
安いモノは500円から、高いモノは190000円。
安いモノを購入しても折れたりガイドが外れたり、高いモノはそもそもオーバースペック感が否めないし、なにより高い。安いモノを買ってすぐに使い物にならなくてはバカらしいし、初心者なのに見合ってない高価なモノもってて釣れなくてもダサい。。
『魚の引きが堪能したい、アジング・メバリングに最適な竿をそこそこの値段で、素晴らしい性能のモノを買いたい。』
そんな人に強くおススメしたいのがAmazonのロッド・竿の売り上げランキングで長らく1位の座を占拠している『SHIMANOのルアーマチック』である。
SHIMANOのリールは釣り具メーカーの中でも素晴らしい出来なのは周知のことだろうけど、竿は正直、、という先入観があったのだけど、見事 裏切ってくれたのが『ルアーマチック』だった。流石SHIMANO。予想は裏切り、期待には応える。
これまで購入したルアー竿の中でも随一といってもコストパフォーマンスの高さ、デザインの美しさのルアーマチック。
今回は、そんなルアーマチックの中でも私が特に紹介したいポイントについて紹介してみる。
Contents
SHIMANO ルアーマチックULシリーズ
まずは基本的なスペックを紹介してから、私が好きなルアーマチックの長所について述べていこうと思う。
基本スペックは
全長 | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | 適合ルアーウェイト | 適合ライン(PE) | グリップ長さ | カーボン含有率 | 商品コード | |
S70UL | 2.14 | 2 | 109.5 | 83 | 0.8~10 | 0.3~0.8 | 106 | 80.8 | 33884 6 |
S76UL | 2.28 | 2 | 117 | 90 | 0.8~12 | 0.3~0.8 | 137 | 78.9 | 33885 3 |
こんな感じ。
丁度良い適合ルアーウェイト
竿によって適合ルアーウェイトといって、適切なルアーの重さがある。
漁港などのお手軽な場所でルアー釣りをする場合、メバル・アジなら0.6~6グラムくらいが私的に丁度良いと思う。その点で、このルアーマチックULシリーズは、まさにメバル・アジを狙うには最適だし、10グラムも投げられるのでヒラメや根魚なども十分 狙えるルアーウェイトなのだ。
操作性が素晴らしく高い(軽い)
S70ULならば83g、SL76ULならば90gと恐ろしいくらい軽量なのもルアーマチックの特徴だ。
アジは回遊する魚なので同じ場所で粘っていても釣れるときは釣れるが、メバルはポイントを見つけるまでに何度も竿を振ったりして探索する必要がある。『たかが数g、、』と思われる方もいるし私もそうだったが自分自身、数か月 実際に使ってみて『軽いのは良いことだ、、』と感動している。
同じくらいの長さ、7フィート程度で90gを切れるのは、竿自体がUL(ウルトラライト)ということや材質などもあるだろうが、SHIMANOの技術があってのことだと思う。そんな軽さも、ルアーマチックULシリーズの長所だ。
ちなみに同じルアーマチックでもS70MLだと145g、S66Kでも125gと結構な差がある。購入する際は、間違えないように気を付けよう。
外装の美しさ
そんな高スペックなところも好きなんだけど、ルアーマチックは外装の綺麗さも特徴的だ。
エメラルドのような力強い深碧色。星を散らしたように煌めくような精巧な塗装は私の持っている竿の中でも最もなエレガントな塗装だ。
大丈夫か?!と思うような価格の安さ
商品を紹介するときに『コスパが良いんです!』って言うと私の中で、一気に信憑性が下がる。しかしルアーマチックをおススメする際には、どうしてもこの圧倒的コストパフォーマンスの高さについては言及しておきたい。
先述したように、安いモノなら500円、高いモノなら190,000円程度するアジ・メバルなどのライトゲーム用のルアー竿。ルアーマチックULは5000円以下(Amazon)だが価格に見合わないような万能性、使い勝手の良さがある。
私も最初は『流石に安すぎるのでは、、?』と疑問に感じたが、Amazonの評価数は100件を超えて、なお評価は☆4以上(最高5)であったりすることから、私だけではなく他の人も同様に値段に見合わないコストパフォーマンスの高さを評価しているのだろう。
40㎝以下の魚の引きが最高に楽しめる
対象魚がメバルやアジ、というワケで20㎝くらいの魚でも竿がしなり、魚と強烈に格闘している感じがして楽しいです。特に30㎝t程度のメバルが釣れた時には竿が半端ないくらいしなって、釣り人として至福な瞬間を味わわせてもらった。
もう、本当にギュンギュンと、グングンと魚の引きが堪能できるのは竿の柔らかさがUL(ウルトラライト)だからというのもあるだろうが、それにしたって魚とのファイトが強烈で面白い。
20㎝のメバルでも、使い始めた当初は結構な大物と勘違いして『タモ出してタモ!』と同行者に言って、水面に出てきた魚に無言になったことも何度もあった。
ちなみに、私は実釣レポートと題して釣り日記的な、どこに需要があるのか分からないモノを書いているけど、そのときに度々 使っている☟
