とりあえず一匹釣ってみたい!
という方は源五郎ではなくジグ単にてメバルを狙ってみてほしいのですが、そうではない、
プラグで釣りたい…
飛距離を出しつつ中層から表層を引いてきたい…
という人には是非、表題にもありますダイワの『源五郎』というルアーを検討していただきたいです。ぶっ飛びミノーと言われているだけあって、他プラグよりも飛距離は確実に良かったです。
というワケで、今回はダイワの『源五郎』というルアーについて紹介していきます。実釣を踏まえてインプレ評価をまとめてみますので良かったら参考にしてみてくださいませ。
もくじ
そもそもどんなルアー?
ダイワ 源五郎(リップレス)
まずはざっくりと、スペックについて紹介していきます。
スペックざっくりと!
源五郎S(リップレス)
ブランド | ダイワ |
サイズ | 36㎜ |
自重(g) | 2.7g |
フック仕様 | サクサス #14 |
おすすめ度 |
|
ぶっ飛びミノー「源五郎Z」をリップレス化。
空気抵抗となるリップがないことに加え、36mmコンパクトボディにクラス最大級となる大型ウエイトボールを3発搭載したことで驚きの飛距離を実現。今まで攻略できなかった沖の潮目や大型メバルが潜む遠浅のゴロタ場を攻略することが可能となった。アクションは源五郎Zとは異なる頭を支点としたテールスイングアクション。ただし、一般的なシンキングペンシルだと巻き抵抗が小さくノー感じになりがちだが源五郎リップレスはボリューミーなファットボディの為、適度な巻き抵抗が発生し、ルアーの存在感が手に伝わりやすい。また、重量級ボディながらも浮き上がりが早いため表層攻略も可能。類い稀なる遠投性能と様々なレンジへの対応能力で難攻不落のデカメバルを攻略してほしい。
引用:ダイワ『源五郎』
ダイワ 源五郎(リップレス)
特徴(泳ぎ、シルエット等)
スペック・外観の特徴をまとめていきます。
針が鋭利な『Saqsas』仕様
従来のメッキ処理では実現できなかった驚きの貫通力を持つ表面処理テクノロジー。
ハリの表面にフッ素系特殊プレーティング加工を施すことで、刺さり性能は従来の塗装ハリに比べて最大40%(平均約20%)アップ(当社比)。
今まで合わせきれなかった小さなアタリや、掛け損ねていたアタリも逃さずキャッチ。今までのハリと一味も二味も違う「サクッと刺さる」感覚は、一度体感すると忘れがたいものとなるはずだ。なお、非常によく刺さるハリとなっているため、取り扱い時にはこれまで以上に注意していただきたい。
引用:Daiwa
上記の通り、取り扱い注意なサスサクフックを搭載。
超小さく、先端が半端なく鋭利なので小バイトでもフックを貫通させることが可能になってる気がします。
めっちゃ泳ぐ!
フラフラと目視で分かる
程度には泳いでくれる源五郎リップレス。
36㎜と小さいボディ設計ながらも良く泳ぎ、潮の影響を受けてテラテラとアピールし続けてくれます。やはり初心者には釣り人目線で
ん!
しっかり泳いでいるな!
と安心させてくれる方が集中力が続くと思います。後述しますが、スローに巻いてきてもしっかり泳ぐ源五郎リップレスでした。
ダイワ 源五郎(リップレス)
実釣インプレ
それでは実釣インプレ。
実際にダイワ 源五郎(リップレス)を使用してみての感想・評価をまとめていきます。
普通に釣れるシンキングミノー
メバル専用プラグ
と言われているだけあって、普通にメバルが釣れたった。
普通のプラグにはリップがあるもんなんだけど、源五郎はリップレス。空気抵抗が超少ないので飛距離が出るので通常のミノーでは届かないポイントに届けるコトができました。
人が打っていないポイントをナチュラルに、漂わせるようにアピールできるのは大きな強みでしょう。上のような良型メバルも釣れました。より自由にメバリングをしたい方にはオススメなシンキングペンシルであり、ルアーを泳がせる水深、ルアーのアクション等がミノーに比べると自由自在です。
水面直下を狙うのも良し、日中は少し沈ませて使うのも良しという利点がありました。
ダイワ 源五郎(リップレス)
『飛距離』について
近年 ますます増える釣り人口において、他人が打っていないポイントを打てる「飛距離」はメバリングでも結構重要な要素です。
飛距離は超優秀
飛距離は超優秀!
なダイワ 源五郎(リップレス)でした。36㎜という超ミニマムなボディに、クラス最大級となる大型ウエイトボールを3発搭載していることもあってかメバリングミノーとしてはかなりの飛距離を出せていました。
少し遠くで発生してる小ボイルを狙い打てたのでアジも爆釣。
後述しますが、モヤっとした発光も相まってかアジが良く釣れました。
今まで攻略できなかった沖の潮目、大型メバルが潜む遠浅のゴロタ場を攻略することが可能となった源五郎リップレスだと思います。
ダイワ 源五郎(リップレス)
『巻き感・引き抵抗』について
そこまで重要ではありませんが、巻いてきたときの感触は以下の通り。
引き抵抗は若干感じるレベル
ほぼ感じないけど…
よくよく感覚を研ぎ澄ませばフラフラとした泳ぎが感じられました。多分、ボディが太いので潮の流れを受けたりするのかな?
