恋を知ったロボット娘・ロミー、初めて恥じらう!? 陽太の存在がロミーを解き放つ! 悪虐のミミを撃てるのはキミだけだ!!
アルスレイヤの街の人々の後押しを受け処刑台のピアノを救ったその時、現世の陽太は死を迎えた‥‥。
異世界で突然動かなくなる陽太。この機に乗じて上位ガーディアンのミミは本性を顕し、街の民の惨殺を始める。たった一人の「男」を失った世界。残された者たちの運命は‥‥!?
引用:Amazon
ややストーリーが停滞しているように感じ、あろうことか交尾シーンを
と評価する知人もいたパラレルパラダイスだったが急変。タイトルの通り、新単語が続出して話が動き出した気がする15巻になった。
というわけで今回はパラレルパラダイス15巻のネタバレ感想記事。あ、一言一句を描写するような記事を期待している人には申し訳ないけど、そういう紹介はできないので注意。詳細なネタバレは書かないので、その点よろしく。
それではパラレルパラダイス 15巻の大まかなあらすじの各話をさらっと紹介……はできないので見所をいくつかピックアップしたので、そんな感じで紹介するぞ。
もくじ
【ネタバレ・画バレ含む】
パラレルパラダイス 15巻 概要まとめ
それではパラレルパラダイス15巻の大まかなあらすじについてまとめていく。
何度も言うように、マンガの面白さを抜くようなネタバレはしないように細心の注意を払ってまとめているけど、ネタバレはネタバレ。魅力を伝えるには絵が最良だと思って付けているので、『真っ白な状態で読みたい』という人はここでブラウザバックだ。これが最終忠告ぞ!
パラレルパラダイス15巻 要点①:
徒手格闘のポンコツ ロミー 覚醒?
すっかり前巻でポンコツロボットキャラに定着してしまったロミーだが、15巻では豹変。
惨たらしく仲間を屠る相手に覚醒。
徒手格闘にも関わらず、武器を使う敵勢力のトップクラス相手に一方的。神拳もかくやというレベルの強さを発揮。
同期からも『落ちこぼれ』とまで言われたロミーだが、実は幼少期に色々あったようで本気を封印していた様子。
…
これまで足手まといだったロミーがついに覚醒。グランドスールの悪党を圧倒的な力で打ち倒すのは胸熱。
しかし、敵方も悪辣嗜虐で狡猾。劣勢のまま終わるわけもなく、15巻の後半では岡本倫の漫画らしくドチャグロの戦闘描写が描かれた。まさかキャラがあんな生々しく損傷するとは思わなかった…
パラレルパラダイス15巻 要点②:
生還したヨータと伏線
現実世界で延命措置を止められて死亡した陽太。異世界でも卒倒してしまうが…
夢想状態の陽太が見たのは『見覚えのある女性』。
『早く私のところへ…』
という言葉を残され、、、
無事 異世界にカムバック。割とスッキリ生還を果たしたヨータだった。
と困惑したが、読み返してみたところ『異世界で死ぬのは最後』だった。現実世界での死、は最後じゃなかったらしく、現実世界で現れた謎の人物も
…
現実世界での死はセーフ。
ということで霊安室でガッシャーン!
現実世界の死は置いといて、やはり次回以降の異世界での死はゲームオーバー。これ以上は『大特異点』が持たないらしかった(大特異点ってなんだ…?FGOか…?)。
パラレルパラダイス15巻 要点③:
やっぱりメインはロミー
表紙を飾ったこともあって、15巻のメインはロミーだったと思う。
…
覚醒したとはいえポンコツキャラとしての愛嬌は健在。幼少期のアレコレが描写されたりと、キャラが深堀りされた15巻だった。あ、無論、
15巻の肌色担当もロミー。
思いのほか、いつもより交尾シーンも気合が入っていた気が…。
パラレルパラダイス 15巻 考察と感想
といった感じのパラレルパラダイス15巻。
14巻に比べると比較的 物語も進み、無駄交尾シーンも少なくて読みやすかった。少し毒っ気のあってテンポの良いギャグシーンだとかも充実しており、岡本倫の漫画が読みたい読者としては満足の15巻。あ、書いてなかったけど、
嫉妬深い神(仁科)が記憶を取り戻したり…
『慈悲深い神』が出てきたり、神殺しの剣が出てきたりと、新たな伏線がどんどん張られた15巻だった。
次巻が気になるぜ!
次巻のネタバレ感想記事