安心と信頼のシマノ!
なのですが、
高い…とにかく高い…。
という思われる方もいらっしゃるでしょう。分かる。それなりに品質は高いんだろうけど、他の良く分からんメーカーの商品よりも高い場合が圧倒的に多く、マルチランディングシャフトGフリーなんて意味わからんくらい高かったです。
ところがどっこい、お手頃な価格で登場したのが表題にもありますマルチランディングシャフトでございます。
というワケで今回は、実際にシマノのランディングシャフト(22年モデル)を使い込んでみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
スペックざっくりと!
シマノのマルチランディングシャフト
まずはざっくりと、シマノのランディングシャフトについて、性能や外見(デザイン)などについて紹介していきます。
スペックざっくりと:シマノ(SHIMANO)
マルチランディングシャフト550
ブランド | シマノ(SHIMANO) |
長さ | 5.5m |
仕舞寸法 | 77.9㎝ |
自重 | 382g |
カーボン含有率 | -% |
おすすめ度 |
4.92
|
使用シーンを問わずアングラーの快適なランディングを助けるために目指したのは、価格を超えた軽さと扱いやすさの実現。快適な振り出しを実現するエアアシスト尻栓と、シマノ独自の固着防止構造により、アングラーのキャッチ率を高める立役者。それがシマノの挑戦ともいえるマルチランディグシャフトのコンセプトです。
22マルチランディングシャフト
購入を決めたポイント
購入を決めたポイントは以下の通り。
超釣具メーカー「シマノ」!
釣り人なら知らない人はいないくらい有名な「シマノ(SHIMANO)」です。スピニングリールからロッド、ルアーからフィッシュグリップなど様々な釣り具を展開している国内最有力メーカーであり、安心感が半端ないのです。
価格がお手頃(安い)
冒頭から述べている通り、お手頃な価格帯であることが購入を決めた一番のポイント。シマノは基本的に他メーカー製品の3割マシ以上なんですけど、マルチランディングシャフトは割と妥当な値段で驚きました。ダイワのランディングポールⅡが爆発的に売れてるからかな?
自重がとっても軽い
自重はなんと、5.5mで382g。
400gを切るという、圧倒的な軽さです。
移動の多いルアーフィッシングマンの筆者なので、軽さは大きなメリットになるのです。
シマノ
マルチランディングシャフトの実釣インプレ
それでは実際にシマノの22マルチランディングシャフト(5.5m)を使ってみてのインプレ(感想評価)をまとめていきます。
めっちゃ長尺で安心!
流石は5.5m
という長さであり、足場が極端に高いような釣り場でも、超安心して使えたシマノの22マルチランディングシャフトでした。筆者のホーム堤防は上の写真のように、50UPの魚が点に見えるような高さがありますが、
元気に暴れ泳いで抵抗するシーバスもヒョイッと簡単にすくえるくらいには長くて使い勝手が良かったです。堤防釣りの場合は3m程度の長さだと、潮が干潮のときなんかには全く使えなくなってしまうこともあります。450(4.5m)もしくは550(5.5m)サイズのモデルがおすすめですよん。
シャフト(元径)が細い!
めっちゃ細いので握りやすい
ように感じた22マルチランディングシャフトでした。
女性でも片手でスイッと魚をすくえると思います。
持ち手には『マットラバーコーティング』といって、濡れた手でも滑りにくい仕様になっているのも安心です。流石はシマノ!
「しなり」は普通
それなりに湾曲する!
ので、ダイワのFLランディングネット(70㎝枠)のような自重が重いタモ枠をセットされる方は注意しましょう。
もちろんタモ入れは普通にできるのですが、あまりにも足場の高い堤防の場合は垂直に動かすのがやや困難になることが予想されますので、上の写真のようなオーバル型ではなく、丸形フレームを使うのもおすすめです。
「耐久力」は十分!
一度 タコ釣りのおっちゃんに渡した時、
上の写真のように伸ばした状態で平行にされそうになったことがありましたが、折れることなく今でも快適に使えています。
ちなみに上がったタコは3㎏。
元径が細いのは少し不安なんだけど…
という方は安心して大丈夫な耐久力があると思います。堤防で釣れる大抵の魚なら多少無理に使っても壊れることはないかと。
あ、
先端はゴム栓なのも安心ポイントですね。
シマノ マルチランディングシャフト
おすすめモデル
どのサイズを選んだらいいのか分からないんだけど…?
という方には上の図を参考にしてみてください。
足場が低いポイントに最適!
マルチランディングシャフト 350
全長(m) | 3 |
仕舞寸法(㎝) | 59.5 |
継数 | 7 |
自重 | 242(g) |
対応足場高さ |
漁港・池・川など |
仕舞寸法が59㎝と、とんてもなく短いです。
自重も300gを切っており、バスや河口域でのゲームでは、3.5mサイズでも十分に通用するでしょう。ランガンにも最適。
漁港・堤防の基本モデル!
マルチランディングシャフト 450
全長(m) | 4.5 |
仕舞寸法(㎝) | 64.9 |
継数 | 8 |
自重 | 305 |
対応足場高さ |
漁港・防波堤など |
一番スタンダードな長さのモデルです。
防波堤や漁港での釣りを考えているなら4.5mサイズがおすすめ。筆者が使っている5.5mサイズよりは1m短い分、しなりも少ないでしょう。ネットでは在庫切れが多く、なかなか買えないのが残念なところ。
どんな足場でも安心!
マルチランディングシャフト 550
全長(m) | 5.5 |
仕舞寸法(㎝) | 77.9 |
継数 | 8 |
自重 | 382 |
対応足場高さ |
漁港・防波堤・磯など |
どんなに足場の高い堤防・磯場でも安心なのが5.5mサイズ。このタモの柄で届かなければ、他のタモの柄でもかなり厳しいと考えて良いでしょう。自重も400gを切るほど軽いので、価格の割にめっちゃ扱いやすかったです。あ、こちらも在庫不足が目立ち、筆者が購入したときは21000円でした。定価は17000円~20300円なので、注意しましょう。
う~~、、450と550どっちがいいんだろ…?
と迷う方もいらっしゃるでしょう。
長さに関しては正解はありませんが、迷ったら長めのモデルを選ぶことをおすすめします。せっかく大物をかけたのにタモが届かないときの絶望は半端ないですからね………
シマノ 22マルチランディングシャフト
インプレ総括
- シマノかダイワのお手頃価格帯で!
- 自重の軽いタモが欲しい!
という方には是非 見当していただきたいシマノの22マルチランディングシャフト550でした。本文でもチラッと紹介しましたが、ダイワのランディングポールⅡの方が供給量も安定しており買い求めしやすいのですが、コスパ的にはどっこいどっこい。レア度に関してはシマノの方が高いです(もっと供給量を増やしてくれよな…)。
以上、シマノのマルチランディングシャフトについてのインプレ評価でした。
それでは!
こちらもオススメ
ダイワのランディングポールⅡも素晴らしくコスパが高いタモの柄です。
値段が安くて、シマノかダイワの6m超えタモの柄を選びたい…
という方は、たぶん ダイワのランディングポールⅡが最適でしょう。詳しくは以下の記事で紹介しているので、参考にどうぞ。
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