今までは恋愛の曲なんて聞いても他人事のようにしか感じなかったんだけど、元カノと別れてからというもの、それらすべての曲を自分の経験に重ねてしみじみと聞いてはこの世の終わりのように落ち込んでいる私です。書いていて本当にアホだと思うんだけど、なんで失恋系の歌ばっかり聞いてしまうのか。非常に謎である。
起きたら知らない天井で、卵焼きとベーコンの良い匂いが立ち込めているのに気づいた。師匠宅に滞在させていただいている。高校生の娘達は既に学校に行ったようで、顔を合わせなくてすんだのでホッとした。
日中は師匠にドライブに連れて行ってもらったり、カツカレーの美味しい地元の蕎麦屋でご馳走になったりと親から離れている私としては非常にハートフルな一日を過ごさせていただいた。『親父がいるってこんな感じなのか、、、、』としみじみ思ったが、そもそも私には血のつながった親父はいたわ。
そして、陽が傾きかけた4時ごろから波崎漁港へと向かい、釣りの準備を始めたってわけ。ということで今回は波崎漁港での実釣レポート。
実釣レポート
波崎漁港・波崎新港
実釣
浦賀師匠に誘われて、今夜は波崎漁港・波崎新港に釣りにしに行った。なんでもこの波崎新港、1月となった現在でも朝方にはイナダやショゴなどの青物が釣れたり、70㎝を超えるヒラメが釣れたりとする夢のある漁港らしいのだ。事実、私も去年にはヒラメをあげていた☟
ところがどっこい、今日の私がトライしたのはメバルのハードルアーでの釣りだった。今まではワームで狙っていたメバルだったんだけど、そろそろ趣を変えてハードルアーで釣ってみよう思った。というか、師匠にいただいたミノーが、なんとなく釣れそうな感じがしたので、それを使って釣りをしてみた。
一投目。45㎜程度のちいちゃ~~いミノーだったので『そもそも飛距離とか出るのよコレ、、』と思ってたものの、意外にも飛距離は出た。今流行りの重心移動システムなんかで、同じくらいのジグヘッドに比べても遜色のない(というかそれ以上)飛距離が出た。
くるくるとリールを回すと、手元にブルブルっとした感触があって楽しい。ちゃんと泳いでる感が伝わるので釣りに集中しやすい。
で、しばらく色々なところを歩き回って投げていると、、
ようやっと、魚がかかった!!久しぶりの場所で、初めてのルアーで魚をかけたことによる脳内麻薬の分泌の音ォ~~♡
慎重にやりとりをして上がってきたのが
メバルだった。サイズは19㎝。
ガッチリとフッキングしていた。
その後も
悪くないサイズ。
15㎝から20㎝のメバルが面白いように釣れた。浦賀師匠は26㎝の立派なメバルを釣っていた。
なんとか大きなのを釣ろうと思ってたけど、サイズばっかりは運要素がデカすぎるからね。。とか思っていると、そこそこに良い引き!!
う~~ん、サイズからするとメチャクチャ良く引いたんだけどなぁ。それにしても綺麗な魚体だ。惚れ惚れする。
ポチャンとメバルをリリースして、反対側にルアーを投げてみると、、
うおぉぉおおおおォ!!?っと思わず口にしてしまうくらいの凄まじい引き!ナニコレ!!
どうにかリールを巻こうとするも、竿が竿なので(ULなので)全然 魚を岸に寄せられない。。とんでもなく出されるドラグ音に気付いた師匠がひょこひょこと近づいてきた。
『なにやら良い引きだねぇ。メバルだったら40UPは確定だなこりゃ。頑張って。』
メバルロットでここまでの引きは久しぶりだったので、『どうしよう?!』とワタワタしてると、『周りに誰もいないんだからゆっくりとやりなさい』とだけ言い残して、元の場所に帰ってしまってしまった。え、自分で頑張るしかないの、、、?!と心細くなった。前はもっと親身にアドバイスしてくれた気がしたんだけど。。
それでも、なんとかバラさないように慎重に、しかしドラグを調整しつつ丁寧にやりとりしていると、、
バシャバシャッ!!!
という音が聞こえたので、水面に魚が浮いてきてくれたのが分かった。
流石に抜きあげるのは無理なので、ヘッドライトで照らしつつタモアミを操作。むずい、、魚も暴れまわるのでルアーを絡めとってしまわないように慎重に、、、
上がってきたのは、40㎝超のメバルではなく、、
お馴染みの銀色の魚体、、
鋭利なエラ蓋、、、
立派なシーバスだった。フッコサイズだったけど、メバル竿には十分な手ごたえで、師匠からいただいたルアーを使っている私としてはドキドキもんのファイトだった。切られたら膝から崩れ落ちただろう。。
私のたくましい足裏にも負けない立派な魚体。パワーがすごかった。顔もなんかパワー系のそれ。ゴツイ。
気になるサイズは、、、
53㎝くらい。う~~ん、フッコです。完璧にフッコサイズ。凄まじく引いたからスズキクラスかと思ったんだけどなぁ、、
ルアーは丸のみ。丸のみされたのは初めてだったので、釣りあげたときにはルアーが見当たらなくって焦った。
この後はメバル、ときどきシーバス(30㎝くらい)が飽きない程度に釣れて楽しかった。師匠は帰りがけにヒラメを釣りかけていたが、タモを使わないで強引に抜きあげようとしてバラしてた。50㎝くらいはあった立派なヒラメだったので、ひたすらに勿体なく思ったが当の本人はあっけらかんとしていて歯がゆかった。
まとめ
ということで、1月の茨城県 波崎漁港の実釣レポートだった。
10月以降はカンパチやショゴ、たまにカツオ的な魚がかかったりとフィーバーしているようだったが、あえて夜に行くと人も少ないし、魚も余っているような感じだったのでおススメだ。ただ、波崎漁港はとっても広いので、ポイントを探し回るには結構歩き回る必要があるので、今回もそれなりに疲れた。
やっぱり、朝方の青物釣りには興味があるので、今月中にもう一回行けたらいいなぁ。。
タックル:シマノ スピニングロッド ルアーマチック S76UL 7.6フィート