【2024年】ライトヒラメ釣りのPEラインおすすめランキング21選&太さ(号数)の選び方まとめ

飛距離&引張強度に優れている

PEライン。特に専門タックルを用意する必要のない「ライトライトヒラメ」でも良く選ばれている道糸です。そこで気になるのが号数や巻き量、編み数などです。

 

1.5号くらいのPEラインを選んでおけば間違いないでしょ?

間違っていません。ライトヒラメでは、まぁ一般的な太さ(号数)なので1.5号程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。

 

 

さて今回は、そんなPEラインについて

  • PEラインについての簡単な説明
  • ライトヒラメ用PEラインの選び方
  • おすすめPEランキング

という順に説明させていただきます。

 

 

 

もくじ

基礎知識
PEラインのチェックポイントついて

まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。

号数?ポンド(lb)って、何なんだ…?

どのくらいの長さが必要なんだ?

と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。

 

 

なにを見ればいい?
PEラインのチェック項目

実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に

  • 号数
  • ポンド(lb.)

の2点です。

 

 

号数 = 太さ

『号数』=太さ

と考えて良いでしょう。

基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。

 

しかし、一点 注意点があります。

フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない(糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう)のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、

 

なんか太い気がする…
リールの巻き取り量と号数は合っているはずなのに、余った…

というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。

 

lb.(ポンド)数 = 強度

『Lb.(ポンド数)』=強度

と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか?という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。

1ポンドは大体450gです。

つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。

 

『〇本編み』とは

PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では

  • 4本編み
  • 8本編み
  • 12本編み

の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…

  • 価格が高くなる(一番顕著な違い)
  • 実釣性能(強度・真円度など)が高くなる

ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。

 

そもそも本当にPEラインで良いの?

ライトヒラメにはナイロンラインが基本です。

しかし、執筆時現在、PEラインを使う方が非常に多くなりました。メリットとしては、ナイロンに比べて

  • とっても強度が強い
  • 飛距離が出しやすい(細くて強度が高いため)
  • 耐久力がある(=劣化しにくい)

という点があります。糸巻量が少ないリールの場合、ナイロンラインでは巻き量が足らなくなる場合もあります。そんなときに同じ太さでも強度が高いという利点を考えてPEラインを選ぶカゴ釣り師もいます。一長一短ですが、カゴを遠投したい方はPEラインを選んでも良いでしょう。

 

 

 

ライトヒラメに適した
PEラインの選び方

それではライトヒラメに最適なPEラインの選び方について、

  • 号数
  • 編み数
  • 必要な長さ
  • おすすめカラー

に絞って紹介していきます。

 

間違って

細すぎて、カゴをフルキャストしたら高切れ起こすんだけど…

ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

ライトヒラメに最適な
『号数』について

1~2号

のPEラインがライトヒラメではよく選ばれています。

3号を使っている人もいたけど…?

まぁPEラインの号数なんて正解はありません。それぞれ用途・目的に合った号数を選ぶのがベストでしょう。しかし、"ライト"ヒラメです。ライトなタックルで狙えるのが魅力なのであって、2号以上のPEラインは竿・リール的にもオーバースペック感が否めません。

 

あくまでライトヒラメを楽しむのであれば、そこまで太い号数のPEラインを選ぶ必要があるのか?をしっかり考えましょう。個人的には1.5号で十分だと思います。

 

 

ライトヒラメに最適な
『網み数』について

4本と8本だったら、どっち?

価格が少し高くなりますが、少しでも好釣果を期待したいなら8本編みのPEラインがおすすめです。もちろん、4本編みでもまったく問題なく楽しめますので価格が安ければ8本編みを選んでみる、という具合で選ぶと良いですよ。筆者はそうしてます。

 

 

PEラインの
『長さ』について

PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。

 

ライトヒラメには200mでも十分!

