今さっき、アルゼンチン人の初老の男性と話していて話題に上がったのが、今回紹介する ウェリントンは繁華街 Dixonストリートにある『The Setup on Dixon』というバックパッカー宿でした。
なんでも彼によると、このバックパッカー宿は何もかもが狭くて窮屈で退屈だった、とのことでした。
アルゼンチン人にはそうなのでしょう。私も実際に宿泊してみましたが彼とは全く違った感想でした。
それでは、まとめていきます。
もくじ
The Setup on Dixonとは
The Setup Accommodationは、ウェリントン中心部に位置する無料Wi-Fi付きの宿泊施設です。徒歩5分圏内に、様々なレストラン、カフェ、ショップがあります。客室は専用バスルーム付きまたは共用バスルーム使用です。
各客室に暖房、快適なリネン、電気ケトルが備わり、一部の客室にはラジオ、冷蔵庫、デスクが付いています。大部分の客室は薄型テレビ付きです。
The Setup Accommodation Wellingtonは、ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワから徒歩5分、マッセイ大学から車で5分、ウェリントン国際空港からは車で15分です。引用:Booking.com
宿のすぐ傍にバーやストリップクラブがあるので、週末の夜に一歩でも外に出たらシティの喧騒と色とりどりなライトが眩しかったりしますが、私の部屋の場合は外の音は全然気になりませんでした。久しぶりに自分の寝息がうるさくないか気をつけながら眠りについたほどです。
私は1週間(7泊)しましたが、価格は143.22ドルでした。一泊 約20ドル程度ですので、ウェリントンにあるバックパッカーの中では安いほうだと思います。 (※日によって変動します。おそらく2019年現在は20ドル~24ドルの間で宿泊できるようでした。)
公式サイトはこちらから www.setupdixon.co.nz
地図はこちらから
The Setup on Dixonの良いところ
まずは良いところからまとめていきます。
無料でジムが使える
なんといっても『無料でジムが使える』なんていうのは、ウェリントンにバックパッカーは多しと言っても『The Setup on Dixon』にしかない長所でしょう。これには井家、感激しました。
そう、無料でジムが使えるんです。しかも結構良い設備のジムが!
↓ こちらがジムのホームページ
ジムの利用方法は簡単で、受付の人に「ジムに行きたいんですけど」といえばチケットみたいな紙をもらえますので、それをもってジムに行けば大丈夫です。
ジムに行って受付の人にチケットを見せると、最初の一回のみアンケート(簡単なメディカルチェック)と緊急連絡先などについて記入を要求されます。
英語に自信のない方は英語辞書アプリでも起動しながらやると良いでしょう。自分の健康のことですから、適当にやってはいけませんよ!
↓ ジムの場所はこちら
宿から歩いて一分以内のところにあります。
ちょっと公式サイトでも見たら分かると思いますけど、結構しっかりとしたジムですよここ。ジム機材も多かったですし。あと、勿論 ジムなのでシャワーも使えたりします。最高!最高だ!
(PS、筋トレしすぎて翌日 風邪をひきました)
清潔で綺麗
キッチン、シャワールーム、トイレと清潔に保たれているところが多かったです。
とくにキッチンは、住んでいる人にちゃんとした人が多いのか料理後にキチンと自分が汚したところを掃除していかれる方が多かったような印象を受けました。
なお、ほかのバックパッカー宿にもあるとは思いますが、このThe Setup on Dixonにも【Help Yourelf(ご自由にどうぞ)】ゾーンがあります。
キッチンの奥の棚にあるのですが、朝10:30くらいから清掃員が冷蔵庫の整備に来ますので、11:00頃あたりが一番 Help Yourelfゾーンに食料が多くなる時間帯です。
是非 利用してみてください。運が良ければ2食分くらいは浮きます。
The Setup on Dixonの悪いところ
それでは悪いところをまとめていきます。
シャワー圧が弱い・温度が設定できない
一番 「はぁ~~~もう、、、」と残念に思ったのはこれでしょう。
シャワー圧が弱いうえに、温度設定ができないんですよ。ぬるいですし。
上の写真が実際のシャワールームの写真なんですけど、赤枠で囲んだところがスイッチです。スイッチでシャワーのオンオフをするスタイル。最新?なのでしょうか。めちゃくちゃ使いづらかったです。
部屋・キッチンルームが若干小さい
アルゼンチン人が言っていたのがコレでした。部屋とキッチンが狭い、と。
私が泊まったのは4人部屋のドミトリールームだったんですけど、狭かったです。辛うじて窓はありました(光は入ってきません)が、誰かが香水を使おうものなら半日はその匂いが残留するような部屋の小ささでした。
キッチンは
こんな感じです。
通路は2人が限界な狭さです。冬場の今はさほど混雑せずに使えましたが、夏場のハイシーズンはどうなることやら。
あと、これはどこのバックパッカー宿にも言えることかもしれませんが、何時に消灯か、何時に電気をつけていいのかは入居当日に話してみてもいいかもしれません。特に夜勤をしている人がいる場合は何かと大変ですので、、、
バスルームにコンセントがない
ドライヤーを使って髪の毛が乾かせないんですよね。。
私は男なのですが、ドライヤーは使いたい派なんです。髪が痛むとも風邪を引くとも聞きますし。しかし、このバックパッカー宿のバスルームにはコンセントがないのです。
部屋の住民は既に眠っているときに爆音で「ウ”ォォ”ォ”ン”」とドライヤーをかけて叩き起こすわけにはいきません。仕方ないので、誰もいない頃合いを見計らってキッチンの横にあるコモンエリアでドライヤーをかけてました。女性の場合は、障碍者用のトイレでかけている方もいらっしゃいました。
Wi-Fiは無料ですが、、、、
※これは悪いところとかではなく、注意点です。
その紙に記載されている12ケタの番号が、ここのWi-Fi『The Setup』を接続するためのパスワードです。ごらんのように7日間で14GBと結構 太っ腹にWi-fiを使わせてもらえます。
しかし、ほかの人と共有するのは止めておきましょう。
私の場合は、知り合った中国人にWi-fiを教えたのですが、4日目にして14GBを使ってしまいました。彼の場合 少し特殊で車中泊(冬なのに)をしていることもあって、ソファのある室内を探しているようなヤツでしたので、暇さえあれば私のバックパッカーに居座って、Facebookで動画ばっかり見ているような人物でした。
というワケですので、パスワードの書かれた紙は誰かに見られることのないよう、厳重に保存しておきましょう。
The Setup on Dixonの総括
独断と偏見でザ セットアップオンディクソン(The Setup on Dixon)を評価させていただくと、
清潔度 | ★★★★★★★★★☆ |
受付の対応 | ★★★★★★★★☆☆ |
シャワー、トイレ | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
Wi-Fi | ★★★★★★★★☆☆ |
立地 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
安さ | ★★★★★★★☆☆☆ |
こんな感じでしょうか。
結構な高評価。私は結構 気に入りました。
無料でジムが使えるのって結構 お得だと思うんですよね私的に。それに清潔感もありましたし。
貧乏ワーホリメーカー(♂)には強くおススメできるところだと思います。女性には、、、どうでしょう。
よく分かりませんが、3人組の韓国人の女性集団は楽しそうに生活していました。
!注意!
ということで、ウェリントンのバックパッカー宿ザ セットアップオンディクソン(The Setup on Dixon)のレビューでした。何か 訂正、聞きたいことがあるかたはお気軽にどうぞ。親身になって相談にのりますとも。
⇒「The Setup on Dixon」の詳細と空室確認をする(Booking.com)