【男でも全然会える!】イケメンではないオレがTinderで知り合った外国人の女の子と会ってきた話 Part.②

☝そういうワケで、ニュージーランドはウェリントンのシティ内。

ウェリントン美術館前の広場前にあるベンチの前にTinderでマッチした韓国人の女の子(28歳)と待ち合わせ。

 

よく遊んでくれる女性は何人かいるんだけれども、彼女的な関係にはなり兼ねているのでそろそろ良い人見つけたい。そろそろ落ち着いて生活したい、とバックパッカー宿生活に疲れてきたオレだったので 今回のデートは結構 期待してた。

 

 

 

デート開始!

いつも通り 典型的な日本人のオレは待ち合わせ時間の20分前には待ち合わせ場所に着くハズでした。。

 

 

ところが、前日は知人の香港人に誘われて 彼らの部屋でボードゲームパーティをしてしまいまして。お酒こそ一滴も飲まなかった(勧められても厳然たる表情でNO!と断った)のだけれども、人狼ゲームやらUNOやらよく分からんドイツのカードゲームやらが楽しくって結果 友達の家を出たのは2時くらいだった。途中でパワー系キチガイ酔っ払いに声をかけられて腕を掴まれたので『(なんだよ誰だよコイツ酒&マリファナくせぇな....)』と思ったらバックパッカー宿で一緒の部屋だったドイツ人の男だった。

 

 

YO BRO!!何してんの?!クラブ行く??!草 吸う?!!

 

 

クラブに行かないし、草も吸わない、と何度説明しても肩を抱かれてなかなか帰らせてくれなかった。ウェリントンは小さい街。飲むところもシティだと結構 カブる。こうやって路上で知人・友人に会うのはそんなに珍しくなかったりする。陰キャのオレとしては『むやみやたらに友人・知人を作りすぎるな』と警告しとく。ドイツ人(名前はハンス)からは隙を見て 逃げ出した。

 

そんなワケで結局 部屋に帰って就寝したのは午前 3時を過ぎてからだった。

 

 

 

オレは男だけれどもデートの前には色々と用意に時間がかかる。語学力はついてきたと思うけど それでも完璧に意思疎通ができるわけではない。その分 見た目を何とかしようというセセコマシイ建設的考えがあるのでシャワーに入ったり、着ていく服にアイロンがけをしたりと男としては結構 時間がかかったりする。

 

そんなワケでデートが13時から始まるのなら最低でも12時10分頃には準備を開始しなければいけないんだけど、目が覚めたのは12時43分だった。

 

 

 

 

 

焦っていたのでジンに『ちょっと遅れるかも!ゴメン!』という文をそのまま日本語で送った

すると

 

??日本語は読めないわ(笑)

もう近くまでバスで来たから、着いたら連絡して。

 

ということでさらに焦る。焦りが焦りを呼び、もう何を持っていくのか 前日に準備していた韓国語フレーズも完璧に頭から消え去り、辛うじて用意していた服に着替えて部屋を出た。香水をふるのを忘れて一旦 戻ろうかと考えたけど、時刻は既に12時56分だったので振り返らずに待ち合わせ場所まで小走った。

 

 

初対面は、、、

そしてウェリントン美術館前に到着。

 

目を凝らして 韓国人っぽい女性を探すと、、

 

いた。

 

いたんだけど、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど。。。。

 

 

 

 

 

 

 

写真と違うっていうパターンは最近 なかったから忘れてたけど、こういう感じだったか、、と痛感した。

恋愛は見た目じゃない、って豪語する恋愛経験値の豊富な皆のことは知らないけど、そもそも人生の経験値が圧倒的に少ないオレからすると見た目って重要なんだよ。というか意思疎通が完璧じゃない以上 どうやってその人の内面に最初っから惹かれるってのも無理じゃろがい。せやろがい。

経験値ほぼMAXなジャンプ界のレジェンドの両津氏もこう言ってる

 

 

 

 

一緒に過ごすランチ

予想以上に期待を下回ってきたので正直 落胆したけど、デートは敢行しようと決意。脳内に東方神起の『Shere the world』が流れ始めていた。韓国人の自撮り技術って相当じゃない?義務教育とかで習ってんのアレ?オレにも教えてくれる??

 

 

 

とはいえ、気乗りのしないままデートをしていても相手を楽しませ続ける自信はなく、というかそもそも寝不足でエネルギーが少なかったので 開始早々に

 

『今日 二日酔いで頭が痛くってさ。ランチ食べるだけでいい?』

 

と提案してみた。

 

するとジンの反応は、、、

 

 

(あれ、、まずかったか、、、?)

 

 

 

 

 

やったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

ということで快諾してもらえた。すまんなジン

 

 

 

そして

レストラン『1154Pasteria』というレストランに行き、対面で座るのは何となく避けたかったので窓側のカウンター席的な所に座った。

 

いつものようにデートで最初の数十分間、緊張で必要以上にテンパるクセを寝不足という状態異常が忘れさせてくれたので、ジョークも冴えわたり いたるところで笑いが取れた。毒を以て毒を制するとはあぁいうことだったのだろうか。

 

 

会話の内容は主に 仕事のこと、ニュージーランドの生活のことだったり 海外で感じたカルチャーギャップのことだったんだけど、質問とかもウィットに富んだ感じのもの聞ける辺り 大分オレの語学力もついてきたと思う。外国人とデートを始めて6か月。やっぱり必要性に勝る語学力の向上薬💊はないと思った。

 

 

会話の途中で料理が運ばれてきた。オレが注文したカルボナーラが上手すぎたので食べながら何度も『このカルボナーラ美味しい。期待以上に美味しい』とジンに5回くらい言った。一回目以降は言うたびに笑っていたので 大竹まこと的な人が言っていたように笑いとは全世界共通で『同じボケの繰り返し』なのかもしれん。

 

食べ終わってからも少し話をしたが 、その日はやけにボケが冴えわたったのか、それとも彼女が気を使ってくれたのか大盛り上がりだった。

 

店を出てすぐにあるCuba streetの交差点で信号を待っていた時、ジンに

 

 

ちょっとだけチョコレートファクトリー(美味しいホットチョコレートが飲めるところ)に行かない?

 

と誘われたけど、これ以上 一緒にデートをしたいとは思えなかったので

 

『ごめん。寝不足で辛いから今日は帰って寝るよ。またね』

 

と言ってハグをして帰路についた。

 

 

 

まとめ

結局 1時間半くらいのショートデートとなった。となった、というかそうした。

 

Tinderを使って女性と会う、っていうことはタイトルにもあるように、日本人男にとっても簡単だと思う。しかし、タイプの女性じゃなかったときの対処にはきっと相当に困ると思う。日本語でだったならそれなりにコミュニケーションを取れるんだろうけど 外国語を使って第一印象でグッと来なかった人と話し続けるのはオレ的には結構な訓練を要した。思った以上に興味が全然わかないので質問も出てこないし、英語も出てこないんだ。

 

しかし、経験がないことにはレベルアップもできないんだから、若者よ(いや別に若者でなくっても)、思う存分 Tinderで失敗を重ねたまえ! 女にFuck Off なんて言われたってそれは君のかけがえのない経験になるんだ(多分)!

 

 

Boys do Tinder !

 

 

※一切の責任は負いかねます。自己責任で、どうぞ。。

 

 

 

 

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