圧倒的 ブランド信頼度
のダイワ(DAIWA)だと思います。
筆者的な絶対的釣具メーカーといえばS社かダイワの2択であり、とにかくなにをするにもダイワ製品を愛用してきました。リール、ロッドは勿論、フィッシュグリップなんかもダイワを選んできました。そのくらいダイワは好きなブランドです。
と、ここまで丁寧に前置きしてることからもお察しの通り、今回は若干 ネガティブレビューです。基本的には購入して合わないものに関してはそっと捨てるだけなんですけど、
プライヤー、どれが良いかなぁ…
とりあえずダイワ買っておけばいいんじゃね?
と、明らかに釣り知識のない方がブランド信頼度のみで(多分)アルミプライヤー α200Hに手を伸ばしているのを状況がありありと予想できまして…(というか、筆者がそれだったし…)。それじゃイカン、実際に使ってみたらあんま良くなかったよ(堤防釣りの場合)、ということをお節介ながらに教えておきたくなり当記事を書いている次第です。
というワケで今回はダイワのアルミプライヤー α200Hについて。実際に堤防釣りで使用してみてのインプレ評価(感想)をまとめていくので、購入を悩まれている方は是非 参考にしてみてください。
もくじ
ダイワ(DAIWA)
アルミプライヤー 200Hとは
まずはざっくりと搭載機能や外観について紹介しておきます。
スペックざっくりと!
ダイワ アルミプライヤー α200H
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
定価 | 5680円 |
サイズ | 17.5 x 1 x 5.8 ㎝ |
自重 | 135 g |
対応リング | #2-7 |
おすすめ度 |
4.24
|
小型スプリットリング対応
ワンタッチロック機能付き軽量アルミプライヤー
ダイワ製
アルミプライヤー 200Hの特徴
筆者が購入前
これ、いいなぁ…
と思ったダイワ(DAIWA)のアルミプライヤー 200Hの機能を簡単に紹介しておきます。
ダイワ(DAIWA)製
THE釣り具メーカー
の『ダイワ(DAIWA)』です。
竿は勿論、
ダイワ!
リールももちろん、
ダイワ!!
ルアーもやっぱり
ダイワ!!!
フィッシュグリップだって
ダイワ!!!!
ダイワ、ダイワ、ダイワ、ダイワ、釣りにハマればハマるほどダイワ製品が増えるのです。というわけで、なんならすべて揃えるか…!と思い切ってプライヤーまで買ってしまったわけです。おっと失礼、すでに後悔が滲み出ちゃいましたね…。
PEラインが切りやすい
釣り糸(ライン)が超切れる!
というタングステン製刃を採用しているそうで、ネットショップのレビューにもスパスパ切れると評価が高かったのも良かったです。ナイロンやフロロラインはもちろん、しなって切りにくいPEラインもスッパリ切れるのはいいな…と。
便利機能が満載
針外し・ガン玉つぶし機能も
搭載しているダイワ製アルミプライヤーα200H。
仕掛け造りやルアー制作にも使える万能性があります。
小型スプリットリングも対応
スプリットリングはどのくらい扱えるの?
#2-#7のスプリットリングに対応しています。
シーバスやバス、フラットフィッシュは勿論、オフショアジギングでも使えるでしょう。
正直、微妙!!
アルミプライヤー α200Hの実釣インプレ
実際にダイワのアルミプライヤー 200Hを使用してのインプレ感想を紹介していきます。
『サイズ感』について
けっこうデカい…
ので、正直 他のプライヤーと比べて扱いにくいように感じたダイワのアルミプライヤー α200Hでした。
というのも、
普段、筆者が堤防釣りで使っているのはウミボウズ製のプライヤーなんですけど、必要な性能はどちらも兼ねそろえているので、軽さや大きさなどをすべて考えると、ダイワのアルミプライヤーα200Hの良さがないんです。
ちなみにウミボウズのプライヤーの自重は90g程度。ダイワのアルミプライヤーが135gなので3/4程度の自重なのも強いです。結論から言っちゃうと、ブランドによる所有欲以外には、堤防釣りでダイワのアルミプライヤーを買うメリットはないと思うんです。ウミボウズでいいよ、ウミボウズで。安いし。
『フック外し』としての性能について
がっつり飲まれるとキツい
ように感じたダイワのアルミプライヤー 200Hでした。基本的にはフック外しとしても問題なく使えるのですが、フックが奥の方でかかってしまうとコンパクトなサイズが仇となり、少々危険です。
シーバスのような捕食が下手な魚には問題なく使えますが、ヒラメのようなルアーを丸呑みにする魚でも使用したい方は注意しましょう。別にプライヤーを購入する必要はないと思いますが、最低でもフィッシュグリップは使用すると良いです。
『操作性』について
これが一番 良くなかった
です。マジで。操作性。一番重要な操作性が一番良くなかった。具体的に解説しますね。
まず持つ・握り込む前は上のような手の形になるでしょう。注目してほしいのは「Open・Lock」のポイント。
握り込むと、こうなるでしょう。
で、離すと…
あれ、手を放しているのに閉まったままだ…
!!!???!?!
握り込むときの親指(付け根あたり)が干渉して、勝手にLockされてしまうことが多々あるのです。僕だけやけにスムーズに開閉できる個体に当たったのかは分からないけど、ガッカリでした。
案の定、同じようなレビューを書いている方もいました。
スプリットリングを交換するには普通に良いが、青物の針を外すのに力を入れて外すと先がずれてしまう。
手でもどせるレベルではある。後すぐにロックがかかり面倒である。
オフショアのジグや針を良く交換する人には不向きも。
『防錆性能』について
アルミ製で錆びにくい
というのは良いんじゃないでしょうか。
釣行後に洗うのを忘れていても、すこしくらいの海水なら錆びつくこともなかったですね。
迷ったら買わない方がいいよ多分
アルミプライヤー α200H 実釣インプレ総括
迷ったら買わないことをオススメ
したいダイワ(DAIWA)のアルミプライヤー α200Hでした。
と聞かれたら
- 価格が高い
- 操作性が良くない
- サイズがデカい&重い
という点でしょうか。散々なレビューになっちゃったけど、一人の堤防釣り師の忖度のない意見としては上に尽きる。高い割によくない所が多かった。書いててイライラしてきたわ。ウミボウズよりも1000円も2000円も高いくせによぉ!!
ダイワは好きなんだけど、アルミプライヤーはNO。
迷ったら買わないことを強くオススメしたいです。
それでは!
シマノのプライヤーは良かった!
こんな記事の後半で書くとアレですが、シマノのプライヤーは超良かったです。
操作性は勿論、デザインやPEの切れ味、手の平に収まるコンパクト設計などバッチリでした。価格もダイワのアルミプライヤーに比べて安いので、迷ったら是非 こちらを検討してみてくださいませ。
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