バイロンベイのCape Byron Lighthouse(ケープバイロンライトハウス)に行ってきました。ライトハウスというのは灯台という意味だそうだ。こうやって記事にしてみて初めて知った
観光地化が進むバイロンベイの中でも最も象徴的なシンボルの一つとされているのがこのケープ・バイロン・ライトハウスだ。
おそらくバイロンベイに訪れた人は結構な割合で訪れている場所だろう。夕暮れ間近に言ったのにもかかわらず、人が多かったです。というか夕暮れ間近だったからあんなに人が多かったのだろうか。
こちらの写真をみてほしい
わたしは別に写真が得意なわけではない。猫を撮ったと思ったら未確認生物のようなものが写るような撮影テクニックだが、こんなに綺麗な写真が撮れる。それほどの美しく、ゴールドコースト付近を旅行される方にはお勧めしたい観光スポットだ。
肉眼ではこれから紹介する写真の3倍は美しかったし、5倍は広大だった。今回はその魅力を存分に紹介できるように努める所存だ。
もくじ
場所とアクセス・注意点
場所
ゴールドコースト、いやオーストラリアでも屈指の観光地として年々 人気が上昇しているバイロンベイ。
クイーンズランドとニューサウスウェールズの中間らへんにある。
下のグーグルマップの通り、本当に州の境。
オーストラリアでも最も東に位置する場所がここ、 ケープバイロンライトハウスである。ちなみにサウスウェールズ州に属してるよ
ケープバイロンライトハウスへのアクセス
気になるアクセスだが、バイロンベイに着いてからはタクシー(Uber)を使うと良いでしょう。上記の画像の通り、2018年10月現在はバイロンベイ市街からケープバイロンライトハウスまでは12ドル-18ドル程度で行ける。歩くと1時間ほどかかるがタクシーなら7分で移動可能だ。
後述するが、車でライトハウスに向かうのは勧められない。私が行ったときは夕方だったのにもかかわらず、無料駐車場を狙う車であふれかえており、無駄かつ危険な時間を過ごすことになった。景色も山道なので10分も歩けば飽きることだろう。
ゴールドコースト・ブリスベン方面からのバイロンベイまでのアクセス
車を使う場合はパシフィック高速道路(Pacific Mwy)、そしてM1という高速道路を使うと1時間ちょっとでバイロンベイに到着する。無料だ。知人はクラスメート3人とレンタカーを借りて毎週のようにサーフィンに行ってたけど、ひとりあたり30ドルくらいで行けたらしい。
電車の場合はパシックフェア(Pacific Fair)の前から出ているBroadbeach South Stationからゴールドコースト空港行きのバス(777号という名前でした)に乗り、空港に着いてからはシャトルバスが利用できる。
詳しくはこちらのサイトに書いてあるので参考にしてほしい。
シドニー方面からのアクセス
シドニーからくる人は、って書いてて思ったけどいるかこれ?軽く調べても車で8時間強かかるんだが。車で行くならばシドニーからバイロンベイまでの沿岸に沿ってA1という名前のハイウェイがありますので、それを利用しましょう。ちなみに有料です。
オーストラリアをラウンドする人以外は飛行機でゴールドコースト空港に向かい、空港からバスを使うのが金額的にも安いですし安全面を考えても良いでしょう。
注意点①アクセスの注意点・車移動はしんどいし怖い
まず今回、私は車でライトハウスを訪れたのだが、あまりお勧めしない。
これは完全に主観なので申し訳ないが危ない。
まず、行くまでの道が狭く加えて急斜面なこともありペーパードライバーの私としては車の運転が非常に怖かった。
無料駐車場は常に埋まっており、私の場合 駐車するのに30分ほどウロウロと徐行しながらスペースを探すこととなった。連れの奴等らが各々、音楽を聴いていたり、寝ていたりとまったく協力的でなかったので、生まれつつある友情に亀裂が入りかけた。
最終的に寝ていたやつと音楽聞いてたやつが空いた場所をみつけたので友情は修復したが、私のイライラゲージは赤信号を点滅していた。
有料駐車場(1時間 8ドルほど)もあるそうだが、それならバイロンベイの街中の駐車場に駐車して、風景を楽しみつつ徒歩で向かうのもいいだろう。1時間もかからないはずだ。
無料駐車場のスペースは50車もなかったように思える。
注意点②・サマータイムに注意
私は外国に来ているということもあり、脳がトリップしているしそこまで時間を切り詰めて生きてるわけでもないので気にならないが、夏季時間(サマータイム)というような制度(いまだによく分からない)を取り入れているようで、10月の第一日曜日から4月の第一日曜日までは1時間誤差が生まれる。そのためレストランなどの飲食店の営業時間やホテルの受付時間も変更する場合があるので気を付けてほしい。
バイロンベイ ライトハウスの魅力
さぁいよいよ紹介できる。私にしては珍しく、紹介したくてたまらなくなって今 せかせかと文字をタイプしてる。ここまで14分27秒。おそらく誤字、脱字のオンパレードだと思うがそんなのはもう気にせずにバイロンベイで最も訪れるべき(個人差はある)観光地 ケープバイロンベイライトハウスの魅力を余すことなく紹介していこう。
ホエール(鯨)・ドルフィン(イルカ)ウォッチングもできる
この大自然の中、悠々自適に家族や友達を持ち、ひとつのコミュニティで生活するイルカたちを見よ。動物園や水族館などで調教師によって訓練されたイルカも美しく魅力があるが、このように広大な柵のない海を自由に泳ぐイルカは異なった魅力を持つ。なんか会社辞めた時を思い出させるような、そんな感じだ。わかれ
