【2024年】エリアトラウトリールの選び方＆おすすめ21選【コスパ最強！ハイエンドも！】

初心者でも釣りやすい

のがトラウト（管理釣り場）でのルアーフィッシングです。確実に魚がいるので、あとは食わせる技術を磨けば必然的に釣果が上がります。さらには放流された直後は活性も良く、初心者でも数匹釣ることも珍しくありません。食べても美味しいニジマスが釣れるのも嬉しいところ。

 

そこで重要なのがスピニングリール選び。

と悩む方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そこで今回は皆さんに分かりやすいように

• エリアトラウトリールの選び方
• おすすめエリアトラウトリール
  

の順に紹介していきます。

 

 

 

 

コスパ重視！
エリアトラウトリールの選び方

それではエリアトラウトリールの選び方を紹介していきます。

 

すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

チェックポイント①：
『番手』について

2000番以下がおすすめ

です。エリアトラウトで使用される6フィート前後のロッドに合わせることを考えると、やはり2000番以下のリールが最適でしょう。それ以上に大きいと糸抜けが悪くなったりする場合があります（長尺のロッドに合わせれば良いのですが…）。

 

後述する『自重』、『巻き取り量』、などに密接に関係してくるのがスピニングリールの番手です。

 

一概には言えませんが、エリアトラウトでは1000～2000番の番手（サイズ）が特に人気ということを知っておき、ドラグ力や自重などを総括評価して選ぶと失敗が少ないでしょう。

 

 

チェックポイント②：
『ギア比』について

ハンドルを一回転させて何回スプール（ローター）が回るか、というのが『ギア比』という数値です。

 

『5．２：１』のような値で表示されます。

上のような数値の場合、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。

 

そんなギア比、メーカーにも多少異なりますが

• 5以下　→　ローギア
• 5~5.7　→　ノーマル（スタンダードギア）
• 5.8以上 →　ハイギア
• 6.2以上 →　エクストラハイギア

というように呼ばれています。

 

ハイギアモデル

がおすすめですが、ノーマル・ローギアでも大丈夫です。後述しますが、ダイワのエリアトラウト特化リールはローギアだったりします。しかし、これから選ぶのであれば

• 渓流釣りでも使いやすい
• 糸ふけを素早く回収できる
• 中級者以降、めっちゃ楽しめる

ということからハイギアモデルが良いかと思います。エリアトラウトではルアーの後ろを魚が追ってきているのが視認できたりします。そんなときに見切られないようにルアーを早く泳がせたりすることも比較的 行いやすいです。

 

どちらでも楽しめますが、強いていうならハイギアモデルがおすすめです。

 

 

チェックポイント③：
『ドラグ機能』について

『魚の引き』に対応する

のがドラグ機能になります。この性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが（逆）回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。各リールによって『最大ドラグ力』というのが設定されていますが、それは『このくらいなら耐えられますよ～』という指標として捉えてくれればOKです。

 

最大ドラグ力はそこまで…

エリアトラウトではそこまで気にしなくて大丈夫です。

使用ライン（号数など）などにもよりますが、特にナイロンラインを使うのであればドラグ性能は気にしなくて大丈夫。ロッドのしなりやラインの伸縮で尺以上のニジマスでも普通に釣れます。

 

細糸を使う方は…

スムーズな滑り出しが重要です。

特に細糸（PE0.4号、ナイロン3lb以下）を使って渓流釣りを楽しむ方は注意。最大でも30㎝程度の魚とはいえ、シビアな釣りが要求されます。安いとドラグ機能が悪く、スムーズに糸が放出されずにラインブレイクが多発します。

 

ワゴンセールの糸付きスピニングリールを選ぶよりは、化粧箱に入っているような価格帯（大体6000円程度）のスピニングリールがエリアトラウトでは長く使っていけると思います。

 

 

チェックポイント④：
『自重（軽さ）』について

『軽さ』は非常に重要

です。疲労感と直結するのがスピニングリールの自重。

ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そこらへんはお財布と相談しましょう。ある程度釣りに慣れている人なら軽量モデルの恩恵を十分に感じられますが。しかし、これからエリアトラウトを始める方であれば、そもそも2000番のスピニングリールが比較的軽いのでそこまで気にしなくても大丈夫です。

 

 

チェックポイント⑤：
『ライン（釣り糸）・巻き取り量』について

• ナイロン(lb-m) 3-125
• PE(号-m) 0.6-150

上のように、各スピニングリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ（強度）が何m巻ける、という指標です。

 

目的の釣りが出来るライン（釣り糸）を、必要な分だけ巻けるかどうかも要チェックです。

 

正直な話、書かれている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が！多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル（絡まったり）の原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、エリアトラウトで使いやすいスピニングリールが選べると思います。

 

 

 

 

エリアトラウトリール
おすすめランキング

変わらないと思います。釣りは趣味なので『高いモデルで釣った方が気分が上がる』という方もいますが、あくまで機能を重視するのであれば1万円前後のスピニングリールが最もコスパが高いでしょう。初心者のうちは5000円前後でもメーカー品（ダイワやシマノ）であれば十分だったりもします。

 

それでは、おすすめエリアトラウトリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。各種、さまざまなスペック（番手・仕様）があります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができるのでお試しくださいませ！

 

 

 

 

とにかくタフに使えて価格帯も手頃な月下美人Xです。3年以上使っていますが、まぁ不具合もおきず快適にメバリングが楽しめています。デザインもカッコよく、専用にロッドに良く合います。とにかくコスパを求める方には是非 20月下美人Xをご検討ください。

その通りなのですが、アジング・メバリングタックルでもエリアトラウトは快適に行えます。ソルトゲームも視野に入れている方は是非 検討してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

軽量性・高剛性を兼ね備えた2023年後期発売の月下美人の最新機種です。以下の記事でも詳しく解説していますが、操作感や巻き心地はとっても良いです。大型メバルやアジが連発する高活性時、ドラグも間髪入れずにスムーズに出るので細いラインでも安心して使えました。

という方も是非、以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という方で、予算に糸目をつけない方はエアリティを是非 検討してみてください。個人的にはフラッグシップモデルに比べて外れ機種が少ないというのもおすすめポイント。

 

 

 

 

 

 

 

16位：シマノ(SHIMANO)
ミラベル C2000SHG

とにかく自重が軽く、疲れにくい22ミラベルです。数年前なら8万円程度のハイエンドリールと同じか、それ以上に軽く、長時間の釣りでも疲れません。渋めのデザインもグッド。エリアトラウトの他、渓流釣りまで視野に入れている方にはC2000SHGがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総括：エリアトラウトリール
選び方＆おすすめランキング

以上、エリアトラウトリールおすすめランキングについてでした。

 

と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO)アルテグラ』を推します。

• 圧倒的コスパの高さ
• 持ち疲れない自重の軽さ
• 高い制動力・巻き心地の良さ

という点でおすすめ度が高いです。汎用性の高さを求めると2500番が最もオススメなのですが、エリアトラウトをメインで楽しむのであればC2000SHGが最適。ソルトにも対応できるので、幅広い釣りに応用ができるのもポイントです。

 

 

今回の記事で、皆様のエリアトラウトを快適にしてくれるスピニングリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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