200mでも問題ない

です。しかし、特にライトヒラメでは手元付近でライントラブルが起きて、ごっそり糸巻量が少なくなってしまうハプニングも加味して、200m以上巻けると安心ですよ。

 

どの号数を、どのくらい巻けばいいのか分からないんだけど…?

その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。

 

 

PEラインの
『色(カラー)』について

PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。

 

蛍光カラー

視認性が抜群です。

朝・夕マズメやナイトゲームであっても、少しでも光源があればラインがクッキリと確認できるので、釣りが快適に出来ますす。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーンやピンク、オレンジ系の色がおすすめです。

 

おすすめは「マルチカラー」

情報量が多い!

のがマルチカラー(10m毎に色が違う)のPEラインです。水深など、貴重な情報源にもなるのがマルチカラーです。ライトヒラメは底付近を狙うので、そこまで重要視されませんが、そのほかの船釣りでも使うかもしれないのであれば、5m、10m毎にカラーが分かれている「マルチカラー」と呼ばれるカラーがおすすめです。

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なライトヒラメのPEラインが選べると思います。

 

 

 

 

ライトヒラメのPEライン(4本編み)
おすすめランキング

それではまずは4本編みのPEライン(1.5号)について、ランキング形式で紹介していきます。

 

今回は基準として1号のPEラインをピックアップしていますが、各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。

 

 

 

1位:Rapala(ラパラ)
ラピノヴァX マルチゲーム(1.5号)

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メーカー公式ページ Rapala(ラパラ)
選べる号数 0.6 ~ 3号
1.5号の強度 lb.(kg) 29.8lb.(13.5kg)
長さ 100/150/200m
編み数 4
カラー ライムグリーン/
ピンク/マルチカラー
おすすめ度
4.92
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 4本編み高性能PEライン!
  • 視認性が高いラインカラーを使用!
  • 特殊コーティング製法でトラブル激減!
  • 驚きの低価格で圧倒的なコストパフォーマンス!

筆者の師匠が10数年間愛用しているPEラインです。価格は1500円前後というコスパの良さ。圧倒的です。ヤングの方はピンと来ないかもしれませんが、フィンランド初の釣りメーカーで日本での販売実績も20年以上になります。他製品に比べると口下手な印象がありますが、そこが筆者が信頼を置く部分。寡黙で頼れる外国のアニキ、そんな印象のラピノヴァです。

 

安すぎて不安…

という方は安心してください。

 

上のヒラメは80㎝オーバーの座布団ヒラメでしたが、ラパラの0.8号でも十分でした。ドラグがきっちりと仕事をしてくれれば、まったく問題ないです。耐久性も十分。週に3回は釣行に行く筆者でも、半年ぶっ続けて酷使してもライントラブルは起きませんでした。

 

 

 

 

2位:シマノ(SHIMANO)
ピットブル4(1.5号)

おすすめPEライン ピットブル
メーカー公式ページ
シマノ(SHIMANO)
選べる号数 0.4 ~ 2 号
1.5号の強度 lb.(kg) 31.7lb.(14.4kg)
長さ 150/200/300m
編み数 4
カラー ライムグリーン
スーパーブルー
おすすめ度
4.98
おすすめポイント
  • めっちゃ価格が安い
  • 視認性が良い
  • ブランド信頼度が高い
数多あるPEラインの中でも最高レベルのコスパを誇るのがSHIMANOの『ピットブル』シリーズです。締め込みながらラインを疎編みする「タフクロス2」採用しており、低伸度で耐摩耗性が高いことが特徴。表面が滑らかになる「VT工法」と組み合わせることで、強度が安定。耐久性も高くガイドトラブルやバックラッシュもしにくいです。

 

 

 

 

 

3位:YGK(よつあみ)
エックスブレイドX4アップグレード(1.5号)

おすすめPEラインエックスブレイド4
メーカー公式ページ
YGK(よつあみ)  
選べる号数 0.6 ~ 4号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11.3kg)
長さ 100/150/200/300m
編み数 4
カラー ウルゲソピンクマーク
おすすめ度
4.90
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 長さのバリエーションが超豊富
  • 視認性が良いホワイト&ピンクカラー

