【色にメリハリがない?】Firealpaca 合成レイヤー『加算発光』を使ってみよう

1枚を仕上げる時間がない…

なんか絵にメリハリがない…

 

というときに一工夫するだけで仕上がりが段違いに良くなる加工法『加算・発光についてはご存知?

 

『加算・発光』の効果
明暗を強調!
☞見栄えが変わる、エモくなる!

 

デジタルイラストにおいて、上手いか上手くないかは技量によるとして、上手く見えるか見えないかはツールの知識量に依存する、というのが現在の僕の結論である。難しくて分からないって?とにかく、自分が使っているイラストソフトにどんな機能があるのかを知っているだけでも絵のクオリティは格段に違うってことだ!

 

 

 

Firealpacaにおいて合成レイヤー『加算発光』は間違いなく知っておいた方が良いことなので、今回はそちらについて!

 

 

 

Firealpaca 合成レイヤー『加算発光』は“素人”ほど使うべき

主な効果としては上の通り。光が当たっている部分を自然に強調することができるので、一気に絵の完成度が上がる。素人の強い味方である。説明終わり。これだけでも機能の説明としては十分なんだけど、これじゃ僕があとあと見返した時にサッパリ分からないので、過程を踏まえてまとめてみる。

 

 

が、リンゴを用いて説明するのはなんだか教科書チックで筆者の気が進まないので、今回は

放課後ていぼう日誌より黒岩部長のイラストを用いて説明していく。

 

元ネタの漫画レビュー記事

 

 

 

①:ざっくりと色を塗ろう

まずは色を塗ろう。

後述する『加算発光』で絵の完成度がグッと上がるにしても、ベースの色が上手く塗れていないと思ったより効果が得られないの。納得できるまでしっかりと塗ろう。

 

 

②:レイヤーブレンド『加算発光』を選択

レイヤーを新たに作って『加算発光』ブレンドを選択しよう。今回の場合はクリッピングしているが、しなくても大丈夫。

 

好みにもよるが、僕は『不透明度』は 80~90%程度に設定してる。

 

 

 

③:筆先の柔らかいブラシで塗ってみよう

エアブラシなどのタッチの柔らかいブラシを選択して、光が当たりそうな部分を塗っていこう。

 

まずは髪の毛。

 

 

 

 

うむ、良い感じで光が当たっているように見える。

 

 

続いて肌。

 

 

 

うむ。一気に絵のクオリティが上がったように思える。

 

こんな感じで、光が当たっている部分を強調することに効果的な合成レイヤー『加算発光』である。今回の場合、水着を着た女性の艶めかしさを際立たせることが出来たりする。

 

 

よくある失敗・疑問点

 

光が強すぎて真っ白になってしまうんだが?

上のように、加算発光ブレンドで塗った箇所が光りすぎるor真っ白になってしまうときがある。

 

そんなときは

  1. 加算発光の色を変える
  2. エアブラシの不透明度を下げて塗ってみる
  3. レイヤーの不透明度を下げる

が主な解決手段だと思う。

 

 

 

 

総括 Firealpaca『加算発光』ブレンド

難しさ
おススメ度

 

僕のような素人・初心者の域を出ないイラストレーターほど使ってみてほしい。合成レイヤーってやる前は

 

いや、多分使いこなせないんで僕はいいっす、うっす…

 

と遠慮しがちだが、『加算発光ブレンド』は素人にも使いやすいし、なにより効果が一目瞭然で使っていて楽しいぞ。

 

 

 

 

出来ないことが出来るようになるのは楽しいぞ。イラストを趣味程度にかじっているひとは是非。

 

 

 

それでは。

 

 

 

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