王道カーリーテール
として名を馳せたエコギアのパラマックス。そちらを根魚専用にリデザインして作られたのがロックマックス。分厚いテールと硬めの素材。渋いコンディションでも魚を反応させられる万能カーリーテールワームです。
という方にこそ強くオススメしたいロックマックス。
今回の記事では、ロックマックスの素晴らしさを流布すべく、3年に渡って使用している筆者が長所をまとめていきます。
もくじ
どんなワーム?
エコギア ロックマックスとは
発売以来数々の実績を残してきた名作「パラマックス」を、対ロックフィッシュに照準を絞り、マテリアルとカラーをリファインしたのが「ロックマックス」。特徴である厚みのあるカーリーテールが生み出す強波動と、サイドウイングによるボディの回転を抑えたスイミング姿勢は継承しつつ、ノンソルトマテリアル採用によりスローリトリーブでも極めてナチュラルで安定したスイミングアクションを獲得。広範囲に散ったターゲットを効率よく探すことができる、シビア化した現代のロックフィッシュシーンには欠かせないマルチサーチベイトです。
ロックマックスのスペック
ブランド(公式アイテムページ) | エコギア(Ecogear) |
サイズ | 3/4/5インチ |
個数 | 10/8/7個 |
ワームタイプ | カーリーテール |
コスパ |
|
おすすめ度 |
|
- ロングセラーなワーム
- お値段控えめ!
根魚特攻!カーリーテール型
- 泳がせれば小魚
- 底で跳ねさせれば甲殻類
のように動くと評判のカーリーテール型ワームです。
ただ巻きやリフト&フォール、ボトムバンピング等 根魚を狙う際に使われる3つのアクションが自在に出来ます。リグを練っても良いですが、まずはジグヘッドで手返し良く使いたいカーリーテールです。
実際に使ってみて…
ロックマックス 実釣インプレ評価
記事を書くにあたって、実際にロックな場所で釣りをしてきました。
いれば一発でかかる魅惑のアクション!
投げてアタリがなければ移動…
いれば…
コツン…
と、一発で喰ってくる程度には魅惑のアクションなロックマックスでしょう。
いれば釣れる
という点からして、筆者的には非常に信頼度の高いワームです。
堤防根魚には3インチがおすすめ!
大小問わず釣れるサイズが3インチのロックマックスだと思います。
と思われるでしょうが、そんなことはありません。
飛距離を出すためor船釣り等でジグヘッドを重くする方などには4インチ以降のロックマックスがジャストフィットですが、そうでないなら3インチが使い勝手が良いでしょう。経験上、15㎝程度のチビカサゴもめっちゃ釣れました。
メバルも釣れなくもない…
アジは釣れたためしがありませんが、メバルなら3インチでも釣れます。
がしかし、専門で狙うには同じくエコギアから出ているパラマックスシリーズの方が良いでしょう。2インチサイズがあるので豆ジグヘッドにセットしやすく、ゆっくりフォールするのでメバルが狙いやすいです。
超タフ!何度でも使える!
何度も繰り返し使えるタフネスを誇るロックマックスです。
ハタやヒラメなどの素手で口を持ったら大怪我するような魚であっても、一度で噛み切られた経験は少なく(タチウオで一度…)、コストパフォーマンスが半端ないです。異常に頑強。R-32も見習ってもらいたいぜ。。
供給の安定・価格の安さ
筆者おすすめ3インチのロックマックスなら10個入りで600円程度。価格がめっちゃ安いです。
何度も例に出して申し訳ないんですけど、R-32は7個入りで800円程度。どちらも甲乙つけがたく釣れるワームですが、価格の安さは根回りの攻めやすさに繋がります。価格が高く、供給が不安定なR-32などでは
根掛かりしないように、底をよく切って泳がせよ…
と弱気になるところをロックマックスではガンガン攻められます。すると上のような、タモ網を使うようなグッドサイズの根魚に巡り合えるワケです。
価格の安さ・安定した供給量もロックマックスの素晴らしいところでしょう。アッパレ!
ロックマックス おすすめカラー
地域限定カラーなど、豊富なカラーバリエーションも良いところですが、
と迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。そんな方に向けて、筆者おすすめカラーを3選に絞りましたので是非 参考にしてみてください。
パールグロウ
ナイトゲーム(夜)だと視認性が良い、ということから多用されている印象。グロー系は特に水中でもボヤ~~…と妖しく光り、陸の上でも特に見えやすく快適に釣りが出来ます。一部の方によると
らしいですが、個人的にはそれ以上に見易さと『釣れるかも…!』という期待が勝って、強気で釣りが出来るのが魅力的。
グリパンボトムベイト
かなりオールマイティに使えるカラーです。
水深、濁り潮 関係なく安定して根魚から好反応なグリパンボトムベイトです。初場所や状況が分からない時に投入してみましょう。磯場にいるベイトに類似したカラーです。そういえば当記事のクロソイは全部 このカラーで釣っていました。
スパークルクリアピンクグロウ(夜光)
日中 特に良く釣れる(気がする)カラーです。
水が澄んでる状況下でも見切られにくい気がするので多用しており、実際 良く釣れます。
ロックマックス インプレ総括
コスパの高いカーリーテール
というロックマックスだと思います。
本文でも述べましたが、魚がいれば確実にアタリがあります。表層の魚(メバルやシーバスなど)を狙うときはフォールスピードを考えたりするので面倒ですが、根魚なら超簡単。一度 ボトムをとったらチョンチョン動かしたり、ゆっくり巻いてくるだけ。マジで、それだけで普通に釣れます。
以上、エコギア ロックマックスの実釣インプレ評価についてでした。
カーリーテール型のワームを使ったことのない方は是非、検討してみてくださいませ。
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