釣りに馴染みの薄い方はあまりご存知ないかもしれませんが、コアなファンの多いYGK(よつあみ)が出しているPEラインが『エックスブレイド』です。高密度ピッチ製法 × WX4工法 × GP加工 × HST加工を兼ねそろえた圧巻のパフォーマンス。(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。

 

 

 

 

4位:DUEL(デュエル)
スーパーエックスワイヤー™4(1.5号)

メーカー公式ページ
DUEL(デュエル)
選べる号数 0.6 ~ 2号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11.3kg)
長さ 150/200m
編み数 4
カラー シルバー
マルチカラー
おすすめ度
4.87
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 視認性が良い
  • 真円性が高く、飛距離が伸びやすい
  • 飛距離が分かりやすいマルチカラー

一本一本の原糸が密着しているのでキャスト時の抵抗が軽減し飛距離がUPするというスーパーエックスワイヤーPEです。新技術 「H.I.P.製法 (ヒートインテグレーションプロセス)」 で原糸同士の密着度を高める事に成功し、今までのPEラインでは実現できなかった、ハリやコシそして耐摩耗性の向上や色落ちの軽減につながっています。

 

 

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5位:DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X4 PRO(1.5号)

おすすめPEラインDUEL
メーカー公式ページ
DUEL(デュエル)
選べる号数 0.6 ~ 2号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11.3kg)
長さ 150/200m
編み数 4
カラー イエロー
マルチカラー
(10m×5色)
おすすめ度
4.87
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 視認性が良い
  • 飛距離が分かりやすいマルチカラー

原糸には世界的ブランド・東洋紡のポリエチレン繊維「IZANAS」を採用されています。マイクロピッチプレイデッド加工にて密に編みあげ、特殊な熱処理を行うことで原糸一本一本を密着させ、これにより真円性が高まるとともに、従来PEでは実現できなかったハリとコシが生まれ、弱点であった耐摩耗性を大幅に向上しました。シリコンコーティングによって、耐摩耗性もUPされていたりします。

 

 

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6位:ゴーセン
ルーツ PE×4(1.5号)

おすすめPEラインゴーセン
メーカー公式ページ
ゴーセン
選べる号数 0.6 ~ 2号
1.5号の強度 lb.(kg) 23lb.(10.6kg)
長さ 150/200m
編み数 4
カラー マルチカラー(5色分け)
ライトグリーン
おすすめ度
4.86
おすすめポイント
  • とにかく価格が安い
  • 視認性が良い

以前から『シンプルで必要最低限の性能を持つ』ということで評価の高かったゴーセンのPEラインでしたが、近年 更にアップグレードされたそうで従来のPEラインよりも耐摩耗性が20%上昇、特殊樹皮加工による色落ち防止など様々な進化を遂げた様子。開発から製造まで一貫して行える信頼性の高い国内メーカーです。

 

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ゴーセン(Gosen)
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7位:DAIWA(ダイワ)
UVF PEデュラセンサー×4+Si²(1.5号)

メーカー公式ページ
DAIWA(ダイワ)
選べる号数 0.6 ~ 4号
1.5号の強度 lb.(kg) 24lb.(11kg)
長さ 150/200/300m
編み数 4
カラー ライムグリーン
おすすめ度
4.85
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 視認性が良い
  • 耐衝撃性が強い
  • ブランド信頼度が高い

マッスルPEと呼ばれるだけあって高密度で引張強度が強いところが特徴のダイワ製PEラインです。ダイワ独自の特殊シリコン加工により、耐摩耗性アップ、滑りアップ、耐久性アップを実現。密に編む込むことでショック切れに強く、トラブルレスのマックスビルディングです。

 

 

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8位:メジャークラフト
弾丸ブレイド 4本編み(1.5号)

