小生、人に教えを与えるどころかまだまだ教わる側であることは重々 承知しております。自身の画を見返せば見返すほど赤面。カーっとなってpixivに投稿した絵を全部 消したくなってきます。
が、流石にFireAlpaca 紹介サイト、記事が少なすぎるんです。サ終になったら悲しすぎるのでね、どうにか記事を増やしていきたい。。
そういうわけなので紹介させてください。
手軽に『それなり』に描ける夜空(星空)の描き方についてです。
もくじ
FireAlpaca 星空(夜空)の描き方
それでは描いていくよ。
なお今回はレイヤー数が5枚、使用するブラシは
- ペン
- 不透明水彩
- エアブラシ
- 星2
の4つ。
星2、に関してはダウンロード時のバージョンによっては設定されてないっぽいので、ない場合は無料だからダウンロードしましょう。
それでは、まとめていくよ。
① 夜空の基礎色を塗る(レイヤー①)
大雑把で良いので、夜空のベースとなる色を塗りましょう。
ブラシは『不透明水彩』。
ブラシコントロールは
こんな感じ。
- 不透明度 30~40
- 混ざりやすさ 95
- 色補充 30
着色するときは大体こんな感じのブラシ設定で僕は塗っています。
② 地面を描いていく(レイヤー②)
ご覧のように、地面を描いていきます。
後々夜空の階層をいじっていくのでレイヤーを新たに追加してレイヤー①の上に配置。
ブラシ設定は前回と同じく、
- 不透明度 30~40
- 混ざりやすさ 95
- 色補充 30
という感じ。
③ 地面に木を生やす(レイヤー②)
まっさらな大地、というのもなんだか味気ないので木を生やしました。
まずは上のように適当に木っぽい凹凸を描いていきます。
④ 木々の凹凸を描いていく(レイヤー②)
大雑把すぎると完成したときにすぐわかってしまうので木々の凹凸を描いていきましょう。
⑤ 枝を描いていく(レイヤー②)
今回は『冬の夜空』を意識しているので、葉っぱの枯れ落ちた枝木をいくつか描いていきました。
ちょっとわかりづらいですね。拡大すると
こんな感じになってます。
ちょっと『それっぽい』感じになってきました。
重要なポイント、というほどでもないですが、枝木を描くときはブラシサイズを逐一 変えましょう。というのもずっと同じブラシサイズで描いてくと、不自然さが目立ちます。大小さまざまな木、そして枝なので木々を描くときはブラシサイズを変更しながら随時 描き込んでいきましょう。
⑥ 空の模様を描いていく(レイヤー①)
いよいよ作業も中盤。
夜空の階層を描いていきましょう。
今回は上のような感じ、上に行けば行くほど濃い色を使って着色しました。
ブラシ設定は
- 不透明度 30~40
- 混ざりやすさ 95
- 色補充 20~35
という感じ。
⑦ 色の境界をぼかす(レイヤー①)
ブラシコントロールは少し変わって
- 不透明度 5~10
- 混ざりやすさ 95
- 色補充 0
という設定にしましょう。
重要なのは『色補充』と『ブラシサイズ』です。
『色補充』は文字通り、着色設定ですので、ぼかすときには0にします。
そして『ブラシサイズ』。ここが肝だと思います。空模様の境界をぼかしたいときは、
……
ちょっと分かり辛いですけど、ブラシサイズを境界線を上手く馴染ませるように設定するのがポイントだと思います。太すぎてもダメ、細すぎてもダメでした。
今回は上の画像のように、丁度 2つの境界を跨げるようにブラシサイズを調節してぼかしました。