【コスパ最強電動リール?】シマノ プレイズ600の実釣インプレ評価

電動リールが欲しいけれど、フォースマスターは高すぎる…
でも、プレイズで本当にパワー不足はないの?

分かる。そもそも電動リールって結構な値段するから購入に踏み切れない方も多いよね。僕もそうでした。だけど、いちいち船から貸し竿だと毎回2000円くらいかかるし、使いにくいモデルに当たったら最悪だし…みたいなね。

 

で、購入候補に挙がったのがシマノのプレイズ600。ライトゲームやタチウオテンヤを始めようとすると、プレイズ600は必ず選択肢に上がる「超定番」モデルのプレイズ600なのでした。

 

 

本記事では、カタログスペックだけでは見えてこない「実際の巻き上げパワー」や「上位機種との決定的な違い」、そして「どんな釣り人におすすめなのか」を、忖度なしの実釣インプレッションでお届けします。

シマノ プレイズ600
基本スペックと、手に取って分かった魅力

まずは機能・スペックについて簡単に解説しておきます。

基本スペック:シマノ(SHIMANO)
プレイズ 600

ブランド シマノ(SHIMANO)
モデル(品番) 600
自重 470g
PE糸巻量(号-m) 2-300/3-200
ギア比 5.5
最大ドラグ力 5kg
おすすめ度
4.87
おすすめポイント
  • 価格が安い(電動リールとしては)
  • 楽楽モード
    →リールにかかる負荷に合わせて、常に一定のテンションを保ちながら巻上げ
  • 速度一定モード
    →リールにかかる負荷の大小にかかわらず、一定の速度を維持しての巻上げ

シマノのハイコスパ電動リールです。PE2号300m、PE3号200mのラインキャパシティを有し、アマダイ釣りをはじめ、タチウオテンヤ、マルイカ、コマセマダイ、テンビンタチウオ、ヒラメ、浅場アカムツなど、幅広い電動ライトゲームに対応しているベーシックモデルとなっています。価格も比較的安く、電動リール初心者から人気の機種になっています。

 

 

ライトゲームに最適な糸巻き量

糸巻量は

  • 2号…300m
  • 3号…200m

です。広い電動ライトゲームに対応するベーシックモデルとだけあってタチウオテンヤ、マルイカ、コマセマダイ、テンビンタチウオ、ヒラメ、浅場アカムツなど、汎用性が高い糸巻量になっているようだった。ちなみに4号は150mですが、使っている人のインプレを見たことありません。

 

 

コンパクトな自重470g!

電動リール=重い、という常識を覆す470g。

手持ち感としても写真の通り、結構コンパクトであり、実際にロッドにセットして構えてみると重心が手元に近く、片手での誘い操作も(まぁ)苦にならない感じでした。太刀魚テンヤやアマダイなど、手持ち釣りがメインで使えまっせ。

 

 

CI4+ラウンドノブが意外と優秀!冬の釣行でも快適な使用感

冬の釣りだと金属ハンドルだと指が冷たすぎて…

という方にも安心。

プレイズ600の標準ハンドルは65mm長のクランクハンドル。握りやすい丸型で、冬場も冷たくないCI4+ノブなのも嬉しいところでした。手巻き時も軽い力で快適に巻き上げが可能っぽい。

 

 

【エントリーモデルだけど…】
シマノ プレイズ600の実釣インプレ

実際に船釣りで使った感想は下記の通り!

 

 

バラシが減る?「楽楽モード」の賢い使い分け

ラインのテンション(張力)を一定に保ちながら巻き上げる賢い機能「楽々モード」が搭載されています。魚の引きや船の揺れに合わせて、モーターの回転速度をリールが自動で調整します。

なにその機能?
具体的にどんなことできるの?

魚の引きや船の揺れに合わせて、モーターの回転速度をリールが自動で調整してくれるので

  • 魚が強く引いた時: 負荷を感知して巻き上げスピードを落とし、ラインが切れたり口が裂けたりするのを防ぐ
  • 引きが緩んだ時: テンションが抜けないようにスピードを上げ、針外れ(バラシ)を防ぐ

といったことができるのです。

 

 

パワー不足は感じない?