おすすめPEラインメジャクラ
メーカー公式ページ メジャークラフト
選べる号数 0.6 ~ 3号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11.3kg)
長さ 150/200/300m
編み数 4
選べるカラー グリーン/マルチカラー
おすすめ度
4.81
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 専用モデルが豊富
  • とにかく価格が安い

おそらくコストで言えば最高レベルに安いPEラインです。お小遣いアングラー達から圧倒的な支持を集めるメジャークラフトから販売されているPEライン『弾丸ブレイド』。手放しに褒めることは出来ませんが、表面コーティングによる適度なハリを持たせることで、あらゆる釣りに対応し、ガイドへの糸絡みなどライントラブルを軽減。初心者でも使いやすい仕様になっていました。

 

 

 

 

 

9位:シマノ(SHIMANO)
タナトル4(1.5号)

メーカー公式ページ
シマノ(SHIMANO)
選べる号数 0.6 ~ 4 号
1.5号の強度 lb.(kg) 31.7lb.(14.4kg)
長さ 150/200/300/500m
編み数 4
カラー 10m x 5カラー(1m,5mマーク)
おすすめ度
4.80
おすすめポイント
  • めっちゃ価格が安い
  • ブランド信頼度が高い
  • 船釣りに超おすすめのPEライン

コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ(号数)・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、船釣りにおいて棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を抑えて船釣りを楽しみたい方におすすめ。

 

 

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シマノ(SHIMANO)
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10位:サンライン(SUNLINE) 
シグロンX4(1.5号)

メーカー公式ページ
サンライン(SUNLINE)
選べる号数 0.6 ~ 4号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11kg)
長さ 150/200/300m
編み数 4
カラー ライトグリーン
マルチカラー約10m×5色
おすすめ度
4.80
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 扱いやすい適度なハリとコシを実現

とにかく価格が安いと人気のサンライン性PEラインです。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションによりジギングは勿論、船釣りやタイラバなどライトゲームの釣りまで対応します。

 

 

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ライトヒラメのPEライン(8本編み)
おすすめランキング

それでは次に8本編みのPEライン(1.5号)について、ランキング形式で紹介していきます。

 

なんかメリットあんの?

まず引張強度が4本編みより8本編みの方が強い場合が多いです。これは4本よりも8本編み込んで作る方が真円性が高まり、ライン同士の摩擦が少ないためです。糸鳴りや伸度については諸説あり。好きな方を選んで大丈夫です。

4本編みの方が安いし…

という方はスキップしてOK。ぶっちゃけ4本編みでも十分ですよ。

 

 

1位:クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8(1.5号)

おすすめPEラインシーガーPE X8
メーカー公式ページ
クレハ(KUREHA) 
選べる号数 0.4 ~ 6号
1.5号の強度 lb.(kg) 26lb.(11.8kg)
長さ 150,200,300m
編み数 8
カラー マルチ
(10m毎に橙・青・赤・緑・紫)
おすすめ度
4.98
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 選べる号数のバリエーションが豊か
  • 水深・飛距離が分かりやすいマルチカラー

知名度からSHIMANOのピットブルがAmazonではベストセラーになっていますが、クレハの『シーガーPE X8』も捨てがたいです。他の企業のテスト値(どのくらいの引張強度で切れたか)がMAX表記(最大値)なのに対し、クレハは平均値表記をするなどの誠実さがあります。企業として尊敬されているメーカーのクレハが販売しているロングセラーPEライン『シーガーPE X8』。

 

さすがに安くて心配…

という方は安心してください。

ちょっと傷が入っていても、1号で55㎝くらいのビッグ根魚を強引にファイトできるくらいの強度があり、タフでした。コスパも最高レベルに良いので筆者が自信を持ってオススメできるPEラインです。

 

 

 

 

 

2位:シマノ(SHIMANO)
タナトル8(1.5号)

