【2024年】カゴ釣りのPEラインおすすめランキング23選＆太さ(号数)の選び方

飛距離＆引張強度に優れている

PEライン。近年 カゴ釣りでも使用している方が増えてきましたが、号数や巻き量などで悩まれている方も多いようです。

 

間違っていません。カゴ釣りでは、まぁ一般的な太さ（号数）なので2号程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。

 

 

さて今回は、そんなPEラインについて

• PEラインについての簡単な説明
• カゴ釣り用PEラインの選び方
• おすすめPEランキング

という順に説明させていただきます。

 

 

 

基礎知識
PEラインのチェックポイントついて

まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。

と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。

 

 

なにを見ればいい？
PEラインのチェック項目

実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に

• 号数
• ポンド（lb.）

の2点です。

 

 

号数 = 太さ

『号数』=太さ

と考えて良いでしょう。

基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。

 

しかし、一点 注意点があります。

フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない（糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう）のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、

 

というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。

 

lb.(ポンド)数 = 強度

『Lb.(ポンド数)』=強度

と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか？という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。

1ポンドは大体450gです。

つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。

 

『〇本編み』とは

PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では

• 4本編み
• 8本編み
• 12本編み

の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…

• 価格が高くなる（一番顕著な違い）
• 実釣性能（強度・真円度など）が高くなる

ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。

 

そもそも本当にPEラインで良いの？

カゴ釣りにはナイロンラインが基本です。

しかし、執筆時現在、PEラインを使う方が非常に多くなりました。メリットとしては、ナイロンに比べて

• とっても強度が強い
• 飛距離が出しやすい（細くて強度が高いため）
• 耐久力がある（＝劣化しにくい）

という点があります。糸巻量が少ないリールの場合、ナイロンラインでは巻き量が足らなくなる場合もあります。そんなときに同じ太さでも強度が高いという利点を考えてPEラインを選ぶカゴ釣り師もいます。一長一短ですが、カゴを遠投したい方はPEラインを選んでも良いでしょう。

 

 

 

カゴ釣りに適した
PEラインの選び方

それではカゴ釣りに最適なPEラインの選び方について、

• 号数
• 編み数
• 必要な長さ
• おすすめカラー

に絞って紹介していきます。

 

間違って

ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

カゴ釣りに最適な
『号数』について

1.5～4号

のPEラインがカゴ釣りではよく選ばれています。

狙う魚、場所、投げるカゴの大きさによっても異なるので一概には言えません。

 

重めの仕掛けを使うなら2号以上！

12号を超えるようなカゴを使うのなら2号以上のPEラインを選ぶと安心です。カゴ天秤15号を投げるような方は3号のPEラインを選ばれていたりと、人によって千差万別です。ただし、一般的にカゴ釣りでは1号以下のPEラインを使っている方は少ないことを留意しておきましょう。

 

 

カゴ釣りに最適な
『網み数』について

価格が少し高くなりますが、少しでも好釣果を期待したいなら8本編みのPEラインがおすすめです。もちろん、4本編みでもまったく問題なく楽しめますので価格が安ければ8本編みを選んでみる、という具合で選ぶと良いですよ。筆者はそうしてます。

 

 

PEラインの
『長さ』について

PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。

 

カゴ釣りには200mが最低限！

200ｍが最低限

です。しかし、特に地磯でのカゴ釣りでは手元付近でライントラブルが起きて、ごっそり糸巻量が少なくなってしまうハプニングも加味して、200m以上巻けると安心ですよ。

 

その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。

 

 

PEラインの
『色（カラー）』について

PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。

 

蛍光カラー

視認性が抜群です。

朝・夕マズメやナイトゲームであっても、少しでも光源があればラインがクッキリと確認できるので、釣りが快適に出来ますす。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーンやピンク、オレンジ系の色がおすすめです。

 

おすすめは「マルチカラー」

情報量が多い！

のがマルチカラー（10m毎に色が違う）のPEラインです。カゴまでの距離など、貴重な情報源にもなるのがマルチカラーです。なんでも良いのであれば、5m、10m毎にカラーが分かれている「マルチカラー」と呼ばれるカラーがおすすめです。

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なカゴ釣りのPEラインが選べると思います。

 

 

 

 

カゴ釣りのPEライン
おすすめランキング

それでは、カゴ釣りにおすすめのPEラインをランキング形式で紹介していきます。

 

今回は基準として2号のPEラインをピックアップしていますが、各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。

 

 

1位：クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8（2号）

 

 

 

 

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
タナトル4（2号）

コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ（号数）・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、船釣りにおいて棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を釣りを楽しみたい方におすすめ。

普通にカゴ釣りでも使えます。というか、〇〇用のライン、というのは信憑性がないです。号数さえ合っていれば、大抵 何にでも使えます。

 

 

 

 

 

4位：シマノ(SHIMANO)
タナトル8（2号）

コスパ最強格のシマノ製PEラインです。8本編みのPEラインとしては最安値に近く、安心のシマノ製。その圧倒的なまでのコストパフォーマンス。使い勝手も良く、高感度にもかかわらずしなやかで扱いやすい点も長所です。

 

 

 

 

5位：シマノ(SHIMANO)
ピットブル４（2号）

 

 

 

 

 

7位：YGK（よつあみ）
エックスブレイドX4アップグレード（2号）

 

 

 

同率7位：YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 アップグレード（1.5号）

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

8位：YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 スーパーシグマン（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

9位：DUEL（デュエル）
スーパーエックスワイヤー™4（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

10位：DUEL（デュエル）
ハードコア PEライン X4 PRO（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

11位：DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X8（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

12位：ゴーセン
ルーツ PE×4（2号）

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

13位：ゴーセン
ルーツ PE×8（2号）

4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。カゴ釣りにはマルチカラーがおすすめ。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

14位：DAIWA（ダイワ）
UVF PEデュラセンサー×4＋Si²（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

15位：DAIWA（ダイワ）
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

18位：VARIVAS(バリバス)
マックスパワー X8（2号）

安定の高強度と優れた耐久性を誇るバリバス製のPEラインです。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。珍しいホワイトカラーを採用しており、釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

20位：サンライン(SUNLINE) 
シグロンX4（2号）

とにかく価格が安いと人気のサンライン性PEラインです。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションによりジギングは勿論、船釣りやタイラバなどライトゲームの釣りまで対応します。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

21位：サンライン(SUNLINE) 
シグロンX8（2号）

ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより、カゴ釣りから、大物などのゲームフィッシングまで幅広い釣りジャンルまで対応します。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

22位：DAIWA（ダイワ）
UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²（2号）

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

総括：カゴ釣りに最適な
PEライン おすすめランキング

以上、カゴ釣りに最適なPEラインの（基本的な）選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

総括すると、

• 1.5~4号前後のPEライン
• 4本編みでも可能・8本編みがおすすめ
• 長さは200mが最低限・300mあると安心

というスペックを備えたPEラインがカゴ釣りではおすすめです。号数に関しては正解はありませんが、カゴ釣り入門者の方は２～３号を選ぶと失敗が少ないと思います。

あるにはあります。LINESYSTEMの「カゴ釣りPE X8」とか。しかし、実釣性能としては当ランキングのお手頃PEラインとそこまで変わらないと思い、省きました。お財布に余裕のある方は選んでみても良いかもしれません。

 

 

今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

こちらも読まれています

• カゴ釣りのスピニングリール おすすめランキング
• 【遠投＆泳がせに！】ダイワ クロスキャスト(4000)の実釣インプレ評価