最大巻き上げ力が5㎏程度なので若干パワーが足りなさそうだけど、タチウオ、アマダイ、真鯛、ライト根魚程度であれば問題なく使えるくらいのパワーだと思います。

 

こんな意見もありました。

使用感、パワー、剛性共にコスパ最強の製品です。
使用期間は3ヶ月、週2~3回4~8時間の釣行。
36kgのヤイトハタ、8kgのロウニンアジ、3~5kgクラスのフエフキやハタ系はかなりの数を釣りました。
トータルでは500kg近くは釣ってるかと思います。
1kgクラスなら余裕、3kg前後もやり取りしてあげれば難無く上げてこれます
36kgのヤイトハタ単発では感じられませんでしたが、3kg前後を立て続けに掛けるとやはり熱ダレはありました。

引用:Amazonレビュー

釣り方にもよると思うけど、3㎏程度であればまぁ問題ないかなぁ…。

青物はイナダ程度なら問題なく使えるけど、ワラサ、ブリクラスだとかなり苦戦すること必須なので、あくまでライトゲームとして楽しむモデルな気がしますね。

 

 

シマノ プレイズ600
「惜しい」ポイント

実際に使ってみて、うーん…と思ったところは正直なところ以下の部分です。

 

液晶モニターの視認性

ちょっと視認性がイマイチでした。

曇天のとき上の写真のような感じだったんだけど、パッと見たときに数字が見辛い…。値段が違うの比較対象としては不適切かもしれませんが、ダイワのシーボーグとかに比べると結構見辛かったです(まぁ、見えるんですけど、上位モデルと比べると…って感じ)。

 

 

ドラグ性能の限界?
青物が混じるシーンでは注意が必要

最大ドラグ力は5kgです。タチウオやマダイ、アマダイなら十分ですが…。

不意に5kgを超えるワラサ(ブリ)やカンパチが掛かった際、ドラグが止まらずに糸が出続け、お祭り(糸絡み)の原因になることも。大物狙いの外道が多いエリアでは、少し仕様を躊躇してしまう電動リールであることは間違いないでしょう。

 

その点を踏まえているのであれば何の不安もなし!

やはり、コスパは最強クラスの電動リールだと思います。

 

 

徹底比較!
「プレイズ600」と「フォースマスター600」

 

 

価格差は約2倍。その価値はどこにあるのか?

フォースマスター600との価格差は約3万円。

 

主な違い

・自重の軽さ

・サイズ感

・モーターの強さ(ムテキモーター+)

・液晶のカラー表示

・「タッチドライブ」の有無

と色々ありますが、一番の違いは「価格」です。

さすがに暴論では…?

価値観は人それぞれですが、一番数字的に差分が大きいのは価格です。で、どちらもライトゲームで汎用的に使える電動リールであることを踏まえると、機能的な細かいところは置いといて「価格」が一番違います(QED)。

 

私のアドバイス

  • 価格が高くてもよいものを買いたい
  • 見た目にもこだわりたい

という方は間違いなくフォースマスターです。逆にそれ以外、「月1〜2回の釣行で、普通に船釣りを楽しみたい」という方なら、プレイズで浮いた3万円をPEラインや良いロッドに回すのが正解だと感じました。

 

上位機種のフォースマスターにある「チョイ巻きボタン(ボタン一押しで数メートル巻く機能)」は、プレイズにはありませんが、あったら良いだけで、人力で巻けばいいです。自分としては価格以上の機能とは感じられませんでした。

 

 

プレイズ600が「最高の1台」になるのはこんな人!

 

ライトゲームを中心に幅広く楽しみたい初心者の方

何を買えばいいか分からない

という初心者が、最初に手にする1台としてこれ以上のものはありません。

扱いやすさと、十分すぎる基本性能が詰まっています。というか必須の性能以外は削ぎ落されているような感じすらします。

 

サブ機として信頼できる電動リールを探しているベテラン

メインリールの故障は釣行を台無しにします。

プレイズ600はその信頼性の高さから、ベテランの

いざという時のバックアップとして使ってるよ

というインプレも散見されました。信頼できるサブ機としても非常に優秀でっせ。

 

 

 

総括:コスパ最強電動リール?
シマノ プレイズ600の実釣インプレ評価

はじめての電動リールに最適

という感じのシマノのプレイズ600でした。シマノで最安モデルではあるため、「安かろう、悪かろうだったらどうしよう…」と少し怖かったのですが完璧に杞憂。実際に使い込んでみて、プレイズ600は単なる「安いリール」ではなく、必要な機能を磨き上げた実戦機なんだと確信しました。

これ1台あれば、近海のライトゲームの世界がグッと広がります。

とにかく使えればいいという人。

ちゃんと動くなら目的地にたどり着けるならフェラーリじゃなくて軽自動車で良い、というくらいの気概の方にはプレイズ600がおすすめです。

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