鯨とかも、まぁぶっちゃけて言えばゴールドコーストの浜でも運が良ければ見れるんだよね。ただ見方が決定的に、圧倒的に違う。ゴールドコーストの浜辺から見える鯨なんていうのはほぼ2次元なのよ。遠くで「あっいましぶきが上がったよ!」だの「尻尾!あれ!尻尾!見て!」なんて言って近眼の私にはほぼ見えねーし、見えたとしてもなんか面白くない。立体的に感じられない。動画を見てるほうがよっぽど感動する。
しかしこのバイロンベイのライトハウスから見えるイルカやクジラは違う。さすがは灯台、とても高い立地にあるので上から観察できる。「上から観察できる」なんて書くとチャチに感じるけど、これはすごいことよ。普通に人間が生きてりゃ肉眼で鯨、イルカを上方から見ることなんてないのよ。今はYoutubeとかで観察できるけど、肉眼っていうのはそれ以上の感動を与えてくれる。実物の方がいい、っていうのはそこかしこで聞く言葉で「生で見たら剛力彩芽すげー可愛かったわ」とか「狩野英孝おもってたよりイケメンだった」とか言ってる(主にオレが)けど肉眼の方が多分2018年現在はほかの一般ピープルにも動画とかよりも多くの感動を与えてくれると思ってる。なんか話が大きく逸れはじめた気がするのでやめるけど、上からイルカ見えるのすごいってことは覚えておいてくれ。まじで感動が半端ない。
※できるとは書いたが別にイベントとしてあるわけではないので、完璧に運だよ。イルカは分からないが、クジラを見るにうってつけの時期は5月の上旬から10月の下旬である、と公式サイトで書いてある。インスタとかTwitterでもそんな感じだから多分そうでしょ。
ライトハウスがお洒落で可愛い
先述のとおり、小さな町バイロンベイの付近にあるバイロンベイを象徴している灯台がCape Byron Lighthouse(ケープバイロンライトハウス)が、建造されたのは100年以上前の1901年だそうだ。
私はみなさんの想像に寸分違わないような女性に縁のない男性、今風に言うと非モテのクソ陰キャなのでバイロンベイのライトハウスを訪れたキラキラとした可愛らしい女性達のとるような写真は撮れていないが、昼間はこのライトハウス、どこをどう撮っても絵になると評されるように、すこぶる可愛くてお洒落な写真が撮れると話題だった。ぜひググってほしい。引用しようと思ったが、なんというかあまりにもキラキラとしてプリティなので私のような者が取り扱ってはいけないものだと思ったのでやめといた。
写真はライトハウス。
なかにも入れるのだが入場するにはツアーに参加する必要がある。
ライトハウスツアーのサイトによるとクリスマス以外は天候によって毎日午前10時から午後3時の間は予約の必要なく参加できると書いてあるが、ライトハウスヒストリックプライベートツアーの場合は開催時間や予約の必要性なども違うので注意が必要である。ぜひ、先述したリンクからサイトに飛んで、最新情報を確認してほしい。
ちなみに値段は平均8ドルほどである。男友達は「そんなに面白いものはなかったよ」といい。女クラスメートは「すごい可愛かったよ」と言い。カップルは「すごい可愛かったよ」と言っていた。
雄大な景色を楽しめるカフェ
ライトハウスカフェなるカフェもある。
開店時間は午前9時で午後5時に閉店。
私が訪れた時には閉店してしまっていた。
辺境な観光地の直近にある飲食店というのは大抵 評価が低いものだが、このカフェは5つ星中4つも星を獲得しているので、次回は訪れてみたい。
広大で雄大な大自然
なによりもその広大な自然がお勧めである。
見てくれこの素晴らしき自然を。
水平線も悠々と見渡せる
とても綺麗な夕焼けを地平線と一緒に楽しめる
私が行ったのは11月の上旬、夏をむかえつつある季節だが夕方は肌寒くなるので上着は持っていくことを勧める。
翌日 写真の彼はクシャミばかりしていた。
バイロンベイっていう町が良い
もはやケープ・バイロン・ライトハウスではなくなったが聞いてほしい。バイロンベイっていう町が素晴らしいところなんだ。
そもそもバイロンベイは私の住むゴールドコーストとは打って変わり、高い建物がない。少ないとかではなく、ない。たしか「現在のバイロンベイの姿を壊してはいけない」とか「景観を損なうから」とかいう京都みたいな理由だったと思う。
そのため自然が豊かで、オーストラリアの広大さを体感するにはうってつけの観光スポットなのである。愛と平和とセックスを好むヒッピーと呼ばれる人が多いのもこの町の特徴だ。彼等は裸足で歩くという習性があるらしいが、別にヒッピーではなくてもオーストラリア人は素足で歩く人が結構いるので真偽のほどは定かではないが多分、そうなんでしょ。
語学学校の生徒はヨーロピアンが多いらしく、彼等に聞くとシェアハウスの相場は安くても180ドル/1週間とのことだった。その付近の町の相場よりも高いせいか、ゴールドコーストに比べると日本人が少ないような気がした。
まとめ
いかがだっただろうか。5000字もあっという間に書けるのがこのバイロンベイという町、そしてケープ・バイロン・ライトハウスという観光地だ。
少しでもバイロンベイのCape Byron Lighthouse(ケープバイロンライトハウス)の魅力が読者に伝わったのなら幸いだ。伝わってないのなら言ってくれ。教え殺してやるから安心しろ。
オーストラリアの自然の広大さを体感したいかたは是非 訪れてほしい。
Byron Bay Lighthouse – Everything You Need To Know!
もっと情報が欲しい方はこちらのサイトはどうだろう。
すべて英語で書いてあるが、日本語への変換も可能だ(ただとてつもなく不自然になる)。