い勝手が良いと思います。4インチ以上のワームに食いつくクロソイは総じてデカいですが、3インチや2インチ程度の大きさでも十分 大きいサイズのクロソイが狙えます。小型クロソイも取りたい方は2インチ程度を使っても良いでしょう。

 

 

カラー（色）について

特に釣れるカラーがあるわけではありません。

そこまでカラーを気にする魚じゃないのか、色々なカラーで釣れるクロソイです。大事なのはレンジ、スピード、アクションの3要素ですが、特に良く使用されるカラーを簡単に紹介していきます。

 

ホワイト系

ナイトゲーム（夜）だと視認性が良い、ということから多用されている印象。

 

グロー系

ライトで蓄光させることが出来るタイプです。

水中でもボヤ～～…と妖しく光り、陸の上でも特に見えやすく快適に釣りが出来ます。一部の方によると

らしいですが、個人的にはそれ以上に見易さと『釣れるかも…！』という期待が勝って、強気で釣りが出来るのが魅力的。

 

 

 

 

悩んだら是非！クロソイ特化！
おすすめワーム 16選

それではクロソイ釣りのおすすめワームについて。

 

記入漏れがないように心がけましたが、もしかしたら新バージョンが出ているかもしれません。また実際に使用されている方のレビューも見られるので、詳細はアイテムリンクからもご確認ください。

 

 

ECOGIRE（エコギア）
グラスミノー

豊富なカラー・サイズバリエーションから日本だけではなく世界で支持されているルアーで、Youtubeでも数々のインプレ動画が上がっています。とにかく安いのに良く釣れるルアーで、そういえば僕自身 感動してこの前インプレ記事書いてました。クロソイ釣りにはMサイズ、大型狙いにはLサイズがおすすめです。

 

 

 

 

Ecogear(エコギア)
パワーシャッド

なんでも釣れるコスパ最強のワームです。なにも筆者の個人的な感想ではなく、Amazon、Twitter、Youtubeいたるところで高評価されているロングセラーのワーム。超ゆっくり巻いてもテールがチョロチョロと動きクロソイをはじめとする根魚全般に効果的。

 

 

インプレ記事です👇

• 【安くて】パワーシャッドの総括記事【よく釣れる！！】

 

 

KEITECH(ケイテック)
スイングインパクト

ボトムでのズル引きやカーブフォールによるスイミングで効果絶大なスイングインパクトです。ジグヘッドはもとより、テキサス、キャロライナ、ダウンショットリグ、そしてネコリグやジグトレーラー等、あらゆる使い方で効果を発揮します。ゆっくり巻きが推奨されていることもあり、初心者でも簡単に使えると思います。

 

 

 

MARS(マーズ)
R-32 (ヒルクライム)

オフシーズン以外には定価で買うことが困難なほどの大人気ワームです。もともとはシーバス狙いに開発されたっぽいですが、クロソイのようなロックフィッシュにも大活躍。ナチュラルな微弱ロールとリブから発する水流がカタクチイワシそのものの波動を生み出しているらしく、タフコンディション（アピール力の強いワームでは食ってこないような状況）でも釣れるルアーです。

 

 

アピール力を上げたい方には

『グラマラスサイズ』がおすすめです。

サイズは大きくブリブリしていますが、30㎝後半のクロソイなら積極的にアタックしてくれます。

 

 

 

エコギア(Ecogear)
ロックマックス

特徴である厚みのあるカーリーテールが生み出す強波動が魅力的なロックマックスです。サイドウイングによるボディの回転を抑えたスイミング姿勢は継承しつつ、ノンソルトマテリアル採用によりスローリトリーブでも極めてナチュラルで安定したスイミングアクションになっています。筆者の経験談ではリフト＆フォールで喰ってくることが多かったです。

 

 

 

 

ダイワ(DAIWA)
HRF KJカーリー

リブに気泡を抱き抱えさせ、アクション時に細かな気泡を発生させてアピールというDAIWAらしい緻密な設計のカーリーテールです。大小のドットを配し、中央部のみを凹ませた「3Dクレセント（三日月、の意）カーリーテール」は、レスポンスの良さと強度を兼備。クロソイには2.2、3インチがおすすめです。

 

 

 

エコギア(Ecogear)
バグアンツ

扁平ボディ×複雑レッグがしっかりと水を捉えるバグアンツ。大きなパドル部の独特な水切りとあいまって、強い存在感を生み出します。海底に打ち付けた際、パドル部がしっかりヒラヒラしてクロソイへの視覚的なアピールも強力です。操作性と強さ、さらには安さも備えたおすすめワームです。カサゴ狙いには２、3インチが良いでしょう。

 

 

 

餌レベルを求める方には…

ちょっと価格が高くなりますが、『熟成アクア バグアンツ』がおすすめです。もはやエサといっても良いほどの強烈なニオイです。保存には注意しましょう。

 

 

Fish Arrow(フィッシュアロー)
フラッシュJシャッド SW

もはやエサ並みのリアルさが特徴的なフラッシュJシャッド。内蔵のアルミがフラッシングとサウンドを生み出すリアルベイトの決定版フラッシュJに、フォーミュラーを練り込まれています。クロソイ以外の根魚・ヒラメ・シーバスなどフィッシュイーター全般が狙えます。ダートさせてもよし、ただ巻きもよしなリアルベイト「フラッシュＪSW」です。