なんか影響あんの?
初心者の方にとっては「あ、いまちゃんと泳いでるんだな…」と分かったり、ラインに絡まってたら異物感が半端ないので気付きやすく、安心して使えると思います。とにかく、一般的なメバリングシンキングミノーよりは巻き抵抗が感じられました。ルアーの存在感が手元に伝わりやすいので、メバリング初心者の方にこそオススメのミノーだと思います
超簡単!ダイワ
源五郎の使い方
という方に向けて、ダイワ 源五郎(リップレス)の使い方を紹介していきます。
使い方①:基本はただ巻き!
基本は巻いてくるだけ
でOKです。ただゆ~~~~っくりと巻いてくることだけでも十分にメバルにアピールさせることが可能。スローに巻いてきても泳いでくれるので、活性が低いシーズンにはスロー巻きが効果的かもしれません。
下手にアクションを入れるよりは、ゆっくりと巻いたり、はやく巻いたりするくらいで十分でしょう。監修者が言っているように、リトリーブ(巻き)速度の変化によって食わせるコトが推奨されていますし、他ブログのインプレでも言われていました。
使い方②:フォール!
リトリーブをやめて漂わせる
ような感じでもメバルは食わせられました。
潮の流れがあるポイントではリトリーブよりも、あえてフォール主体にすることによって広範囲のメバルに自然にアピールさせられると思います。
ただ落とすだけならワームは底方向に垂直に沈むだけですが、ある程度の水深まで巻いてやり、そこからテンションフォールをさせることで源五郎を放物線上に落とすことが出来ます。やり方としては、着水後にリールのベールを返し、ラインが出ないようにするだけ。これだけで、竿先を始点にして源五郎は放物線を辿ります。
ダイワ 源五郎
各種モデルの選び方
源五郎にはリップレスの他、
- F(フローティングタイプ)
- S(シンキングタイプ)
の2種類がラインナップされています。
イマイチ選び方が分からない…
という方は是非 参考にしてみてください。
源五郎Z 36F
表層をゆっくりと探れる
のがフローティングタイプの源五郎です。
あくまで表層付近で待機しているような活性の高いメバルを狙うのであればフローティングタイプが最適であり、根掛かりリスクも極限まで低いでしょう。
源五郎Z 36S
表層~中層まで探れる
のが源五郎のS、シンキングタイプになります。
中層や底付近などに固まっているようなメバルを狙いたいのであればシンキングタイプがオススメです。
源五郎 リップレス
本文で紹介したように、圧倒的な飛距離が武器のリップレスタイプです。
リップのあるF、Sタイプと比べると明らかに飛距離が出るので、届かせたいポイントがあるのならリップレスタイプが良いでしょう。こちらもシンキングタイプ同様、表層から下層まで自在に狙えるのもオススメポイントです。
ダイワ 源五郎(リップレス)
おすすめカラー
カラーバリエーションが豊富な源五郎。
どんなカラーでも万遍なく釣れることが分かっていますが、
という方もいるでしょう。そこで、筆者的おすすめカラーをいくつか紹介していきます。
おすすめカラー①:
クラッシュグローオレンジ
もや~~、っと光るクラッシュグローオレンジです。
他カラーに比べてモヤモヤ光るような感じが良く、本文の通り 実際良く釣れました。
おすすめカラー②:
グローピンクサイド
パキッと発光するのがグローピンクサイド。
他カラーよりも発光具合が強く、視認性が格段に良いです。
その他、メッキシラスなどの非発光カラーで攻めるのも良いでしょう。しかし、価格が安ければ是非、上記のカラーのモデルも検討してみてくださいませ!
ダイワのメバリング専用ルアー!
源五郎 インプレ総括
以上、ダイワ 源五郎(リップレス)についてのインプレ評価でした。
総括すると、
- 飛距離が半端なく良い
- フックの刺さりが良い&良く釣れる
という点がオススメポイント。
とにかく一匹でいいからメバルを釣ってみたいだけど…
という方は是非 検討してみてくださいませ!
以上、ダイワ 源五郎(リップレス)(シャッド)のインプレ評価についてでした。
それでは!
ワームも是非…!
やっぱり基本はジグ単
で狙うのが良いでしょう。コスパ、釣果を考えるならジグ単一択、と言い切っちゃえるくらい信頼と抜群の釣果をもたらすジグ単です。
選ぶの面倒なんだけど…?
という方に向けて、筆者的なワーム・ジグヘッドの選び方をまとめた記事もございます。よろしければ、そちらも参考にしてみてくださいませ。
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