まず宣言しておきましょう。
ここのバックパッカー宿が施設的にもコストパフォーマンス的にもウェリントンでは最高であると。
こんにちは。井家です。長きにわたったバックパッカー宿巡りもいよいよ今回の宿で最後。
最後に訪れたのは表題の通り、『The Marion Hostel 』でした。一泊あたり30ドルと、今までの安宿に比べると割高ですが、実際に泊まってみると まったく高くは感じません。むしろ30ドル払えば こんなバックパッカー宿になるのかと考えるとすごいお得に感じさえします。
オークランドでは26ドルくらいのバックパッカー宿に良く泊まっていましたが、たった4ドル上乗せするだけでこんな素晴らしいバックパッカー宿に泊まれるなんて思いもしませんでした。
おっと、いくら私が素晴らしい素晴らしいといっても信頼できないことでしょう。
それでは、実際に写真を交えて説明していきます。おそらくですけど、この価格帯で これほど施設の充実したバックパッカー宿にはこの先もそうそう巡り合えないと思うような感動を覚えつつ、紹介していきます。
それでは まとめていきます。
もくじ
The Marion Hostelとは
シティのセンターに位置する『The Marion Hostel 』は屋上テラスなど、旅人達にリラックスできる施設を提供します。素晴らしいレストランやカフェなどがあるCubaストリートからは徒歩1分という好ロケーションです。ハイスピードな無料Wi-Fiも提供しております。
スウィートルームをはじめとする色々なタイプの部屋があり、きっとお客様に満足していただけると思います。ドミトリールームでは皆様に快適に過ごしていただくために、コンセントに加え USBプラグやカーテン、間接照明、もちろんリネンやバスタタオルなども提供しております。
お客様はキッチンは勿論、ゲストルームではネットフリックスなども楽しめますし、24時間 無料でコーヒーや紅茶を提供しております。
引用:Booking.com
というような感じです。
公式サイトはこちらから
地図はこちらです。
The Marion Hostelの良いところ
今までのバックパッカー宿紹介で類を見ないほど写真を貼ってしまっていますが、これでも減らしたほうです。
それでは まとめていきます。
半端なく綺麗
もう、廊下もめっちゃ綺麗
色々とユニークなイラストとかも展示されたりしていてお洒落。
ベッドがなんかもう色々凄い
これまでの二段ベッド(バングベッド)とは違い、どうでしょうこの外観。全然 揺れません。寝返りを打っても普通のバングベッドに比べて全く揺れませんし、音もなりません。
さらに
ちょっと荷物を置いているので分かり辛いですが、向かってベッド左側には荷物を置くスペースが十分にあるのでコンタクトレンズの容器など、普通のベッドには置きづらい物もたくさん置けます。落下の心配もありません。
二段ベッドの上って、私的にはハズレなのですが、このThe Marion Hostel では全く不便な思いをしませんでした。
照明などもしっかりついていてすげー快適。照明の下にはコンセントもあったりする。もはやベッドに関しては満足以外の感想がない。
トイレ・シャワールームも凄い
トイレです。超綺麗。
バスルーム。超綺麗。勿論 洗面台のすぐそばにコンセントがあって ドライヤーもかけられる。ちなみにドライヤーやアイロンも置いてある。それどころか日焼け止めやらシャンプー、ボディソープなども無料で使える。
受付のやる気が凄い
受付の女性二人組の意識が半端なく高かったです。
受付時に『荷物を運びましょうか?』と聞かれて、特に必要なかったので『いや、大丈夫です』と断っても『本当に大丈夫ですか。階段ですよ。』みたいに何度も聞かれ、結局 持ってもらいました。
デザインがお洒落で快適
もうありとあらゆるところがお洒落でなんかいい匂いがする。
毎日 何かしらのイベントがある
毎日 何かしらのイベントが開催されています。
火曜日は朝食でパンケーキが無料だそうです。日曜日はアシカ見学ツアー的なものがあるのでしょうか。すごい楽しみ。
何かと便利
なにかと便利です。上の写真はロッカー。自分でワイヤーロックとか持っていれば無料。私の場合は 先陣が残したと思われるTSAロックを貸してもらえました。
The Marion Hostelの不便なところ
すべてが快適すぎたので 不便な所を探すのが難しかったのですが、不便な所も二つほどありました。
それは、、、、、
キッチンが夜9時まで
こちらがキッチン。超綺麗。
超綺麗なのは良いのですが、キッチン(コンロ)の使用は午後九時まで。これは夜型な私としては少々 はやくって不便に感じました。
ちなみにキッチンがクローズになるのではなく、料理するためのコンロ以外は普段通りに使えました。
エレベーターがない
エレベーターがなかったので、自分のスーツケースなどを担いで3階まで階段で行くしかありませんでした。
足の不自由な方や、体力に心配があるかたは1階にも部屋があるので、予約するときに聞いてみましょう。
総括The Marion Hostel
ということで、『The Marion Hostel 』を評価すると、、、
清潔度 | ★★★★★★★★★★ |
受付の対応 | ★★★★★★★★★★ |
シャワー、トイレ | ★★★★★★★★★★ |
Wi-Fi | ★★★★★★★★★★ |
立地 | ★★★★★★★★★★ |
安さ | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
これまで宿泊したバックパッカー宿の中で 一番良かったといっても過言ではありません。いや、間違いなく ウェリントンだけではなく、今まで宿泊したバックパッカー宿の中で一番 素晴らしいバックパッカー宿でした。
まずは受付が素晴らしかったです。これまでの気だるい気な受付ではなく、超テキパキと作業をしていたり、今は観光なのか仕事なのか尋ねられた時に、どちらでもないので『今はバックパッカー宿の評価をしています』というと、
『何か不便なところがありましたら、是非 声をかけてください!絶対に改善しますので!!』
みたいな感じでなんかもう凄かった。なんて意識の高さなんだ、こんな意識の高い受付のいるホテル(バックパッカー宿)が悪いところなはずがない!と早くも贔屓目になってしまった。
しかし、どう悪く見ても 夕食時のキッチンくらいしか不便に感じたところはなかったので、贔屓目なしでも私がこれまでに宿泊した同じ値段帯の宿で一番 快適だったと言えます。
なお、「安さ」の欄が★2つという低評価になってしまいまいたが、今回 ウェリントンでバックパッカー宿をするにあたって、価格は
- 18ドル以下 ★8~10
- 19~20ドル ★6~8
- 21~23ドル ★7~8
- 24~26ドル ★5~6
- 27~29ドル ★3~4
- 30~34ドル ★0~2
という基準を設けて★をつけさせていただきました。というのもウェリントンで安いバックパッカー宿を上から10個 選んで宿泊したわけですからね。というわけで、「安さ」の評価欄では★2つとなってしまいましたが、ウェリントンのホテル全体で考えると 値段以上のコンディションでお得感が半端なかったです。
今回の『The Marion Hostel 』を持ちまして ウェリントンでのバックパッカー宿巡りは終わりですが、最後の最後に最高のバックパッカー宿に宿泊できて良かったです。