 

 

フラッシュJスプリットと迷いましたが…

シャッドじゃなくて『スプリット』の方もおすすめなんですけど、店頭から姿を消して久しいので今回はシャッドの方を紹介させていただきました。

 

 

スミス(SMITH LTD)
根魚大将

根元を太くすることでテール同士の干渉を抑える設計となった根魚大将。名前の通り、根魚釣りにおいて高い実績があります。フォーリング、ズル引き、リフト＆フォールのいずれにおいても動きを止めずにアピールしてくれます。サイズは2.8インチが万能でおすすめ。

 

 

 

バークレイ(Berkley)
ガルプ! SWベビーサーディン

メインボディとピンテールの相乗効果によって、微細なバイブレーションを発生。アクションは小イワシ(サーディン)が水中を漂っているような微細な動きを再現できます。ウォーターベースマテリアルの採用によって、内部には根魚の好きな味とニオイのフォーミュラをたっぷり配合して生まれ変わったガルプ サーディンです。

 

 

 

エコギア(Ecogear)
バルト 3.5インチ #365

大きな尻尾と平面ボディによって高い波動とフラッシングを獲得したニュータイプのシャッドテールワームです。安定してナチュラルかつハイピッチなローリングアクションを繰り出し、かつ他のシャッドテール系ルアーとは異質の波動を生むことでバイトを誘発。クロソイ以外にもヒラメ等で特に釣果の良いワームです。

 

 

 

 

Bait Breath(ベイトブレス)
BeTanCo（ベタンコ）カーリー

ハゼのようなシルエットのベタンコカーリーです。ジグヘッドではただ巻きでロールアクション、テキサスリグ、オフセットフックでは安定した泳ぎをします。小型のクロソイでも食べやすい2インチから選べるのもおすすめポイントのひとつです。

 

 

 

SHIMANO(シマノ)
モモアジ 1.8インチ

メバル・アジにも使える万能ピンテールワームです。タダ巻きやカーブフォールで反応が得られなければ、ジグヘッド「スキップヘッド」や「ファインヘッド」との組み合わせで、横や縦に竿先で軽くトゥイッチすると更に効果的とのこと。釣果は圧倒的ですが、マテリアルのせいか結構 セットが難しいです。。

 

 

 

 

エコギア(Ecogear)
熟成アクア ミルフル

ルアーとエサの概念を破壊した「エコギア アクア」を、よりエサに近いポジションでさらなる釣果を徹底追及した究極のソフトルアーが「エコギア熟成アクア」シリーズとなっています。「熟成」という手法により獲得した驚異の集魚&摂餌成分を水中で効率よく拡散することで、クロソイの捕食本能を積極的かつ強烈に煽ります。まだルアーフィッシングに猜疑的な方におすすめなワームです。

 

 

 

バークレイ(Berkley) 
パワーホッグ3インチ MSPH3

シャッド系に全然アタリがない場合に使いたい甲殻類系のワームです。もともとはブラックバス用に作られたパワーホッグですが、海水仕様になりました。クロソイの捕食対象が魚系ではないときに効果てき面。テキサスリグ、ダウンショット、直リグ、キャロライナリグ、ラバージグのトレーラー等、多様なリグに対応。

 

 

 

メガバス(Megabass)
SUPER SPINDLE（スーパースピンドル）

生命感溢れるアクションとナマ感覚の触感を徹底追求されたワームで、生々しい質感が特徴的です。やや身が千切れやすいというデメリットはありますが、それ以外が最高レベルの機能性。超スローリトリーブや、わずかなロッドワークにもレスポンスよく反応し、軽快で活き活きとしたボトムアクションの演出にも最適です。ややサイズが大きいので、小型のクロソイを逃してもいいからデカいクロソイを狙いたい方におすすめです。

 

 

 

バークレイ(Berkley)
ガルプ! SWパルスワーム

スローリトリーブでも繊細にテールがアクションするワームです。単にシルエットを小さくなったワケではなく、魚の側線を刺激するパルスはそのまま、薄いテールがしっかり水をつかむように設計されており、プレッシャーの高いフィールドのスレた根魚や、低活性時のクロソイ狙いにおすすめ。

 

 

 

 

 

 

悩んていたら是非！
クロソイ特化ワーム：総括

以上、クロソイ釣り おすすめワームについてでした。

 

と聞かれたら、『エコギア グラスミノー（Mサイズ）』を推します。

• 他魚種も狙えるシャッド系ワーム
• 使いやすいサイズ・カラーバリエーション
• 10個で550円程度（Mサイズ）という驚異的な安さ！

という点、とくに価格面での安さが魅力的。

クロソイのような根魚は特に根掛かりが多いです。『ここ攻めたら根掛かりするかも…』と躊躇してはボトムが取れず、釣果にも結びません。その点 安いと積極的にボトムを攻められるという点が強みだと思います。

 

 

今回の記事で、皆様の用途・目的に合ったクロソイ釣りのワームが紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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