この画像は、ルアーマチックのしなりを参考にして描いていたりする。
(デメリット)S70ULでは30㎝以上のメバルはギリギリだった
デメリット、なんて書くと、これまで良いところしか紹介していない手前、『やや!』と思われてしまうだろうけど、事実です。
この前 31㎝のメバルを釣り上げたとき、夜で、しかもあまり慣れない堤防(水面から堤防まで5m程度あったりした)だったこともあってタモは使わずに抜きあげがベストと思い、抜き上げた。手元が暗かったことから、実際にどの程度 竿が曲がっていたのかは分からないが体感的には30㎝のメバルがギリギリなラインだろう。
そのほかに良く釣れる魚の抜き上げとしては、シーバスなら40㎝、ヒラメなら35㎝がギリギリなラインだと思うので参考までに。
(S76ULでは多少 差はありますが、やはりS70ULとそんなに差はないでしょう。)
おススメルアーマチック ULシリーズ

☝もれなくロッド収納袋も付いてくるのもありがたい。
いくつかルアーマチックのUL(ウルトラライト)シリーズの特徴について説明してみた。
公式サイトはこちらからどうぞ。
ルアーマチックのULシリーズには4種類あるが、私が自身をもって勧められるのは2つだ。最後にそちらのルアーマチックを2点 紹介しておこう。
ルアーマチック S76UL
ルアーマチックのULシリーズの中でも、特におススメなのが『ルアーマチックS76UL』。
後述する『ルアーマチックS70UL』とはスペック的には差異がないようにも思うが、こちらは適合ウェイトが2g余裕があったり、グリップが長かったりする。勿論 アジ・メバルなどの小魚も狙えるし、45㎝くらいのヒラメでも普通にファイトできる、まさに万能なルアー竿だ。
愛用者のインプレ(S76UL)
2年ちかく使ってますが、この価格帯でここまで使いやすい竿は珍しいです。
調子はやや柔らかく小型の魚の当たりも敏感に合わせることができます。
竿自体の重さも軽いので女性や子供にも使いやすい一品です。引用:Amazon
自分用に購入しました、ショートグリップなので手返し抜群な操作性です最小対応リグウエイトが0,8だったのでややハードなのは覚悟していました、実際に釣行してみて、十分なしなやかさとテンションがバランス良く保たれてる印象です、シーズン初めのエギングにも使えそうですし、自重90グラムもこれ以上軽いと万円ですし、これでデフレロッドなのか??と驚かされました、金額を思うと5星ですね。
引用:楽天
ルアーマチック S70UL
次いで、おススメNo.2は『ルアーマチックS70UL』だ。
SL76ULよりも多少 軽く、グリップの長さが30㎝ほど短いので、アジング・メバリングを主にやる人は、こちらの方が使い勝手が良いだろう。
愛用者のインプレ(S70UL)
価格が安いのでそれなりのロッドかと思っていましたが、価格以上の使いやすさでした。
北海道の漁港での根魚釣りにメインで使用していまして、振り抜きやすく軽いジグ単ワームも良く飛びます。
感度は高い訳ではありませんが特に不満もなく、ついばむ様なアタリなら普通に分かります。
30cm程度ならそのまま抜けるバットの強さも頼もしいです。
ファーストロッドに迷っている方や予備ロッドを探している方にもオススメできますが、メインロッドとしても十分なポテンシャルと買い得な価格で、貧乏アングラーには強い味方です。
引用:Amazon
軽めのジグを使うために購入しました。
仕掛けはジグヘッド3.5gか4.5gにワームで、ロックフィッシュ狙いです。
リールはダイワ16 リーガル 2004Hで使用しています。
カサゴ、チヌ、セイゴが釣れました。
今はカサゴ釣りにハマってしまい、カサゴ用のロッドになっています。
購入して良かったです!引用:Amazon
番外:ルアーマチックと相性の良い釣具
リール:アルテグラ2500HGS
ライン(糸):シマノ(SHIMANO) PL-M68R PITBULL(ピットブル)8 200m
ジグヘッド:エコギア シラスヘッド
ワーム:エコギア パワーシラス
パワーシラス、っていうワームについては下の記事参照☟
まとめ
以上 ルアーマチックのULシリーズ(S70UL、S76UL)の紹介だった。
あまりにも高いルアー竿はオーバースペック、かといって安いルアー竿を買って、すぐにトラブルを抱えても、、、という方。それも特に、初心者から中級者には強くおススメできるルアーロッドだ。
表題でも述べたように、5000前後(今 調べたら4500円だった)でこれ以上のアジング・メバリングを主体とした万能ルアーロッドはないと思っている(各サイトによっても違うので、購入する際は比べましょう)。
私個人としては、感度も良く、穂先もよく しなって魚とのファイトも十分に堪能できるので是非 検討してみては如何だろうか。
釣り雑誌で釣果を確認しても良いんでしょうけど、わたしは専らブログ村での釣りブログを参考にしてます。検索に引っかからないマイナーなブログの方が場所や餌などの釣り情報が細かかったりするので、皆さんも参考にどうぞ↓
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