メーカー公式ページ
シマノ(SHIMANO)
選べる号数 0.6 ~ 4 号
1.5号の強度 lb.(kg) 31.7lb.(14.4kg)
長さ 150/200/300/500m
編み数 8
カラー 10m x 5カラー(1m,5mマーク)
おすすめ度
4.98
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 船釣りにおすすめ
  • めっちゃ価格が安い
  • ブランド信頼度が高い

コスパ最強格のシマノ製PEラインです。8本編みのPEラインとしては最安値に近く、安心のシマノ製。その圧倒的なまでのコストパフォーマンス。使い勝手も良く、高感度にもかかわらずしなやかで扱いやすい点も長所です。船釣りに選ばれているPEですが、もちろん堤防釣りでも使えます。

 

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シマノ(SHIMANO)
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3位:シマノ(SHIMAN)
ピットブル8(1.5号)

おすすめPEライン ピットブル4
メーカー公式ページ
シマノ(SHIMANO)
選べる号数 0.6 ~ 2号
1.5号の強度 lb.(kg) 31.7lb.(14.4kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー ライムグリーン
スーパーブルー
おすすめ度
4.97
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 視認性が良い
  • ブランド信頼度が高い
  • 4本編みよりも耐衝撃性が強い

4本編みと比較すると価格が少々高くなりますが、8本編みのピットブルも非常におすすめ。本文でも説明したように、実釣性能は4本編みよりも8本編みの方が上です。コストに見合った性能は間違いなくあります。

 

 

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4位:YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 アップグレード(1.5号)

メーカー公式ページ
YGK(よつあみ)  
選べる号数 0.6 ~ 3号
1.5号の強度 lb.(kg) 30lb.(13.6kg)
長さ 150/200 m
編み数 8
カラー グリーン
(1m毎15cmホワイトマーク)
おすすめ度
4.91
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 耐久力・引張強度が半端ない
  • 選べる号数バリエーションも豊富

耐久力・直線強度が半端なく強いPEラインです。筆者は1.2号を使っていますが、根掛かりした際などに諦めて切ろうとすると超苦戦します。ピットブルやラピノヴァの1号に比べて圧倒的に直線強度が高い気がして、とにかく切れません。少し高級ですが、抜群の信頼度です。

 

 

 

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5位:ゴーセン
ルーツ PE×8(1.5号)

メーカー公式ページ
ゴーセン
選べる号数 0.6 ~ 3号
1.5号の強度 lb.(kg) 30lb.(13.6kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
カラー マルチカラー(5色分け)
ライトグリーン
おすすめ度
4.90
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 高強力ポリエチレン原糸による8本編組設計
  • ショア・オフショア・ルアー・エサ、あらゆるフィールドに対応する豊富なラインナップ

4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。

 

 

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6位:DAIWA(ダイワ)
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²(1.5号)

おすすめPEラインDAIWA1
メーカー公式ページ
DAIWA(ダイワ)
選べる号数 0.4 ~ 6号
1.5号の強度 lb.(kg) 26lb.(12kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
カラー ライムグリーン
マルチカラー(5色)
おすすめ度
4.85
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 耐衝撃性が強い
  • 4本編みよりも強い
  • ブランド信頼度が高い
  • 選べる号数がとっても多い

原糸1本1本が従来原糸よりも太く真円になった新原糸を使ったタフPEであるUVFモアザンデュラセンサーです。ダイワ独自の特殊繊維加工(UVF)により、 強力アップ(直線強力10%アップ)、感度アップを実現。4本編みより頑強で、号数バリエーションが超豊富です(6号まで!)。

 

 

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7位:VARIVAS(バリバス)
マックスパワー X8(1.5号)

メーカー公式ページ
VARIVAS(バリバス)
選べる号数 0.6 ~ 12号
1.5号の強度 lb.(kg) 28.6lb.(13kg)
長さ 200/300/400m
編み数 8
カラー ホワイト
おすすめ度
4.84
おすすめポイント
  • 号数バリエーションが豊富
  • 視認性に優れたホワイトカラー
  • スーパーフッ素の膜を纏わせることでガイドとの摩擦抵抗が大幅に低減
  • 大型プラグの連続キャストやタフなファイトにもへこたれない安心の高耐久性

安定の高強度と優れた耐久性を誇るバリバス製のPEラインです。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。珍しいホワイトカラーを採用しており、釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。

 

 

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8位:DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X8(1.5号)

おすすめPEラインDUEL
メーカー公式ページ
DUEL(デュエル)
選べる号数 0.6 ~ 2号
1.5号の強度 lb.(kg) 30lb.(13.5kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
カラー ミルキーブルー/シルバー
マルチカラー
(10m×5色)
おすすめ度
4.83
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 4本編みよりも耐衝撃性が強い
  • 水深・飛距離が分かりやすいマルチカラー
    150mモデルは単色(ミルキーブルーorシルバー)

ウルトラPEを4本組よりさらに密巻にした マイクロピッチブレイデッド加工(8本組)のハードコア PEライン X8です。より精密に製法されているため、その特性上伸び率を利用した 安定強度や引張強度に優れていいます。なめらかでソフトなPEラインに仕上がっているのでシステムを組む際、 結束強度が出しやすくなっているという利点も。

 

150mは単色(ミルキーブルーとシルバー)、200m・300mはマーキングシステムが施されたマルチカラー仕様になっているので間違わないようにしましょう。

 

 

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9位:メジャークラフト
弾丸ブレイド 8本編み(1.5号)

メーカー公式ページ メジャークラフト
選べる号数 0.6 ~ 3号
1.5号の強度 lb.(kg) 30lb.(13.5kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
選べるカラー グリーン/マルチカラー
おすすめ度
4.81
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 4本編みよりも強い
  • とにかく価格が安い

弾丸ブレイドの8本編みモデルです。マルチカラーでも視認性が高いと評価が高いです。通常 この価格の8本編みPEラインは評価が低いことが多いのですが、色落ちが激しい以外にはデメリットが見つかりにくいコスパ最強格のPEラインです。

 

 

 

 

10位:メジャークラフト
弾丸ブレイド クロス(1.5号)

メーカー公式ページ メジャークラフト
選べる号数 0.6 ~ 5号
1.5号の強度 lb.(kg) 30lb.(13.5kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
選べるカラー グリーン/マルチカラー
おすすめ度
4.81
おすすめポイント
  • 視認性が良い
  • 8本編みよりも強い
  • 最高級日本製PEライン

弾丸ブレイドの最高級モデルです。シルキーななめらかさ、という宣伝文句からも分かるように、とにかく品質を優先して作られているようです。グリーンカラーは1.5号までですが、マルチカラーは5号まで選択可能。

 

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11位:サンライン(SUNLINE) 
シグロンX8(1.5号)

メーカー公式ページ
サンライン(SUNLINE)
選べる号数 0.3 ~ 15号
1.5号の強度 lb.(kg) 25lb.(11kg)
長さ 150/200/300m
編み数 8
カラー ライトグリーン
マルチカラー約10m×5色
おすすめ度
4.90
おすすめポイント
  • 価格が安い
  • 選べる号数バリエーションが豊富
  • 扱いやすい適度なハリとコシを実現

ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより、船釣りから、大物などのゲームフィッシングまで幅広い釣りジャンルまで対応します。

 

 

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総括:ライトヒラメに最適な
PEラインおすすめランキング

以上、ライトヒラメに最適なPEラインの(基本的な)選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

結局、なにがおすすめなんだっけ?

総括すると、

  • 1~2号前後のPEライン
  • 4本編みでも可能・8本編みがおすすめ
  • 長さは300mあると安心

といった具合。上記のようなスペックを備えたPEラインがライトヒラメではおすすめです。本文でも述べたように、号数に関しては正解はありませんが、ライトヒラメ入門者の方は1.5号を選ぶと失敗が少ないと思います。

 

 

今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。

 

それでは!

 

 

 

 

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